おふくろ!
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ーオヤジー
航海していたら流木、いや廃材に掴まって漂流しているあいつを見つけた
助けなければと強く感じ俺はあいつを助けた。それがあいつとの出会いだ
あいつは怪我をしていてな。安全な場所に連れて行ったが安全と言っても比較的て言葉がつくがな。怪我の治療をしあいつが目を覚ますのを待ったもんだ
あいつが目を覚まして目を見た瞬間俺はあいつが欲しくなった
『俺のもんだ、俺の宝だぁ』ってな
それからどうしたって
そうだな、あん時の俺はそこまで自由に動ける訳ではなかったからな
それでも月に一度程度あいつに会いに行ったもんだ
怪我の具合だったり、あいつがどんな生活をしているのか気になってな
もちろん俺の中であいつは俺の宝だ
他の男に目を向けてねェかの確認でもあったな。グラララあの時は俺も若かった。言葉より先に行動、態度でアプローチしていた。だからかあいつは勘違いし、あいつは俺の都合のいい女ってな。それが分かってからは言葉でも伝えるようにした。ちょっと、いやかなり恥ずかしかった記憶があるな
ある出来事の前にあいつにプロポーズした。なんてだって、「生きて帰ってきたら俺と家族になってくれ」だったか
あいつは何でこんな時に言うんだって顔をしてたな。フラグが立つだろうがってな、そんなもん俺には関係ねェ。あいつが俺のものになるならな。それで一応あいつも了承してくれた
生きてあいつの所に戻った時もう一度プロポーズしたな。あの時のあいつの顔は忘れられねェな
それから家族を俺たちの家を作った
白ひげ海賊団をな
ーマルコー
なんてオヤジが末っ子に結成秘話というより、オヤジとおふくろの昔話を聞いてるねぃ。今は末っ子の歓迎の宴の真っ最中、オヤジとおふくろの話を聞きたがった末っ子にオヤジが嬉しそうに答えている。今でも仲睦まじい夫婦だから聞くたくもなるってもんかねぃ
「マルコ」
「おふくろ、どうしたんだよい?」
「エースはどんな感じ、馴染めそう?」
「あの様子なら大丈夫だよい」
「なら良かったよ。ただ構いすぎないようにしないとね。ウザがられてしまうかもしれないからね」
「それも大丈夫だと思うよい。逆に構ってやらないと拗ねると思うよい」
「マルコがそう言うなら構ってあげようかな」
「末っ子がかわいいのは分かるが、他の奴らも構わないと皆拗ねるよい」
「ふふ、そうね。みんなかわいい私達の子だからね」と言いながら40過ぎた俺の頭を撫でるおふくろに頭が上がらないねぃ
「あー!マルコがおふくろに頭撫でられてる!!」とうるさいフランスパンが言うとおやじとエースに集まっていた目が一気に俺とおふくろに向けられた
「マルコずるい。おふくろ!俺も撫でてくれ!」と俺たちの前に勢いよく来た末っ子に俺とおふくろは笑うのだった
航海していたら流木、いや廃材に掴まって漂流しているあいつを見つけた
助けなければと強く感じ俺はあいつを助けた。それがあいつとの出会いだ
あいつは怪我をしていてな。安全な場所に連れて行ったが安全と言っても比較的て言葉がつくがな。怪我の治療をしあいつが目を覚ますのを待ったもんだ
あいつが目を覚まして目を見た瞬間俺はあいつが欲しくなった
『俺のもんだ、俺の宝だぁ』ってな
それからどうしたって
そうだな、あん時の俺はそこまで自由に動ける訳ではなかったからな
それでも月に一度程度あいつに会いに行ったもんだ
怪我の具合だったり、あいつがどんな生活をしているのか気になってな
もちろん俺の中であいつは俺の宝だ
他の男に目を向けてねェかの確認でもあったな。グラララあの時は俺も若かった。言葉より先に行動、態度でアプローチしていた。だからかあいつは勘違いし、あいつは俺の都合のいい女ってな。それが分かってからは言葉でも伝えるようにした。ちょっと、いやかなり恥ずかしかった記憶があるな
ある出来事の前にあいつにプロポーズした。なんてだって、「生きて帰ってきたら俺と家族になってくれ」だったか
あいつは何でこんな時に言うんだって顔をしてたな。フラグが立つだろうがってな、そんなもん俺には関係ねェ。あいつが俺のものになるならな。それで一応あいつも了承してくれた
生きてあいつの所に戻った時もう一度プロポーズしたな。あの時のあいつの顔は忘れられねェな
それから家族を俺たちの家を作った
白ひげ海賊団をな
ーマルコー
なんてオヤジが末っ子に結成秘話というより、オヤジとおふくろの昔話を聞いてるねぃ。今は末っ子の歓迎の宴の真っ最中、オヤジとおふくろの話を聞きたがった末っ子にオヤジが嬉しそうに答えている。今でも仲睦まじい夫婦だから聞くたくもなるってもんかねぃ
「マルコ」
「おふくろ、どうしたんだよい?」
「エースはどんな感じ、馴染めそう?」
「あの様子なら大丈夫だよい」
「なら良かったよ。ただ構いすぎないようにしないとね。ウザがられてしまうかもしれないからね」
「それも大丈夫だと思うよい。逆に構ってやらないと拗ねると思うよい」
「マルコがそう言うなら構ってあげようかな」
「末っ子がかわいいのは分かるが、他の奴らも構わないと皆拗ねるよい」
「ふふ、そうね。みんなかわいい私達の子だからね」と言いながら40過ぎた俺の頭を撫でるおふくろに頭が上がらないねぃ
「あー!マルコがおふくろに頭撫でられてる!!」とうるさいフランスパンが言うとおやじとエースに集まっていた目が一気に俺とおふくろに向けられた
「マルコずるい。おふくろ!俺も撫でてくれ!」と俺たちの前に勢いよく来た末っ子に俺とおふくろは笑うのだった