卍が如く『美醜逆転』×『トラ転』
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2
現在私はパーカーのフードを深く被りマスクをして夜の街を歩いていた。夜の散歩、、、小腹が空いたので何か買おうとコンビニに向かった所イケメンに絡まれた。
私の姿がいけなかった様で「不細工は道を歩くな!」と指を刺されながら言われた。めんどくさかったので軽く受け流したが相手はそれが気に食わなかった様で殴りかかってきた。私は咄嗟に相手の拳を避けたのだが相手のイケメンは勢いが良かったのかそのまま転んでしまった。めんどくさくなると思いつつ相手の出方を待っていた。相手は数秒唖然としたのち激怒し傍観していた周りも私を悪者にし野次を飛ばしてきた。「不細工がイケメンであるオレに手をあげるとは何事だ」「そうだそうだ」とどう見てもイケメンに非があるのに私が悪とされた。
この世界はおかしい。
美醜で全てが決まる。
私は美醜カーストで言うと上位者だ。
女性で美人となっている。
今回パーカーフードという姿で街を歩いていたのが絡まれた原因だが普通の姿でも絡まれるからたまったもんじゃ無い。オレの女になれ的なことを外に出るたびに言われる。私は世の言うイケメンが大嫌いだ。横暴で自己中心的で相手に合わせない。自分勝手な彼らを私は好きになれなかった。外見はそこまで気にしないが前世の記憶があるため私のイケメンはこの世界のブサイクなのだ。出ているお腹に、いつ洗ったのと言うベタベタな髪、手汗もひどく握手するとベトッとしている。そして何と言っても肌が汚いクレーターだらけの肌にニキビも多く触りたいと思わない。それにきつい体臭と香水の匂いが混ざって凶器だ。鼻で息をすると死にそうなほど臭い。
なんて考えていたら警察が来たようだ。
たれかが通報したようで警官が私の前で嫌な顔をしながら身分証の提示を求めてきた。
この警官も私が悪だと決めつけて(まぁ本当に悪なのだが)イケメンを保護している。私は身分証を警官に渡し警官の反応を見ていたら。驚愕の顔をして魚のように私を見ながらパクパクと口を開け閉めしていた。
私が女性であることと身分証明書から私が美女である事に驚いているようだ。イケメンと不細工が喧嘩をしていると通報したようで不細工を捕まえて終わりだと思っていたようだ。
警官が挙動不審になり周りもイケメンも不審に思った所で警官が私に下手に出て話しかけてきた。国家権力も美醜が一番らしい。
「それで、私悪く無いんですけど」
「そうなんですね」
「それに悪いのはそこの相手であるイケメンですよ。先に話していたでしょ。オレが気に食わないから私を殴ろうとしたって。私は身の危険を感じたので咄嗟に避けただけで」
「あのこの身分証明書の写真が本物か確認したいのでフードを外してもらえませんか?」
私はフードを外し顔を警官に見せた。
警官は顔が赤くなりまた口をぱくぱくと魚のように開閉して声にならない声をあげていた。周りは私を男と思っているので悲鳴をあげ吐き倒れる人までいた。私はフードを被り直し警官と周りの反応が面白く笑いそうになっていた所相手のイケメンだけが顔を真っ青にして死んだと言う顔をしていた。どこを見ているのかと思ったら私の後ろを見ているようだ。私は気になり後ろを見たらピンクの髪が見えた。野次馬や警官も気付いたらしく失礼しますと言ってその場から消えていった。
ここは梵天のシマだ。警官も皆そのことは知っているため早々と騒ぎから離脱していった。
ピンクの髪の人は騒ぎが気になり顔を出したようだ。梵天のシマで何やってんだって。
イケメンを見てまたお前かよってぼそっと言うピンクの髪の人は三途春千夜梵天のNo.2だ。そして相手のイケメンは私に罪をなすりつけてきた。この不細工が悪いんですと私は可笑しくなり笑ってしまった。
三途はその声に反応して私を視界に入れフードをかぶっている私を見て「美月さん!!」と驚いた声を上げイケメンをぶん殴っっていた。
「三途さんなんで?」とイケメンが言うが三途は呆れたのか
「お前いつ梵天に入った?え?なんで美月さんに手を出してやがる。そしてお前はいつもオレの手を煩わせやがって」
「美月さん?」
「お前が今揉めていた相手だ。お前は裏切り者か?」
「そんなことはあり得ません。何故オレが罰せられなければならないのか分かりません」
はぁ、と三途は重いため息をつき私のことを話し始めた。
「今更美月さんのことを知らないクズがいるとは思わなかった。梵天の歯車に噛み合わねぇ奴がオレの部下とはなぁ。テメェはスクラップにされてぇらしいなぁ。」
「そんな!」
「おい、こいつを連れて行け」と三途が言うと三途の下に付いている構成員がイケメンを回収していった。
現在私はパーカーのフードを深く被りマスクをして夜の街を歩いていた。夜の散歩、、、小腹が空いたので何か買おうとコンビニに向かった所イケメンに絡まれた。
私の姿がいけなかった様で「不細工は道を歩くな!」と指を刺されながら言われた。めんどくさかったので軽く受け流したが相手はそれが気に食わなかった様で殴りかかってきた。私は咄嗟に相手の拳を避けたのだが相手のイケメンは勢いが良かったのかそのまま転んでしまった。めんどくさくなると思いつつ相手の出方を待っていた。相手は数秒唖然としたのち激怒し傍観していた周りも私を悪者にし野次を飛ばしてきた。「不細工がイケメンであるオレに手をあげるとは何事だ」「そうだそうだ」とどう見てもイケメンに非があるのに私が悪とされた。
この世界はおかしい。
美醜で全てが決まる。
私は美醜カーストで言うと上位者だ。
女性で美人となっている。
今回パーカーフードという姿で街を歩いていたのが絡まれた原因だが普通の姿でも絡まれるからたまったもんじゃ無い。オレの女になれ的なことを外に出るたびに言われる。私は世の言うイケメンが大嫌いだ。横暴で自己中心的で相手に合わせない。自分勝手な彼らを私は好きになれなかった。外見はそこまで気にしないが前世の記憶があるため私のイケメンはこの世界のブサイクなのだ。出ているお腹に、いつ洗ったのと言うベタベタな髪、手汗もひどく握手するとベトッとしている。そして何と言っても肌が汚いクレーターだらけの肌にニキビも多く触りたいと思わない。それにきつい体臭と香水の匂いが混ざって凶器だ。鼻で息をすると死にそうなほど臭い。
なんて考えていたら警察が来たようだ。
たれかが通報したようで警官が私の前で嫌な顔をしながら身分証の提示を求めてきた。
この警官も私が悪だと決めつけて(まぁ本当に悪なのだが)イケメンを保護している。私は身分証を警官に渡し警官の反応を見ていたら。驚愕の顔をして魚のように私を見ながらパクパクと口を開け閉めしていた。
私が女性であることと身分証明書から私が美女である事に驚いているようだ。イケメンと不細工が喧嘩をしていると通報したようで不細工を捕まえて終わりだと思っていたようだ。
警官が挙動不審になり周りもイケメンも不審に思った所で警官が私に下手に出て話しかけてきた。国家権力も美醜が一番らしい。
「それで、私悪く無いんですけど」
「そうなんですね」
「それに悪いのはそこの相手であるイケメンですよ。先に話していたでしょ。オレが気に食わないから私を殴ろうとしたって。私は身の危険を感じたので咄嗟に避けただけで」
「あのこの身分証明書の写真が本物か確認したいのでフードを外してもらえませんか?」
私はフードを外し顔を警官に見せた。
警官は顔が赤くなりまた口をぱくぱくと魚のように開閉して声にならない声をあげていた。周りは私を男と思っているので悲鳴をあげ吐き倒れる人までいた。私はフードを被り直し警官と周りの反応が面白く笑いそうになっていた所相手のイケメンだけが顔を真っ青にして死んだと言う顔をしていた。どこを見ているのかと思ったら私の後ろを見ているようだ。私は気になり後ろを見たらピンクの髪が見えた。野次馬や警官も気付いたらしく失礼しますと言ってその場から消えていった。
ここは梵天のシマだ。警官も皆そのことは知っているため早々と騒ぎから離脱していった。
ピンクの髪の人は騒ぎが気になり顔を出したようだ。梵天のシマで何やってんだって。
イケメンを見てまたお前かよってぼそっと言うピンクの髪の人は三途春千夜梵天のNo.2だ。そして相手のイケメンは私に罪をなすりつけてきた。この不細工が悪いんですと私は可笑しくなり笑ってしまった。
三途はその声に反応して私を視界に入れフードをかぶっている私を見て「美月さん!!」と驚いた声を上げイケメンをぶん殴っっていた。
「三途さんなんで?」とイケメンが言うが三途は呆れたのか
「お前いつ梵天に入った?え?なんで美月さんに手を出してやがる。そしてお前はいつもオレの手を煩わせやがって」
「美月さん?」
「お前が今揉めていた相手だ。お前は裏切り者か?」
「そんなことはあり得ません。何故オレが罰せられなければならないのか分かりません」
はぁ、と三途は重いため息をつき私のことを話し始めた。
「今更美月さんのことを知らないクズがいるとは思わなかった。梵天の歯車に噛み合わねぇ奴がオレの部下とはなぁ。テメェはスクラップにされてぇらしいなぁ。」
「そんな!」
「おい、こいつを連れて行け」と三途が言うと三途の下に付いている構成員がイケメンを回収していった。
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