IFストーリー:龍が如く7(メインストーリー)
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会話文だらけ
それでもいい方は
↓↓↓↓↓
戦いが終わり膝をつく高部さんを見下ろす
「ぐっ・・・く・・・て、てめえら・・・」
「・・・俺らの勝ちだ。・・・ここは引いてもらうぜ」
「・・・問題発生だ。春日」
という足立さんに皆が反応し後ろを振り向くとそこには店から出てきた趙さんがいた
あーこんな騒ぎ起こしたら、そりゃ出てくるよね。なんて思いながら歩いてくる趙さんを眺めていた。
私に送ってくれた動画を見せながら、もう知っているはずの質問をイチさん達にする。滑稽だなと思いながら趙さんがどう動くか考えていた
趙さんにとって馬淵は仲間だ
それも横浜流氓のナンバー2だ
イチさん達の情報じゃ証拠にはならない
前もって私が調べてねと頼んだけれど
まだ、証拠が集まってないんだろうな
なら、コミジュルかと考え前を向くと趙さんがこちらに向かって歩いてきていた
そしてイチサンとナンバさんの間を通り私の横に来て左腕を私の腰に回し右手で右腰から銃を取り出し高部さんの頭に銃を突きつけた
私はただ動かず趙さんと皆んなの話を聞いていたが私はどこか他人事のように感じていた。
趙さんが何発か発砲して話が進んでいく
「説教なんかじゃねえ・・・クレームだ。あんただってデケえ組織のトップなら人の話ぐらいちゃんと聞けよ」
「フッ・・・クレームか・・・フフフ・・・春日一番だったな?わかったよ。話を聞いてもいいでも・・・その前に俺の質問に答えてよ」と言いながら私の腰にあった手が私の口元に、私の口を塞いだ
「ミッちゃん!・・・わかった」
ここまで私の腰に趙さんの腕が回っていたことに誰も突っ込まなかったのは何故なんだろうって私の頭は思考を放棄していた
「お願いミッちゃんに手荒な事しないで」と心配した声のサッちゃんに私の思考は戻ってきた
「俺が美月ちゃんを傷つけるわけないじゃない。美月ちゃんは横浜流氓の大切な顧問なんだから。それなのになんで美月ちゃんはこいつらと一緒にいるのかなぁ?」といつもと同じ何を考えているのか分からない声で言うので私は落ち着いた
「何でってミッちゃんは俺たちの仲間だ!」
「本当にそう思ってる?美月ちゃんはあんたらに言ってないこと山ほどあると思うけど?」
「それでもミッちゃんは俺らの仲間だ」
「ふーん、まっいいや。本題に戻って馬淵が異人町で抗争仕組んでるとして・・・その理由は?何でそんな真似すんの?馬淵に何のメリットがあんの?」
「そんなもん・・・俺が知るかよ」
「なるほど、じゃそもそもの話・・・野々宮ってソープの店長・・・それを殺したのが馬淵ってのはマジな話なの?」
「直接あいつに聞いた時、否定はしなかったぜ」
「うーん・・・その答えじゃ足んないわ。じゃ話は終わりってことで」とトリガーに手をかけ高部さんの頭を狙う
「趙さん」
「美月ちゃんは黙って」
「・・・」
「奴の目を見りゃわかる!店長を殺したのは馬淵だ」
「でかい声出したって結論は変わらないよ」
「待て!その人を撃ったら全面戦争だ。馬淵はそいつを高みの見物。あんたら本当にそれでいいのか!?何のための抗争だよ?そんなこともわかんねえのに血ぃ流す気か?何度だって言うぜ趙、全部馬淵が仕組んだことだ。ここにいる全員があいつに踊らされている。こんな戦争始めたら、あんたらの組織の歴史に泥を塗ることになるんだぞ!」
「まいったね。春日くんってさ。器用な嘘つけるタイプにゃ見えないんだよなぁ。ただその言葉信じるにはハッキリとした根拠がいるんだよねえ。特に俺みたいな立場だと部下の手前があるから。少なくともソープの店長殺したのが馬淵だっていう証拠は欲しいね。それが発端なんだろ。お前らの話によれば」
「ああ」
「彼女が電話越しにラオマーって声聞いたのは知ってる」
「それじゃ足りねえのか」
「当たり前でしょ。ねぇ美月ちゃん?」
「なんで美月に?」
「だってぇ、この話最初に持ってきたのは美月ちゃんだもん。俺に確認の連絡してきたよね」
「!!」
「あれ?知らなかったの?あんたらが色々動く前から美月ちゃんは色々調べてどこに落ち着いたのか気になるけど・・・まずはあんたらの言っている事が本当かどうか知りたいからねぇ。
となると、ここはやっぱあの連中に頭下げるしかないか」
「あの連中?」
「この町でどうしても知りたい情報があるとき行くべきところはひとつだけでね」
「ん?」
「異人町の情報の吹き溜まり。つまり、コミジュルだよ」
「コミジュル」
「ああ、もし誰かが異人町の均衡をぶち壊そうとしてるとして。まあ今回で言うとその誰かは馬淵ってことだけど、その異変にコミジュルが気付かないわけがないよ。なんせ連中はこの街の情報でメシ食ってんだからね」
ナンバさん足立さんがコミジュルの情報源について話している私はどうすればいいか考える
このままイチさん達がコミジュルに行ったとして問題はナンバさん一人だ。と考えているといきなり趙さんが私を向き合うようにして片腕で抱き締め私の耳元で話し始めた
「何考えてるの?美月ちゃん」
「趙さん。私を人質にでもしてイチさん達から離してくれませんか?」
「美月ちゃんが可愛くお願いしてくれたら考える」
「天佑お願い♡」
「ちょっと、何でミッちゃんを抱きしめてるのよ」
「うーん、あんたらが勝手に話し始めたから俺は俺で楽しもうかと思ってね。まあ前から美月ちゃんにはアプローチしてるからこれくらいいつものことだよ」
「はあ!ミッちゃんを離しなさいよ!」
「だめだね。お前らが答えを持ち帰るまではカシラたちも生かしとくよ。ただしトンズラは出来ないからね。異人町を出ようとしたらその瞬間こいつは殺す。そしてお前らはもちろん。その家族、友人知人もタダじゃすまさない」
「ちょっと!なによ、それ!」
「その保険に美月ちゃんには人質になってもらうよ」
「ミッちゃんに何かしたら許さないんだから!!」
「人質は丁寧に扱うよ。じゃないと人質の意味がなくなっちゃうからね安心していいよ。スマホも奪わないからいつでも連絡すればいいよ。じゃ、馬淵がその店長を殺したってことを明らかにする証拠、それを見つけてきてよ」
「春日、もうここで俺らにできることはなさそうだ」
「わかった」
「もう知ってると思うけどコミジュルはハンパじゃないよ。証拠を手に入れても奴らに消されちゃ意味ないからね。ではお気をつけて」
「どんだけ嫌味だよ」
「春日、さっさと動くしかねえぞ」
「ああ、分かった。ミッちゃん必ず迎えにくるからそれまで待っていてくれよ」
イチさんたちはそう言って慶錦飯店を後にしてコミズルに向かって行った
それでもいい方は
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戦いが終わり膝をつく高部さんを見下ろす
「ぐっ・・・く・・・て、てめえら・・・」
「・・・俺らの勝ちだ。・・・ここは引いてもらうぜ」
「・・・問題発生だ。春日」
という足立さんに皆が反応し後ろを振り向くとそこには店から出てきた趙さんがいた
あーこんな騒ぎ起こしたら、そりゃ出てくるよね。なんて思いながら歩いてくる趙さんを眺めていた。
私に送ってくれた動画を見せながら、もう知っているはずの質問をイチさん達にする。滑稽だなと思いながら趙さんがどう動くか考えていた
趙さんにとって馬淵は仲間だ
それも横浜流氓のナンバー2だ
イチさん達の情報じゃ証拠にはならない
前もって私が調べてねと頼んだけれど
まだ、証拠が集まってないんだろうな
なら、コミジュルかと考え前を向くと趙さんがこちらに向かって歩いてきていた
そしてイチサンとナンバさんの間を通り私の横に来て左腕を私の腰に回し右手で右腰から銃を取り出し高部さんの頭に銃を突きつけた
私はただ動かず趙さんと皆んなの話を聞いていたが私はどこか他人事のように感じていた。
趙さんが何発か発砲して話が進んでいく
「説教なんかじゃねえ・・・クレームだ。あんただってデケえ組織のトップなら人の話ぐらいちゃんと聞けよ」
「フッ・・・クレームか・・・フフフ・・・春日一番だったな?わかったよ。話を聞いてもいいでも・・・その前に俺の質問に答えてよ」と言いながら私の腰にあった手が私の口元に、私の口を塞いだ
「ミッちゃん!・・・わかった」
ここまで私の腰に趙さんの腕が回っていたことに誰も突っ込まなかったのは何故なんだろうって私の頭は思考を放棄していた
「お願いミッちゃんに手荒な事しないで」と心配した声のサッちゃんに私の思考は戻ってきた
「俺が美月ちゃんを傷つけるわけないじゃない。美月ちゃんは横浜流氓の大切な顧問なんだから。それなのになんで美月ちゃんはこいつらと一緒にいるのかなぁ?」といつもと同じ何を考えているのか分からない声で言うので私は落ち着いた
「何でってミッちゃんは俺たちの仲間だ!」
「本当にそう思ってる?美月ちゃんはあんたらに言ってないこと山ほどあると思うけど?」
「それでもミッちゃんは俺らの仲間だ」
「ふーん、まっいいや。本題に戻って馬淵が異人町で抗争仕組んでるとして・・・その理由は?何でそんな真似すんの?馬淵に何のメリットがあんの?」
「そんなもん・・・俺が知るかよ」
「なるほど、じゃそもそもの話・・・野々宮ってソープの店長・・・それを殺したのが馬淵ってのはマジな話なの?」
「直接あいつに聞いた時、否定はしなかったぜ」
「うーん・・・その答えじゃ足んないわ。じゃ話は終わりってことで」とトリガーに手をかけ高部さんの頭を狙う
「趙さん」
「美月ちゃんは黙って」
「・・・」
「奴の目を見りゃわかる!店長を殺したのは馬淵だ」
「でかい声出したって結論は変わらないよ」
「待て!その人を撃ったら全面戦争だ。馬淵はそいつを高みの見物。あんたら本当にそれでいいのか!?何のための抗争だよ?そんなこともわかんねえのに血ぃ流す気か?何度だって言うぜ趙、全部馬淵が仕組んだことだ。ここにいる全員があいつに踊らされている。こんな戦争始めたら、あんたらの組織の歴史に泥を塗ることになるんだぞ!」
「まいったね。春日くんってさ。器用な嘘つけるタイプにゃ見えないんだよなぁ。ただその言葉信じるにはハッキリとした根拠がいるんだよねえ。特に俺みたいな立場だと部下の手前があるから。少なくともソープの店長殺したのが馬淵だっていう証拠は欲しいね。それが発端なんだろ。お前らの話によれば」
「ああ」
「彼女が電話越しにラオマーって声聞いたのは知ってる」
「それじゃ足りねえのか」
「当たり前でしょ。ねぇ美月ちゃん?」
「なんで美月に?」
「だってぇ、この話最初に持ってきたのは美月ちゃんだもん。俺に確認の連絡してきたよね」
「!!」
「あれ?知らなかったの?あんたらが色々動く前から美月ちゃんは色々調べてどこに落ち着いたのか気になるけど・・・まずはあんたらの言っている事が本当かどうか知りたいからねぇ。
となると、ここはやっぱあの連中に頭下げるしかないか」
「あの連中?」
「この町でどうしても知りたい情報があるとき行くべきところはひとつだけでね」
「ん?」
「異人町の情報の吹き溜まり。つまり、コミジュルだよ」
「コミジュル」
「ああ、もし誰かが異人町の均衡をぶち壊そうとしてるとして。まあ今回で言うとその誰かは馬淵ってことだけど、その異変にコミジュルが気付かないわけがないよ。なんせ連中はこの街の情報でメシ食ってんだからね」
ナンバさん足立さんがコミジュルの情報源について話している私はどうすればいいか考える
このままイチさん達がコミジュルに行ったとして問題はナンバさん一人だ。と考えているといきなり趙さんが私を向き合うようにして片腕で抱き締め私の耳元で話し始めた
「何考えてるの?美月ちゃん」
「趙さん。私を人質にでもしてイチさん達から離してくれませんか?」
「美月ちゃんが可愛くお願いしてくれたら考える」
「天佑お願い♡」
「ちょっと、何でミッちゃんを抱きしめてるのよ」
「うーん、あんたらが勝手に話し始めたから俺は俺で楽しもうかと思ってね。まあ前から美月ちゃんにはアプローチしてるからこれくらいいつものことだよ」
「はあ!ミッちゃんを離しなさいよ!」
「だめだね。お前らが答えを持ち帰るまではカシラたちも生かしとくよ。ただしトンズラは出来ないからね。異人町を出ようとしたらその瞬間こいつは殺す。そしてお前らはもちろん。その家族、友人知人もタダじゃすまさない」
「ちょっと!なによ、それ!」
「その保険に美月ちゃんには人質になってもらうよ」
「ミッちゃんに何かしたら許さないんだから!!」
「人質は丁寧に扱うよ。じゃないと人質の意味がなくなっちゃうからね安心していいよ。スマホも奪わないからいつでも連絡すればいいよ。じゃ、馬淵がその店長を殺したってことを明らかにする証拠、それを見つけてきてよ」
「春日、もうここで俺らにできることはなさそうだ」
「わかった」
「もう知ってると思うけどコミジュルはハンパじゃないよ。証拠を手に入れても奴らに消されちゃ意味ないからね。ではお気をつけて」
「どんだけ嫌味だよ」
「春日、さっさと動くしかねえぞ」
「ああ、分かった。ミッちゃん必ず迎えにくるからそれまで待っていてくれよ」
イチさんたちはそう言って慶錦飯店を後にしてコミズルに向かって行った