佐々木くんの日記
○月○日
宿泊学習が無事終わった。
疲れた。
それに、個人的には大変なことをしてしまったり、初めての体験があったりで、濃い思い出がいくつか。
でも、みんなでいろんなことができてよかった。
更に仲良くなった感じ。
一緒に寝泊まりすると、人間性が見える。
1日目
バスの中の斉木のテンションがすごかった。
近くの席になった藤木田さんに
「今日の夜、どんな格好で寝るの」
とかセクハラ発言をして、松谷くんに首を絞められていた。
峯はカメラで斉木の変顔を写したりして遊んでいた。
宿泊学習にも持ってくるなんてよっぽどカメラが気に入ってるんだなと思っていたら、ほとんどの人がカメラを持っていてびっくりした。
僕はカメラなんて頭になかったな。
みんな気が回るなと思った。
陶房に着いて、自分で大体決めていたものを作り始めた。
僕はちょっと集中してしまって周りが見えていなかったけど、後から聞いた話では松谷くんと藤木田さんはおそろいのマグカップを作っていたらしい。
席は離れていたみたいだけど。
最近、藤木田さんは女子の方でもなんとかうまくやっているみたい。
宿泊中にも、他の女子と一緒にいて笑っていたし。
優しい女子だってたくさんいるから、分かり合えたらきっとみんなうまくいくんだ。
本当によかった。
松谷くんの隣にまゆたんが座ったので、僕はまゆたんの逆隣に座った。
その向かいに斉木が来て、その隣、まゆたんの向かいに峯が座った。
途中でまゆたんのだけは見た。
まゆたんはお皿を作っていて、猫の絵を描いていた。
かわいいなあと思って癒された。
まゆたんは犬より猫派っぽい。
おとなしい猫をいつまででも撫でていそう。
尻尾を振ってじゃれてくる犬には困惑しそうな気がする。
顔を舐められて「う」とか言って困りそう。
かわいい。
話がそれた。
峯は、家族全員分の箸置きを作ったらしい。
峯らしい。優しい感じ。
斉木はサラダボールみたいなものを作って、
「Eカップ」
と言いながらはしゃいでいたと、後から松谷くんに聞いた。
しかもまゆたんに
「ほら東藤、Eカップだからさわってみろよ」
といって差し出したらしくて、まゆたんは死ぬほど照れていたらしい。
どうして僕はそんな中、聞こえないくらい集中してしまうんだろう…。
茶碗、きれいに焼き上がるといいな。
模様も結構うまく入れられた気がする。
松谷くんが、あんたはほんとに器用だねと言って褒めてくれた。
松谷くんのマグカップもかなり綺麗な形だった。
デザインもすてきで、やっぱり華道をやってると違うのかと思った。
色は藍色にしてもらうことにした。
出来上がるのが本当に楽しみ。
陶芸も、どこか手芸に似てるなと思った。
実用的なものを好きにデザインして作れる。
またバスに乗って移動し、宿泊する「あきほ自然の家」に着くと、すぐに夕飯の炊事の準備。
やっぱり一番料理っぽい動きをしていたのは松谷くんだったけど、次いで峯もなかなかやる男だった。
上手だねと言ったら、妹が二人いて、ご両親が働いているから、結構作ったりもすると言っていた。
僕と斉木は「洗う」とか「運ぶ」とか「入れる」とか「味見する」とかの担当で、包丁には全然触らせてもらえなかった。
途中から松谷くんに「ほら下働き」と呼ばれた。
僕たちは「はいはい」と返事をして言いなりだった。
まゆたんはその中間くらいで、真剣な顔でご飯の水加減を調整していた。
その後の火加減も慎重にしていた。
作った(作ってもらった)カレーは絶品だった。
絶対、うちの班のが一番だった。
ご飯もすっごくおいしくて、松谷くんと峯とまゆたんにお礼を言った。
3人はいい旦那さんになるだろう。
僕は全然ダメな夫だ。
料理が上手な人と結婚しよう。
洗濯とボタン付けとアイロンがけと服の補修は僕がやってあげる。
カレーは、みんながおかわりしまくってすぐ無くなった。
僕たちがまだ食べられるねと言っていたら女子の班がわけてくれた。
ちょっともらって食べたけど、うちの班の方がおいしかった。
いや、もらっておいて本当に失礼だけど。
女子のもおいしかったんだけど。
片付けて部屋に入ると、4人部屋に僕たちだけ5人班だったから、2つの2段ベッドの他に簡易ベッドが置かれていて超狭かった。
無理矢理感…。
斉木が
「寝るまで畳んでおこう」
と言って簡易ベッドを片付けた。
今考えたらそれが間違いの元だった…。
それからみんなでお風呂に行った。
斉木と峯は野球部だし、まゆたんは空手をやってるし、松谷くんはなんでかわからないけど、みんな筋肉とかあって男らしいお姿だった。
僕はバドミントンの筋肉なんかもうあんまり残っていないし…。
それを言ったら松谷くんが
「あんたの体は、男らしいって感じじゃないけど綺麗」
と言い出して、斉木が
「確かになんかちょっと女子みたい」
と言い出して、松谷くんが
「中性的って言いなさいよ」
と言った。
僕はただ困った。
峯とまゆたんは僕の方を全然見なかった。
なんだろう。気持ち悪いかな。そうだったら申し訳ないことをした。
そのあと全体で集まって、学年委員会が2日目の流れや注意事項を説明する場があって、僕は予定に無かったことまでぺらぺらしゃべってしまった。
後から先生に、
「カンペも無しでよくあんなに話せるな」
と言われてちょっと反省した。
話が長かったんだろう。
部屋に戻って寝る準備をして、そうだ、そこで簡易ベッドを出せばよかったのに、どうしてそうしなかったんだ。
みんな、まゆたんが佐々木と同じベッドで寝ればいいとふざけ出した。
まゆたんは真っ赤になって、嫌だよと言ってかわいそうだった。
で、僕が簡易ベッドで寝るからいいよ、あとで出すから、と言って、その場はとりあえず落ち着いて、5人でいろんな話をした。
なんと、松谷くんと峯はもう、えっちをしたことがあるらしい。
なんと。なんとだよ…。
僕はびっくりしてしばらく口が開いたままになってしまった。
斉木はひたすら「いいなあ」と言っていた。
まゆたんは真っ赤だった。
松谷くんは飄々としていたけど、峯は本当に話したくなさそうで、僕はすぐ話題を変えた。
何か嫌な思い出があるのかな。
斉木は例のマネージャーのことがやっぱり好きみたいで、でも前みたいにエロいことを言うわけじゃなく、真剣に本当に好きなんだと思った。
まゆたんは、前に僕の家に来た時に好きな人のことを聞かれて動揺したので、そっちに話題がいかないように気を付けた。
斉木に、
「佐々木は今まで彼女いたことあんの」
と聞かれて、僕は人を好きになったことがないと白状した。
前に誰かには言ったことがあるような気がしたけど、本当に1度もないと言ったら、みんな少しびっくりしていた。
人を好きになるって、どういう気持ちなんだろう。
その人だけが他の人と違う特別だって、どうやって気づくんだろう。
その人とばっかり一緒にいたくなったり、その人にキスしたくなったり、そういう気持ちって、自分ですぐにわかるものなんだろうか。
不思議すぎて、僕は一生好きな人なんかできないんじゃないかと思ったりした。
松谷くんか峯が、明日登山だしそろそろ寝ようというようなことを言って、僕たちは寝ることにした。
だけど!
僕以外のみんなが2段ベッドに入るのを見て、僕はふと、まゆたんが抱き枕がないと寝られないと言っていたのを思い出したのだ。
どうして思い出したんだ。
そして、絶対、眠くて寝ぼけた。
本当に意味が分からないことに、僕はまゆたんのベッドに入ってすぐに寝てしまった。
2日目
あーっ!!!!!本当に今考えてもひどすぎる!なんてことをしてしまったのか!まゆたん本当にごめんなさい!!!
で、朝起きたら斉木と峯と松谷くんがにやにやしながら僕たちを覗き込んでいて、僕はすぐにベッドを出てまゆたんに謝った。
まゆたんは真っ赤だったけど、まゆたんも寝る前、寝ぼけていたみたいで。
僕たちはぴったりくっついて寝ていたらしい。
峯が写真まで撮っていた。
見せてもらったら、まゆたんが僕の首に腕を回していた。
狭かったんだろうな…。
まゆたんは見せると言われても絶対に見ないと言って真っ赤になってムスッとしていた。
はあ。最低。ごめんねまゆたん本当にあああああああ!!!!!!!
よし。もう忘れよう。
朝ごはんを食べて支度をして、バスで15分くらい移動して、あきほ山の3合目から登山開始。
天気がよくて、とても気持ちがよかった。
班で登っていたんだけど、途中少し離れたりした時、まゆたんと2人になった。
まゆたんが少し気まずそうにしていたので、もう一度朝のことを謝った。
まゆたんは真っ赤になりながら、俺も寝てて全然気づかなかったし、と言ってくれて、それからは普段通りに戻れた。
まゆたん、優しい。
途中でリスが道を横切って、僕が
「東藤くんってリスみたい」
と言ったら、止まってペットボトルに口を付けていた松谷くんが盛大にお茶を吹いた。
峯は「わかるかも」と言ってくれた。
頂上でお弁当を食べて、下山がすごく疲れた。
でも久しぶりにいい汗をかいた感じ。
斉木に、今度バドミントン付き合ってと言ったら、松谷くんや峯も行きたいと言って、まゆたんは松谷くんに強制的に連れてこられることになって、5人で行こうということになった。
でも5人より6人いた方がいいから、藤木田さんも誘ったらいいと思った。
それから自然の家に戻って夜ご飯の後フォークダンスだけど、ちょっともう今日は疲れているから、続きはまた明日にしよう。
明日から2日休みで土日。
今週は素敵な週だ。
宿泊学習が無事終わった。
疲れた。
それに、個人的には大変なことをしてしまったり、初めての体験があったりで、濃い思い出がいくつか。
でも、みんなでいろんなことができてよかった。
更に仲良くなった感じ。
一緒に寝泊まりすると、人間性が見える。
1日目
バスの中の斉木のテンションがすごかった。
近くの席になった藤木田さんに
「今日の夜、どんな格好で寝るの」
とかセクハラ発言をして、松谷くんに首を絞められていた。
峯はカメラで斉木の変顔を写したりして遊んでいた。
宿泊学習にも持ってくるなんてよっぽどカメラが気に入ってるんだなと思っていたら、ほとんどの人がカメラを持っていてびっくりした。
僕はカメラなんて頭になかったな。
みんな気が回るなと思った。
陶房に着いて、自分で大体決めていたものを作り始めた。
僕はちょっと集中してしまって周りが見えていなかったけど、後から聞いた話では松谷くんと藤木田さんはおそろいのマグカップを作っていたらしい。
席は離れていたみたいだけど。
最近、藤木田さんは女子の方でもなんとかうまくやっているみたい。
宿泊中にも、他の女子と一緒にいて笑っていたし。
優しい女子だってたくさんいるから、分かり合えたらきっとみんなうまくいくんだ。
本当によかった。
松谷くんの隣にまゆたんが座ったので、僕はまゆたんの逆隣に座った。
その向かいに斉木が来て、その隣、まゆたんの向かいに峯が座った。
途中でまゆたんのだけは見た。
まゆたんはお皿を作っていて、猫の絵を描いていた。
かわいいなあと思って癒された。
まゆたんは犬より猫派っぽい。
おとなしい猫をいつまででも撫でていそう。
尻尾を振ってじゃれてくる犬には困惑しそうな気がする。
顔を舐められて「う」とか言って困りそう。
かわいい。
話がそれた。
峯は、家族全員分の箸置きを作ったらしい。
峯らしい。優しい感じ。
斉木はサラダボールみたいなものを作って、
「Eカップ」
と言いながらはしゃいでいたと、後から松谷くんに聞いた。
しかもまゆたんに
「ほら東藤、Eカップだからさわってみろよ」
といって差し出したらしくて、まゆたんは死ぬほど照れていたらしい。
どうして僕はそんな中、聞こえないくらい集中してしまうんだろう…。
茶碗、きれいに焼き上がるといいな。
模様も結構うまく入れられた気がする。
松谷くんが、あんたはほんとに器用だねと言って褒めてくれた。
松谷くんのマグカップもかなり綺麗な形だった。
デザインもすてきで、やっぱり華道をやってると違うのかと思った。
色は藍色にしてもらうことにした。
出来上がるのが本当に楽しみ。
陶芸も、どこか手芸に似てるなと思った。
実用的なものを好きにデザインして作れる。
またバスに乗って移動し、宿泊する「あきほ自然の家」に着くと、すぐに夕飯の炊事の準備。
やっぱり一番料理っぽい動きをしていたのは松谷くんだったけど、次いで峯もなかなかやる男だった。
上手だねと言ったら、妹が二人いて、ご両親が働いているから、結構作ったりもすると言っていた。
僕と斉木は「洗う」とか「運ぶ」とか「入れる」とか「味見する」とかの担当で、包丁には全然触らせてもらえなかった。
途中から松谷くんに「ほら下働き」と呼ばれた。
僕たちは「はいはい」と返事をして言いなりだった。
まゆたんはその中間くらいで、真剣な顔でご飯の水加減を調整していた。
その後の火加減も慎重にしていた。
作った(作ってもらった)カレーは絶品だった。
絶対、うちの班のが一番だった。
ご飯もすっごくおいしくて、松谷くんと峯とまゆたんにお礼を言った。
3人はいい旦那さんになるだろう。
僕は全然ダメな夫だ。
料理が上手な人と結婚しよう。
洗濯とボタン付けとアイロンがけと服の補修は僕がやってあげる。
カレーは、みんながおかわりしまくってすぐ無くなった。
僕たちがまだ食べられるねと言っていたら女子の班がわけてくれた。
ちょっともらって食べたけど、うちの班の方がおいしかった。
いや、もらっておいて本当に失礼だけど。
女子のもおいしかったんだけど。
片付けて部屋に入ると、4人部屋に僕たちだけ5人班だったから、2つの2段ベッドの他に簡易ベッドが置かれていて超狭かった。
無理矢理感…。
斉木が
「寝るまで畳んでおこう」
と言って簡易ベッドを片付けた。
今考えたらそれが間違いの元だった…。
それからみんなでお風呂に行った。
斉木と峯は野球部だし、まゆたんは空手をやってるし、松谷くんはなんでかわからないけど、みんな筋肉とかあって男らしいお姿だった。
僕はバドミントンの筋肉なんかもうあんまり残っていないし…。
それを言ったら松谷くんが
「あんたの体は、男らしいって感じじゃないけど綺麗」
と言い出して、斉木が
「確かになんかちょっと女子みたい」
と言い出して、松谷くんが
「中性的って言いなさいよ」
と言った。
僕はただ困った。
峯とまゆたんは僕の方を全然見なかった。
なんだろう。気持ち悪いかな。そうだったら申し訳ないことをした。
そのあと全体で集まって、学年委員会が2日目の流れや注意事項を説明する場があって、僕は予定に無かったことまでぺらぺらしゃべってしまった。
後から先生に、
「カンペも無しでよくあんなに話せるな」
と言われてちょっと反省した。
話が長かったんだろう。
部屋に戻って寝る準備をして、そうだ、そこで簡易ベッドを出せばよかったのに、どうしてそうしなかったんだ。
みんな、まゆたんが佐々木と同じベッドで寝ればいいとふざけ出した。
まゆたんは真っ赤になって、嫌だよと言ってかわいそうだった。
で、僕が簡易ベッドで寝るからいいよ、あとで出すから、と言って、その場はとりあえず落ち着いて、5人でいろんな話をした。
なんと、松谷くんと峯はもう、えっちをしたことがあるらしい。
なんと。なんとだよ…。
僕はびっくりしてしばらく口が開いたままになってしまった。
斉木はひたすら「いいなあ」と言っていた。
まゆたんは真っ赤だった。
松谷くんは飄々としていたけど、峯は本当に話したくなさそうで、僕はすぐ話題を変えた。
何か嫌な思い出があるのかな。
斉木は例のマネージャーのことがやっぱり好きみたいで、でも前みたいにエロいことを言うわけじゃなく、真剣に本当に好きなんだと思った。
まゆたんは、前に僕の家に来た時に好きな人のことを聞かれて動揺したので、そっちに話題がいかないように気を付けた。
斉木に、
「佐々木は今まで彼女いたことあんの」
と聞かれて、僕は人を好きになったことがないと白状した。
前に誰かには言ったことがあるような気がしたけど、本当に1度もないと言ったら、みんな少しびっくりしていた。
人を好きになるって、どういう気持ちなんだろう。
その人だけが他の人と違う特別だって、どうやって気づくんだろう。
その人とばっかり一緒にいたくなったり、その人にキスしたくなったり、そういう気持ちって、自分ですぐにわかるものなんだろうか。
不思議すぎて、僕は一生好きな人なんかできないんじゃないかと思ったりした。
松谷くんか峯が、明日登山だしそろそろ寝ようというようなことを言って、僕たちは寝ることにした。
だけど!
僕以外のみんなが2段ベッドに入るのを見て、僕はふと、まゆたんが抱き枕がないと寝られないと言っていたのを思い出したのだ。
どうして思い出したんだ。
そして、絶対、眠くて寝ぼけた。
本当に意味が分からないことに、僕はまゆたんのベッドに入ってすぐに寝てしまった。
2日目
あーっ!!!!!本当に今考えてもひどすぎる!なんてことをしてしまったのか!まゆたん本当にごめんなさい!!!
で、朝起きたら斉木と峯と松谷くんがにやにやしながら僕たちを覗き込んでいて、僕はすぐにベッドを出てまゆたんに謝った。
まゆたんは真っ赤だったけど、まゆたんも寝る前、寝ぼけていたみたいで。
僕たちはぴったりくっついて寝ていたらしい。
峯が写真まで撮っていた。
見せてもらったら、まゆたんが僕の首に腕を回していた。
狭かったんだろうな…。
まゆたんは見せると言われても絶対に見ないと言って真っ赤になってムスッとしていた。
はあ。最低。ごめんねまゆたん本当にあああああああ!!!!!!!
よし。もう忘れよう。
朝ごはんを食べて支度をして、バスで15分くらい移動して、あきほ山の3合目から登山開始。
天気がよくて、とても気持ちがよかった。
班で登っていたんだけど、途中少し離れたりした時、まゆたんと2人になった。
まゆたんが少し気まずそうにしていたので、もう一度朝のことを謝った。
まゆたんは真っ赤になりながら、俺も寝てて全然気づかなかったし、と言ってくれて、それからは普段通りに戻れた。
まゆたん、優しい。
途中でリスが道を横切って、僕が
「東藤くんってリスみたい」
と言ったら、止まってペットボトルに口を付けていた松谷くんが盛大にお茶を吹いた。
峯は「わかるかも」と言ってくれた。
頂上でお弁当を食べて、下山がすごく疲れた。
でも久しぶりにいい汗をかいた感じ。
斉木に、今度バドミントン付き合ってと言ったら、松谷くんや峯も行きたいと言って、まゆたんは松谷くんに強制的に連れてこられることになって、5人で行こうということになった。
でも5人より6人いた方がいいから、藤木田さんも誘ったらいいと思った。
それから自然の家に戻って夜ご飯の後フォークダンスだけど、ちょっともう今日は疲れているから、続きはまた明日にしよう。
明日から2日休みで土日。
今週は素敵な週だ。