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唐突な時代劇

2018/06/08 22:42
名古屋城本丸御殿の復元完成おめでとうございます。

***

ここは、美しい青葉に囲まれた白亜の城、愛舞恋城。

今日は、この城のお姫様を見初めた隣国の殿様が求婚に訪れるという事で、城内は大忙し。

そんな中、廊下の隅では、姫様の学友として子供の頃から一緒に育ってきた旗本の藤守や、護衛兼お目付け役であった明智らが集まっています。

##IMGU62##藤守

うっうっ、着飾った姫様、キレイやなあ。

明日からはもう会えなくなってしまうやなんて、悲しくて泣けてくるわ……

##IMGU60##明智

泣くな藤守。

俺など明日からお役御免だぞ。

また剣術師範に戻れればいいが、浪人する羽目になったら傘張りを覚えなくては……いや、内職なら裁縫の方が向いているかな……

##IMGU64##如月

俺は殿様のお小姓だから、いつもすぐ近くで姫様を見られるのが楽しみだったのに、それが無くなっちゃうなんて……。

あの厳しいお殿様の側で、毎日緊張するだけの仕事を続けなきゃならないなら、辞めたくなってきちゃったなあ。

まあ、殿様に男色趣味が無いのが唯一の救いだけどさ。

##IMGU63##小笠原

教育係もいらなくなるね。

##IMGU75##アニ

貴様ら心が狭いぞ!

姫のめでたき門出を笑って見送る器量は無いのか!

##IMGU62##藤守

そう言うアニキ……ご家老も涙目やんか。

##IMGU75##アニ

うるさい!

##IMGU170##JS

隣国の殿様に嫁ぐ前に、僕がさらっちゃおうかなあ。

##IMGU75##アニ

貴様は鼠…じゃなかった、狐小僧山田太郎!

誘拐などと不届きな事を……(小声)出来るのか?

##IMGU63##小笠原

食い付いたら駄目だろメガネ。

##IMGU60##明智

む、そうこうしている間に、隣国の殿様が到着したようだぞ。

##IMGU62##藤守

おお……えらい色気のある男前やな!

##IMGU64##如月 

それはそうですよ。

あの殿様、「不夜城の光源氏」なんて呼ばれてるんですから。

噂では、殿様を慕って言い寄って来る町娘やら武士の娘やらを、片っ端から試し食いだとか。

##IMGU62##藤守

なんやて?!

##IMGU60##明智

そんな奴に俺たちの姫様を嫁がせるのは心配になってきたな……。

##IMGU65##小野瀬

やあ姫、迎えに来たよ。

さあ、俺の、いや、俺たちの城に一緒に帰ろう。

大丈夫、これからはきみだけを愛するから。

綺麗な部屋に召し使いを侍らせて、美しいものと楽しいことで取り囲んで、大切に幸せにしてあげるよ。

##IMGLU83##翼

……

##IMGU61##穂積

ちょおっと待ったあ!

##IMGLU83##翼

あっ、穂積様!

##IMGU61##穂積

姫様お気に入りの歌舞伎役者とは世を忍ぶ仮の姿。

実は隣国、戸越銀座城の城主なのだ!

姫、俺と、日本第二位の規模を誇る商店街の住民たちと共に仲良く明るく楽しく暮らそう!

##IMGLU83##翼

はい!

***

☆別バージョン

穂積
「ちょおっと待ったあ!」


「あっ、お姉様!」

穂積
「私は隣の国の姫。可愛い可愛い妹のようなこの姫を、こんな女好きにはやれないわ!」

小野瀬
「二人まとめてでもいいよ」

穂積
「そういうところだ!」

***

妄想が枠に入りきらない。
追記
名前:時代劇捜査室
本文:
☆さらに別バージョン

穂積
「ちょおっと待ったあ!」


「あっ、お兄様!」

穂積
「俺はこの姫の兄。可愛い可愛い妹を、女好きのヤッセンボにはやれない!お前にやるくらいなら俺が嫁にする!」

明智
「若様落ち着いてください」

名前:ジュン
本文:
爆笑ヾ(≧∀≦*)ノ〃

いや~、室長ったらいい味出してるわあ。

あっ、他の皆さんもね。

いつも通りなのは小野瀬さんと小笠原さんかな?

いいですね、姫設定。

色んないい殿方に言い寄られちゃって(*≧∀≦*)

明智さんのお裁縫内職を見てみたい!

室長お姉様との今後が気になる!

きっと室長若様と翼姫は血が繋がってないと思う!!

名前:エミ
本文:
若君と姫様は実の兄妹じゃないってのもワクワクするけど、不夜城の光源氏の本命はお姉様で…なぁんて考えたら、ムフフ。

名前:時代劇捜査室
本文:
若様穂積
「あっ、てっきり禁断の兄妹愛かと思っていたのにさすがジュンナイスフォロー。では改めて、翼!」

翼姫
「お兄様!」

殿様小野瀬
「あーあ、姫を奪われちゃった。でもまあいいや、俺には泪姫がいるからね」

泪姫
「悪いけど、タイプじゃないわ。ワタシは明智みたいなカタブツの方が好きなの」

家臣明智
「えっ、するともしかして、俺は内職に転職しなくていいんですか」

泪姫
「一生ワタシの為に飯を作ってくれるかしら」

殿様小野瀬
「まさかの逆プロポーズ」

泪姫
「アンタはとっとと帰りなさい」

殿様小野瀬
「ああ泪姫、つれなくされて腹が立つのに不思議と魅力的で離れたくないのは何故だろう」

泪姫
「揺るがないわね」

家臣明智
「まあ公式設定ですからねゴホンゴホン」

泪姫
「エミが喜ぶだけの発言はやめなさい」

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