##IMGU61##穂積

おーい。

ライオンー。

今朝もチビネコが遊びに来てたから、送り届けに来たわよー。

##IMGLU206##ツバサネコ

みゃー。

##IMGLU205##ホヅミライオン

……

##IMGLU83##翼

あ、出てきた。

……あれは怒ってますね。

##IMGU61##穂積

ワタシたちにじゃなくて、チビネコに怒ってるのよ。

##IMGLU206##ツバサネコ

≪おとうさん、ただいまー！≫

##IMGLU205##ホヅミライオン

ぺちん。

##IMGLU206##ツバサネコ

みゃー！

##IMGU61##穂積

やっぱり今日も叩かれた。

##IMGLU205##ホヅミライオン

≪一人で勝手な行動をするなと何回言えば分かるんだお前は！≫

##IMGLU83##翼

ああっ、耳が痛い。

##IMGU61##穂積

通訳しなくていいわよ、だいたい想像がつくわ。

##IMGLU205##ホヅミライオン

≪この森には、人間以外にもたくさんの危険があるんだぞ！お前は知らないかもしれないが……≫


＊＊＊


その時です。

森の奥から、とっとことっとこという足音が近付いてきました。　


＊＊＊

##IMGLU216##コハルコゾウ

≪匂う、匂うゾウ！面白そうな事が起きている匂いがするゾウ！≫

##IMGLU215##フユココゾウ

≪コハルさん！可愛い子猫と女の子、格好いいライオンさんと男の人を発見しましたゾウ！≫

##IMGLU216##コハルコゾウ

≪フユコさん、了解！あっ、ホヅミライオンさんだゾウ！遊んでほしいんだゾウ！≫

##IMGLU205##ホヅミライオン

≪ほらみろ、面倒くさいやつらに見つかっちまった≫

##IMGLU83##翼

あの……初めまして、こんにちは。

私、櫻井翼です。

こちらは穂積泪室長。

##IMGU61##穂積

どーもー。

##IMGLU216##コハルコゾウ

≪穂積さん、こんにちはだゾウ！≫

##IMGLU215##フユココゾウ

≪翼ちゃん、こんにちはだゾウ！≫

##IMGLU206##ツバサネコ

みゃー？

##IMGLU205##ホヅミライオン

≪はあ……

ツバサ、こいつらは、コロコロポヨンゾウの子供たち、コハルとフユコだ。

好奇心が旺盛で、面白いことを探して、毎日森じゅうを遊び回ってる……

……ん？

あ、そうか。一挙両得の名案を思い付いた。

コハル、フユコ。

お前たち、このチビネコと遊んでやってくれるか？≫

##IMGLU216##コハルコゾウ##IMGLU215##フユココゾウ

≪任せてくださいだゾウ！≫

＊＊＊

即答(笑)