##IMGU75##アニ

今さらだが、俺は藤守慶史。

職業は検事、３１歳(※)独身だ。

(※小春日和エンドレス設定……昨日３２歳になったばかりのアニさんが、なぜまた今日３１歳になっているのかと言うと、当サイトでは時間の流れが循環しているからです。その為、本家様が再稼働し設定が更新されない限り、アニさんは毎年７月１日に３２歳になり、そして３１歳に戻ります。ちなみに小春はエンドレスで２５歳です(*￣ー￣))

さて。

小春がネタ切れだと嘆いていたので、代わりにしばらくの間、この俺がこのコーナーを担当してやろう。

とは言え、俺はこの国の司法を担わねばならぬ多忙な男なのだ。

だから、本当に、その日その時に思い付いた事だけを簡潔に呟くぞ。

反論は許さん。

そもそもTwitterとはその程度のもののはずだ。

小春のように、毎回起承転結の小ネタにならないと気が済まない方がどうかしている。

お前たちも忙しいだろうから、サクッと進めよう。

簡単な日記程度の内容だから、まあ、そのつもりで読み流してくれればいい。

☆☆☆

７月２日。

仕事を終えて、帰宅しようと外に出たら雨だった。

だが心配ない。

こんなこともあろうかと、俺は今朝、傘を持って出勤してきた。

しかし、ふと横を見ると、同僚の事務官である若い女が、困ったような様子で佇んでいた。

もちろん、俺はすかさず自分の傘を差し出してやった。

##IMGU75##アニ

おい女。

傘がなくて帰宅出来ずにいるならこれを使え。

あ？

相合い傘してくださるなんて嬉しいです、だと？

早合点するな。

俺はロッカーに戻ればもう一本、置き傘があるのだ。

だから相合い傘などする必要もない。

礼などいらん、当然のことだ。

気にせずさっさと帰れ。


うむ、我ながら良い行いをした。

持てるものこそ与えなければな。

何だ、小春？

……チャンスを逃した？

意味が分からんな。