『非公式Twitter』

藤守慶史の(残念な)日常

2020/07/18 08:32
7月18日。

昨日、あれからもう一度、服屋に行ってきた。

☆☆☆

##IMGU75##アニ

……というわけなのだ、すまんが取り替えてくれ。

##IMGLU140##店員

かしこまりました。

ですが、あいにく、こちらのトップス、お客様のサイズは品切れでございます。

##IMGU75##アニ

なにっ?!

##IMGLU140##

恐れ入りますが、他の商品からお選びいただけますでしょうか?

##IMGU75##アニ

(……難易度が上がった……)

##IMGLU83##翼

慶史さん、それなら、これかこれがいいです。

##IMGU75##アニ

あ、そうか、本人がいるのだから、選ばせれば良いのか……

##IMGLU83##翼

どちらがお好みですか?

##IMGU75##アニ

おお……

お前、どちらも似合うな。

俺には選べんから、両方買ってやろう。

##IMGLU83##翼

うふっ、慶史さんたら、うちの父みたいな事を言ってますよ。

##IMGU75##アニ

はっ!

しまった、ここは『試着してみろ』と言うところだったか?

そして『どうですか?』と試着室から恥ずかしげに顔を覗かせるあいつに『ふふん、なかなかではないか』などと言いつつ、満更でもない顔をしてやるところだったか?!

『もう一着の方も着て見せてくれ』と言う俺、『はい』と答えてカーテンの向こうに消えたが、間もなく『あっ』と小さな声を漏らす彼女。

『どうした?』すかさず俺が外から声をかけると、彼女は『背中のファスナーに髪が挟まってしまって…』さらに『慶史さん、手伝ってもらえますか?』などと大胆なことを言い出すではないか。

困惑しながらも、乞われるままに試着室のカーテンから中を覗き込む俺。

すると言葉通り、こちらに背中を向けている彼女が途中まで上げたファスナーに、長い髪が絡んでいる。

真っ白な背中、羞恥に染まるうなじ。鏡に映っている、彼女の頬もまた赤く染まって、その瞳は潤んでいる。

『慶史さん、お願い……』

ああ、そんな悩ましい声を出すものではない。

店内には女性ばかりで、それでなくても俺に集まる視線が痛い。

中に女のいる試着室に入るわけにはいかず、かと言ってカーテン全開にするわけにもいかないではないか。

どうする、どうする俺?!

##IMGU61##穂積

店員を呼べ。

##IMGU65##小野瀬

俺ならさっさと入るけど。

ついでにちょっとイイ事したりして。

##IMGU62##藤守

昨日の話やろ?

結局どうしたん?

##IMGU75##アニ

ぐずぐずしてたら、彼女が自分で直した。

##IMGU61##穂積・##IMGU65##小野瀬・##IMGU62##藤守

……

☆☆☆

何だ貴様らその顔は。
追記
名前:エミ
本文:
┓(-ω-;)┏

名前:ジュン
本文:
試着室の件は慶史さんの妄想ですか?本当にあった出来事ですか?

っていうか彼女の背中見ただけで欲情してオタオタして結局自分で直させるってなんなんですか!?

本当にお願いしますよ…

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