名前：とも
本文：明智さん、おはようございます( ´ ▽ ` )ﾉ

明智さんにしてほしいサプライズはですね、事件が起きてキャンセルになったと思っていたお休みデートが実はウソで、明智さんが内緒で前日の晩に迎えに来てもらうというのがいいです\(//∇//)

とも
(あーあ、明日は楽しみにしてたデートやったのになくなってしもたな～。今から友達誘っても空いてるコいるかな…)


ピンポーン。

とも
「(あれ？こんな夜遅くに誰やろ？) はーい…って、まーくん⁈ 仕事は？」

明智
「あぁ、思っていたよりも早く片付いて…というのは嘘だ。今から出かけるのに、せっかくだから少し驚かせようと思ってな」

夜のドライブに出かけた2人はそのまま…

名前：明智誠臣
本文：とも、おはよう。

それならなんとか俺にもできそうだ。

ただ、問題は、「事件が起きたからお休みデートはキャンセルになった、ごめん」という演技が俺に出来るかどうかだな。

名前：澪
本文：こんにちは。
されたら嬉しいサプライズ…そうですねー。
明智さんは演技がアレだから、凝ったやつは気付いちゃいそうですもんね。うーん、難しい。

私なら、明智さんが非番の日に帰ろうとしたらサッと目の前に明智さんの車が停まって、運転席から「乗って」なんて。
さりげなく迎えに来てくれたら嬉しいですね♪
でも手作りケーキでも十分！驚くし嬉しいと思いますよ。

あ、でも、射撃訓練受けてみるのも面白そう。
突然呼ばれて、連れて行かれた先は射撃場。
目を白黒させる私にかっこいいところを見せてくれて、さらに元SATのエースならではの愛のスパルタ指導を受けたいです( ´ ▽ ` )

名前：明智誠臣
本文：澪、こんにちは。

やはり演技がアレか……

お前の為に、出来るだけの事をして喜ばせてやりたいのはやまやまだが、俺はサプライズには向いてないのかも知れんな……。

だが、さりげなく迎えに行くとか、射撃を教えるなら俺にも出来そうだ。

すまないが、出来る事からコツコツ始めていいか？

名前：ジュン
本文：明智さん、こんにちは。

明智さんにしてほしいサプライズはやっぱりお料理です。

仕事で疲れて帰ってきた私が家のドアを開けるととてもいい匂いがして、
「おかえり。」と迎えてくれる明智さん。
テーブルの上には私の好物がいっぱい。
疲れて帰ってきた時にはこれ以上ないサプライズだと思います。

名前：明智誠臣
本文：ジュン、ありがとう。

そんなのお安い御用だ。（ほっ）

名前：とも
本文：……(￣◇￣;) ←忘れてた

「電話もできないくらい忙しくて、とりあえずメールで」

っていう方法なら演技しなくてもいいですよねっ(人ﾟ∀ﾟ*)

普段はあまり嘘をつかなさそうなところと、突然家に押しかけるっていうところがポイントです(σ´∀｀)σ

名前：明智誠臣
本文：……そ、そうか。

普段あまりしない行動をする事がサプライズか。

俺はその、頑張って特別な事をしなければいけないのかと思って。

そうやって、少しずつ俺に教えてくれな。

あ、だが、教えてもらったら、お前へのサプライズにはならないのか……

なんか、すまん……

名前：冬子
本文：
嬉しいサプライズか～

お家に来て、家事を仕込んでくれると嬉しいかも。



典型的干物女の冬子、休みの日に家でゴロゴロしてたら、愛しの明智さんから電話がかかってくる。

「あと３０分位で着くから」

ひえ～、急いで目につくところだけお片づけ。

予告どおりに現れた明智さんをぜーぜー言いながらおむかえするの。

「ちゃんとした食事をとらないと体に悪いぞ」

とか言われて、まずは明智さんの車で食材のお買い物。使いやすい調理器具とかも一緒に購入したりして。

帰ってから台所で明智さんにお料理を教えてもらって、ついでに冷凍できるものも作ってくれて。

お洗濯物の下洗いの仕方とか、繕い物とかお手伝いしてくれたりして。

男の人じゃないと手が届かない電球の取替えとかしてくれるんだけど、明智さんはいい人だから、この扉は開けないでって言われたところは開けたりしないの。だから安心です。

「俺の仕事は不規則だから、結婚したら冬子にも家事を頑張ってほしい」なーんて言われちゃったりして。むふふ。


明智さんはちょっと位家がちらかってても、お姉さんで免疫あるからケロッとしてたら面白い。それで突然の来客の際には、こことここを片付けておけば、なんとか誤魔化せる！とか普段の苦労がしのばれる言動があったりして。明智さん！お礼に今度の休みに明智さんのお家の家事のお手伝いに行きますからね～

名前：明智誠臣
本文：こんばんは、冬子。

以前、カーラジオを聞きながら車を走らせていたら、

『結婚するなら、成人した実のお姉さんと同居していた経験のある男性がいい』という話をしていた。

その理由は、

『そういう男性、つまり弟は、スッピンの姉を見慣れており、ビール片手に下着で歩き回る姉の姿を見慣れており、彼氏の前とそれ以外とで全く違う姉の本性を知っている』

すなわち、

『彼らは女に夢を持たない。結婚して、妻となったあなたが酔っ払って帰って来て玄関先で寝てしまっても、黙ってベッドまで運んでくれるだろう』

と。


俺はそこまで聞いてラジオを消してしまった。

だが、俺も全くそう思う。


うちの姉たちに比べたら、頑張る気持ちを持っている冬子なんて女神のようだ。

おっと、愚痴モードに入ってはまずいから、このぐらいでな。

名前：冬子
本文：
そのラジオのお話、含蓄のあるお話ですねぇ。しみじみしました。妻になったら現実の積み重ねですけど、なるべく男性の夢をぶち壊さないように気をつけたいものです。



ところで、さっきの妄想には続きがあるんです。披露してもいいですか？別にかまわない？明智さんったらほんと優しいんだから。


お家はピカピカ、お布団はフカフカ。おいしい夕食までつくってもらった冬子。お礼にビールなど出して明智さんをおもてなし。

「いや、俺、車だし………、ととと泊まっていっても構わないなら。いや、いやなら別にいいんだが」

嫌な訳ないでしょう！無言で車から荷物をとってくる明智さん。なんと出勤用のスーツとか持って来てました。（これもサプライズですね）

「冬子がいいって言ってくれたら、明日はここから登庁しようかと……」

まあ、準備がいい明智さん。二人で仲良く夜を過ごして、次の日の朝、明智さん直伝の美味しいお味噌汁を作って、明智さんに喜んでもらって、送ってもらって出勤する冬子でした。




いつも話が長くてごめんさない。どうも妄想がとまんなくって……許して～

名前：明智誠臣
本文：良かった、罪の無い妄想じゃないか。

謝る事は無いぞ。

意味深な前フリをするから、

真夏に冷蔵庫のコンセントが抜かれていて代わりにドライヤーを差し込んであったとか、

二回から掃除機が降ってきたとか、

出張から帰って来てオーブンを開けたらいつのか分からない焼き魚が入っていたとか、

圧力鍋が爆発したとか、

そういうサプライズがあるんじゃないかとドキドキした。