『非公式Twitter』

やっと再開か。

2014/10/28 09:07
##IMGU75##

小春が行ってきた静岡市には「タミヤ」本社やガンダ●プラモを企画開発から生産まで手掛ける「バンダイホビーセンター」がある。

以前、東静岡駅前には等身大ガン●ムが展示された事もあるし、プラモ好きにはたまらない聖地だな。


さて。

今日のテーマだが。

相手が俺だと想定して、『クリスマスに向けて、理想のシチュエーション』を考えてくれ。

俺への質問は『今年の彼女からのクリスマスプレゼント、編んでもらうなら何色?』か。

白だな。

白のアランセーターだ。

クリスマスの夜、それを着た俺は揺り椅子で六法全書を読みながら、彼女の入れてくれたコーヒーを優雅な仕草で啜るのだ……。

まさに恋愛の成功者。

何?

愚弟とお揃いだ?!

ばっ、ぅわあっち!熱!コーヒーが!ああっ!白いコーヒーにセーターが!いや逆だ、お前が編んでくれた白いセーターにコーヒーが!

ガッターン!

だ、大丈夫だ。

慌てて動いたから、揺り椅子ごとひっくり返っただけだ。

それよりも、セーターが……

あああ……す、すまん……

……え?

それは構わんが……

コーヒーで染めるなんて、そんな事が出来るのか?

……いや、ぜひそうしてくれ。

コーヒー色のセーター、いいではないか。

それを見るたび、お前が俺の今の間抜けな姿を思い出して笑ってくれるなら、なおいい。

だが……

ほ、他のやつらには、内緒だぞ。

*****

名前:とも
本文:アニ、おはよー( ´ ▽ ` )ノ

白のアランセーターに、藤守兄弟はどんだけの憧れを持ってるんやと密かに笑ってしもたわ~(*ノε` )σ

ってかクリスマスに「はい、クリスマスプレゼント。 アニに似合うとええんやけど…」とか言われてもらうんやなくて、もうクリスマスにはそれを着て六法全書読んでるの? 若干口元緩んでるで~(σ´∀`)σ

あぁそっか、アニはクリスマスは自宅で彼女の手料理を食べて、ゆっくり過ごすフリをして、なんやかんやでお泊りさせて、夜はベッドで彼女をクリスマスケーキがわりに食べちゃおうと思ってるんやな?

名前:藤守慶史
本文:
アランセーターは、漁師の夫の無事を祈って、妻がそれぞれの家庭に伝わる柄を編んだものだと言われているだろうが。

つまり、幸せな家庭の象徴なのだ!

たとえ、海の事故で変わり果てた姿になって帰って来ても、すぐに分かるというではないか。

「なるほど便利だね」とか、「現実的じゃん」とか言ってはいかん!

それは深い愛情の証なのだ!

そして、クリスマスプレゼントというものは、イブの夜かクリスマスの朝にもらうものではないか。

クリスマスにそれを着て六法全書読んでるのは当然ではないか。

若干口元緩んでるのもまた、当然ではないか!

俺の妄想の設定ではそうなのだ!

クリスマスは自宅で彼女の手料理を食べて、ゆっくり過ごす!

当然ではないか!

……なんやかんやでお泊りさせて、夜はベッドで彼女をクリスマスケーキがわりに食べちゃおうと思ってる?

馬鹿者!

この俺が、いくら妄想でもそそそそんな不届きで大それた事を考えたりするものか!

だがしかし、俺も男だ。

彼女の方から「アニ、私を食べて」と言われたならば、断るわけにはゆくまい!受けて立たねばなるまい!!

……ちょっと待て。

何ゆえ、俺は彼女に「アニ」と呼ばれているのだ。

そこはせめて『慶史さん』だろうが俺!!
追記
名前:冬子
本文:アニさん、こんにちは。今日も元気に妄想劇場しますよ~↓↓↓


クリスマスイヴだというのに、検察官である彼は忙しくて家に帰ってこれません。

そんな彼のために、私はお弁当を作って、差し入れることにしました。

職場で噂になったらやりにくかろうと、通用口からちょっと距離をおいたところから彼に電話してみました。

「なにをコソコソする必要がある。堂々と入って来い」

忙しいせいか、いつもに増してぶっきらぼうな彼。

これはお弁当を渡して、さっさと退散しようと思って、通用口に行ったら夜なので閉まってます。

しょうがないから、正門から堂々と入ることになりました。

守衛さんに氏名、訪問先、関係を書く紙を渡されます。

関係?関係ってなんて書けばいいのかしら。彼女はまずいか。友人?

手間取っているうちに、彼が迎えにきてくれました。

「何やってるんだ?さっさとこい」

彼が、訪問者用バッチを私の胸元にくっつけてくれます。

「あの、これお弁当、スープも入ってるから、揺らさないで持っていってね」

「持っていってね、だと?せっかく来たんだ、一緒に食べよう」

「ええ?お仕事のお邪魔じゃ……」

遠慮する私にお構いなしに、食堂へずんずん歩いて行ってしまう彼。いいのかしら?と思いながらついて行く私。

食堂のテーブルについたとたん、彼に話しかけてくる女性職員さんがいます。

「お疲れ様です、藤守検事。面会の方ですか?」

「ああ、いや、この女性は、その、なんというか、例えて言うなら、俺のその、特殊関係人というか、ああ!決して愛人というのではなく、その、つまり………」

ガッシャーン!手に持っていた缶ジュースを落っことしてしまう職員さん。ギクシャクとした動きで缶を拾って、ロボットのようにカクカクとしながら小走りで行ってしまいます。

「なんだ、あいつは。俺がせっかく……、まあいい。お!サンドイッチか」

彼が包みを開けている間に、ふと見ると、食堂のドアから一体どこからこんなに?という位の人数が覗いているのに気がつきました。

「あの、なんだか人垣が」

「なに?」

ニヤニヤと三日月の形の目をしながら覗いている一団のほうを、彼がきっと睨み付けます。

さっといなくなる人垣。

「うまそうだな。さっそくいただこう」

彼がサンドイッチを持ち上げると、ドアのほうからコソコソと喋る声が聞こえてきます。

「サンドイッチですって!美味しそう」「俺もあんな弁当が食いたい」

じろっと人垣をにらみつける彼。さっといなくなる人垣。

「スープもつけてくれたのか。暖かいな」

保温ポットからカップへスープを注ぐ彼。またしてもドアのほうからヒソヒソ。

「あれは、コーンスープかしら」「かぼちゃのスープかもよ、いいわねぇ」

再度、人垣を睨み付ける彼。ぱっといなくなる人垣。

彼がお弁当を食べている間中、こんな感じで、まるで『だるまさんが転んだ』みたいだなあ、と思う冬子なのでありました。


↑↑またしても、プレゼントを渡すシーンが入らなかった。アニさんは職場で皆に愛されてるだろうなと思ってこんな感じにしてみました。この後、私の妄想では、アニさんは忙しいのに駅まで送ってくれます。優しーい。

名前:藤守慶史
本文:
俺の妄想では、忙しいからと言って駅までは送らない。(そんな余裕があるなら早く片付けて一緒に帰る、までは言わないが)

だから通用口までで「気を付けて帰れよ」かなんか言って送り返すのだが、

食堂に戻ると、たくさん作ってきたせいで残ったサンドイッチの入っているタッパーウェアの下に、厚目の封筒がある事に気付くのだ。

封筒を開いてみると、ああなんて事だ。

そこには『メリークリスマス』と銀打ちされたカードが入っているではないか。

俺は叫ぶ。

「今日はクリスマスイブだったか?!」

そして秘技『6倍速モード』で最低限の残業を終了させると、革靴の底が減るから滅多に使わない『卓球部走法』で、ひとり駅に向かって歩いていた冬子に追い付くのだ。

そうして、驚いて立ち尽くしている冬子に向かって、息を整えるやいなや俺は言うであろう。

「メリークリスマス!」

名前:ジュン
本文:慶史さん、こんにちは。

クリスマスは慶史さんの部屋でゆっくりしましょう。
私、頑張って手料理を振る舞いますね。でも、ケーキは作れないので買ってきておきます。
プレゼントはアランセーターがいいんですか?コーヒー色の?
うーん、賢史くんに編んであげるので慶史さんのは少し遅くなるかも。
お年玉にアランセーターでもいいですか?

名前:藤守慶史
本文:……ジュン、俺は別に、アランセーターが欲しいわけではないのだ。

ましてコーヒー色のセーターが欲しいわけでもない。

世間では本来の意味など薄れて「特別な相手と過ごす日」と化してしまったクリスマスに、俺をその特別な相手に選んでくれる相手がいてもいいのではないかと、ふと、気の迷いを起こしただけなのだ。

きっと寒いからだな。

ゴホン!

そもそも、ジュン!お前、本を見ながら今から編んで、愚弟のクリスマスプレゼントに間に合わせるのが精一杯のくせに。

クリスマスが終わってから編み始めて、元日までに俺のセーター1着編めるわけがないだろう?

愚弟の誕生日に、それしか出来ないというチーズケーキを作ったじゃないか。

俺とのクリスマスにまで作ってしまったら、ケーキの価値が下がるだろう?

だから!

お前に限っては、俺の事など気にしなくていい。

さっきも言ったが、俺は別に、セーターが欲しいわけでも、ケーキが食いたいわけでもない。

とにかく、俺のために無理をするな。

愚弟を優先してやるがいい。



謝るな馬鹿者。

名前:冬子
本文:
まあ!やっぱりクリスマスイヴに気付いてなかったのね!

なーんて、アニさんじゃなくても仕事してたら12月24日、25日は大忙しですよね。23日が祝日になって助かったけど、捜査室の皆さんはそんなの関係ないお仕事だろうし。

そして、冬子が歩くのとっても遅いことをどうして知っているのか。あ、彼氏なら当然か。残業して走って追いかけても余裕で間に合う足の遅さ。
二人で歩いたら私はずっと小走りなんだろうな。

二人でアニさんのお家に帰って、ちょっとサイズのあわない手編みのアランセーターを渡すのかな。

あまった毛糸でガンダ○用の帽子とか編んで、アニさんの目を盗んでかぶせておいて、絶句されちゃったりして。

急遽帰ってきたから、クリスマスケーキとか用意してなくて、慌ててコンビニに買いに行ったり。

あー、なんか微笑ましいですね(///ω///)テレテレ♪

名前:藤守慶史
本文:
冬子、忘れたのか。

大阪人は世界一歩くのが速いのだ。

そして、12月23日って祝日なのか?

小春も知らなくてカレンダー見直してたぞ。

名前:泉
本文:アニこんばんは。

んークリスマス?
アニの部屋でこっそり待ち伏せして、仕事から帰ってきたアニの顔面にクリスマスケーキ叩きつけるしか思い付かないですね。

え、食べ物を粗末にするな?
大丈夫、私がアニごとケーキ食べますから。
寝かさないから覚悟してね。

名前:澪
本文:
アニさんこんばんは。

毎度ながらアニさんの妄想は妙に具体的で面白いですね。
コーヒー色のアランセーター、いいじゃないですか(^O^)
彼女と二人だけのちょっと笑える思い出ですね(笑)

アニさんとのクリスマスのシチュエーションですか。
じゃあ、クリスマスも忙しく働くアニさんの元にパーティー仕様の差し入れ持っていきます。
チキンやケーキはもちろんですけど、たこ焼き器持参するのでたこパしましょう!いろんな材料持って行きます。

仕事の邪魔になってはいけないので、帰る……と見せかけて実は待ってるので、早く仕事終わらせてくださいね。
駅まで一緒に帰りましょう(^ν^)人(^ν^)

名前:藤守慶史
本文:
泉は俺を好きなのか嫌いなのか判断が出来ん。

……好き過ぎていじめたくなる?

小学生か!

名前:藤守慶史
本文:
……澪、確認だが、俺の職場である検察庁にチキンやケーキやたこやきパーティーを差し入れしてくれるわけじゃないよな?

俺と一緒に家でパーティーをするために、材料揃えて持ってきたんだよな?

先に帰ると見せかけて待っててくれるんだよな?


……駅まで一緒に帰って、まさかそこでサヨナラじゃないよな?

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