『非公式Twitter』

はい喜んでー。

2014/11/06 08:14
##IMGLU78##

おはよーございまーす。

捜査協力?もちろんいいよ。

冬子さんには前回「たちつてと」を教えてもらったからね。

で、何をすればいいの?


『捜査室のメンバーの皆様へ

 潜入捜査で女性を口説かなければなりません。どんな風にくどきますか?』


ふうーん。

僕なら「祖父の遺言で……」って言うけど。


『お嬢様方へ

 どんな風に口説かれたら、もらしてはいけない秘密を喋ってしまいそうですか?』

なるほど。

口説こうとしたら、彼女の方も「祖父の遺言で、知らない人に口説かれても、秘密を喋ってはいけないと言われてます」とか返してきたら面白いのに。

え、真面目にやれ?

真面目に答えてるのになあ。

……人の秘密は蜜の味。

いずれ蟻が群がって来るよ。

隠しておかず、白日に晒すのがあなたの身のため。

とりあえず僕に打ち明けてみない?
追記
名前:JS
本文:それはそうと、「なにぬねの」って、どうしてこんなに難しいの?

「な」は「た」とも「は」とも「よ」とも違うよね?

「に」は「し」+「こ」じゃないの?

「ぬ」と「ね」を書き分けられないんですけど。

「の」と「め」も似すぎでしょ。

今日は口説き文句どころじゃないよ。

名前:エミ
本文:JS、こんにちは。

どうしたんですか?眉間にシワ寄せて。

……ああ、なるほど。な行が難しいんですね。練習あるのみです。


JSなら相手を思いのまま操れそうだからなー。気をつけないと、室長の頭にリボン付けた犯人をうっかり喋っちゃいそうだわ(笑)

名前:JS
本文:こんにちは、エミさん。

僕、日本で生活している時には漢字と英語表記を頼りに行動しているんだよ。

ひらがなって、たった50文字だけど、発音と文字の形が一致しないというか、どうして……

…… ……

あっ!

もしかして、ひらがなって、元は漢字?

なんだ、それなら、元になった漢字が分かれば覚えるのが楽じゃない!

ああ、どうして今まで気付かなかったんだろう。

この先、まだカタカナも覚えなきゃならないと思ってうんざりしていたんだ。

ちょっと光が見えてきたな。


ルイルイにリボンをつけた犯人は、おそらくいずれ自白すると思うよ。

でも、マルガレーテのおかげで、本人も結構気に入ってきたみたいじゃない?(笑)

名前:ジュン
本文:JS、こんばんは。

JSに口説かれる……想像できない……

JSだったら賢史くんに化けてくれたら秘密を話しちゃうかな(^_^)

「なにぬねの」の練習頑張ってね。

名前:冬子
本文:
こんばんは。

JSなら口を割らせるまでもなく、情報をつかんでそう。それで「こんな事もわかんなかったの?火を見るより明らかでしょ」とか言って、捜査室のみんながムキーッってなりそう。

うーんと、JSならこんな感じかな。↓↓

冬子の会社の海外事業部にやってきた山田さん。外国語が堪能で、ハンサムで、スマートで、仕事も出来て、とにかくすごい人。秘書課の冬子にまで噂が聞こえてきます。

ある日の残業中、食堂で一人途方にくれている山田さんを見つけます。

「秘密にしてほしいんですが……僕、ひらがな書けないんです」

まあ!それ以来二人で秘密の特訓をします。お礼に山田さんの愛車で美味しいものを食べに連れて行ってもらう冬子。

すっかり意気投合して、食べ歩き仲間になる二人。

美味しいお店を知っている+奢ってくれる=この人いい人。冬子の中では山田さんはこんな感じ。

そんな頃、単発のアルバイトスタッフとして潜入した、という形で如月さんが冬子に近付いてきます(←実は中身はJS。ややこしい)

「冬子さんって結構ニブイんですね。お食事して、奢ってもらって、ひらがな教えてバイバイですか。山田さん、可愛そうですよ。あんなに熱い目で冬子さんを見つめているのに」

まあ!急にどきどきしてきちゃったわ。山田さんって、山田さんって……(〃∇〃) ぽっ

実はとっくに冬子の部署から秘密文書をコピーしていたJS。その後も冬子のダーリンとして、食べ歩きを続け、月末に2cmの厚みのレストラン他の領収書の束を捜査室に送りつけ、室長の血圧をガンガン上げるのでした。


↑↑JSって、対象者が気に入らなかったら、警察の手伝いなんかしなそうですよね。

名前:澪
本文:
JS、こんばんは。
なにぬねの、確かに丸っこいのが多くてややこしいのかしら……。頑張ってくださいね。
大丈夫、6、7歳の子がすぐ覚えますから。JSにできないはずありませんよ。

えーと、JSに口説かれるのか……。
なんだかJSになら話すまでもなく秘密を握られてしまいそうですけど、あえてですよね、これも(笑)

そうだなあ、祖父の遺言~みたいなのはダメです。
だってあまりにも胡散臭すぎるじゃないですか。
見た目からしてちょっと怪しいし。
だから、家族や友達に化けて親身に話を聞く、とか平凡な答えですけど(笑)

でもでも、ミステリアスなJSならではな思いっきり非現実的なのもいいかも。
何だろう、暗示?とかで身も心もJSに入れ込んじゃって秘密も、みたいな。既にやってそうで怖いですけど。
傷つきそうだけど……想像ならたまにはこういうのでもいいかなあ(笑)

名前:JS
本文:ジュンさん、こんばんは。

僕はジュンさんを敬愛しているので、ジュンさんの愛する藤守さんに化けて秘密を聞き出すような真似はしないつもりだけど……。

僕が化けた藤守さんになら秘密を話してしまいそうだというジュンさんが心配。

あなたを騙そうとする人間は、あなたが最も信頼している人間に化けるもの。

信じるべき相手こそ疑うのがセオリーだから、気を付けてね。


ところで「なにぬねの」だけど。

調べてみたら、な(奈)に(仁)ぬ(奴)ね(祢)の(乃)が元になっているらしいね。

コツが分かってきた気がする。

ジュンさんが応援してくれたから、続きも頑張るよ。

またね。

名前:JS
本文:冬子さん、こんばんは。

「ひらがな書けない」が口説き文句になるとは意外だな。

察するに、僕はルイルイに頼まれて、きみの会社の機密を得るために海外事業部に潜り込んだわけだね。

多額の脱税?企業を隠れ蓑にしたアブナイ組織犯罪?

どうでもいいけど。

きみの言う通り、警察の仕事になんか興味ないしね。

必要な情報はルイルイにプレゼントしたし、会社員に飽きたらまたすぐ自由な暮らしに戻るよ。

そうしたら、冬子さんも、僕の事は忘れてね。

名前:JS
本文:澪さん、こんばんは。

そもそも「秘密」って何だろう。

澪さんは、それが「人の心の奥底にある何か」だと分かってるんだね。

だから、「自ら秘密を教える」ではなくて、「親しくなって知られてしまう」という。

それを「怖い」と感じる。

しかも口が堅いときている。

だから「暗示で暴かれる」と恐れる。

聡明で清らかな感性。

僕はそういう感性を持つ人物を美しいと感じる。

とても興味深いね。

きみの秘密を知りたくなってきたよ。

一人歩きには気を付けて。

見た目も言葉も胡散臭いのがきみの前に現れたら、それは僕だから。

ふふ、ではごきげんよう、澪さん。

いや、再見、かな?

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