『非公式Twitter』

小笠原くん、お誕生日おめでとう

2015/01/27 14:21
##IMGU65##

というわけで、赤城山に来てみたよ。

##IMGU63##

どういうわけ?!

誕生日に休日返上で夜明け前から群馬の山中とか、ありえないんだけど。

それにここは徳川埋蔵金の在処としてはメジャー過ぎるよ。

親子三代120年掘り続けている人達だっているんだよ?

ちなみに小春ちゃんは隆慶一郎氏の『影武者徳川家康』を愛読書にしているので、久能山に125万両隠されていると思っているよ。

埋蔵金の伝説は日本全国にあるけど、そもそも……

##IMGU64##

小笠原さん、その話、長くなります?

##IMGU62##

絶対長くなるで。

##IMGU61##

掘るの?掘らないの?(寒いので足踏みをしながらクルクル回っている)

##IMGU63##

掘る。

##IMGU64##

掘るんですか?!

##IMGU63##

さすがの僕も日光東照宮の家康の墓を掘り返すのは無理だけど、ここなら掘れる。

##IMGU64##

そんな理由で掘るんですか?!

##IMGU65##

まあ、せっかく来たし、地主さんの許可ももらってあるしね。

##IMGU60##

弁当も作って来たし。

##IMGLU83##

お誕生日ですもん、小笠原さんの夢のお手伝いをしましょうよ。

##IMGU61##穂積

よーし、みんな軍手とスコップの準備はいい?

小笠原の指示に従って、掘るわよ!

全員
「おー!」

##IMGU75##

なんで俺まで。

##IMGLU78##

同感です。

3rdの悪夢が蘇りますよ……

##IMGU63##

そこの二人!

口を動かすより手を動かして!

##IMGU65##

小笠原くんが生き生きしてきた……(笑)
 
*****

名前:冬子
本文:
皆様、おはようございます。

赤城山よりレポーターの冬子です。

赤城山はただ今、気温三度、雨が降ったりやんだりという状況でございます。

寒いですが、冬山としては、そんなに寒くはないと言うことでしょうか。

そんな中、警視庁緊急特命捜査室の皆様および関係者の皆様が、埋蔵金を求めて、なんと手堀りで土を掘り返しております。

重機を入れるのかと思いましたが、手作業です。男のロマンを感じますね。

警察支給品の雨合羽を着込み、スコップをふるっております。

さすが、官製品の雨合羽、よく雨をはじいています。

あ、あちらで穂積室長が怖い顔で手招きしてます。行ってみましょう。

「室長、おはようございます」

「おはようじゃねーよ。お前が埋蔵金だの、赤城山だの言うからこんなことになったんだぞ。大丈夫なんだろうな?」

「はあ、何がですか?」

「仕込みはOKかと聞いてるんだ!まさか海苔のカンカンに、金貨型チョコレートを沢山入れて持ってきたとか言わないよな?そこまで馬鹿じゃないよな?」

「馬鹿じゃないですよ~ちゃんとディズニー○ンドのかわいいお菓子の缶のなかに、小判型チョコやおいしい豆腐お食事券など、お小遣いはたいて用意してきました!海苔の缶は夢がないです!」

「お前~~っっ!(#`皿´)  やっぱり馬鹿じゃねーか!なんで徳川の埋蔵金がディズ○ーなんだよ!バカバカバーカ」

「うう…そんなバカバカ言わなくたって
(TдT)」

小野瀬さんが心配してこっちに小走りできました。

「穂積、声が大きいよ。小笠原くんに聞こえる。それで、俺たちいつまで掘ればいいの?」

困った顔を寄せ合う警視庁ツートップ。

こんな事態なのに、ああ、水もしたたるいい男だな~と思う冬子なのでした。

名前:とも
本文:とも
「小笠原さん、おはよー、アーンドお誕生日おめでとう*\(^o^)/*
月末週ですが今日は小笠原さんのために埋蔵金発掘のお手伝いに来ました!」

穂積
「あら、ちゃんとした格好して来てるじゃない」

とも
「もちろんです! あとはコレ!」

如月
「何その棒みたいなの。あと曲がってるし」

とも
「ん? これは両手に持ってその辺をゆっくり歩いて…、棒どうしがクロスした所を掘ってみるっていうやつやで」

小笠原
「ダウジングだね。 俺も持って来たよ」

藤守
「で、デカッΣ(゚艸゚*) 高性能金属探知機⁈」

とも
「ふふん、ハイテク機械もええけど、こういうアナログなんも、実際に掘り当てた時の感動は大きいねんで」

穂積
「これ、小笠原へのバースデー企画なのよね? ちょっとしたサプライズみたいなものじゃなかったの?」

名前:桐子
本文:
おはようございます(^o^ゞ

小笠原さん、お誕生日おめでとうございます!

…という訳で、埋蔵金を堀当てるお手伝いを、と思ったんですけどね…私、足の粉砕骨折の部分がまだ骨出来てなくてですね、穴掘りとかムリなので、おからクッキー差し入れに参りました。後、おからケーキもありますよ~♪

小笠原さんのお誕生日のSS書こうと思ったんですけど、間に合いませんでした( ̄ー ̄)
因みに小笠原さん、どんな話が良いでしょうか?
今考えているのは、風邪ネタなんですけど、リクエストがあれば頑張っちゃいますよ~(#^.^#)

名前:小野瀬葵
本文:
小笠原
「明智さんのお弁当美味しい」

明智
「そうか、ありがとう」


「雨もあがったみたいですね」

穂積
「どうせ冬子が『水も滴るいい男』を言いたかっただけの雨だろ?」

冬子
「うっ」

藤守
「でも、雨のおかげで土が柔らかいのかもわかりませんよ。その代わり重たいけど」

アニ
「しかし、金属探知機が反応する場所をかなり掘ったが何も出ないぞ」

JS
「●人事件の被害者を掘り当てるのだけは勘弁して下さいよ」

明智
「確かに、端から見るとそんな雰囲気はあるな」

小野瀬
「あー……言われてみれば、鑑識でよく見る、『人通りの少ない雑木林』の景色にそっくりかも……」
追記
名前:穂積泪
本文:
穂積
「とものダウジングの方はどう?」

とも
「たぶん、この下に水脈がありますね」

如月
「掘り当てちゃったら大変だね」

JS
「大丈夫、それより上に鉱脈の反応がありますよ。鉛か、亜鉛かな」

アニ
「お前、そんな事にも詳しいのか……」


「あのー、埋蔵金探してるんですよね?」

名前:小笠原諒
本文:
小笠原
「桐子ちゃんのおからクッキーも美味しい」

桐子
「わあ良かった」

小笠原
「リクエストだけどさ、たまにはアクションもいいよね。俺が屋外で活躍する話、少ないでしょ。バドミントンの経験が活きる話とか」

全員の心の声
「(それは設定に無理があるからでは……)」

小笠原
「それかさ、俺、サイバー犯罪部門の手伝いに行かされる事も多いでしょ。
毎日無数に来る警視庁へのハッキングや脅迫なんかを処理していく最中に、緊急特命捜査室を名指しした犯行予告を見つけるんだ。
それを、俺がいろいろ頑張って食い止める話とか。
これなら桐子ちゃんの得意分野かな?」

全員の心の声
「(その『いろいろ頑張って食い止める』の内容が重要なんだけど……)」

小笠原
「さー、午後も頑張ろう!」

名前:桐子
本文:
わ~ん。
小笠原さんがいぢめる~(。>д<)

アクション、書けないもん!
PC詳しくないもん!

引きこもりの根暗な話し書いてやる~(>_<)←聞いておいて…

名前:小笠原諒
本文:
あれっ?

真面目に答えたのにおかしいな(・_・?)。
 
じゃあ、セレブな縁談が持ち上がる話とか?

実は風邪なんだけど、彼女「が」(または彼女「を」)不治の病と勘違いしちゃう話とか?

名前:ジュン
本文:ジュン
「小笠原さん、こんにちは。お誕生日おめでとうございます。」

小笠原
「ジュンちゃん、来てくれたんだ。」

藤守
「お~、やる気まんまんやな。」

ジュン
「遅ればせながら駆けつけました!けど、格好はやる気満々ですけど体力に不安があるので応援要員です。」

如月
「わざわざそんな格好して?」

ジュン
「形から入るタイプなもので。」

穂積
「馬鹿なこと言ってないでさっさと手伝え。」

ジュン
「あ~れ~、本当に体力ないんですよ~」

名前:藤守賢史
本文:
藤守
「ほなジュン、こっち来て、俺らが掘り出す土の中に、それらしいお宝が紛れてないか探してくれや」

ジュン
「あ、それなら出来る。ありがとう、賢史くん」

藤守
「こちらこそ、頼むで」

ジュン
「賢史くん……」

藤守
「ジュン……」

小笠原
「何見つめあってるのさ。さっさと掘って。日が暮れちゃうよ!」

名前:冬子
本文:
山は暗くなるのが早いですね~

投光器の準備もしてありますよ

あと体の痛い方のためにサロン⚪️ス

今晩は麓の温泉で疲れを癒すんですよね

温泉いいですよね

もちろん貸切露天風呂のあるお宿ですよ

^_-☆

名前:エミ
本文:
エミ
「遅くなりましたー。小笠原さんお誕生日おめでとうございまーす!」


「きゃあぁ!」

エミ
「えっ!?何!?何!?」

穂積
「おうっ…」

小笠原
「エミさんが、ベタに懐中電灯を顎から上向きに照らして登場したから、櫻井さんが驚いて室長に抱きついたんでしょ。なんでエミさんも室長に抱きついてんのさ」

エミ
「なーんだ、そーゆーことか。あービックリした…。で、何か出ました?」

全員の心の声
(スルーした!!!!)

名前:穂積泪
本文:
穂積
「全く……エミが来たら、一気に騒々しくなったわね」

小笠原
「室長、もっとこっち側を掘って」

穂積
「アンタ、いつの間に穴の上からワタシに命令する身分になったのよ!」

小笠原
「いいから、もっと右」

穂積
「覚えてなさいよ……」

ガチン!☆

穂積・小笠原
「ん?」



泥を払って見てみれば、それはどうやら小さな仏像。


「かわいい」

明智
「いわゆる観音様かな」

如月
「すごく古いものに見えますけど」

アニ
「埋蔵金と関係あるのか?」

小野瀬
「それはどうかな。過去に発掘されて、埋蔵金の根拠とされたのは金の仏像だったらしいし」

JS
「これはそれほど珍しいものではないですが、間違いなく江戸時代のもので材質も状態もいい。良いものですよ」

藤守
「すごいやん!」

穂積
「小笠原、どう?埋蔵金じゃなかったけど」

小野瀬
「地主さんは、大判小判以外なら、何が出ても持ち帰っていいと言ってくれてる」

小笠原
「うん、気に入った。満足だよ。みんな、ありがとう」

穂積
「良かったわ。じゃ、東京に帰りましょ」

全員
「はーい」

全員が帰り支度を始める中、慌てて穂積に駆け寄る冬子。

冬子
「ちょちょちょ、室長!」

穂積
「あら冬子、お疲れ。……温泉宿?せっかく手配してくれたのに悪いけど、みんな明日仕事だから、群馬には泊まれないのよ。ジュンが、いつもの居酒屋、予約してくれてあるしね」

冬子
「じゃあ、それはいいとして、私が仕込んだディ●ニー缶は?」

穂積
「うん、もういいみたい。ありがとう。念のために仕込んでおいたけど、ヤラセにならなくて良かったわ」

冬子
「お小遣いをはたいた埋蔵品は?」

穂積
「……?掘り返したらいいでしょう」

冬子
「どこに埋めたか分からなくなりました(泣)」

穂積
「えっ」

小笠原
「室長ー、冬子ちゃーん。早く帰ろうよー」

穂積
「……」

冬子
「……」

穂積
「諦めろ、なっ。豆腐のフルコース食わせてやるから」

冬子
「うわーん!お約束のオチー!・゜・(つД`)・゜・」

名前:冬子
本文:【埋蔵金だの赤城山だの言っておきながら、オチはノープランだった冬子。綺麗にオチがついて、東京に帰ることになってちょっとホッとしてます(笑)】

その後、ずーっとずーっと途方もない時が流れ、

冬子の埋蔵品の中で、小笠原さんに贈った手紙だけが掘り返されて見つかり、

今回穴掘りを許可してくれた地主さんの子孫が、

藤原冬子という可憐な乙女が小笠原さんと言う素敵な男性に恋をし、贈った恋文が出て来た、という逸話をつくり、恋の神社『小笠原神社』を建立し、

ご利益満載の小笠原神社の境内には、季節には綺麗な花を咲かせる藤の花を植えるという才覚を見せ、恋に効く神社、パワースポットとして大繁盛、地主の子孫はウハウハ

自分の知らないところで、赤城山の発展に貢献した捜査室御一行という流れでいかがでしょう。

『小笠原神社』って恋じゃなくて、金運に効きそうですけどね。


それから桐子さーん、

小笠原さんの風邪のお話、私も読みたいです。

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