名前：エミ
本文：
藤守さん、こんにちは。

車もバイクも運転が上手い人ってイイですよね～。

藤守教官は、女の子にも人気あるんだけど、バイク好きな男の子達にいつも囲まれてるから近寄れないんですよ。きっと(笑)

名前：藤守賢史
本文：
エミ、褒めてくれておおきに。

特別なテクニック持ってるわけやないんやけど、好きこそものの上手なれってやつやないかな。

えっ？

男に囲まれてるから女の子が寄ってこない？

それあかんやん！

名前：ジュン
本文：賢史くん、賢史くん、賢史くーん。ガバッ←抱きついた

賢史くんが教官なら私はわざと試験に受からないようにしちゃいそう。

だって密室に二人きりだもの。

ずっとこのままでいたいって思っちゃう。

で、いろんな相談とかしているうちに親密になって、教習終わりに車の中で急に手を握られて「食事でも行かへんか？」って言われたい(笑)

名前：藤守賢史
本文：
ジューン！ぎゅうううっ(←抱き締めた)

俺の教習車ばかり選んで乗車してるのにちっとも上達せえへんから、明智さんや如月が心配してるやんか。

代わってみようか？言うてくれるけど、誰にも譲らんで！

でも時間外教習はあかんやろ。

それより早よ卒業して、俺の自家用車の助手席に乗りいな！

名前：冬子
本文：
こんばんは

藤守さんはバイクも教習できるんですよね。

今回のテーマは藤守さんのためにあるようなものじゃないですか。

バイク飛ばして、教習所の前にザッと止まる。

ヘルメットをとったら、あらイケメン！

「ええか、ちゃんとヘルメットをつけるんやで」とか言って。

それを見ていた冬子、うっかり「かっこいい」なんて呟いてしまったら

如月教官に「藤原さんも、バイク教習やってみる？無料体験あるよ～」

なーんて言われたりして。

（たぶん、如月教官は教習生を増やすように事務所から言われている）

さて、バイク無料体験日にドキドキしながら、藤守教官に挨拶する冬子。

ちゃんとバイクに跨れるような服を着てきました。

なのに！なんと足が向こう側に回せません！届きません！

はらら～

「ま、スクーターからやな」

教官、ワタクシ自転車も乗れないんですけど、もう諦めたほうがいいですか？

名前：藤守賢史
本文：
大丈夫や、冬子。

小春でさえ中型二輪持ってる。

自転車乗れへんくても車には乗れる人は多い。

人間、誰でもやれば出来るねん。

自転車はだめでも、スクーターにはちゃんと乗れるように教えたるで。

残念ながら無料体験は無いけどな。f(^_^;)