名前：ジュン
本文：慶史さん、翼ちゃん、こんにちは。

慶史さん、昨日はなんだかごめんなさい。賢史くん相手のかわいい嘘のつもりだったんですけど(^^;

ところで、ガ〇ダムの限定フィギュアが発売されるそうですよ。

なーんて、うそですよー……あ、あれ？慶史さんがいない？

名前：冬子
本文：
こんにちは～

あれ？アニさん当番なのにいないの？どこ行ったの？

まあ、いいか。お手紙を残しておきましょう。

『アニさんへ

アニさんは私達みーんなの大事な彼氏なんだよ。

ガン○ラ好きでもいい、性格アレレでもいい。

いつまでもそのままのアニさんでいてね。






嘘だよん』


さーて、逃げろーーーっ

C= C= C= ┌(;･_･)┘ﾄｺﾄｺ

名前：藤守アニ＆櫻井
本文：
アニ
「はあ……はあ……はあ……全力疾走で馴染みのプラモ屋に行って、親父に『限定フィギュアなら近々出ますよ』と言われたから予約して来た」

翼
「(フィギュア発売はジュンさんのエイプリルフールの嘘だったはずなのに。……ガン●ムって、いったい何種類限定版が出るんだろう……？)」
　
アニ
「……む、ところで、何だこれは？……手紙？」

翼
「(あっ、冬子さんからの手紙……)」

アニ
「……おい、見習い。これはどういう意味に受け取ればいいのだ」

翼
「あの……最後が『嘘だよん』ですから、書かれているのと反対の意味で……でも、本当に嫌いな人にはそんな風に書かないと思うので……、これは、冬子さんの照れ隠しの含まれた、『かわいい嘘』だと私は……」

アニ
「結局、俺の事を好きなのか嫌いなのか、どっちだ？」

翼
「それは、えっと」

アニ
「どっちだ！」

翼
「好きなんだと思います！」

アニ
「『だと思います』とは何だ！」

翼
「好きです！」

アニ
「……ふ、ふふん、そうか。いいだろう。それならば、これは『かわいい嘘』だと認定してやろう」

翼
「ありがとうございます……(あれ？どうして私がお兄さんに『好きです』っていう羽目に？……何か変だな……？)」

名前：泉
本文：アニ久しぶりですねー。

で、嘘ですかー。私、嘘つけないからなぁ。
あ、そうそう、今度結婚します。
相手は外科医だぜ、最近死亡フラグ立ちまくりの。
あと彼氏も出来ました。20代半ばでドジっ子とかマジ萌える。
ついでに愛人にもなりました。40過ぎてピンクのもふもふコート着てる変態の。



………言ってて悲しくなってきた。
本命は眼鏡かけたガヲタで魔法使いな検察官です。これは本当。

名前：とも
本文：アニは嘘が嫌いなんやな～。
さすが日本の司法を支える男！

そんなアニに春の人事異動です。
明日から大阪地検へいってもらいます。

送別会は本日夜7時からいつもの居酒屋で。 遅刻厳禁ですよ～( ´ ▽ ` )ﾉ


…嘘やけど。

名前：アニ＆櫻井
本文：
翼
「えっ！泉さん結婚？！しかも彼氏とか愛人とか？？？(￣□￣;)!!？」

アニ
「落ち着け、ひよっこ捜査員。泉のソレは●ンピースのキャラとの妄想だから。あいつのサイト行くかジャ●プ読めば分かるから」

翼
「そ、そそそそうだったんですか。びっくりした……」

アニ
「修行が足りん。お前がそんなでどうする。泉の発言を最後までちゃんと読めばだな…………////！！？」

翼
「きゃーっ！お兄さんが顔から火を吹いて倒れた？！」

名前：アニ＆捜査室メンバー
本文：藤守
「兄貴大丈夫かー」

翼
「あっ、藤守さん、助けて！」

小野瀬
「ほらほら、しっかりして。肩を貸してあげるから。明智くん、そっちお願い」

明智
「了解です。……よっ、と」

如月
「アニさん、しっかりしてくださーい。いつもの居酒屋七時ですから、行きますよー」

アニ
「居酒屋……え、送別会？！人事異動は、ともの嘘だろう？！」

小笠原
「櫻井さん、荷物持ってあげて」

翼
「は、はい」

アニ
「嘘だろう？！(焦)」

穂積
「嘘よ」

アニ
「穂積？！」

穂積
「人事異動も送別会も嘘。でも、居酒屋七時は本当よー♪」

ＪＳ
「僕もお供します」

アニ
「…………嘘だろー？！」