『非公式Twitter』
何事かと思ったぞ。
2015/04/28 05:00##IMGU75##
元気か愚民ども。
昨日は事情も分からぬまま愚弟とジュンが泣きついてきたから、この俺とした事が焦ってしまったぞ。
何の事はない、幻想や架空の物語に自分たちを当てはめて楽しむ遊びだそうではないか。
いかにもお前らやうちの愚弟なんかが喜びそうな遊びだ。
しかしまあ、どうしてもというなら、この俺も参加してやってもいい。
お前らも《藤守慶史のいるファンタジーはどんな世界で、自分ならそこでどんな役になりたいか》を考えてみるがいい。
俺ならば、そうだな、
舞台はスペースコロニーだ。
宇宙空間に造られた巨大な人口都市、モウカリ・マッカ。
関西出身者が多く移住し、数ある中でも活気ある事で知られているコロニーに、ある日、不穏な影が射す。
宇宙人エドッコの襲来だ。
話し合いは文化の違いで噛み合わず、エドッコの母星、トキオへの好奇心に勝てずにモウカリ・マッカを出ていってしまう被害者は日々増えてゆく。
そんなある日、六法全書を手に歩いていたごく普通の少年ケイジは、突然エドッコの襲撃を受けた。
『キミ、結構イケテルジャン。ゲイノウカイトカ興味アルー?トキオニ行ケバ人気出ルヨ!』
怪しい勧誘の言葉とともに、怪しいプロダクションの名前の書かれた怪しい名刺を差し出されるケイジ。
絶体絶命!
しかし、大阪人の歩行速度で難を逃れたケイジはその時、たまたま道端に置かれていた高性能鉄板焼モビルスーツ・シタサキサンズンに乗り込む。
一気に得意のたこ焼きとネギ焼きを焼き上げ、エドッコの口に放り込んだケイジは、その味で悪徳エドッコをたちまち虜にしてしまう。
ケイジ、大地に立つ!
こうして、モウカリ・マッカの住人たちをトキオに連れ去ろうと暗躍する悪のエドッコと、悪のエドッコを善良なエドッコに改悛させるケイジとその仲間たちの戦いが始まったのである!
……む、よく考えたらこれはSFだからファンタジーではなかったな。
しかも、昨日からあの腹黒高校生顔刑事如月とやらの頭髪がツルになったままらしいが知った事か。
俺としたことが、くだらない事に貴重な時間を費やしてしまった。
お前ら後始末しておけ。
元気か愚民ども。
昨日は事情も分からぬまま愚弟とジュンが泣きついてきたから、この俺とした事が焦ってしまったぞ。
何の事はない、幻想や架空の物語に自分たちを当てはめて楽しむ遊びだそうではないか。
いかにもお前らやうちの愚弟なんかが喜びそうな遊びだ。
しかしまあ、どうしてもというなら、この俺も参加してやってもいい。
お前らも《藤守慶史のいるファンタジーはどんな世界で、自分ならそこでどんな役になりたいか》を考えてみるがいい。
俺ならば、そうだな、
舞台はスペースコロニーだ。
宇宙空間に造られた巨大な人口都市、モウカリ・マッカ。
関西出身者が多く移住し、数ある中でも活気ある事で知られているコロニーに、ある日、不穏な影が射す。
宇宙人エドッコの襲来だ。
話し合いは文化の違いで噛み合わず、エドッコの母星、トキオへの好奇心に勝てずにモウカリ・マッカを出ていってしまう被害者は日々増えてゆく。
そんなある日、六法全書を手に歩いていたごく普通の少年ケイジは、突然エドッコの襲撃を受けた。
『キミ、結構イケテルジャン。ゲイノウカイトカ興味アルー?トキオニ行ケバ人気出ルヨ!』
怪しい勧誘の言葉とともに、怪しいプロダクションの名前の書かれた怪しい名刺を差し出されるケイジ。
絶体絶命!
しかし、大阪人の歩行速度で難を逃れたケイジはその時、たまたま道端に置かれていた高性能鉄板焼モビルスーツ・シタサキサンズンに乗り込む。
一気に得意のたこ焼きとネギ焼きを焼き上げ、エドッコの口に放り込んだケイジは、その味で悪徳エドッコをたちまち虜にしてしまう。
ケイジ、大地に立つ!
こうして、モウカリ・マッカの住人たちをトキオに連れ去ろうと暗躍する悪のエドッコと、悪のエドッコを善良なエドッコに改悛させるケイジとその仲間たちの戦いが始まったのである!
……む、よく考えたらこれはSFだからファンタジーではなかったな。
しかも、昨日からあの腹黒高校生顔刑事如月とやらの頭髪がツルになったままらしいが知った事か。
俺としたことが、くだらない事に貴重な時間を費やしてしまった。
お前ら後始末しておけ。
追記
名前:藤守賢史
本文:
兄貴は勝手やなあ。
金髪の美形に打倒されてまえばええのに。
名前:ジュン
本文:慶史さん、こんにちは。
慶史さんの話は壮大だなあ……後始末ってどうしたら……
私が考えた慶史さんのお話はかさこじぞうかな。
高飛車だけど実は優しい笠売りの慶史さん。
ある雪の日にお地蔵さまに
「仕方ないな」とか言いながら売れ残った笠と自分の分の笠を被せてあげるの。
お地蔵さまがお礼に金銀財宝を持ってきてくれると
「そんなことした覚えはない」とか
「礼を言われることではない」とか言ってお礼をもらわずに地道に生き続ける慶史さん。
慶史さんぽくないですか?
高飛車で照れ屋で優しい慶史さんにピッタリ。
こーちゃんのツルはどうしたらいいのかな……(;>_<;)
名前:冬子
本文:
こーちゃんツルになっちゃったの?一体なんでまた。
恩返しにはた織りはしないのかな?
それでは、こんなお話はどうでしょう?
↓↓↓
ここは不思議な森。人間大好きな子狸冬子は今日も人間に化ける練習を頑張っています。
まだまだ修行のたりない冬子。何べんやっても尻尾が隠しきれません。
そこで、森に住む魔法使い『ケイジ』に上手に化けれる呪文を教えてもらおうと思い立ちます。
魔法使い『ケイジ』は一風変わった魔法使い。魔法を使うより森の住人達に法を守らせたり、裁判したりするのが大好きなのです。
お母さん狸(翼ちゃん)やお父さん狸(明智さん)は
「変わり者のケイジのお家に行ってはだめです。逮捕だ!留置所だ!起訴するぞーしか言わないんだから」
と言っていますが、ケイジは冬子が緑色の丸いボールのようなものに化けて、ぽんぽんと部屋を飛び回るだけでとても喜んでくれるので、ちょっと好きなのです。(ガンダ○のハロです)
冬子が森の小道を鼻歌まじりで歩いていると、向こうで羽をばたばたさせながら怒っているツルがいます。
「もしかして、こーちゃん?何その格好!?」
「いつの間にかツルになってたんだよ!全くもう」
「それで恩返しにはた織りしないの?」
「冗談じゃないよ!羽ぬいたらはげちゃうじゃん!!ムキーッ」
ぷりぷり怒っているこーちゃんツルを連れ、森の奥のケイジの家を目指す冬子なのでした。
「大丈夫!冬子と一緒に人間に化ける呪文を習えばいいんだよ。冬子、あったまいいー」
↑↑↑
なんか、今日はキレがない。頭髪の方はどうしたらいいのか。ツルで許して~
ところで私もモウカリ・マッカに住みたいな。
名前:藤守慶史
本文:
ジュン、お前にはこの俺の持つ清廉潔白な魂というものの本質が見えているのだな。
かさこじぞう。
美しい話だ。
隣で小春が「うちの方では『かさじぞう』でしたけど、本当は『かさこじぞう』なんですかね。『こ』って何なんですかね」などと言って面白がっているが、食いつく所そこか!
『かさこじぞう』も『かさじぞう』も同じ話だろう!
ジュンの書いた話の通り、俺はそんな礼などいらん。
どうせなら雪女が嫁に来る話の方が良かった、などとも考えてはおらん。
そんな宝くじ的な謝礼などあてにせず、地道にコツコツが一番だ、なあジュン。
名前:藤守慶史
本文:
如月がツルになった理由は、諸説ある浦島太郎のエンディングの中に、太郎が鶴になって蓬莱山へと飛んでゆくバージョンがあるからだ。
玉手箱を開けた事により、大人しくじーさんになればいいものを、「鶴≒ツル=如月×経年=頭皮>毛髪」の法則によって、如月は頭髪がツルになってしまったのだ。
だが任せておけ。
冬子のファンタジーでは俺は魔法使いだそうだからな。
ふさふさに戻してやろう。
だが、これはあくまでも本来の姿に戻すためのもの。
数年後に来る本当の●ゲを食い止める効果はないから覚えておけよ。
……泣くな。
俺の作った笠を被せてやるから。
本文:
兄貴は勝手やなあ。
金髪の美形に打倒されてまえばええのに。
名前:ジュン
本文:慶史さん、こんにちは。
慶史さんの話は壮大だなあ……後始末ってどうしたら……
私が考えた慶史さんのお話はかさこじぞうかな。
高飛車だけど実は優しい笠売りの慶史さん。
ある雪の日にお地蔵さまに
「仕方ないな」とか言いながら売れ残った笠と自分の分の笠を被せてあげるの。
お地蔵さまがお礼に金銀財宝を持ってきてくれると
「そんなことした覚えはない」とか
「礼を言われることではない」とか言ってお礼をもらわずに地道に生き続ける慶史さん。
慶史さんぽくないですか?
高飛車で照れ屋で優しい慶史さんにピッタリ。
こーちゃんのツルはどうしたらいいのかな……(;>_<;)
名前:冬子
本文:
こーちゃんツルになっちゃったの?一体なんでまた。
恩返しにはた織りはしないのかな?
それでは、こんなお話はどうでしょう?
↓↓↓
ここは不思議な森。人間大好きな子狸冬子は今日も人間に化ける練習を頑張っています。
まだまだ修行のたりない冬子。何べんやっても尻尾が隠しきれません。
そこで、森に住む魔法使い『ケイジ』に上手に化けれる呪文を教えてもらおうと思い立ちます。
魔法使い『ケイジ』は一風変わった魔法使い。魔法を使うより森の住人達に法を守らせたり、裁判したりするのが大好きなのです。
お母さん狸(翼ちゃん)やお父さん狸(明智さん)は
「変わり者のケイジのお家に行ってはだめです。逮捕だ!留置所だ!起訴するぞーしか言わないんだから」
と言っていますが、ケイジは冬子が緑色の丸いボールのようなものに化けて、ぽんぽんと部屋を飛び回るだけでとても喜んでくれるので、ちょっと好きなのです。(ガンダ○のハロです)
冬子が森の小道を鼻歌まじりで歩いていると、向こうで羽をばたばたさせながら怒っているツルがいます。
「もしかして、こーちゃん?何その格好!?」
「いつの間にかツルになってたんだよ!全くもう」
「それで恩返しにはた織りしないの?」
「冗談じゃないよ!羽ぬいたらはげちゃうじゃん!!ムキーッ」
ぷりぷり怒っているこーちゃんツルを連れ、森の奥のケイジの家を目指す冬子なのでした。
「大丈夫!冬子と一緒に人間に化ける呪文を習えばいいんだよ。冬子、あったまいいー」
↑↑↑
なんか、今日はキレがない。頭髪の方はどうしたらいいのか。ツルで許して~
ところで私もモウカリ・マッカに住みたいな。
名前:藤守慶史
本文:
ジュン、お前にはこの俺の持つ清廉潔白な魂というものの本質が見えているのだな。
かさこじぞう。
美しい話だ。
隣で小春が「うちの方では『かさじぞう』でしたけど、本当は『かさこじぞう』なんですかね。『こ』って何なんですかね」などと言って面白がっているが、食いつく所そこか!
『かさこじぞう』も『かさじぞう』も同じ話だろう!
ジュンの書いた話の通り、俺はそんな礼などいらん。
どうせなら雪女が嫁に来る話の方が良かった、などとも考えてはおらん。
そんな宝くじ的な謝礼などあてにせず、地道にコツコツが一番だ、なあジュン。
名前:藤守慶史
本文:
如月がツルになった理由は、諸説ある浦島太郎のエンディングの中に、太郎が鶴になって蓬莱山へと飛んでゆくバージョンがあるからだ。
玉手箱を開けた事により、大人しくじーさんになればいいものを、「鶴≒ツル=如月×経年=頭皮>毛髪」の法則によって、如月は頭髪がツルになってしまったのだ。
だが任せておけ。
冬子のファンタジーでは俺は魔法使いだそうだからな。
ふさふさに戻してやろう。
だが、これはあくまでも本来の姿に戻すためのもの。
数年後に来る本当の●ゲを食い止める効果はないから覚えておけよ。
……泣くな。
俺の作った笠を被せてやるから。