『非公式Twitter』

アニの部屋に遊びに行こう~小笠原編~

2015/06/10 20:36
~ここまでのあらすじ~ (故・永井一郎さん(ガンダ●のナレーター・サザエさんの波平さん)の声でお読み下さい)


地球世紀2015。

非公式Twitterあるあるの強引な設定によって、明智、如月、サイト住人たちの侵入を許してしまった藤守慶史ことアニの部屋。

アニの聖域で茶を沸かし食事をし、果ては愛するガ●プラ(※レア含む)に次々とデコを施しては部屋の主に悲鳴を上げさせる如月はじめ来客たち。

卒倒寸前のアニだったが、明智がアニを採寸しフルオーダーで製作した、彼のカリスマ●ャア・アズナブル後期ニ作品のコスチュームが完成した事で喜びを隠せない。

何やら思惑のあるせつなを筆頭に、弟のガ●プラ知識を総動員する小春、Twitter部屋住み込みのお手伝い冬子、ツッコむタイミングを静かに待つとも、天使なのか悪魔なのか分からないジュン、傷口を広げるエミ、その傷口に塩を擦り込もうと待機する泉らサイトの住人たちに持ち上げられ、クワ●ロの衣装で姿見を見つめるアニ。

だが、物語はここで終わりではない。


##IMGU63##

来ちゃった。

##IMGU75##

貴様まで来たのか、メガネ!

あ、

いや、俺のこの服装はだな……

##IMGU63##

説明はいらない。

全部聴いてたから。

##IMGU75##

何だと?

##IMGU63##

誰がせつなさんに盗聴器貸したと思ってるの?

ちょっと考えれば分かるでしょ。

バカなの?

##IMGU75##

ふだん出不精のくせに……

##IMGU63##

まあ、俺も室長にしつこく教え込まれているから、他人の家に遊びに来る時の作法くらい持ち合わせている。

手土産を持ってきた。

##IMGU75##

工具箱に見えるが。

##IMGU63##

まずこれ。

●ンプラ側に電磁石を入れる事によって、この台の上ではプラモが10cm程度浮き上がる。

周りに星空のパネルを置けば、このような雰囲気が出る。

##IMGU75##

おお!

##IMGU63##

もっと飛ばせたいなら、これ。

##IMGU75##

ジオンの輸送機ではないか!

##IMGU63##

輸送機の形に見えるようカバーを着けてあるけど、中には小型化したドローンが入っていて、上下に吸盤を付けてある。

ここにプラモを装着して飛ばせば、この通り。

##IMGU75##

おおおお……

これが今、なにかとお騒がせなドローンか……

##IMGU63##

これもあげるよ。

独自開発した超小型ドローン。

もちろん吸盤がついていて、直接プラモを貼りつける事で、輸送機無しの単独飛行が楽しめる。

リアルタイムでパソコンに画像を送るCCDカメラ付き。

あ、霞が関周辺では飛ばさない方がいいよ。

##IMGU75##

魔改造か!
 
追記
名前:冬子
本文:
おはようございまーす。

住み込みお手伝い冬子です。

所用で昨日霞ヶ関のそばに行ってきました。

その時ドローンがないかきょろきょろしちゃったので、今日の話題ツボってます。

ガンプラのデコり具合は素晴らしいし、アニさんのシャ○はかっこいいし、ジオラマにしたらすっごいですね。

動画でとって後で小笠原さんに音もつけてもらいましょう!

ところで小笠原さん朝ごはん食べますか?

明智さんの指導により、冬子のお味噌汁だいぶ美味しくできるようになりましたよ~

あと卵焼きね (←ぐちゃぐちゃになってる)

海苔とかもつけて、旅館の朝ごはんみたいでしょ?(←小笠原さんにほめてほしくて鼻の穴おっぴろげて待機中)

名前:アニ&明智&如月&小笠原
本文:
冬子ちゃん、おはよう。

お料理だいぶ上手になったんだね。

このスクランブルエッグも、なんか和風な味付けと斬新な見た目で、美味しいよ。

……出し巻き玉子?

……ごめん……。

名前:エミ
本文:
へぇ~、これが話題のドローンですか。

で、ナンチャッテジオン輸送機に何体載れるんだろう?

よいしょ、よいしょ……あっ!!

ドンガラガッシャンシャー

あらら。
(´・ω・`)

名前:アニ&明智&如月&小笠原
本文:
小笠原
「あーあ」

如月
「あーあ」

明智
「あーあ」

アニ
「ああああああああ……!」

名前:冬子
本文:
小笠原さんの改造ドローンのおかげで超ご機嫌なアニさんがくれたお小遣いで皆んなの分のアイスを買いに行っていた冬子。

すっかりお手伝いさんになっている。

小笠原さんのため、ダイエットのため、低カロリーのアイスを選んで買ってきました♬

「ただいま戻りました~」

お買い物袋を下げて意気揚々と戻ってきた冬子が見たものは

がっくりと肩を落として、床にへたり込むアニさんだった

「なになに?どうしたの?」

名前:ジュン
本文:皆さん、こんばんは。

っていうか、慶史さんは何を落ち込んでるんですか?

ふむふむ、なるほど。

よしよし、いい子いい子。←頭を撫でている

あっ、冬子さん、私にもアイスくださーい。

名前:アニ&明智&如月&小笠原
本文:
アニ
「うううううう」

エミ
「だからごめんなさいって」

小笠原
「冬子ちゃん、このアイス美味しいね」

冬子
「でしょー」


「アニ、元気出して、溶けないうちにアイス食べなさい。ほら、口を開けて」

アニ
「……美味いではないか」

ジュン
「私のも一口あげます。はい、あーん」

アニ
「(両側からあーんされるとか、俺の身にこんな事が起きていいのだろうか……)」


「どうしたんですかアニ。(両側からあーんされるとか、俺の身にこんな事が起きていいのだろうか……もしかして、こいつら俺に対して好意を持っているのでは……)みたいな事を考えているような顔をして変態」

アニ
「心を読むな!」

ジュン
「明日は賢史くんだといいなあ」

アニ
「……」


「(やっぱりな)って顔をしてますよ」

アニ
「心を読むなというのに!」

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