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夏休みとは……

2015/07/26 12:18
《夏休みですね。どんな思い出がありますか?あの頃に戻りたくないですか?

宿題早くやる派でしたか?ギリギリ派でしたか?親に手伝ってもらう派でしたか?》

##IMGU75##

俺はもちろん毎朝きっちり同じ時間に起きて、ラジオ体操に行って、その日の分の宿題をやってから、図書館に行って自習して……という小学生だったな。

中学校からはそこに部活が加わり、高校では司法試験の為の勉強が加わり……

##IMGLU78##

さすがは優秀な検察官どの、小学生からすでに真面目ですね。

##IMGU75##

俺が際立って優秀な学生であった事は否定しないが、夏休みの生活としては普通だろう。

……お前は何か、自由な夏休みを過ごしてきた雰囲気があるが……

##IMGLU78##

まあ、地域や学校についてもそれぞれ違いはありますが、アメリカやイギリス、フランス、ドイツやデンマーク、ブラジル、ロシア…宿題らしい宿題の無い国は結構ありますね。

僕自身の記憶でも、せいぜい教科ごとに数枚のプリントがあったぐらいです。

それよりは読書、それから、サマーキャンプなどへの参加を課題として出す学校が多かったですよ。

##IMGU75##

まあ……「夏休み」というくらいだから、本来は休暇だからな。

##IMGLU78##

2~3か月の長期に渡る夏休みも多いですよ。

日本人から見ると、羨ましい反面、宿題もやらないでそんなに長く休んで、暇を持て余してしまわないか心配になるんじゃないですか?

そういえば、今、アドリア海沿岸にある小さな町のハイスクールの先生が出した、夏休みの宿題リストが話題になっているようですね。

「素晴らしい日の出を見る時間を持つこと」ですとか、「将来について夢を描くこと」「今年、一緒に学んだ新しい言葉をいくつかを使ってみること」そしてもちろん「本を読むこと」などの15項目。

ご興味があれば調べてみていただきたいですが、休暇に出される宿題というのは、本来、そういうものであるべきかもしれませんね。
追記
名前:冬子
本文:
JSにも子供時代があった!

まあ、びっくり!

なーんて、言ってみたりして。当然ですよね、人間だもの。

数ヶ月あるという外国の夏休み、どんな感じで過ごすんでしょうね。

子供だから頭身が可愛らしいJSがお下げ髪で外国のカブトムシを追いかけている姿を見てみたかった。

室長のように体づくりということで、山も登れば川に放り込まれだったりして。



対してアニさんは、子供らしさのかけらもない、小学生……

オカンは全然勉強しない弟と足して半分に割れないものかと思ったことでしょう。

いや、勉強しないで遊んでろとは言わないけど、同年代の子供たちにもまれることって大事だと思うんですよねー。自分も大勢の中の一人なんだと自覚するっていうか、なんというか。

アニさんはこういう風に育ったらこうなるっていうわかりやすい見本ですね。


なんですか?ジト目で見ちゃって。今から夏休みしたいですか?

じゃあねー、今日からアニさんとJSは毎日夏休みの絵日記をつけてください。

冬子が担任の先生となって、お返事を書いてあげます。

二人の日常生活って、超気になるっ

自分じゃこれが当たり前って思ってるんだけど、普通と違う生活を送ってそう

名前:アニ&JS
本文:アニ
「そもそも『絵日記』という宿題があったか、それをどうこなしていたか、よく思い出せないのだ」

JS
「『絵日記』というのは、小学校でも低学年の宿題では?だとしたら、検察官どのにとっては遠いとおーい記憶だからですからね。無理もないですよ」

アニ
「俺はまだそんな年齢ではない!おそらく、日記は毎日の記録としてきっちりと書き残し、絵の方は説明の為に描き添える程度だったのだろう。だから記憶に薄いのだ、うむ、きっとそうだ」

JS
「僕なら、記録ではなく記憶を補う為に絵を描きそうですから、日記は絵の説明になるでしょう。検察官どのとは真逆ですね」

アニ
「ふむ。冬子の気持ちも分かるな。貴様の書く絵日記には興味がある」

JS
「毎日提出する絵日記なんてお断りですけど、たまになら絵葉書を差し上げてもいいですよ」

アニ
「興味はあるが、貴様と文通するのはさすがに嫌だ……」

名前:企むせつな
本文:
こんばんは!

アニはちょっと置いといて。(ごめんねアニ(V)o¥o(V))


EH JS√で語られたJSの生い立ちから考えると、JSには、『夏休み』を楽しんだ少年時代は無かったんですよね。

ニーナ王女と出会い、青年期に差しかかった彼に、『夏休み』が与えられた時、
それは、多分、彼にとっては『休暇』の位置づけだったはず。
常に、自らに課題を持ち、その合間に休息を得る・・・みたいな。

もしかして、『夏休み』をどうやって過ごせばいいのか悩んだのかも。

だからこそ、小春さんが書かれた、国際色豊かな子供の夏休みに、憧れに近い想いを持っているんじゃないかなと考えます。


そう考えるとちょっとやるせないですよね。
仕方ないから、翼cと仲良く旅行するのを許してあげます。←


おおう!イカン、こうやって書き込みしながら、妄想女子の宿命がががが;

是非、JS√を、小春さんに書いてもらいた~~~い!!!!(≧▽≦)←そっちか(笑)

名前:JS
本文:
せつなさん、こんばんは。

おや、僕とした事が。

例によってお嬢様たちが勘違いしたり勝手に解釈してくれたりするようにはぐらかしたつもりでしたが、どうやら今まで通りにはいかないようですねえ。

日本には『知らぬが花』という諺もありますのに。

生い立ちなんか明らかにされた日には怪盗も形無しです。

幸い、まだ小春さんは何もご存知ないですが、そろそろ時間の問題かな。

僕はあの頃には戻りたくないけれど、……ああ、後悔とか嫌悪とかじゃなく、過去よりは未来を楽しみたいからですけどね……ここにおいでのお嬢様たちや、検察官どの、捜査室の皆さんの子供の頃の夏休みに一緒に戻れたら、きっと、刺激的でしょう。

せつなさんのお許しも頂いた事だし、ぜひ、マルガレーテの思い出の場所に旅行してみたいものです。

二人して子供にかえって、ね。

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