『非公式Twitter』
二人でお月見・明智~番外編『満月にほえろ!』より~
2015/09/21 08:31##IMGU60##
9月の初めの捜査室。
夏の繁忙期(笑)が過ぎ、涼しくなって来たからか、藤守や如月はどうやら疲れを感じている様子。
いわゆる夏バテ気味のようだ。
まあ、無理もない。
夏は暑いだけでも体力を消耗する上に、食欲が落ちて栄養不足になったり、冷たいものばかり飲み食いして胃腸を傷めたり、体調を崩しがちだからな。
もちろん、全員働きづめでほとんど休んでいないのも大きな原因のひとつだが。
刑事の仕事は激務だし。
だから、海やキャンプに行きたかったという愚痴も、もっと夏を楽しみたかったという溜め息も、分かるつもりだ。
これからでもいいから夜を楽しもう、十五夜にはみんなで月見をしよう、という流れもな。
大の男たち(+櫻井)が、月を見て酒を飲み、団子を食うのが夢だとは、自分たちの事ながら、ささやかな希望過ぎて泣けてくる。
しかも、そんなささやかな夢なのに、室長の「アンタたち、忘れているかもしれないけれど、これから、夏の浮かれ気分が抜け切れない奴らを取り締まる、夜の見回り強化週間よ」という静かなツッコミが追い打ちをかける。
ああ、どうやら、みんなで月見酒もまた、夢で終わりそうだ。
せめて、彼女とだけでも、ゆっくり月見が出来るといいのだが。
*****
結局、みんなでお月見の話は曖昧なまま、この日は解散。
帰りかけていた私に声をかけて引き留めてくれたのは、明智さんだった。
明智
『よかったらこれから食事に行かないか?ちょっと気になる店があるんだ』
そう言って明智さんが私を誘ってくれたのは、パテや子羊肉の煮込みなど、田舎風のフランス料理がとても美味しい、ビストロのようなお店。
元は一流ホテルのシェフだった人が、パティシエも引き抜いて独立したという話で、メインもデザートも文句のつけようがない。
目移りしそうな種類のデザートの中から、私はモンブラン、明智さんはパンプキンパイを選んだ。
モンブランの栗をいつ食べたらいいかわからない、と言う私に、明智さんは笑った。
明智
『俺は先に食べる。のんびりしているとチャンスを逃すかもしれないし、誰かに取られてしまうかもしれない』
ああ、と私は妙に納得した。
私は一人っ子だから分からないけど、明智さんにはあのお姉さんたちがいるからな……(失礼)。
明智
『だから欲しいものがあればすぐに手を出す。お前のこともそうだ』
翼
「……え?」
明智
『いいなと思った時からすぐ行動に移した。同僚だとか室長がどうとか、あまり考えなかったな』
……明智さんって、時々、恥ずかしい事を平気で言うのよね……
明智
「まあ、お前が栗を食べるタイミングに悩むのは、つまり、栗が1個しか無いからだろう?
夜回り週間が終わった後、家に来い。
その日は家族もいないから、お前に、栗のたっぷり入ったケーキを焼いて、思う存分食べさせてやる。
遅くなったら、そのまま泊まればいい」
……最後の言葉の意味が分からないほど、子供じゃない。
私は頷いて、明智さんと約束の指きりをした。
*****
私は、小笠原さんと、小野瀬さんと組んで、新宿の繁華街の夜回りを担当する事になった。
が。
到着早々、小笠原さんは見回りを拒否して、車に引き込もってしまった。
小笠原
「俺はここで過去のデータを調べて指示を出すから。
この先の雑居ビルの三階にあるガールズパブ、風営法絡みで何度も警告を受けてる。
小野瀬さん、櫻井さん、違反しないよう厳重注意してきて」
小野瀬
「お前ねえ……」
自分の言いたい事だけ言って、小笠原さんは車の窓をぎっちり閉めてしまう。
小野瀬
「まったく……」
仕方なく、私と小野瀬さんはガールズパブに向かった。
ところが……
女性A
「今からおふたりでいかがですか?今日は特別に全品10%オフで!」
女性B
「オールナイトで飲み放題もつけて3000円でどうですか~?」
途中、居酒屋やカラオケの呼び込みに何度も声をかけられた。
さらに、
さらに、同伴出勤を売り込んで来るお姉さん、道を尋ねてくるおばさま。
アンケートに応えてくれという女性、財布を落としたと泣きついてくる女の子。
試供品をプレゼントすると押し付けて来る女性、「あなたのためにお祈りをさせて下さい」と真剣な顔で迫る女性、迷子になったという女性……。
そう。
次々に言い寄って来るのは、全部、女性ばかり。
鈍い私もさすがに気付いた。
この人たち、みんな、小野瀬さん目当てなんだ……
すると、どうにか女性たちを追い払った小野瀬さんが、不意に、私の手を握ってきた。
翼
「あ、あの、小野瀬さん?」
小野瀬
『協力してくれる?
これも無事に見回りを終わらせるためだよ。
カップルだと思われれば声もかけてこないんじゃないかな?』
やむなく、手をつないで街を歩いた。
けれど、目的のガールズパブに着き、ざわつく中で店長への指導を終えた途端、今度は、パブの女性店員たちが群がって来て、小野瀬さんはあっという間に身動き取れなくなってしまった。
「ねえもうお仕事は終わりでしょう?」
「おまわりさん、私の悩みを聞いてえ」
小野瀬さんを取り合う彼女たちの相手をしていたら、いつまでたっても見回りが終わらない。
小野瀬さんには悪いけど、私は、小野瀬さんをパブに、小笠原さんを車に残して、帰る事にした……。
*****
結局、捜査室のみんなとのお月見はお流れになってしまった。
数日後、約束通り、明智さんのお家にお邪魔すると、そこには、さっきまで一緒に仕事をしていたとは思えないほど立派な夕食が。
下準備さえしておけば簡単な事だと、明智さんは言うけれど……。
出てくる料理はどれも工夫されていて、夏バテに効果のあるメニューで、栄養を満たしつつカロリーを減らす計算も万全で、そしてもちろん美味しくて。
私は内心ショックを受けていた。
明智さんは仕事も家事も完璧。
【もし明智さんと結婚するようなことがあったら私の立場はどうなってしまうのか……】
先走った心配をしながら食事を進めていくうちに、明智さんが、デザートを取りにキッチンへ立った。
明智
「あっ?!」
明智さんの悲鳴が聞こえたのは、その直後だった。
明智
「オーブンが故障している……生地が生焼けだ」
落ち込む明智さん。
生地はもうダメらしい。
残ったのはホイップクリームと、栗と、あずき。
明智
「お前に、栗をたっぷり入れた和風ロールケーキを食べさせてやろうと思ったのに……」
その時、私は閃いた。
翼
「そうだ、明智さん。
お月見だから、お団子なんてどうですか?」
明智
「……そうか。
もち米は無いが白玉粉がある。
やってみるか」
並んで白玉粉を練り、お互いの耳たぶのやわらかさにお団子をこしらえる。
生地を練った手で触れたので、二人とも耳たぶが白くなって、お揃いのピアスをつけたよう。
鍋に沸かしたお湯に入れた白玉団子が浮いてきたところで、氷水にさらして、あずきとクリームを乗せた器に盛り付ける。
明智さんが、『本日の主役』といいながら、お団子というよりはおぜんざいのようになった器に、栗の甘露煮を乗せてくれた。
明智
「一粒だと、また翼が悩むからな」
そう言って、栗をごろごろ入れ、クリームとあずきも足してくれる。
明智
「白玉アラモードお月見風」
翼
「いいですね」
私たちは笑い合った。
縁側で満月を見上げながら、明智さんがスプーンで私の口に栗を入れてくれる。
明智
「ほら翼、あーんして」
翼
「あーん」
明智さんと並んで見事な月を見上げながら、気持ち良い夜風を受ける幸せ。
どこへも連れて行ってやれないまま夏が終わってしまったな、なんて明智さんは謝ってくれるけど、そんな事ない。
こうしているだけで、じゅうぶんだもの。
お互いの唇の甘さを分け合うように、重ねる口づけはだんだんと深くなっていった。
明智さん。
一流ホテルのディナーより明智さんのお料理がいいし、どんなに話題のテーマパークより明智さんの側がいい。そう言ったら、明智さんはどんな顔をするかな。
~終わり~
9月の初めの捜査室。
夏の繁忙期(笑)が過ぎ、涼しくなって来たからか、藤守や如月はどうやら疲れを感じている様子。
いわゆる夏バテ気味のようだ。
まあ、無理もない。
夏は暑いだけでも体力を消耗する上に、食欲が落ちて栄養不足になったり、冷たいものばかり飲み食いして胃腸を傷めたり、体調を崩しがちだからな。
もちろん、全員働きづめでほとんど休んでいないのも大きな原因のひとつだが。
刑事の仕事は激務だし。
だから、海やキャンプに行きたかったという愚痴も、もっと夏を楽しみたかったという溜め息も、分かるつもりだ。
これからでもいいから夜を楽しもう、十五夜にはみんなで月見をしよう、という流れもな。
大の男たち(+櫻井)が、月を見て酒を飲み、団子を食うのが夢だとは、自分たちの事ながら、ささやかな希望過ぎて泣けてくる。
しかも、そんなささやかな夢なのに、室長の「アンタたち、忘れているかもしれないけれど、これから、夏の浮かれ気分が抜け切れない奴らを取り締まる、夜の見回り強化週間よ」という静かなツッコミが追い打ちをかける。
ああ、どうやら、みんなで月見酒もまた、夢で終わりそうだ。
せめて、彼女とだけでも、ゆっくり月見が出来るといいのだが。
*****
結局、みんなでお月見の話は曖昧なまま、この日は解散。
帰りかけていた私に声をかけて引き留めてくれたのは、明智さんだった。
明智
『よかったらこれから食事に行かないか?ちょっと気になる店があるんだ』
そう言って明智さんが私を誘ってくれたのは、パテや子羊肉の煮込みなど、田舎風のフランス料理がとても美味しい、ビストロのようなお店。
元は一流ホテルのシェフだった人が、パティシエも引き抜いて独立したという話で、メインもデザートも文句のつけようがない。
目移りしそうな種類のデザートの中から、私はモンブラン、明智さんはパンプキンパイを選んだ。
モンブランの栗をいつ食べたらいいかわからない、と言う私に、明智さんは笑った。
明智
『俺は先に食べる。のんびりしているとチャンスを逃すかもしれないし、誰かに取られてしまうかもしれない』
ああ、と私は妙に納得した。
私は一人っ子だから分からないけど、明智さんにはあのお姉さんたちがいるからな……(失礼)。
明智
『だから欲しいものがあればすぐに手を出す。お前のこともそうだ』
翼
「……え?」
明智
『いいなと思った時からすぐ行動に移した。同僚だとか室長がどうとか、あまり考えなかったな』
……明智さんって、時々、恥ずかしい事を平気で言うのよね……
明智
「まあ、お前が栗を食べるタイミングに悩むのは、つまり、栗が1個しか無いからだろう?
夜回り週間が終わった後、家に来い。
その日は家族もいないから、お前に、栗のたっぷり入ったケーキを焼いて、思う存分食べさせてやる。
遅くなったら、そのまま泊まればいい」
……最後の言葉の意味が分からないほど、子供じゃない。
私は頷いて、明智さんと約束の指きりをした。
*****
私は、小笠原さんと、小野瀬さんと組んで、新宿の繁華街の夜回りを担当する事になった。
が。
到着早々、小笠原さんは見回りを拒否して、車に引き込もってしまった。
小笠原
「俺はここで過去のデータを調べて指示を出すから。
この先の雑居ビルの三階にあるガールズパブ、風営法絡みで何度も警告を受けてる。
小野瀬さん、櫻井さん、違反しないよう厳重注意してきて」
小野瀬
「お前ねえ……」
自分の言いたい事だけ言って、小笠原さんは車の窓をぎっちり閉めてしまう。
小野瀬
「まったく……」
仕方なく、私と小野瀬さんはガールズパブに向かった。
ところが……
女性A
「今からおふたりでいかがですか?今日は特別に全品10%オフで!」
女性B
「オールナイトで飲み放題もつけて3000円でどうですか~?」
途中、居酒屋やカラオケの呼び込みに何度も声をかけられた。
さらに、
さらに、同伴出勤を売り込んで来るお姉さん、道を尋ねてくるおばさま。
アンケートに応えてくれという女性、財布を落としたと泣きついてくる女の子。
試供品をプレゼントすると押し付けて来る女性、「あなたのためにお祈りをさせて下さい」と真剣な顔で迫る女性、迷子になったという女性……。
そう。
次々に言い寄って来るのは、全部、女性ばかり。
鈍い私もさすがに気付いた。
この人たち、みんな、小野瀬さん目当てなんだ……
すると、どうにか女性たちを追い払った小野瀬さんが、不意に、私の手を握ってきた。
翼
「あ、あの、小野瀬さん?」
小野瀬
『協力してくれる?
これも無事に見回りを終わらせるためだよ。
カップルだと思われれば声もかけてこないんじゃないかな?』
やむなく、手をつないで街を歩いた。
けれど、目的のガールズパブに着き、ざわつく中で店長への指導を終えた途端、今度は、パブの女性店員たちが群がって来て、小野瀬さんはあっという間に身動き取れなくなってしまった。
「ねえもうお仕事は終わりでしょう?」
「おまわりさん、私の悩みを聞いてえ」
小野瀬さんを取り合う彼女たちの相手をしていたら、いつまでたっても見回りが終わらない。
小野瀬さんには悪いけど、私は、小野瀬さんをパブに、小笠原さんを車に残して、帰る事にした……。
*****
結局、捜査室のみんなとのお月見はお流れになってしまった。
数日後、約束通り、明智さんのお家にお邪魔すると、そこには、さっきまで一緒に仕事をしていたとは思えないほど立派な夕食が。
下準備さえしておけば簡単な事だと、明智さんは言うけれど……。
出てくる料理はどれも工夫されていて、夏バテに効果のあるメニューで、栄養を満たしつつカロリーを減らす計算も万全で、そしてもちろん美味しくて。
私は内心ショックを受けていた。
明智さんは仕事も家事も完璧。
【もし明智さんと結婚するようなことがあったら私の立場はどうなってしまうのか……】
先走った心配をしながら食事を進めていくうちに、明智さんが、デザートを取りにキッチンへ立った。
明智
「あっ?!」
明智さんの悲鳴が聞こえたのは、その直後だった。
明智
「オーブンが故障している……生地が生焼けだ」
落ち込む明智さん。
生地はもうダメらしい。
残ったのはホイップクリームと、栗と、あずき。
明智
「お前に、栗をたっぷり入れた和風ロールケーキを食べさせてやろうと思ったのに……」
その時、私は閃いた。
翼
「そうだ、明智さん。
お月見だから、お団子なんてどうですか?」
明智
「……そうか。
もち米は無いが白玉粉がある。
やってみるか」
並んで白玉粉を練り、お互いの耳たぶのやわらかさにお団子をこしらえる。
生地を練った手で触れたので、二人とも耳たぶが白くなって、お揃いのピアスをつけたよう。
鍋に沸かしたお湯に入れた白玉団子が浮いてきたところで、氷水にさらして、あずきとクリームを乗せた器に盛り付ける。
明智さんが、『本日の主役』といいながら、お団子というよりはおぜんざいのようになった器に、栗の甘露煮を乗せてくれた。
明智
「一粒だと、また翼が悩むからな」
そう言って、栗をごろごろ入れ、クリームとあずきも足してくれる。
明智
「白玉アラモードお月見風」
翼
「いいですね」
私たちは笑い合った。
縁側で満月を見上げながら、明智さんがスプーンで私の口に栗を入れてくれる。
明智
「ほら翼、あーんして」
翼
「あーん」
明智さんと並んで見事な月を見上げながら、気持ち良い夜風を受ける幸せ。
どこへも連れて行ってやれないまま夏が終わってしまったな、なんて明智さんは謝ってくれるけど、そんな事ない。
こうしているだけで、じゅうぶんだもの。
お互いの唇の甘さを分け合うように、重ねる口づけはだんだんと深くなっていった。
明智さん。
一流ホテルのディナーより明智さんのお料理がいいし、どんなに話題のテーマパークより明智さんの側がいい。そう言ったら、明智さんはどんな顔をするかな。
~終わり~
追記
名前:せつな
本文:こんばんは(*^-^*)
今日は半月ですが、お天気もよくて気持ちのいい秋の夜ですね!
実は、ワタクシ、お団子食べながらのお月見ってやったことないです(´・ω・`)
三方に四角い紙をひいてお団子をピラミッドみたいに重ねて置くってヤツ、やってるお嬢様いらっしゃるのかしら?
まだまだ外には蚊がいるから、気をつけてくださいね←台無し
それにしても、明智さんの、主夫ぶりは素晴らしい!!
翼cは、働きだしても頼っちゃえばいいと思う~
やってもらって当然ってことじゃなくって、可愛く『ありがとう』ちゅっ で、明智さんは十分なはず( *´艸`)
明智さん作の、栗をごろごろ入れクリームとあずきも足した「白玉アラモードお月見風」を、是非ワタクシも食べたーい!!
それで、その夜は、甘くなった翼cが、明智さんに食べられちゃうのよねー(*ノωノ)
お姉さま方に邪魔されちゃえばいいよ!
でも、アレですね、番外編は、その他のキャラとお仕事して、なぜか置いてけぼりで彼とのデートに駆けつけるのがデフォなんですね!
小野瀬さんは、ワタクシが救出に向かいます!!パブの女性店員には負けない!!!
え?小笠原さんもいるの?
大丈夫!そっちは、きっと冬子さんが助けてくれるハズ|д゚)☆キラーン
連休中もお仕事でお忙しい小春さん、番外編UPしてくださり、ありがとうございます\(^o^)/
名前:冬子
本文:
はーい、
小笠原さんを救出にきたですー
番外編…公式ってことですね?
(。 ・ω・))フムフム
鑑識の小野瀬さんが夜回りって、警察は人手不足すぎるんですね。
それにしても、小野瀬さんと翼ちゃんでも、小笠原さんは扱いきれないんですねえ。
小笠原さーん、冬子ですよー (コンコン車の窓をたたく)
新宿の夜は怖いですー
早く車に乗せてください
それで、二人でお家帰りましょー
名前:エミ
本文:
勝手に妄想☆後日談
明智家、夕飯後。
姉1
「ねぇ、まーくん。この前ね、夜の繁華街で翼ちゃんを見かけたよ」
台所で食器を洗う明智に、姉が話し掛ける。
明智
「まさか声を掛けたりしてないよな?」
街中で同じ顔の女三人に囲まれ、好き勝手な事を言われて困惑する翼が思い浮かんでしまう。
姉2
「しないわよ。道路の向こう側だったし」
ホッと安堵したのも束の間。
姉3
「フェロモン纏った色男と手繋いで歩いてたし」
ガシャガシャガシャン!!!
姉1・2・3
「あーぁ。お皿が…」
↑
なんてことがあったりして(笑)
名前:せつな
本文:
エミさん、グッジョブ(V)o¥o(V) 大爆笑www
冬子さん、お付合い下さって感謝ですwww
名前:明智&翼&小春+?
本文:
翼
「せつなさん、アドバイスありがとうございます。
明智さんのお嫁さんになったら、私、ダメな人にならないようにしないと。
冬子さん、小笠原さんのフォローありがとうございます。
エミさん、まさに恐れていた事態が……※ 」
明智
「翼、ちょっと聞きたい事がある(真顔)」
翼
「(明智さんて、優しいけど怒ると怖いんだから……」
(※……作中で翼ちゃんは「小野瀬さんと手を繋いで歩くなんて、こんな所を見られたら……」と独白しています(笑))
小春
「今日は栗をたくさん頂いて、仕事の合間にせっせと皮を剥いてました。
栗チップスと大学芋風にしてみましたよ。
残りは甘露煮に仕込みました。
なんてタイムリー(´∇`)」
小笠原
「おかげでみんなへの返事も俺の番外編も遅れまくりだよね。
明日のTwitterは遅くなるんじゃない?」
小春
「はいすみません(もぐもぐ)」
小笠原
「反省しろよ!
あと、いくつ味見するのさ!」
仲秋の名月は28日。
それまでに全員ご紹介出来るよう頑張ります(^^ゞ
本文:こんばんは(*^-^*)
今日は半月ですが、お天気もよくて気持ちのいい秋の夜ですね!
実は、ワタクシ、お団子食べながらのお月見ってやったことないです(´・ω・`)
三方に四角い紙をひいてお団子をピラミッドみたいに重ねて置くってヤツ、やってるお嬢様いらっしゃるのかしら?
まだまだ外には蚊がいるから、気をつけてくださいね←台無し
それにしても、明智さんの、主夫ぶりは素晴らしい!!
翼cは、働きだしても頼っちゃえばいいと思う~
やってもらって当然ってことじゃなくって、可愛く『ありがとう』ちゅっ で、明智さんは十分なはず( *´艸`)
明智さん作の、栗をごろごろ入れクリームとあずきも足した「白玉アラモードお月見風」を、是非ワタクシも食べたーい!!
それで、その夜は、甘くなった翼cが、明智さんに食べられちゃうのよねー(*ノωノ)
お姉さま方に邪魔されちゃえばいいよ!
でも、アレですね、番外編は、その他のキャラとお仕事して、なぜか置いてけぼりで彼とのデートに駆けつけるのがデフォなんですね!
小野瀬さんは、ワタクシが救出に向かいます!!パブの女性店員には負けない!!!
え?小笠原さんもいるの?
大丈夫!そっちは、きっと冬子さんが助けてくれるハズ|д゚)☆キラーン
連休中もお仕事でお忙しい小春さん、番外編UPしてくださり、ありがとうございます\(^o^)/
名前:冬子
本文:
はーい、
小笠原さんを救出にきたですー
番外編…公式ってことですね?
(。 ・ω・))フムフム
鑑識の小野瀬さんが夜回りって、警察は人手不足すぎるんですね。
それにしても、小野瀬さんと翼ちゃんでも、小笠原さんは扱いきれないんですねえ。
小笠原さーん、冬子ですよー (コンコン車の窓をたたく)
新宿の夜は怖いですー
早く車に乗せてください
それで、二人でお家帰りましょー
名前:エミ
本文:
勝手に妄想☆後日談
明智家、夕飯後。
姉1
「ねぇ、まーくん。この前ね、夜の繁華街で翼ちゃんを見かけたよ」
台所で食器を洗う明智に、姉が話し掛ける。
明智
「まさか声を掛けたりしてないよな?」
街中で同じ顔の女三人に囲まれ、好き勝手な事を言われて困惑する翼が思い浮かんでしまう。
姉2
「しないわよ。道路の向こう側だったし」
ホッと安堵したのも束の間。
姉3
「フェロモン纏った色男と手繋いで歩いてたし」
ガシャガシャガシャン!!!
姉1・2・3
「あーぁ。お皿が…」
↑
なんてことがあったりして(笑)
名前:せつな
本文:
エミさん、グッジョブ(V)o¥o(V) 大爆笑www
冬子さん、お付合い下さって感謝ですwww
名前:明智&翼&小春+?
本文:
翼
「せつなさん、アドバイスありがとうございます。
明智さんのお嫁さんになったら、私、ダメな人にならないようにしないと。
冬子さん、小笠原さんのフォローありがとうございます。
エミさん、まさに恐れていた事態が……※ 」
明智
「翼、ちょっと聞きたい事がある(真顔)」
翼
「(明智さんて、優しいけど怒ると怖いんだから……」
(※……作中で翼ちゃんは「小野瀬さんと手を繋いで歩くなんて、こんな所を見られたら……」と独白しています(笑))
小春
「今日は栗をたくさん頂いて、仕事の合間にせっせと皮を剥いてました。
栗チップスと大学芋風にしてみましたよ。
残りは甘露煮に仕込みました。
なんてタイムリー(´∇`)」
小笠原
「おかげでみんなへの返事も俺の番外編も遅れまくりだよね。
明日のTwitterは遅くなるんじゃない?」
小春
「はいすみません(もぐもぐ)」
小笠原
「反省しろよ!
あと、いくつ味見するのさ!」
仲秋の名月は28日。
それまでに全員ご紹介出来るよう頑張ります(^^ゞ