『非公式Twitter』
相合い傘のシチュエーション・藤守
2016/06/04 13:05・今日のお当番さんと相合傘するなら、どんなシチュエーションがいいですか?
##IMGU61##
あら、振り返ってみると、明智浪人も如月王子も相合い傘に成功してないわね。
##IMGU60## ##IMGU64##
すみません。
##IMGU61##
藤守!
##IMGU62##
嫌やわー。ハードル上がってるわー。
***
##IMGU62##
「いらっしゃいませ!」
郊外にある大きなホームセンター。
アウトドア用品の担当者である藤守は、日焼けした肌に初夏の青空がよく似合う、大学生のアルバイトだ。
気温の上昇とともに彼の持ち場はどんどん拡張されてゆき、今日からはついに水着やビニールプールの陳列が始まった。
だが、苦学生で彼女もいない藤守青年には、夏休みの予定など、バイト以外に何も無い。
だから、カラフルなサンダルやイルカフロートの並ぶコーナーでキャッキャウフフと楽しそうに笑い合うカップルを見ながら、藤守青年に出来るのは、虚しく見本の浮き輪と妄想を膨らます事だけだ。
すると不意に、背後から声をかけられた。
##IMGLU83##
「あの、すみません。この商品を見せて頂けますか?」
藤守青年が振り向いたそこにいたのは、好みのタイプどストライクな美少女。
##IMGU62##
「ハイ!どれですか?あ、そのチラシの、写真の?……えーと、これですね!」
藤守青年が高い陳列棚から手にして開いたのは、ビーチパラソル。
ばさりと音を立てて、華やかで爽やかな花柄の大きな傘を広げる。
すると、覗くようにしながら、美少女が藤守青年の持つ傘に入って来た。
ビーチパラソルで相合い傘。
傘の下でなんとなく顔を見合わせて、なんとなく可笑しくなって、二人は笑ってしまう。
##IMGLU83##
いいですね(商品が)
##IMGU62##
いいですね(その笑顔!)
純情な藤守青年の脳内では、早くも、サマーワンピースの裾をなびかせた彼女が、砂浜に立てたビーチパラソルの下で、水着に着替え始めている。
##IMGLU83##
じゃ、これ、頂きます。
##IMGU62##
……
………あっハイ!
こうして藤守青年と彼女の相合い傘は、レジの列に並んだところで、お辞儀とともに終焉を迎えたのだった……
##IMGU62##
いやー、可愛かったなあ…
##IMGU61##
車まで運んでやれよ!そして名前ぐらい聞けよ!
##IMGU62##
あ。
追記
名前:ジュン
本文:
賢史くん、賢史くん、賢史くーん。ぎゅっ←抱きついた
大学初めての夏休み。
彼女もおらず寂しく過ごす賢史。
ポツポツ降りだした雨の中をコンビニへ向かっていると制服姿で雨宿りをしている女の子が。
近所の女子高の制服である。
賢史は思いきって声をかけた。
「良かったら入っていくか?」
女の子は赤い顔をして口をパクパクさせている。
どうやら相合い傘が恥ずかしいらしい。
賢史は女の子の手に傘を握らせると「今度会ったら返してや。」
そのまま雨の中を走り出してしまう。
「俺、めっちゃ格好よくない?」
と思っている賢史と
「名前も知らないんですけど」
と困惑する女の子だった。
賢史くんも相合い傘できないよね。
名前:冬子
本文:
ある雨の朝、藤守は胃腸の不調でとある病院にきていた。
その病院は室長に紹介された、評判のいい病院でいつも混んでいた。
「あー、早く戻らんとまた室長にどやされるー」
駐車場の一番端に止めた自分の車まで戻る藤守。
建物のすぐ前はお年寄りとかうんと具合の悪い人にゆずる。
自分だって病人なのに優しい藤守。
自分の車の横の植え込みの影に一人の女性がうずくまっているのを見て、藤守は飛び上がってしまった。
「びっくりしたーっっ こんなとこで何しとるんや?」
驚きのあまり放り出した傘を拾い上げながら、声をかけてみる。
「放っておいてください。頭を冷やせって言われたんで」
「はあ?」
その時、藤守の脳裏によぎることが。
ここは病院→この子どっか悪い?いやいや胃腸科でそれは……
「いつからおるんや。風邪ひくで。病院で風邪ひいたら世話ないわー」
傘が一本しかないから、女の子に傘を差しかけてあげる藤守。
「お兄さん、びしょぬれですよ。自分で傘さしてください」
「んー、そんなら二人で傘入るか?相合傘やねー」
かかかと明るく笑う藤守。
無理してる……
肌寒い梅雨の季節よりまだ寒い空気が二人を包んだ…
↑↑↑↑
色々詮索せず傘を差し掛ける藤守さんの優しさ、そんなところが伝えられる文章力がほしいです。
あ、うずくまってる女の子はただの食べすぎによる不調で、お医者さんに叱られただけです。
リアル冬子も食べすぎで胃腸がちょっと……
いやー、こんなことめったにないんですが。どーしたことか。不滅の胃腸が~(泣)
本文:
賢史くん、賢史くん、賢史くーん。ぎゅっ←抱きついた
大学初めての夏休み。
彼女もおらず寂しく過ごす賢史。
ポツポツ降りだした雨の中をコンビニへ向かっていると制服姿で雨宿りをしている女の子が。
近所の女子高の制服である。
賢史は思いきって声をかけた。
「良かったら入っていくか?」
女の子は赤い顔をして口をパクパクさせている。
どうやら相合い傘が恥ずかしいらしい。
賢史は女の子の手に傘を握らせると「今度会ったら返してや。」
そのまま雨の中を走り出してしまう。
「俺、めっちゃ格好よくない?」
と思っている賢史と
「名前も知らないんですけど」
と困惑する女の子だった。
賢史くんも相合い傘できないよね。
名前:冬子
本文:
ある雨の朝、藤守は胃腸の不調でとある病院にきていた。
その病院は室長に紹介された、評判のいい病院でいつも混んでいた。
「あー、早く戻らんとまた室長にどやされるー」
駐車場の一番端に止めた自分の車まで戻る藤守。
建物のすぐ前はお年寄りとかうんと具合の悪い人にゆずる。
自分だって病人なのに優しい藤守。
自分の車の横の植え込みの影に一人の女性がうずくまっているのを見て、藤守は飛び上がってしまった。
「びっくりしたーっっ こんなとこで何しとるんや?」
驚きのあまり放り出した傘を拾い上げながら、声をかけてみる。
「放っておいてください。頭を冷やせって言われたんで」
「はあ?」
その時、藤守の脳裏によぎることが。
ここは病院→この子どっか悪い?いやいや胃腸科でそれは……
「いつからおるんや。風邪ひくで。病院で風邪ひいたら世話ないわー」
傘が一本しかないから、女の子に傘を差しかけてあげる藤守。
「お兄さん、びしょぬれですよ。自分で傘さしてください」
「んー、そんなら二人で傘入るか?相合傘やねー」
かかかと明るく笑う藤守。
無理してる……
肌寒い梅雨の季節よりまだ寒い空気が二人を包んだ…
↑↑↑↑
色々詮索せず傘を差し掛ける藤守さんの優しさ、そんなところが伝えられる文章力がほしいです。
あ、うずくまってる女の子はただの食べすぎによる不調で、お医者さんに叱られただけです。
リアル冬子も食べすぎで胃腸がちょっと……
いやー、こんなことめったにないんですが。どーしたことか。不滅の胃腸が~(泣)