『非公式Twitter』
相合い傘のシチュエーション・小野瀬
2016/06/05 13:01・今日のお当番さんと相合傘するなら、どんなシチュエーションがいいですか?
##IMGU65##
ははは。
明智浪人、如月王子、藤守青年、小笠原博士……まさか、捜査室のメンバーが、揃いも揃ってこんなにもアドリブに弱いとは、知らなかったねえ。
##IMGU61##
うるさい。
##IMGU62##
その道のプロが来た……。
##IMGU60##
そこまでおっしゃるなら、小野瀬さん、見本を見せて下さいませんか?
##IMGU65##
いいとも。
***
それはまだ、警視庁緊急特命捜査室が特命捜査準備室だった頃の、とある日の夕暮れ。
##IMGU65##
「雨か……」
仕事を終えた鑑識官の小野瀬は、灰色の空を見上げると、独り言のように、そう、呟いた。
軽く溜め息をついて傘を広げ、駐車場へ向かおうとしたところで、不意に、背後が騒がしくなった。
どうやら、エレベーターから、数人がまとまって降りてきたようだ。
そしてそれとほぼ同時に、小野瀬は男の裏声に呼び止められた。
##IMGU61##
「あっ、小野瀬!」
##IMGU65##
「穂積?」
振り向いた小野瀬に駆け寄って来るのは、同期の刑事穂積。
さらにその後ろにいる数人の女性たちは、どうやら穂積を追い掛けて来た一団か。
しかし穂積はあっという間に彼女たちを振り切って、小野瀬の傘の内に飛び込んで来た。
「穂積さんったら!」
「今日こそ誘って下さいって言ってるのに!」
「飲みに行きましょうよ!」
##IMGU61##
「ごめんなさぁい」
穂積はぎゅっ、と小野瀬に抱きついた。
えええー、と、不満そうな声が上がる。
「小野瀬さんとキスした仲だって噂は聞いたけど」
「穂積さん、本当にソッチの人なんですか?」
##IMGU61##
「まあ、そうねぇ」
はっきりと肯定も否定もしないものの、笑いながら抱き締めた小野瀬の髪を指に絡める穂積の仕草と小野瀬を見る目が妙になまめかしくて、女性たちは顔を赤らめる。
##IMGU65##
「ごめんね、きみたち。……仕方ないなあ、穂積は」
小野瀬の方も、満更でもない表情で穂積を見ている。
##IMGU61##
「さっ小野瀬、行きましょ」
まだ何か言いたげな女性たちを残して、穂積と小野瀬は仲睦まじく、相合い傘で車に向かった。
それから二人がどんな時間を過ごしたのか、誰も知らない……
***
##IMGU65##
痛ーー!
##IMGU61##
実話じゃねえか!
しかも、意味深に脚色するんじゃない!
そもそも誰のせいでオカマのフリさせられてると思ってんだ!
##IMGU65##
殴る事無いだろ、分かったよもう。
***
##IMGU65##
小野瀬葵は新進気鋭のF1レーサー。
レースを直前に控え、サーキットのピット前は、まだリラックスしているレーサーたちを包むようにスタッフとメディアで溢れている。
さらにそこでは、レースクイーンと呼ばれる美女たちが、スポンサー企業のロゴの入ったパラソルを、競うようにして彼におっと文字数が。
##IMGU61##
妄想のペース配分!!
##IMGU65##
ははは。
明智浪人、如月王子、藤守青年、小笠原博士……まさか、捜査室のメンバーが、揃いも揃ってこんなにもアドリブに弱いとは、知らなかったねえ。
##IMGU61##
うるさい。
##IMGU62##
その道のプロが来た……。
##IMGU60##
そこまでおっしゃるなら、小野瀬さん、見本を見せて下さいませんか?
##IMGU65##
いいとも。
***
それはまだ、警視庁緊急特命捜査室が特命捜査準備室だった頃の、とある日の夕暮れ。
##IMGU65##
「雨か……」
仕事を終えた鑑識官の小野瀬は、灰色の空を見上げると、独り言のように、そう、呟いた。
軽く溜め息をついて傘を広げ、駐車場へ向かおうとしたところで、不意に、背後が騒がしくなった。
どうやら、エレベーターから、数人がまとまって降りてきたようだ。
そしてそれとほぼ同時に、小野瀬は男の裏声に呼び止められた。
##IMGU61##
「あっ、小野瀬!」
##IMGU65##
「穂積?」
振り向いた小野瀬に駆け寄って来るのは、同期の刑事穂積。
さらにその後ろにいる数人の女性たちは、どうやら穂積を追い掛けて来た一団か。
しかし穂積はあっという間に彼女たちを振り切って、小野瀬の傘の内に飛び込んで来た。
「穂積さんったら!」
「今日こそ誘って下さいって言ってるのに!」
「飲みに行きましょうよ!」
##IMGU61##
「ごめんなさぁい」
穂積はぎゅっ、と小野瀬に抱きついた。
えええー、と、不満そうな声が上がる。
「小野瀬さんとキスした仲だって噂は聞いたけど」
「穂積さん、本当にソッチの人なんですか?」
##IMGU61##
「まあ、そうねぇ」
はっきりと肯定も否定もしないものの、笑いながら抱き締めた小野瀬の髪を指に絡める穂積の仕草と小野瀬を見る目が妙になまめかしくて、女性たちは顔を赤らめる。
##IMGU65##
「ごめんね、きみたち。……仕方ないなあ、穂積は」
小野瀬の方も、満更でもない表情で穂積を見ている。
##IMGU61##
「さっ小野瀬、行きましょ」
まだ何か言いたげな女性たちを残して、穂積と小野瀬は仲睦まじく、相合い傘で車に向かった。
それから二人がどんな時間を過ごしたのか、誰も知らない……
***
##IMGU65##
痛ーー!
##IMGU61##
実話じゃねえか!
しかも、意味深に脚色するんじゃない!
そもそも誰のせいでオカマのフリさせられてると思ってんだ!
##IMGU65##
殴る事無いだろ、分かったよもう。
***
##IMGU65##
小野瀬葵は新進気鋭のF1レーサー。
レースを直前に控え、サーキットのピット前は、まだリラックスしているレーサーたちを包むようにスタッフとメディアで溢れている。
さらにそこでは、レースクイーンと呼ばれる美女たちが、スポンサー企業のロゴの入ったパラソルを、競うようにして彼におっと文字数が。
##IMGU61##
妄想のペース配分!!
追記
名前:ジュン
本文:
おのほづ(*´ー`*)
ホストである小野瀬は仕事が終わり店から出てきた。
予報が外れて雨が降っている。
「まいったな。」
雨を見ながらため息を吐くと後ろから声をかけられた。
オーナーの穂積だ。
「葵、どうした?傘がないのか?」
そうだと答えると
「ならコンビニで買ってきてやるから待ってろ。」
歩き出した穂積の背中を見て、ふと置いてかないでという衝動に刈られた。
小野瀬は小走りで穂積に追い付き寄り添う。
「なんだ?待っていろと言ったろ?」
「一緒に行くよ。」
男二人では少し狭い傘の中。
小野瀬の肩が濡れる。
「もっとこっちに寄れ。」
穂積は小野瀬の肩を優しく引き寄せた。
ホストである必要ナッシングでしたね。
優しい室長とのおのほづも良いですよね。
名前:おのほづ
本文:
穂積
「ジュンお前覚えてろよ」
小野瀬
「ジュンさんグッジョブ」
名前:エミ
本文:
おのほづ~(*´∀`*)
「小野瀬さぁん、これから現場ですかぁ?」
「頑張ってくださぁい」
「いってらっしゃい」
「雨、降り始めたみたいですよ。お気をつけて」
女性職員達に囲まれながら、小野瀬は駐車場へ向かっていた。
「雨か……おや?」
数メートル先に見えるのは、今、まさに傘を広げた見知った背中。
「ほ~づみっ♪入~れてっ♪」
「あ゙ぁ!?」
突然穂積の元へ駆け出した小野瀬を、女性陣は寂しそうだったり頬を染めたりしながら見ていた。
「……ねぇ、アノ噂って、噂じゃなくて事実よね?小野瀬さんって両刀なのかしら?」
「お相手が穂積さんならそれも有り」
「でも、穂積さんに勝てそうな気がしないわ…」
「目の前で同時に女性と穂積さんが助けを求めたら、真っ先に穂積さんを助けるわね。きっと」
「うん。あんなに嬉しそうに穂積さんにじゃれついているもんね」
「あ。蹴りが入った」
「仲良いわねぇ~」
見送りの女性陣がヒソヒソとそんな会話をしているとは知らない二人でした。
すっかり公認の仲(笑)
名前:おのほづ
本文:
穂積
「エミも覚えてろよ」
小野瀬
「エミさんもグッジョブ」
名前:冬子
本文:
おのほづ……
冬子のどんな妄想もおのほづには勝てない…
本文:
おのほづ(*´ー`*)
ホストである小野瀬は仕事が終わり店から出てきた。
予報が外れて雨が降っている。
「まいったな。」
雨を見ながらため息を吐くと後ろから声をかけられた。
オーナーの穂積だ。
「葵、どうした?傘がないのか?」
そうだと答えると
「ならコンビニで買ってきてやるから待ってろ。」
歩き出した穂積の背中を見て、ふと置いてかないでという衝動に刈られた。
小野瀬は小走りで穂積に追い付き寄り添う。
「なんだ?待っていろと言ったろ?」
「一緒に行くよ。」
男二人では少し狭い傘の中。
小野瀬の肩が濡れる。
「もっとこっちに寄れ。」
穂積は小野瀬の肩を優しく引き寄せた。
ホストである必要ナッシングでしたね。
優しい室長とのおのほづも良いですよね。
名前:おのほづ
本文:
穂積
「ジュンお前覚えてろよ」
小野瀬
「ジュンさんグッジョブ」
名前:エミ
本文:
おのほづ~(*´∀`*)
「小野瀬さぁん、これから現場ですかぁ?」
「頑張ってくださぁい」
「いってらっしゃい」
「雨、降り始めたみたいですよ。お気をつけて」
女性職員達に囲まれながら、小野瀬は駐車場へ向かっていた。
「雨か……おや?」
数メートル先に見えるのは、今、まさに傘を広げた見知った背中。
「ほ~づみっ♪入~れてっ♪」
「あ゙ぁ!?」
突然穂積の元へ駆け出した小野瀬を、女性陣は寂しそうだったり頬を染めたりしながら見ていた。
「……ねぇ、アノ噂って、噂じゃなくて事実よね?小野瀬さんって両刀なのかしら?」
「お相手が穂積さんならそれも有り」
「でも、穂積さんに勝てそうな気がしないわ…」
「目の前で同時に女性と穂積さんが助けを求めたら、真っ先に穂積さんを助けるわね。きっと」
「うん。あんなに嬉しそうに穂積さんにじゃれついているもんね」
「あ。蹴りが入った」
「仲良いわねぇ~」
見送りの女性陣がヒソヒソとそんな会話をしているとは知らない二人でした。
すっかり公認の仲(笑)
名前:おのほづ
本文:
穂積
「エミも覚えてろよ」
小野瀬
「エミさんもグッジョブ」
名前:冬子
本文:
おのほづ……
冬子のどんな妄想もおのほづには勝てない…