『非公式Twitter』

妄想お宅訪問・明智編

2016/08/06 09:55

ターイムジャーンプ!

***

~8月30日、明智家~

姉1
「…まさおみー」

姉2
「夕飯だよー」

姉3
「早く来ないと無くなっちゃうよー」

まさおみ
「いらない」

「そんな事言わないで…えきゃあっ?!」

まさおみ
「?…姉さん、どうした?!」

如月
「あっ、来た来た!」

パンパーン!ヽ(゚▽゚)(゚▽゚)o∠※。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*

穂積
「初めまして、あけちくん。お誕生日おめでとう」

まさおみ
「えっ?あっ?ありがとう、ございます…」

穂積
「せっかく準備してくれてた誕生日パーティーに遅れてごめんなさいね。あなたが招待してたクラスメイトじゃなくて悪いけど、これからみんなでお祝いをやり直さない?」

まさおみ
「それは…ええと…別に、いいですけど」

穂積
「よし、決まり!」

姉1
「まさおみー、はいケーキ。歌が終わったらろうそく吹き消してね」

全員
「♪ハッピバースデイトゥユー…♪」

まさおみ
「ふーっ」

パチパチパチパチ☆

まさおみ
「ありがとうございます…あ、あの、よかったら、このクッキーとか、ゼリーとかも食べてください。母さんに手伝ってもらって、俺が作ったんです」

藤守
「いただきまーす。うん、美味い!」

小笠原
「さすが明智さん、栴檀は双葉より芳しだね」


「まーくん、私アイスクリーム手作りしてきたのよ」

まさおみ
「ありがとう。…これ、すごく美味しい」


「でしょ?まーくんに作り方を教わったんだから」

まさおみ
「?」

小野瀬
「ごほんごほん。えーと、あけちくん。今日は突然お邪魔しちゃってごめんね」

まさおみ
「あ、いえ。…夏休みの前に、クラスの友達に招待状を出したんですけど。その…、まだ宿題が終わらないから、って断られちゃって。…はは。…だから、来てくれて、嬉しい、です」

明智
「…っ、うぅ…」

穂積
「こら、泣くな明智」

明智
「す、すみません…」

姉2
「ねえねえもしかして、この人、大人になったまーくん?」

姉3
「きっとそうだよ。お父さんとまーくんに似てるもん」

姉1
「そうかあ。なら遠慮はいらないね。大まーくん、宿題手伝って」

明智
「はあ?!」

姉1
「まだポスターが残ってるの」

姉2
「私は自由研究」

姉3
「絵日記が手付かず」

明智
「ふざけるな!!」

小笠原
「…帰ろうか」

穂積
「…そうね」

まさおみ
「まっ待って!助けてくれ、お願いだ!」

明智
「室長、俺からも頼みます!」

穂積
「宿題は自分でやらなきゃ意味が無いのよ!」

藤守
「ああ、俺も100回ぐらい言われたセリフや(涙)」

如月
「室長、なんとかしてあげましょうよ(涙)」

穂積
「そうやって甘やかすから、藤守と如月は未だに書類の提出期限が守れないし、明智は将来苦労するはめになるのよ!」

明智
「来年は、来年こそはちゃんとやらせますから!」


「…さっきまでいい話だったのに…」
 
追記
名前:ジュン
本文:
こんにちは。

まさおみくんお誕生日お祝いしてもらえて良かったね。

でもいきなり知らない大人が祝ってくれるのを受け入れるんだから凄いわ(笑)

しかし、お姉さんは相変わらずなんですね~

まーくん頼り。

でも何だかんだ言いながら手伝っちゃうのが明智さんですよね。

名前:冬子
本文:
はいはーい

遅れてきた冬子でーす。

まさおみくん お誕生日おめでとう!


お姉ちゃんたちの夏休みの宿題が大変なの?

OKOK 冬子お姉さんにおまかせよっ

まずは、ポスターね。

ちょいちょいっと!

(お化けの納涼大会のようなすごい下手くそな作品ができあがる)

素晴らしいわね。世田谷のムンクかダリかって感じ?

はい、自由研究

ヤクルトの空ビンでつくったガンダ○

(ヤクルトの塊がただくっつけられている代物。作りなおそうと思ってもボンドがしっかりついてるのでとれない)

まあ、これぞ芸術!

最後は絵日記か。

簡単簡単。

晴れ晴れ曇り、時々雨。

今日も良い一日でした まる

はい、できましたー

さあ、冬子お姉さんにありがとうを言って、皆でお誕生会の続きをやりましょうかー

(こんなもん、先生に見せたら絶対怒られるから、夏休みの宿題は自分でやった方がましかもしれないと、ちょっと思うお姉ちゃんたちであった)




冬子も時々は良いことをするなーって話でした。ちゃんちゃん♪

コメント

コメントを受け付けていません。