『非公式Twitter』

妄想お宅訪問・JS編

2016/08/07 09:54

ターイムジャーンプ!

***

~XX年後・ヨーロッパのとある古城~

JS
「おや、これは珍しいお客様ですね。お久し振り、ルイルイ。先日、警視総監でご勇退なさったんでしたよね。おめでとうございます。長い間お疲れ様でした」

穂積
「ありがとう。思えば何度もアンタを逮捕しながら、とうとう、アンタをアニのいる検察に引き渡せなかった事だけが心残りだわ」

JS
「そのわりには清々しいお顔で。まあ、勝ち負けで言えば、引き分け、でしょうか?」

穂積
「アンタ変わらないわね。その飄々とした態度も、見た目も全然」

JS
「この姿が好きなんですよ。昔マルガレーテが、魅力的だと言ってくれましたから」

穂積
「マルガレーテ、か。懐かしいわね」

JS
「いかがですか、長年の友情を祝して、一杯?」

穂積
「いいでしょう」

JS
「では、乾杯」

穂積
「乾杯」

ガチャ☆

JS
「おや。感動の場面に手錠とは不粋な」

穂積
「実はねJS。先日ワタシが警視総監を勇退したニュース、あれ、嘘だから」

JS
「と、おっしゃいますと?」

穂積
「厳密に言うと、表向きは勇退した、という事。実際は慰留されて、現在は特命警察官の任が与えられているのよ」

JS
「それは、自惚れで無ければ、僕の為に、という解釈でいいんですか?それは恐悦至極」

穂積
「ふん、相変わらず口先だけはしおらしいこと。アンタ、手錠の鍵を外すぐらい今でも簡単でしょ」

JS
「お許しがいただけるなら」

カチャ☆

穂積
「では、改めて」

JS
「長年の、友情に…いや、お互いのプライドに敬意を込めて」

穂積
「怪盗に」

JS
「警官に、そして生涯の好敵手に」


「「乾杯」」


***

~現在・東京~


JS
「…というのはどうですか?ねえルイルイ、美しいエンディングでしょう?!」

穂積
「なーにがエンディング、誰が勇退ですって?!アンタの妄想小説に勝手にワタシを登場させるんじゃないわよ!なんで定年までオカマなのよ!!」

JS
「かぎりなく創作に近い、ロマンチックな自叙伝だと言ってもらいたいですね」

穂積
「どうせなら証拠採用出来るぐらいのノンフィクション怪盗一代記にしなさいよ」

JS
「僕の部屋を見たいって言うから、これでも結構頑張って考えたのに。ルイルイは夢が無いなあ…」
 
追記
名前:冬子
本文:
JSは未来編なのですね。

それにしては、室長もJSも老けてないですね。

秘訣はなんでしょう。

緊張感…とか?


ヨーロッパの古城で飲むなら、自分のところのブドウ畑でとれた葡萄でつくったワインかしら。

どんなにお仕事が忙しくても、葡萄の手入れに城に戻ってくるJS…とか。

広大な土地があるから、ついでに豚とか牛も飼ってたりして。

馬とかなら素敵だけど、豚を追うJSってどんなかしら。

あら、意外とかわいいかも

(。・_・。)ポッ

室長も、JSのお城農場に再就職してみては?

そして、追いつ追われつの古城(農園)ライフ。

鹿児島の実家で鍛えた野生のカンを生かすチャンスかもしれないですよ~

あら、少しもロマンチックじゃなくなったわあ

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