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昨夜は懐かしい友達と楽しいディナーに行ってきましたー。

お料理も創作フレンチで美味しかったでーす。

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懐かしい友達って誰よ。

前に所属してた交通課の婦警たちかしら？

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穂積、心配なのは分かるけどやきもちは見苦しいよ。

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そういうアンタこそなんで朝から捜査室にいるのよ。

##IMGLU83##

うふふ。

ご心配なく、中学校の時の同級生ですよ。

同窓会というより、仲良しばかり１５人程度の女子会でした。

##IMGU65##

誘ってくれたら行ったのに。

##IMGU61##

誘うわけないし行かせないし。

##IMGLU83##

ママになってる子もいてびっくりしました。

##IMGU61##

お前もママになりたいか？

##IMGU65##

俺もパパになりたいな。

##IMGU61##

櫻井の手を握るな！

##IMGLU83##

きゃー！

取っ組み合いのケンカはやめてください！


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フォアグラの乗ったやわらかステーキが美味しかったです。

引き続き、９月のトークテーマと明智さんのバースデーサプライズを募集していますのでよろしくお願いします。
　

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おまけ…穂積と泪との夏休み2016
　
よろしければ続きを妄想してお楽しみください。
　
女友達
「翼ごめん、絆創膏持ってるー？」

翼
「あっ！」

大学時代の友達との、久し振りの食事会。

それももうすぐお開き、という時間。

私が、電話をかける為にちょっと自分の席を離れた時、隣の席の友達が指先を怪我してしまい、慌てた別の友達が、いきなり私の鞄を開けた。

確かに私はいつも絆創膏を持ち歩いているし、普段なら全く気にしないぐらい仲良しの友達なのだけれど。

今日、私の鞄の中には…

「何これ？翼の？」

「うわっ、可愛い！翼、こんな趣味あったんだ？」

彼女たちが嬉々として取り出したのは、身長１８．５cmで金髪碧眼の『お人形』。

そう。

皆さんお察しのとおり、それは、お人形のように小さいけれどちゃんと生きてる、私の恋人(の分身)、ポケットサイズの泪さんだ。

(見つかっちゃった！)

一気に血の気が引いた。

社会人なのにお人形、と呆れてくれるだけならいい。

でも、もし、そのお人形が生きてると気付かれたら？！

翼
「そ、そう私の。可愛いでしょ」

「最近のお人形はよく出来てるんだね！」

「本当。それに、超イケメン！」

「えー、見せて見せて！」

あっという間に、泪さんは４、５人の女友達の手に渡ってしまった。

(泪さん！)

「足長ーい」

「ちゅーしちゃおかな」

当人はひたすら動かずに『お人形』を演じているけど、あああああ。

その時、私のスマホが着信音を鳴らした。

翼
「あ、あっ、ごめんね迎えが来たみたい。それ、返して？はいこれ絆創膏、箱ごとあげる！」

私は友達の手から奪うようにして泪さんを取り戻すと、必要以上に「じゃあね！」「またね！」と愛想よく挨拶を振り撒いて、レストランから飛び出した。

背後で「翼っていつまでも子供みたいで可愛いよね」なんてみんなが笑う声がしたけど、気にしない！

角を曲がった路肩に、ハザードを点けた車が停まっていた。

窓が開いて、運転席から金髪の男性が手を挙げてくれる。

私はその車の助手席に急いで乗り込むと、シートベルトを締めた。

翼
「泪さん来てくれてありがとう、すぐ発車して！」

穂積
「はあ？どうした、痴漢にでも追われてるのか？」

泪さんは眉をひそめて私の来た道を睨んだけど、私は首を振った。

翼
「ちび泪さんが友達に見つかっちゃったの」

穂積
「何だそんな事か。もしかして人形じゃないとバレたか？」

翼
「うーん、大丈夫だと思う。でも、万が一、小さい泪さんを欲しがって友達が追いかけて来てたら困るし、それに」

穂積
「それに？」

翼
「…大きい泪さんが見つかって、欲しがられたらもっと困るもん」

泪さんは笑いながら私の頭を引き寄せるとキスをして、それから、車を発進させる。

そこで私は、ようやく、両手で握りしめていたちび泪さんを、膝の上に乗せた。

ちび泪
「イチャイチャするな！俺苦しかったんだぞ！」

翼
「ごめんね」

穂積
「大変だったんだな。二人とも、寝ていていいぞ。起きたら軽井沢だ」

行き先は、泪さんが鍵を預かって管理を任されている、高城さんの別荘。

ちび泪
「楽しみだな」

ちび泪さんが私の服をよじ登ってきて、キスをくれた。

大小の泪さんと過ごす、短いけど幸せな夏休みが始まる……