訳アリな彼氏
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~おまけ~
翼
「室長!」
穂積
「ん?」
ちゅ。
到着するなり、櫻井さんは背伸びして、穂積の頬にキスをした。
突然の思いがけない行動に、穂積が目を円くする。
翼
「今日、友達が来たでしょう?あの二人から、『穂積室長のファンになっちゃった!』ってメールが来て……だから、今のは、室長は私の、って、印です!」
真っ赤な顔でそれだけ言うと、返事を待たず、櫻井さんは穂積の車の助手席に飛び込んでしまった。
穂積
「…」
小野瀬
「…」
俺の隣で、立ち尽くす穂積の顔が、見る見るうちに赤くなる。
さっきまでの威勢は見る影もなく、照れた穂積の顔がだらしなく崩れてゆくのを見たかったが、穂積は両手で顔を覆ってしまった。
穂積
「ちくしょう!可愛い!小野瀬、俺はどうすればいいんだ?!」
小野瀬
「とりあえず、俺は今のお前のその面白い顔を見せて欲しいんだけど」
片手が離れ、お、と期待したら、また一発殴られた。
一応、耳まで赤く染めた顔が見られたからまあいいか。
穂積
「……あいつ本当にお仕置きだ」
小野瀬
「落ち着け穂積、ここまだ警視庁の駐車場だよ」
穂積
「こら!翼!キスして印をつけるなら、せめてしっかり唇にしろよ!」
翼
「嫌です恥ずかしい!」
穂積
「何を……あっ、こいつ車内からロックしやがった!開けろ!」
翼
「お仕置きされるから嫌ですー!」
穂積
「開けろ!身体中に俺の印をつけてやる!」
翼
「やだー!」
穂積の車の助手席ドアを、内と外から引っ張りあう二人。
そんな全力でイチャイチャするなよ。
小野瀬
「やれやれ……」
今日はたくさん、面白いものを見たよ。
きっと明日は、もっとたくさんの面白いものが見られそうな気がする。
二人とも、ごちそうさま。
明日も俺を楽しませてね。
~END~
翼
「室長!」
穂積
「ん?」
ちゅ。
到着するなり、櫻井さんは背伸びして、穂積の頬にキスをした。
突然の思いがけない行動に、穂積が目を円くする。
翼
「今日、友達が来たでしょう?あの二人から、『穂積室長のファンになっちゃった!』ってメールが来て……だから、今のは、室長は私の、って、印です!」
真っ赤な顔でそれだけ言うと、返事を待たず、櫻井さんは穂積の車の助手席に飛び込んでしまった。
穂積
「…」
小野瀬
「…」
俺の隣で、立ち尽くす穂積の顔が、見る見るうちに赤くなる。
さっきまでの威勢は見る影もなく、照れた穂積の顔がだらしなく崩れてゆくのを見たかったが、穂積は両手で顔を覆ってしまった。
穂積
「ちくしょう!可愛い!小野瀬、俺はどうすればいいんだ?!」
小野瀬
「とりあえず、俺は今のお前のその面白い顔を見せて欲しいんだけど」
片手が離れ、お、と期待したら、また一発殴られた。
一応、耳まで赤く染めた顔が見られたからまあいいか。
穂積
「……あいつ本当にお仕置きだ」
小野瀬
「落ち着け穂積、ここまだ警視庁の駐車場だよ」
穂積
「こら!翼!キスして印をつけるなら、せめてしっかり唇にしろよ!」
翼
「嫌です恥ずかしい!」
穂積
「何を……あっ、こいつ車内からロックしやがった!開けろ!」
翼
「お仕置きされるから嫌ですー!」
穂積
「開けろ!身体中に俺の印をつけてやる!」
翼
「やだー!」
穂積の車の助手席ドアを、内と外から引っ張りあう二人。
そんな全力でイチャイチャするなよ。
小野瀬
「やれやれ……」
今日はたくさん、面白いものを見たよ。
きっと明日は、もっとたくさんの面白いものが見られそうな気がする。
二人とも、ごちそうさま。
明日も俺を楽しませてね。
~END~