『アブナイ☆恋の学園物語』
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11/03(Sun) 15:33
☆組別障害物リレー☆
小春
トラックの片面が二年生の徒競走で盛り上がっている間に、残るトラックとフィールドには、男女ペア障害物リレーの準備が整えられていた。
ルールでは、1周400mのトラックに、100mごと4つの障害物が用意されている。
二人三脚でスタートした2人の男女は、100m地点で足を縛っていたタスキを外し、そこからは、2人の胸の間にボールを挟んで走る。
ボールを落とさないようくっついて200m地点まで走り、次のペアにタスキを渡す。
2組目のペアはどちらかが目隠しをし、もう一人に補助してもらいながら平均台を2本渡る。
そこから300m地点まで目隠しのまま手を繋いで走り、目隠しを外し、お姫様抱っこで400m地点まで行き、さらに次のペアにタスキを渡すというものだ。
そしてまた、二人三脚がスタートするのである。
男女どちらが平均台を渡っても、女子が男子を抱っこしても構わない。
毎年人気のある種目で、色対抗で行われる。
今年は翼がアンドロメダ、小春はパープルドラゴンとペアを組んで参加する事になっていた。
ちなみに翼は前半コース、小春は後半コースだ。
翼
「安藤先輩、よろしくお願いします」
瞬一
「ウォホ~。櫻井たんは初めての競技ナリね。我輩も、この種目は初めてナリ」
翼は、トラックの反対側に整列している小春とパープルドラゴンを見た。
近くには藤守・ジュンペア、如月・ともペアの姿なども見える。
可笑しいのは、得点には無関係だが教員チームも参加していて、穂積と明智、アニと小野瀬のペアも準備運動をしている事だ。
この学園には女性教諭が少ないので、足りない分は自動的に男&男ペア、しかも1周する羽目になる。
パープルドラゴンと小春は、楽しそうに何か話し込んでいた。
瞬一
「……我輩もパープルドラゴンも、小春たんに出会ってダイエットするまでは、キモオタデブと笑われて、特に女子には嫌われていたナリからね」
翼
「……お二人とも、ですか?」
瞬一
「183cmで110kgあったナリ」
翼
「えっ!」
瞬一
「人間塩田とも呼ばれていたナリ。しかし、その汗臭い我々を、小春たんが健康的に痩せさせてくれたナリよ」
翼
「努力なさったんですね。今は完璧なモデル体型ですよ。お顔も綺麗だし」
アンドロメダは、世にも美しい笑顔を翼に向けた。
瞬一
「おかげでこの種目に選ばれたナリ。でも、あの頃我輩たちを蔑んだ女子たちとも、今のこの見た目だけに惹かれる女子たちとも組みたくなかったナリよ。……我輩、執念深くて引くナリか?」
翼は少し考えて、いいえ、と首を振った。
アンドロメダが目を細めると、長い睫毛が揺れた。
瞬一
「櫻井たんは小春たんの友達だし、我輩たちに先入観を持ってないから、信用して組める気がしたナリ」
翼
「光栄です」
笑顔で頭を下げた翼の目に、遠くで、パープルドラゴンに何かの変身ポーズを教わっている小春の姿が見えた。
紅花
『それでは準備が整いました。男女?ペア障害物リレー、スタートです!』
ぱん、とピストルの音がして、第1走者がスタートした。
[削除]
11/03(Sun) 16:19
少し繋いじゃう♪
とも
次の障害物リレーに出るため呼吸を整えている如月のところへ、ペアを組むともがタオルを持ってやってきた。
とも
「如月先輩、おつかれさまでした。終わってすぐやのに、もう次の競技出て大丈夫ですか?」
如月
「あっ、ともちゃん、サンキュー。ともちゃんの声援が聞こえたから頑張っちゃったよ~」
藤守
「如月~、お前相変わらず足早いな。柔道なんかせんと陸上やったらええのに」
如月
「俺は強くなりたいから柔道始めたんで、陸上は興味ないですよ~。ところで、次の障害物リレー、俺とともちゃんが前半で藤守先輩とジュンちゃんが後半ですからね、頼みますよ!」
藤守
「…お、おぅ、任しときや」
とも
「ジュン先輩、よろしくお願いします。頑張って他のペアに差をつけてたすきを渡しますから!」
ジュン
「…うん、賢史くんの足を引っ張らないように頑張るね」
とも
「(小声)如月先輩、これでよかったんですかね?」
如月
「(小声)いいんじゃない?二人三脚で密着するのもいいけど、お姫様抱っこの方が盛り上がりそうだし?……俺もしたかったけど、今回は先輩たちに譲るよ(ボソッ)」
とも
「如月先輩、何か言いました?」
如月
「ううん、何にも。さ、そろそろ行くよ~」
[削除]
11/03(Sun) 20:31
お忘れかもしれませんが・・・
空間セツナ←
本人のハズです(笑) たぶん。
中々絡めません~~;;が、
セツナのデ●ノートは、恐ろしいことになってますよ~~(~_~メ)
小春ったら!!
小春ったら!!
小春ったら!!
はぁはぁはぁ。
でも、闇取引した龍鬼さんの撮った写真が独り占めできたら、ワタクシ、機嫌が直るわ。きっと。
体育祭での小野瀬先生の勇姿は、毎年素晴らしいもの!
はっっ!!
今年は、誰と二人三脚するのかしら??
借り物競争では、『大好きな子』とか書かれちゃった紙を引いたら誰を連れて走るのかしら??
綱引きでは誰の前後に倒れ込んじゃうの~~~~!!?
・・・全部、相手が穂積先生なら、仕方ないから許すけど。
シャッターチャンスを逃すんじゃないわよ!
龍鬼さん・・・わかってるわね?
それから、紅花さんにも釘刺しておかなくっちゃ。
小春や篠崎先生なんかとべたべたしてる写真撮ったりしたらただじゃおかないから。
・・・あら、でも、証拠品としては役立つかもしれないわね・・・。
何に使うか、ですって?
フフフ・・・そんなの決まってるでしょう?
すべては小野瀬先生にたかる悪い虫を排除するのがワタクシの使命。
小野瀬先生から選ばれなくったって僻んだりしないわ!
先生としての立場があるんですもの。贔屓なんてできないのは仕方ないことよ。
・・・だいたい、私は体育祭なんて野蛮な催し物に興味はないから。
誰??
今、運痴なんて本当のことを指摘したのは!?
まあいいわ・・・。
後夜祭に向けて、ダンスの練習しなくっちゃ。
でも、いかにも待ってました!って言うのは、小野瀬先生も興醒めよね。
どうやってダンスの申し込みをお受けするか、それも考えておかないと。
・・・如月くんは本当に使えるんでしょうね?
もしも、もしもよ?
小春なんかと踊ったりなんか・・・しないわよね?
そんなことになったら!!!
ありえないけど、でも!!
でも・・・!!
・・・おのせせんせい・・・・クスン
如月
「あれ?あそこの木の下で百面相してるのは空間先輩じゃない?」
紅花
「本当だ!なんかカワイイ~~ 写真撮っちゃおう!!空間センパイの知られざる素顔!」
藤守
「カワイイ??? 女子の感性ってよくわらんわ・・・」
とも
「・・・だから、藤守先輩 かっこエエのにイマイチモテんのと違う?」
藤守
「ほっとけや!!」
イロイロ・・・唐突ですみません。
リアルタイムで絡めなくて、ザンネンなせつな本人でしたm(__)m
[削除]
11/03(Sun) 20:54
これはこれは。
リアル小春
みんな大好き空間センパイじゃないですか。
またしても私の誘いに引っ掛かって……もとい、お忙しい所をお越し頂きありがとうございます。
後夜祭のダンスの練習と小春のワラ人形製作は並行して準備しておくことをオススメします。
ふっふっふっ。
そうそう、今年の障害物リレーのお相手はアニ先生ですよ。
どちらが受けでどちらが攻……じゃなかった、どちらがどちらをお姫様抱っこするのかしらね。
後夜祭で指名される相手は異性とは限りませんよ?(  ̄▽ ̄)おっと口が滑ったかしら。
では、引き続き指をくわえて見て……ではなく、お楽しみ下さいませ。
リクエストは借り物競走と綱引き、ベタベタな写真ですね。
了解しました(^-^ゞ
分かりましたね、作家の皆様!
[削除]
11/03(Sun) 21:26
只今帰りましたよ(笑)
くちびる
空間センパイ怖いよ~(;´д`)....でも面白いよ~(笑)(*^^*)←知られざる素顔もしっかり撮らせてもらいましたよ(^_^ゞ
二人三脚って何気に朝振っときながら、誰と誰が組むのか全く考えてなかった!(;´д`)
紅花も頑張って走りますよ♪二人三脚参加したいなあ(^_^ゞ一緒に組む人は~う~ん(-_-;)悩むなぁ(;´д`)....
でも実況中継しながらみんなの競技観てるのも楽しいけどなぁ♪うふふ♪
11/03(Sun) 21:34
くちびるさん(´∇`)ノシ
小春
お帰りなさい(´ 3`)
紅花さんからのフリでしたから、お相手はお任せで。
「本来の相手が休んでしまって人数が合わないから」と言えば誰とでも組めますよ。オススメは先生たちです。(生徒はB組のみになります)
このチャンスに、ぜひ二人三脚参加してください。ファイト(p^-^)p
[削除]
11/03(Sun) 21:51
じゃあ~(^_^ゞ
くちびる
憧れのお兄様(^_^ゞ明智先生がいいですねえ♪
紅花は翼ちゃんと同じひとりっ子なのでま-くんは本当のお兄ちゃんみたいに思ってるんで~えへへ(笑)(*^^*)←小春ちゃん~ちょっとだけま-くん貸して下さいな~(^_^ゞ
広報委員の仕事一区切りつけて競技に参加します!
[削除]
11/04(Mon) 08:22
くちびるさん(´∇`)ノシ
小春
いーよー。紅花ちゃんなら許す(笑)
☆ペア障害物リレー・翼、小春☆
前の走者から緑色のタスキを受け取ったアンドロメダが、すかさず足を並べた翼に真剣な、けれど柔らかい表情を見せた。
瞬一
「櫻井たんの右足から行くナリよ」
翼
「了解です」
アンドロメダは素早く屈むと、翼の右足と、自分の左足との側面を揃えてタスキできつく結んだ。
立ち上がって肩を組むと、応援席の生徒たちから、男女入り雑じった声援が上がる。
いや、厳密には、声援と呼んでいいのかどうか。
女子
「安藤くーん、頑張って!」
男子
「櫻井さんマジ可愛い!」
女子
「あまり密着しないでよ!」
男子
「リア充爆発しろ!」
大別するとそんな感じか。要は、二人ともかなりの人気者だという事だ。
瞬一
「せーの、右、左、右、左」
アンドロメダは、内、外、とか一、二、ではなく、翼の足を見ながら、出す側の足を声で教えてくれる。
そんな気遣いが嬉しく、翼は、アンドロメダを信じて息を合わせた。
瞬一、翼
「右、左、右、左、右左右左右左」
身長差や足の長さの違いも何のその。
翼とアンドロメダは、意外な相性の良さを発揮して、ぐんぐんと先のチームとの差を縮めた。
あっという間に100m走りきると、今度は翼が屈んでタスキをほどく。
その間にアンドロメダが係員からバスケットボールを受け取って、立ち上がった翼と向かい合うと、そこにボールを挟んで、翼の肘の辺りを左右の手で軽く握った。
瞬一
「苦しくないナリか?」
翼
「はい」
実際、アンドロメダは、挟むというより、ボールを翼の胸の上に乗せるような感じにしてくれた。
これなら、二人が互いを軽く引き寄せあうだけで、身体と両腕がボールを包んで運ぶような形になる。
瞬一
「せーの、右、左、右、左」
さっきと同じ要領で、アンドロメダが指示をくれる。
早歩きぐらいの速度だが、速さより、ボールを落とさない方を選んだらしい。
アンドロメダの作戦は功を奏して、翼たちはほとんど前のチームに追いついた状態で、次のパープルドラゴン・小春ペアにタスキを渡す事が出来た。
緑色のタスキを翼から手渡されたパープルドラゴンは、長身を屈めるようにしながら、すでに背中を向けていた小春に目隠しをして、頭の後ろで素早く結んだ。
龍二
「小春どの、参るぞ」
小春
「はい」
完全に目隠しされた状態だと確認する係員からOKが出るのを待って、パープルドラゴンは小春の右手をとって走り出した。
二人とも学校指定のジャージなのだが、手を引いているのが長い黒髪で涼しい美貌のパープルドラゴンだと、まるで、何かロマンチックな逃避行のように見えなくもない。
平均台の手前まで来ると、パープルドラゴンは「失敬」と言うが早いか小春を持ち上げ、平均台の上に下ろした。
小春は、パープルドラゴンが手を添えてくれるのを頼りに、それでも出来るだけ急いで、目隠しのまま、二本分の長さの平均台の上を一歩一歩、歩く。
端まで行き着くと、係員の声が「OKです」と告げた。
小春は急いで、目隠しのタスキをほどく。
「然らば御免」というパープルドラゴンの声とともに、小春は平均台の上から、横抱きに抱き上げられた。
観客から、さっき翼とアンドロメダへ向けられたような声援が起きる。
パープルドラゴンは足を止める事なく走り出した。
小春は急いで、その首にしがみつく。
小春
「パープルドラゴンさん、頑張って」
龍二
「小春どのは華奢でおられる。軽い軽い、でござる」
言葉通り、パープルドラゴンは長い足と持ち前の俊足で、たちまち100mを走りきった。
タスキを次の走者に手渡し、小春を地面に下ろすと、パープルドラゴンは、いつの間にか首位になっている事に驚いている小春をつついて、グラウンドの反対側を見るよう促した。
そこでは、先に走り終えたアンドロメダと翼が、小春たちに笑顔で手を振っている。
龍二
「小春どの、今でござる」
小春
「?あ、はいっ!」
龍二
「(小声)学園戦隊!サクラダモン!」
小春が、さっき教わった『サクラダモン・レッド!』のポーズを無言で決めると、隣のパープルドラゴンが、『サクラダモン・シルバー!』のポーズで続く。
すると驚いた事に、グラウンドの向こう側にいるアンドロメダが『サクラダモン・ゴールド!』、そして翼が、いつ教わったのか、『サクラダモン・ブラック!』のポーズをとった。
4人は、自分たちだけの密かな、そして一瞬だけの遊びに満足して、笑いあいながら、走り終えた選手たちの列に戻っていった。
[削除]
11/04(Mon) 14:31
あっ。
とも
4人でサクラダモンのポーズ、ええなぁ(´Д`)
密かにやってるつもりでも、ともはバッチリ見てましたよ~( ロ_ロ)ゞ
[削除]
11/04(Mon) 17:03
いいなー。
エミ
私にも『サクラダモン・ブラック!』のポーズ教えてー!
時代劇好きの私は、パープルドラゴンさんの「然らば御免」に惚れそうになった(笑)
☆逃走中の理事長、その後☆
体育祭が開幕し、人気が無くなった校舎内に戻った黒柳は、学校指定のジャージを脱いだ。
ラクチンなのでそのままでいたかったけど、競技に参加する予定も無いし、さすがに生徒と同じ格好でいるわけにもいかないので仕方がない。
結局いつもと変わらない和装。ただし、今日はいつもより動きやすい「はいからさん」のような袴姿だ。
校庭に設えてある教職員テントよりも見晴らしが良い所から競技を見たくて、美術室隣りの備品室へ来てみると…。
ジョー
『ふふっ。可愛い子がいっぱいねー♪あっ!小春と翼!今日もキュートだわ』
ロバート
『ルイとマーサがペアなのかしら?羨ましいわー』
ポール
『アオイはケイジと?あっ!ジュンととももいるわね!頑張れ~』
ロバート
『空はどこかしら?』
ポール
『ともパパ発見~!今日もダンディーよ』
ジョー
『ちょっと!先生うるさい!』
黒柳
「………」
三人とも双眼鏡を覗き込んで校庭に夢中。
そのまま、そっと扉を閉め、校庭に戻ることにした。
11/04(Mon) 18:07
また風邪引きました。
清香
ちょっと遡りますよ。
☆障害物リレー☆
少し前。
居並ぶ生徒に交ざって穂積も小野瀬も入念に準備運動をしていた。
『面白ければ何でもいい』
そう言いきった校長の言葉を前面に押し出し、体育祭実行委員は例年以上に教師達の参加する種目を増やした。
このリレーもそのうちの一つである。
自分達が参加することで盛り上がってくれるのはやぶさかではないし、『大人げないとか言うなよ!』と事前に通告していた事もあって生徒たちの眼も本気だ。
ならば『大人の本気を見せてやろうじゃないか』と思うところなのだが。
穂積
「まいったな、何回やるんだ?」
小野瀬
「生徒達は多いから良いけれど、こっちは圧倒的に戦力不足だからね。」
障害物の準備や、次の種目の用意。
競技に直接関係ないところでは警備や放送、PTAや来賓の接待なども教師の仕事だ。
もちろん各委員会や体育祭実行委員も良くやってくれているが、誰かしら大人がいなければならない。
とにかく教師チームは人数が足りないのだ。
明智
「確認してきました。各組20チームが2班に分かれています。400×10と言ったところですね。」
アニ
「こちらは俺と穂積、小野瀬、明智に…なんだ、男ばかりじゃないか。」
穂積
「男ばかりなのは仕方ないが、もう少し人数が欲しいな。篠崎は?」
チラリと救護室を見ると、数人の2年生男子が何やら手当を受けている。
小野瀬
「何人かが徒競走で脚をひねったとか言っていたよ。終わり次第来るって。」
明智
「………。」
へらへら笑いながら治療を受けている生徒達が本当に脚をひねったのかは怪しいところではあるが、そう言っているのならそうなのだろう。
じっと救護室を見つめる明智の横顔を、小野瀬が覗き見る。
穂積
「来たとしても5人か。400mを一人2回走るとしても、後5人は欲しいよな。」
アニ
「5人と言っても、手が空いているのは……なぁ。」
何気なく目をやった先にいたのは、来賓席でにこやかに談笑をする校長の姿だ。
小野瀬
「それとアレだもんね…。」
視線をスライドさせて見つけたのは、本場のチアガール姿でポンポンを振り回し盛り上げているロバートとポール、そしてジョーで。
明智
「究極の選択ですね。」
穂積
「背に腹は代えられないってこういう事を言うんだな…。」
小野瀬
「やっぱり?」
アニ
「お、俺は嫌だぞ!?」
ため息をついた穂積と明智だったが、勝つため仕方ないと自らに言い聞かせ、選手を集めるべくトラックを横切ったのだった。
[削除]
11/04(Mon) 18:11
あっ!
清香
更新しないで書き込んだらポールとロバートとジョーが違うところにいた_(:3」∠)_
[削除]
11/04(Mon) 19:09
ああぁあぁぁ…
エミ
スミマセン。私が余計なしょーもないぶっこみをしたばっかりに(-人-。)
三人は障害物競争直前に校庭に移動したということにすれば大丈夫ですよね?ね?
[削除]
11/04(Mon) 20:06
こんばんは
とも
清香さん、NYベアーズたちのチア姿、いただきます!
その格好は彼女たちの手作り(オーダーメイドともいう?)ですかね?
後でネタに使わせてもらいますね~(^-^)/
[削除]
11/04(Mon) 20:25
大丈夫。
小春
NYベアーズとジョーの移動は、それほど不自然じゃないですよねぇ。
このぐらいのタイムラグは全然OKでしょう。
エミ理事長は色々動きがあって面白いですね。袴姿いいなー。
パープルドラゴンもきっと見てますよ。(´∇`)
あ、ちなみにパープルドラゴンの本名は村崎龍二です。←どうでもいい?
ともさんがチアに食いついてくれて後が楽しみ♪
更新せずに書き込んだ清香さんですが、風邪を引いてるそうなので許してあげましょう。
お大事に。
とう!
11/04(Mon) 20:35
障害物競争直前
ジュン
ジュン
「どっちが目隠しにする?」
藤守
「お前でエエんちゃう?」
ジュン
「じゃあ、お姫様抱っこは頼んでいい?私じゃちょっと賢史くんは抱っこもできないかも……」
藤守
「お前に抱っこしてもらうなんて考えてないっちゅーねん!俺に任しとけ!」
ジュン
「うん。私も頑張るね。」
お出かけしててヘロヘロなので、これだけで~(^_^;)
[削除]
11/05(Tue) 00:35
えへへ。
清香
ホント、毎度すんません(汗)
娘の手厚い看病を受けながらのUPだったんで、更新忘れてましたわ。
☆障害物競争☆~小春&翼奮闘の裏で~
ジョー
『何?私達も参加して良いの?』
ロバート
『こう見えても運動は得意なんだからッ!』
ポール
『私はあんまり得意じゃないから、足を引っ張らないか心配なんだけれど…。』
穂積に呼ばれて集まった3人は説明を受けると、三者三様のリアクションを見せた。
やる気満々なジョーとロバートは既に準備体操を始めているが、ポールはまだもじもじとしたままだ。
穂積
『ポール、そんなに難しい競技じゃない。ただ、本当に人数が足りないんだ。どうしても心配なら、最初はルールをよく分かっている奴と組んで、やってもらえないか?』
授業中や部活、日常でも様々な壁にぶち当たってしまった生徒の不安や心配を、出来る限り取り除いて前を向かせようとしてきた穂積。
人手が欲しいと言うのは事実だが、参加するからには楽しんでもらいたいし、無理強いはさせたくない。
その想いからか、いつもより柔らかい声色が押しつぶされそうなポールの心を優しく包む。
ポール
『イイの?ルイ。』
穂積
『あぁ。だから、俺達を助けてくれないか?』
しおらしく頼み込む穂積に、ポールはもう涙目だ。
そして穂積に背を向けた小野瀬も同じく涙目だ。
小野瀬
「穂積…、自爆を選ぶのか……。」
声が漏れないよう手で口元を抑え、震える腹筋を静めようと、もう片方の手で己の身体を抱いた小野瀬に藤守が心配そうに声をかける。
アニ
「どうした、小野瀬?気持ち悪いのか?」
小野瀬
「イヤ、何でもない。ちょっと穂積の体育祭に対する情熱に感動しただけだよ。」
アニ
「なんだ、それ?穂積にそんな殊勝な気持ちがあるのか?」
小野瀬
「まぁ、見てなって。」
親指でくいっと見るよう促された先で、ポールが穂積の手をしっかりと握りしめていた。
普段は色白なポールの頬は真っ赤に染まっている。
そして対称的に穂積は青ざめながら頬を引きつらせていた。
篠崎
「お待たせ…って、アレ、どうしたの?」
小野瀬
「あぁ、一つ目のペアが決まった所だよ。」
明智
「校長先生をお連れいたしました。…穂積先生?」
山田
「仲良くしていただいて、本当に研修を受け入れて良かったですねぇ。」
救護室から来た篠崎と、校長を迎えに行っていた明智には分からない出来事があったのだろう。
しかし、それを語る者は誰もいなかった。
[削除]
11/05(Tue) 00:44
(ノд<)
ジュン
穂積先生ったら健気なんだから(ノд<)
でも、ポールは大喜びですね!
そして小野瀬先生がなんだか黒いと思ったのはわたしだけでしょうか(^_^;)
[削除]
11/05(Tue) 02:32
ええ。
清香
分かっていますよ、風邪ひいてるなら早く寝た方がいいって。
でも、久し振りに昼寝したら眠くなくなっちゃって←
☆障害物競争☆~いいかげん小春さんのとこまで繋げようぜ、私~
小野瀬
「とりあえず一つ目のペアは決まった所で、次は…。」
集まった面々の顔を見渡して小野瀬がどうしようかと首を傾げると。
ロバート
『ハイっ!私が一番手で行くわ!』
ロバートが右手を挙げながら、チアガール姿には似つかわしくない筋肉を見せびらかして鼻息荒く宣言する。
小野瀬
『大丈夫?どんな競技か分かってる?』
ロバート
『もちろんよ!伊達に毎日音楽室準備室の窓から体育の授業を監視して無いわ☆』
派手にウインクをしているロバートに、返す言葉が小野瀬には見つからなかった。
小野瀬
『…、色々言いたいことはあるけれど今は時間がないからやめておくよ。で、ロバートは誰とペアを組みたい?』
同じ教師と言う立場でも、相手はあくまでもニューヨーク校の教師であり、客人だ。
選択権くらいは与えるのがせめてもの礼儀だろう?と言う想いと、確固たる自信が小野瀬にはあった。
アニ
「…っ、えっ!?」
小野瀬の言葉に、一歩後ずさろうとする藤守の背中を明智がやんわりと押しとどめる。
明智
「藤守先生、どうされたんですか?もうすぐ競技が始まりますよ。」
アニ
「い、いや、ちょっと、トイレ……」
あたふたと逃げようとする藤守の肩に、温かな掌が乗せられた。
ころんと丸みを帯びた手は、離さんばかりにガッチリと藤守の肩に食い込んでいく。
ロバート
『もちろんケイジよ!ね、ケイジ!!』
アニ
『あ…、ははっ、そうだな…。』
穂積と同じような、どこか遠い目をした藤守が悲しげにスタートラインへと向かって行く姿を、教師だけではなく男子生徒も憐みを込めて見送っていた。
小野瀬
「じゃあ、次は穂積・ポールペアで、その次は校長・ジョーペアだね。でも、やっぱり一人足りないな…。」
残ったのは小野瀬と明智と篠崎だ。
誰かが3回走るのか、考えても藤守と穂積は精神的なダメージを考慮すれば避けたいところだが、校長や客人に無理をさせられないとすれば必然的に小野瀬か明智となる。
篠崎
「最後は抱っこされるだけだし、私が3回参加しましょうか?」
小野瀬
「うーん、でも300mは自分では知らなきゃいけないんだから、体力持たないんじゃ?」
篠崎
「まぁ、否定はしないけれど…。」
明智
「………。」
日ごろの運動不足を揶揄されて否定できない篠崎と、横目でちらりと小野瀬を見る明智。
そんな二人に囲まれても小野瀬は気にも留めず、顎に手を当てて何やら考え事をしていた。
小野瀬
「…そうだ!」
パチンッと指を鳴らして何故だか本部のテントの元へと駆け寄ると、小野瀬は思いもよらぬ人物の手を引いて戻ってきた。
それだけで待機している生徒の中からざわめきが漏れる。
小野瀬
「スカウトしてきたよ、紅花さんだ。一回だけでいいから協力してもらおう。」
明智
「教師のチームに生徒を巻き込んでいいんですか?彼女はB組の生徒なんですよ?」
得点が絡む競技であるだけではなく、一人だけ特別に生徒を教師チームへと参加させれば、選ばれなかった他の生徒からの反発は必至だ。
小野瀬
「理事長の代わりをしてもらうんだよ。来賓席にもどこにもいらっしゃらないし、今から探していたんじゃ間に合わない。競技を円滑に進めるために、みんなには理解をしてもらおう。」
明智
「そうですが…。」
進行担当の体育教師が何度か時計を確認しながらこちらへと視線を寄こして来ていた。
少しのタイムロスが緊張感を削ぎ、空気をだれさせていく。
それが気の緩みを引き起こし、小さなケガへと繋がって行く。
そんな事は明智も良く分かっていた。
口をつぐむことしかできなかった明智の肩をポンっと叩き、小野瀬は綺麗な笑みを紅花へと向ける。
小野瀬
「じゃあ、紅花さん。一回だけでいいから協力してね。俺と、明智先生と、どちらと走りたい?」
紅花
「…では、明智先生、お願いします。」
「おやっ。」と言いながらも小野瀬は小さくそう言い切った紅花の頭を優しく撫で、そっと背中を明智の方へと押しやった。
明智
「あぁ、よろしくな。」
案内をするように歩き出した明智の横を歩く紅花の背中を見つめながら、小野瀬はどこか楽しそうに鼻歌を歌っていた。
篠崎
「じゃあ、私と小野瀬君がペアなのね。…なんかまた死期が近づくかも?」
小野瀬
「…ん?なぁに?」
篠崎
「なんでもないわ、行きましょうか。」
んーっと伸びをして待機場所へ足を向けながら、待ちくたびれたと言いたげな体育教師へとOKサインを出す。
『ぱぁん』と鳴るピストルの音と声援が、青い空へと響き溶けていった。
[削除]
11/05(Tue) 02:47
あっ!
清香
よくよく読み返してみたら穂積・アニに小野瀬・明智でしたね(汗)
ある程度の人数が必要かとキャラ増やしたら組み合わせが変わっちゃいました。すいません。
11/05(Tue) 03:28
いいんですよ(´ー`)
小春
頑張って考えて下さったんだから清香さん設定でいきましょう。(←自分が思い付きだとバラしている)
全校生徒360人のところ20チーム×各2人×4色だと160人も出る人気種目に成長しました。(しかもさらに教師チームもある)
私は嬉しい(笑)
ついでに、翼とアンドロメダはバスケットボールでしたが、ボールの種類も色々あるよとゆーのはどうでしょう。
各色、10種類のボールから、係員が手渡してくれます。
ラグビー部あったよね。
ソフトバレーのふわふわボール、硬いバレーの小振りなボール。
サッカー、野球、テニス……(重複もちろん可)
お好きなボールで書いてください。
各色の前半第1走者は全部バレーボール、前半第2走者はバスケットボール、というように、横だけは公平に揃えてね。
バランスボールとかも入れちゃう?
まあ、これも今思い付いただけのでどっちでもいいですけど(←適当)
ジャージのうちに理事長走らせたかったなー。
[削除]
11/05(Tue) 05:48
おはよーございます。
エミ
壁|ω´*)フッフッフ…
袴姿でも逃げ足だけは速いわよ(笑)
自爆した穂積先生の行く末を、じーーーっくり見守りたいわ。頑張れ!ポール!
あ!村崎龍二でパープルドラゴンか!なるほどー!
(*´∀`*)
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11/05(Tue) 06:09
白組!
ジュン
白いタスキを如月が受け取り、素早く自分とともの足を縛る。
如月
「フリーの足から行くよ?」
とも
「はい。」
如月
「せーの!イチ、ニ、イチ、ニ……」
2年の中でも一、二を争う俊足の如月に、運動神経抜群のともは驚異的な息の良さで走っていく。
翼
「ともちゃんペア、すごく速い。」
自分とアンドロメダのペアも軽快に進んだとは思っているが、如月とともペアは運動神経が違う気がする。
あっという間に次のボールの地点に到着した。
そして、如月が足をほどいている間にともが受け取ったのはソフトボールの球だった。
とも
「如月先輩、もっとくっついて下さい。」
如月
「う、うん。(近い!顔が近いよ!)」
ボールのちいささにより密着度が高くなり、如月とともは抱き合うような体勢になってしまう。
しかし、ともは如月の動揺など気付かないのかピタリと体を寄せてくる。
如月
「じゃっ、じゃあ、行くよ?イチ、ニ、……」
それでも、二人は小さなボールを落とすことなく藤守&ジュンペアにタスキを渡した。
如月・とも
(さすがに緊張した(わ)
タスキを受け取った藤守は素早くジュンに目隠しして係員にOKをもらう。
藤守
「行くで?」
ジュン
「うん!」
藤守の手をしっかりと掴み、進み出す。ヒョイっと藤守がジュンを平均台に抱き上げると、ジュンはスイスイと平均台を進んでいく。
藤守
「お~、うまい、うまい。」
ジュン
「賢史くんがいてくれるから落ちることはないからね。」
長年の信頼関係か、ジュンの藤守への想いなのか、ジュンはそう言いながら平均台を渡り終えた。
係員がOKを出すとジュンは目隠しを外すが、外しきるより早く藤守がジュンを抱き上げてしまった。
ジュン
「きゃっ!」
ジュンは小さな悲鳴を上げながら藤守の首にしっかりと抱きついた。藤守はさすが陸上部のキャプテンだけあって前方の一人を抜いて行く。
藤守
(ヤバい!胸が!!当たってる!はよ、降ろさんと……)
昨日のサクラダモンイベントの時は、ジュンに抱きつかれても何とも思わなかった藤守だが、今はあまりの動揺により物凄い勢いで走り抜けるのだった。
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11/05(Tue) 06:36
おはようございます。
小春
今気付いたけど、最初の私の設定がいけないですね。
明智、穂積、小野瀬、アニはそれぞれ誰かとペアを組ませて、担当の色の組のアンカーにすれば良かったのかも。
それなら一周で済んだのに。
ごめんねみんな。
てへ。
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11/05(Tue) 06:43
おお。
小春
エミさん、駄洒落ですみません(笑)
ジュンさん、ソフトボール……グッジョブ(*TーT)b←如月
11/05(Tue) 08:02
おはようございます!
くちびる
これからどんな展開になって来るんでしょうか?まだまだ色んなハプニング←どんな???
ワクワクワクワク(笑)(*^^*)
私も紅花もこれからひと頑張りしますよ~(^_^ゞ
今日は絶好の体育祭日和ですね♪
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11/05(Tue) 08:35
おはようございます♪
とも
障害物リレー、いろいろハプニングが起こりそうな予感がします(*≧∀≦*)←自分は全然考えてない
ジュンさん、ソフトボール、ナイスですd(⌒ー⌒)
テニスボールとかやったらどうしようかと思いましたよ~。
賢史くんが走るの早いのは、ジュンさんの胸があたってたからなんですか?サクラダモンの時のジュンさんは和服やったから、体操服やとくっつくとわかっちゃいますからね~(/▽\)キャ
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11/05(Tue) 14:24
ソフトボール
ジュン
ともさん、ソフトボールで大丈夫でしたか?良かった!
小春さんにもナイスを頂き嬉しいです(*≧∀≦*)
賢史くんはもともと陸上部のキャプテンですから速いんでしょうね。
でも、ジュンのロリ巨乳のお陰でもっと速かったと……(^_^;)
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11/05(Tue) 22:19
こちらも恋の予感♪
とも
藤守・ジュンペアに無事にタスキを渡し、軽く上がった息を整えようと座りこんでいたともの元へ如月が声をかけた。
如月
「ともちゃん、大丈夫? ごめんね、なんか俺のペースで走っちゃったから、キツかったでしょ?」
とも
「…い、いえ、私も如月先輩についていかなって必死こいて走ってたので、気づいたら走り終わってましたよ~」
如月が屈んでともを見ると、少し顔が赤くなっていた。
如月
「…? あっ!」
如月もさっきの事を思い出したらしく、同じく顔を赤くする。
翼
「あら?」
小春
「へぇ♪」
そんな二人を見て、既に走り終わっていた翼と小春はお互い微笑みあった。
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11/05(Tue) 23:06
こちらも勇気を出して!
くちびる
紅花
走りは得意じゃないけど....ま-くんとならきっと何とかなる!
よしっ、善は急げだ!!小春ちゃんの許可ももらったし、ま-くんの所に行ってみようっと。
広報の仕事が一区切りついたから早速行動開始しますよ♪
そういえば....篠崎先生が、ずっとま-くんといる様な気がするんだけど....←気のせいという事にしておきましょう(笑)
紅花頑張れ~(^_^ゞ
11/06(Wed) 08:10
んもう。
小春
ジュンちゃんもともちゃんも紅花ちゃんも積極的でス、テ、キ♪
私は清香さんから風邪をうつされたみたい。
みんな応援するから頑張ってね!
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11/06(Wed) 15:31
アニ、いきまーす!
ジュン
教師陣の第一走者はロバートとアニ……
アニの顔色はどことなく青く、ロバートの顔は頬が赤く染まっていた。
ロバート
『頑張りましょうね!ケイジ。』
アニ
『…………あ、あ……』
アニがタスキをかけ、ロバートがしっかりと二人の足を結んだ。
ジュン
「慶史兄さん頑張って~!」
空
「けいたん、がんばれ~!」
可愛いジュンと空の声援も今のアニの耳には入っていなかった。
そんなアニとロバートにもスタートの時はくるもので、ガッチリと肩を組で走り出した。
ロバート
『イチ、ニ、イチ、ニ。ケイジ、頑張って』
なんとかたどり着いたボールの受け渡し地点。アニが受け取ったのは……
アニ
「なぜピン球なんだ!!」
あまりにも小さな卓球の球を受け取り、ワナワナと震えるアニがそこにはいた。
藤守
「お~、さすが兄貴やなぁ。中学、高校とずっと卓球部なだけあってピン球か。」
ロバート
『きゃ~!これを落とさないようにするのは大変ね!ぎゅっとくっつかないと!』
アニ
『お、おい、待てっ……』
アニの悲痛な叫びなど聞かずロバートはアニに抱きつく。あまりの圧力にアニが……もとい、ピン球が潰れそうだ。
アニ
「俺はなぜこんな目にばかり……」
涙を流しながら懸命に走るアニの姿があった……
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11/06(Wed) 16:00
ジュンさん、ピンポン♪
小春
アニと言えば卓球(笑)だけど、素晴らしいセンスですわ(*TーT)b
次は穂積・ポールペアで、その次は校長・ジョーペアだね。(by小野瀬)
で、明智・紅花、小野瀬・篠崎と続くのかな。
その頃にはきっと、グラウンドのどこかにいるエミ理事長が見つかるはず。
理事長をルイルイと走らせてあげたいわ。
ロバート・明智、ジョー・篠崎もいいわね( ̄ー ̄)。
校長・理事長も外せない気がする。この人たちなら2周くらい平気よね。二人とも逃げ足速いらしいし( ̄∇ ̄)。
アンカーはやっぱり穂積と小野瀬かしら。
昼寝して起きたらちょっと元気になってきましたわ。
仕事に戻ろっと( >д<)、;´.・ ィクシッ
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11/06(Wed) 17:09
うふふ♪
とも
やっとの思いでたどり着いた先には鼻息荒いポールと、顔色の良くない穂積が待っていた。
ロバート
『ポール、あとは任せたわ!』
ポール
『了解したわ!ルイ、頑張りましょうね!』
穂積
『あ、ああ…』
タスキをもらったポールはすぐさま自分に目隠しをする。
穂積
『おい、お前が目隠しするのか?』
ポール
『そうよ~。前が見えないから、ルイがしっかり私をリードしてね!』
周りで見ている生徒たちも、人気の穂積が走るとあって一際大きな声援を送る。
そんな期待に応えるんだと言い聞かせ、穂積はポールの手をとるのだった。
見た目以上に運動神経のいいNYベアーズ。平均台もなんなく渡り、観客を驚かせる。
係員のOKを聞くと、目隠しを外したポールは平均台から飛び降り、穂積に飛びついた。
身の危険を察知した穂積だったが、すでに遅く、気がつくとポールの顔が自分より下にあることでお姫様抱っこをされているのだとわかった。
穂積
『コラ、早く降ろせ!』
ポール
『ダメよ~、次のペアにタスキを渡すまでなんだから』
ルール通りでしょ?と言うポールの顔は赤い。そのまま一気に駆け抜けていった。
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11/06(Wed) 17:36
ともさん、ナイス(* ̄∇ ̄*)b
小春
ポールにお姫様抱っこされてトラックを走っているという現実から目を逸らそうと、穂積は客席の方に目を向けた。
すると、流れてゆく景色の中に、穂積の動態視力は、応援席の後方に黒柳の姿を捉えた。
いつもの着物ではなく、なぜか袴姿。
だが、穂積は雲間に光を見た思いで、ポールが次の山田とジョーにタスキを渡すのを待って、逞しい乙女の腕から飛び下りた。
理事長発見!
続きは新しいスレッドにお願いしますm(__)m
11/06(Wed) 20:27
壁|д゚;)は?!
エミ
数時間ぶりに覗いて、「アニと言えば卓球」にヘラヘラ笑っていたら……。
な、な、なんすか?!この流れは!!!
ビックリして携帯落としそうになったし!
理事長ー!ノホホンと応援してないで、逃げてー!(笑)
***********
さてさて。
体育祭は、まだ始まったばかり!
引き続き、リレー専用スレ・9で楽しみましょう!
(*´∀`*)ノシ
↑勝手に締めくくってみた(笑)
☆組別障害物リレー☆
小春
トラックの片面が二年生の徒競走で盛り上がっている間に、残るトラックとフィールドには、男女ペア障害物リレーの準備が整えられていた。
ルールでは、1周400mのトラックに、100mごと4つの障害物が用意されている。
二人三脚でスタートした2人の男女は、100m地点で足を縛っていたタスキを外し、そこからは、2人の胸の間にボールを挟んで走る。
ボールを落とさないようくっついて200m地点まで走り、次のペアにタスキを渡す。
2組目のペアはどちらかが目隠しをし、もう一人に補助してもらいながら平均台を2本渡る。
そこから300m地点まで目隠しのまま手を繋いで走り、目隠しを外し、お姫様抱っこで400m地点まで行き、さらに次のペアにタスキを渡すというものだ。
そしてまた、二人三脚がスタートするのである。
男女どちらが平均台を渡っても、女子が男子を抱っこしても構わない。
毎年人気のある種目で、色対抗で行われる。
今年は翼がアンドロメダ、小春はパープルドラゴンとペアを組んで参加する事になっていた。
ちなみに翼は前半コース、小春は後半コースだ。
翼
「安藤先輩、よろしくお願いします」
瞬一
「ウォホ~。櫻井たんは初めての競技ナリね。我輩も、この種目は初めてナリ」
翼は、トラックの反対側に整列している小春とパープルドラゴンを見た。
近くには藤守・ジュンペア、如月・ともペアの姿なども見える。
可笑しいのは、得点には無関係だが教員チームも参加していて、穂積と明智、アニと小野瀬のペアも準備運動をしている事だ。
この学園には女性教諭が少ないので、足りない分は自動的に男&男ペア、しかも1周する羽目になる。
パープルドラゴンと小春は、楽しそうに何か話し込んでいた。
瞬一
「……我輩もパープルドラゴンも、小春たんに出会ってダイエットするまでは、キモオタデブと笑われて、特に女子には嫌われていたナリからね」
翼
「……お二人とも、ですか?」
瞬一
「183cmで110kgあったナリ」
翼
「えっ!」
瞬一
「人間塩田とも呼ばれていたナリ。しかし、その汗臭い我々を、小春たんが健康的に痩せさせてくれたナリよ」
翼
「努力なさったんですね。今は完璧なモデル体型ですよ。お顔も綺麗だし」
アンドロメダは、世にも美しい笑顔を翼に向けた。
瞬一
「おかげでこの種目に選ばれたナリ。でも、あの頃我輩たちを蔑んだ女子たちとも、今のこの見た目だけに惹かれる女子たちとも組みたくなかったナリよ。……我輩、執念深くて引くナリか?」
翼は少し考えて、いいえ、と首を振った。
アンドロメダが目を細めると、長い睫毛が揺れた。
瞬一
「櫻井たんは小春たんの友達だし、我輩たちに先入観を持ってないから、信用して組める気がしたナリ」
翼
「光栄です」
笑顔で頭を下げた翼の目に、遠くで、パープルドラゴンに何かの変身ポーズを教わっている小春の姿が見えた。
紅花
『それでは準備が整いました。男女?ペア障害物リレー、スタートです!』
ぱん、とピストルの音がして、第1走者がスタートした。
[削除]
11/03(Sun) 16:19
少し繋いじゃう♪
とも
次の障害物リレーに出るため呼吸を整えている如月のところへ、ペアを組むともがタオルを持ってやってきた。
とも
「如月先輩、おつかれさまでした。終わってすぐやのに、もう次の競技出て大丈夫ですか?」
如月
「あっ、ともちゃん、サンキュー。ともちゃんの声援が聞こえたから頑張っちゃったよ~」
藤守
「如月~、お前相変わらず足早いな。柔道なんかせんと陸上やったらええのに」
如月
「俺は強くなりたいから柔道始めたんで、陸上は興味ないですよ~。ところで、次の障害物リレー、俺とともちゃんが前半で藤守先輩とジュンちゃんが後半ですからね、頼みますよ!」
藤守
「…お、おぅ、任しときや」
とも
「ジュン先輩、よろしくお願いします。頑張って他のペアに差をつけてたすきを渡しますから!」
ジュン
「…うん、賢史くんの足を引っ張らないように頑張るね」
とも
「(小声)如月先輩、これでよかったんですかね?」
如月
「(小声)いいんじゃない?二人三脚で密着するのもいいけど、お姫様抱っこの方が盛り上がりそうだし?……俺もしたかったけど、今回は先輩たちに譲るよ(ボソッ)」
とも
「如月先輩、何か言いました?」
如月
「ううん、何にも。さ、そろそろ行くよ~」
[削除]
11/03(Sun) 20:31
お忘れかもしれませんが・・・
空間セツナ←
本人のハズです(笑) たぶん。
中々絡めません~~;;が、
セツナのデ●ノートは、恐ろしいことになってますよ~~(~_~メ)
小春ったら!!
小春ったら!!
小春ったら!!
はぁはぁはぁ。
でも、闇取引した龍鬼さんの撮った写真が独り占めできたら、ワタクシ、機嫌が直るわ。きっと。
体育祭での小野瀬先生の勇姿は、毎年素晴らしいもの!
はっっ!!
今年は、誰と二人三脚するのかしら??
借り物競争では、『大好きな子』とか書かれちゃった紙を引いたら誰を連れて走るのかしら??
綱引きでは誰の前後に倒れ込んじゃうの~~~~!!?
・・・全部、相手が穂積先生なら、仕方ないから許すけど。
シャッターチャンスを逃すんじゃないわよ!
龍鬼さん・・・わかってるわね?
それから、紅花さんにも釘刺しておかなくっちゃ。
小春や篠崎先生なんかとべたべたしてる写真撮ったりしたらただじゃおかないから。
・・・あら、でも、証拠品としては役立つかもしれないわね・・・。
何に使うか、ですって?
フフフ・・・そんなの決まってるでしょう?
すべては小野瀬先生にたかる悪い虫を排除するのがワタクシの使命。
小野瀬先生から選ばれなくったって僻んだりしないわ!
先生としての立場があるんですもの。贔屓なんてできないのは仕方ないことよ。
・・・だいたい、私は体育祭なんて野蛮な催し物に興味はないから。
誰??
今、運痴なんて本当のことを指摘したのは!?
まあいいわ・・・。
後夜祭に向けて、ダンスの練習しなくっちゃ。
でも、いかにも待ってました!って言うのは、小野瀬先生も興醒めよね。
どうやってダンスの申し込みをお受けするか、それも考えておかないと。
・・・如月くんは本当に使えるんでしょうね?
もしも、もしもよ?
小春なんかと踊ったりなんか・・・しないわよね?
そんなことになったら!!!
ありえないけど、でも!!
でも・・・!!
・・・おのせせんせい・・・・クスン
如月
「あれ?あそこの木の下で百面相してるのは空間先輩じゃない?」
紅花
「本当だ!なんかカワイイ~~ 写真撮っちゃおう!!空間センパイの知られざる素顔!」
藤守
「カワイイ??? 女子の感性ってよくわらんわ・・・」
とも
「・・・だから、藤守先輩 かっこエエのにイマイチモテんのと違う?」
藤守
「ほっとけや!!」
イロイロ・・・唐突ですみません。
リアルタイムで絡めなくて、ザンネンなせつな本人でしたm(__)m
[削除]
11/03(Sun) 20:54
これはこれは。
リアル小春
みんな大好き空間センパイじゃないですか。
またしても私の誘いに引っ掛かって……もとい、お忙しい所をお越し頂きありがとうございます。
後夜祭のダンスの練習と小春のワラ人形製作は並行して準備しておくことをオススメします。
ふっふっふっ。
そうそう、今年の障害物リレーのお相手はアニ先生ですよ。
どちらが受けでどちらが攻……じゃなかった、どちらがどちらをお姫様抱っこするのかしらね。
後夜祭で指名される相手は異性とは限りませんよ?(  ̄▽ ̄)おっと口が滑ったかしら。
では、引き続き指をくわえて見て……ではなく、お楽しみ下さいませ。
リクエストは借り物競走と綱引き、ベタベタな写真ですね。
了解しました(^-^ゞ
分かりましたね、作家の皆様!
[削除]
11/03(Sun) 21:26
只今帰りましたよ(笑)
くちびる
空間センパイ怖いよ~(;´д`)....でも面白いよ~(笑)(*^^*)←知られざる素顔もしっかり撮らせてもらいましたよ(^_^ゞ
二人三脚って何気に朝振っときながら、誰と誰が組むのか全く考えてなかった!(;´д`)
紅花も頑張って走りますよ♪二人三脚参加したいなあ(^_^ゞ一緒に組む人は~う~ん(-_-;)悩むなぁ(;´д`)....
でも実況中継しながらみんなの競技観てるのも楽しいけどなぁ♪うふふ♪
11/03(Sun) 21:34
くちびるさん(´∇`)ノシ
小春
お帰りなさい(´ 3`)
紅花さんからのフリでしたから、お相手はお任せで。
「本来の相手が休んでしまって人数が合わないから」と言えば誰とでも組めますよ。オススメは先生たちです。(生徒はB組のみになります)
このチャンスに、ぜひ二人三脚参加してください。ファイト(p^-^)p
[削除]
11/03(Sun) 21:51
じゃあ~(^_^ゞ
くちびる
憧れのお兄様(^_^ゞ明智先生がいいですねえ♪
紅花は翼ちゃんと同じひとりっ子なのでま-くんは本当のお兄ちゃんみたいに思ってるんで~えへへ(笑)(*^^*)←小春ちゃん~ちょっとだけま-くん貸して下さいな~(^_^ゞ
広報委員の仕事一区切りつけて競技に参加します!
[削除]
11/04(Mon) 08:22
くちびるさん(´∇`)ノシ
小春
いーよー。紅花ちゃんなら許す(笑)
☆ペア障害物リレー・翼、小春☆
前の走者から緑色のタスキを受け取ったアンドロメダが、すかさず足を並べた翼に真剣な、けれど柔らかい表情を見せた。
瞬一
「櫻井たんの右足から行くナリよ」
翼
「了解です」
アンドロメダは素早く屈むと、翼の右足と、自分の左足との側面を揃えてタスキできつく結んだ。
立ち上がって肩を組むと、応援席の生徒たちから、男女入り雑じった声援が上がる。
いや、厳密には、声援と呼んでいいのかどうか。
女子
「安藤くーん、頑張って!」
男子
「櫻井さんマジ可愛い!」
女子
「あまり密着しないでよ!」
男子
「リア充爆発しろ!」
大別するとそんな感じか。要は、二人ともかなりの人気者だという事だ。
瞬一
「せーの、右、左、右、左」
アンドロメダは、内、外、とか一、二、ではなく、翼の足を見ながら、出す側の足を声で教えてくれる。
そんな気遣いが嬉しく、翼は、アンドロメダを信じて息を合わせた。
瞬一、翼
「右、左、右、左、右左右左右左」
身長差や足の長さの違いも何のその。
翼とアンドロメダは、意外な相性の良さを発揮して、ぐんぐんと先のチームとの差を縮めた。
あっという間に100m走りきると、今度は翼が屈んでタスキをほどく。
その間にアンドロメダが係員からバスケットボールを受け取って、立ち上がった翼と向かい合うと、そこにボールを挟んで、翼の肘の辺りを左右の手で軽く握った。
瞬一
「苦しくないナリか?」
翼
「はい」
実際、アンドロメダは、挟むというより、ボールを翼の胸の上に乗せるような感じにしてくれた。
これなら、二人が互いを軽く引き寄せあうだけで、身体と両腕がボールを包んで運ぶような形になる。
瞬一
「せーの、右、左、右、左」
さっきと同じ要領で、アンドロメダが指示をくれる。
早歩きぐらいの速度だが、速さより、ボールを落とさない方を選んだらしい。
アンドロメダの作戦は功を奏して、翼たちはほとんど前のチームに追いついた状態で、次のパープルドラゴン・小春ペアにタスキを渡す事が出来た。
緑色のタスキを翼から手渡されたパープルドラゴンは、長身を屈めるようにしながら、すでに背中を向けていた小春に目隠しをして、頭の後ろで素早く結んだ。
龍二
「小春どの、参るぞ」
小春
「はい」
完全に目隠しされた状態だと確認する係員からOKが出るのを待って、パープルドラゴンは小春の右手をとって走り出した。
二人とも学校指定のジャージなのだが、手を引いているのが長い黒髪で涼しい美貌のパープルドラゴンだと、まるで、何かロマンチックな逃避行のように見えなくもない。
平均台の手前まで来ると、パープルドラゴンは「失敬」と言うが早いか小春を持ち上げ、平均台の上に下ろした。
小春は、パープルドラゴンが手を添えてくれるのを頼りに、それでも出来るだけ急いで、目隠しのまま、二本分の長さの平均台の上を一歩一歩、歩く。
端まで行き着くと、係員の声が「OKです」と告げた。
小春は急いで、目隠しのタスキをほどく。
「然らば御免」というパープルドラゴンの声とともに、小春は平均台の上から、横抱きに抱き上げられた。
観客から、さっき翼とアンドロメダへ向けられたような声援が起きる。
パープルドラゴンは足を止める事なく走り出した。
小春は急いで、その首にしがみつく。
小春
「パープルドラゴンさん、頑張って」
龍二
「小春どのは華奢でおられる。軽い軽い、でござる」
言葉通り、パープルドラゴンは長い足と持ち前の俊足で、たちまち100mを走りきった。
タスキを次の走者に手渡し、小春を地面に下ろすと、パープルドラゴンは、いつの間にか首位になっている事に驚いている小春をつついて、グラウンドの反対側を見るよう促した。
そこでは、先に走り終えたアンドロメダと翼が、小春たちに笑顔で手を振っている。
龍二
「小春どの、今でござる」
小春
「?あ、はいっ!」
龍二
「(小声)学園戦隊!サクラダモン!」
小春が、さっき教わった『サクラダモン・レッド!』のポーズを無言で決めると、隣のパープルドラゴンが、『サクラダモン・シルバー!』のポーズで続く。
すると驚いた事に、グラウンドの向こう側にいるアンドロメダが『サクラダモン・ゴールド!』、そして翼が、いつ教わったのか、『サクラダモン・ブラック!』のポーズをとった。
4人は、自分たちだけの密かな、そして一瞬だけの遊びに満足して、笑いあいながら、走り終えた選手たちの列に戻っていった。
[削除]
11/04(Mon) 14:31
あっ。
とも
4人でサクラダモンのポーズ、ええなぁ(´Д`)
密かにやってるつもりでも、ともはバッチリ見てましたよ~( ロ_ロ)ゞ
[削除]
11/04(Mon) 17:03
いいなー。
エミ
私にも『サクラダモン・ブラック!』のポーズ教えてー!
時代劇好きの私は、パープルドラゴンさんの「然らば御免」に惚れそうになった(笑)
☆逃走中の理事長、その後☆
体育祭が開幕し、人気が無くなった校舎内に戻った黒柳は、学校指定のジャージを脱いだ。
ラクチンなのでそのままでいたかったけど、競技に参加する予定も無いし、さすがに生徒と同じ格好でいるわけにもいかないので仕方がない。
結局いつもと変わらない和装。ただし、今日はいつもより動きやすい「はいからさん」のような袴姿だ。
校庭に設えてある教職員テントよりも見晴らしが良い所から競技を見たくて、美術室隣りの備品室へ来てみると…。
ジョー
『ふふっ。可愛い子がいっぱいねー♪あっ!小春と翼!今日もキュートだわ』
ロバート
『ルイとマーサがペアなのかしら?羨ましいわー』
ポール
『アオイはケイジと?あっ!ジュンととももいるわね!頑張れ~』
ロバート
『空はどこかしら?』
ポール
『ともパパ発見~!今日もダンディーよ』
ジョー
『ちょっと!先生うるさい!』
黒柳
「………」
三人とも双眼鏡を覗き込んで校庭に夢中。
そのまま、そっと扉を閉め、校庭に戻ることにした。
11/04(Mon) 18:07
また風邪引きました。
清香
ちょっと遡りますよ。
☆障害物リレー☆
少し前。
居並ぶ生徒に交ざって穂積も小野瀬も入念に準備運動をしていた。
『面白ければ何でもいい』
そう言いきった校長の言葉を前面に押し出し、体育祭実行委員は例年以上に教師達の参加する種目を増やした。
このリレーもそのうちの一つである。
自分達が参加することで盛り上がってくれるのはやぶさかではないし、『大人げないとか言うなよ!』と事前に通告していた事もあって生徒たちの眼も本気だ。
ならば『大人の本気を見せてやろうじゃないか』と思うところなのだが。
穂積
「まいったな、何回やるんだ?」
小野瀬
「生徒達は多いから良いけれど、こっちは圧倒的に戦力不足だからね。」
障害物の準備や、次の種目の用意。
競技に直接関係ないところでは警備や放送、PTAや来賓の接待なども教師の仕事だ。
もちろん各委員会や体育祭実行委員も良くやってくれているが、誰かしら大人がいなければならない。
とにかく教師チームは人数が足りないのだ。
明智
「確認してきました。各組20チームが2班に分かれています。400×10と言ったところですね。」
アニ
「こちらは俺と穂積、小野瀬、明智に…なんだ、男ばかりじゃないか。」
穂積
「男ばかりなのは仕方ないが、もう少し人数が欲しいな。篠崎は?」
チラリと救護室を見ると、数人の2年生男子が何やら手当を受けている。
小野瀬
「何人かが徒競走で脚をひねったとか言っていたよ。終わり次第来るって。」
明智
「………。」
へらへら笑いながら治療を受けている生徒達が本当に脚をひねったのかは怪しいところではあるが、そう言っているのならそうなのだろう。
じっと救護室を見つめる明智の横顔を、小野瀬が覗き見る。
穂積
「来たとしても5人か。400mを一人2回走るとしても、後5人は欲しいよな。」
アニ
「5人と言っても、手が空いているのは……なぁ。」
何気なく目をやった先にいたのは、来賓席でにこやかに談笑をする校長の姿だ。
小野瀬
「それとアレだもんね…。」
視線をスライドさせて見つけたのは、本場のチアガール姿でポンポンを振り回し盛り上げているロバートとポール、そしてジョーで。
明智
「究極の選択ですね。」
穂積
「背に腹は代えられないってこういう事を言うんだな…。」
小野瀬
「やっぱり?」
アニ
「お、俺は嫌だぞ!?」
ため息をついた穂積と明智だったが、勝つため仕方ないと自らに言い聞かせ、選手を集めるべくトラックを横切ったのだった。
[削除]
11/04(Mon) 18:11
あっ!
清香
更新しないで書き込んだらポールとロバートとジョーが違うところにいた_(:3」∠)_
[削除]
11/04(Mon) 19:09
ああぁあぁぁ…
エミ
スミマセン。私が余計なしょーもないぶっこみをしたばっかりに(-人-。)
三人は障害物競争直前に校庭に移動したということにすれば大丈夫ですよね?ね?
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11/04(Mon) 20:06
こんばんは
とも
清香さん、NYベアーズたちのチア姿、いただきます!
その格好は彼女たちの手作り(オーダーメイドともいう?)ですかね?
後でネタに使わせてもらいますね~(^-^)/
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11/04(Mon) 20:25
大丈夫。
小春
NYベアーズとジョーの移動は、それほど不自然じゃないですよねぇ。
このぐらいのタイムラグは全然OKでしょう。
エミ理事長は色々動きがあって面白いですね。袴姿いいなー。
パープルドラゴンもきっと見てますよ。(´∇`)
あ、ちなみにパープルドラゴンの本名は村崎龍二です。←どうでもいい?
ともさんがチアに食いついてくれて後が楽しみ♪
更新せずに書き込んだ清香さんですが、風邪を引いてるそうなので許してあげましょう。
お大事に。
とう!
11/04(Mon) 20:35
障害物競争直前
ジュン
ジュン
「どっちが目隠しにする?」
藤守
「お前でエエんちゃう?」
ジュン
「じゃあ、お姫様抱っこは頼んでいい?私じゃちょっと賢史くんは抱っこもできないかも……」
藤守
「お前に抱っこしてもらうなんて考えてないっちゅーねん!俺に任しとけ!」
ジュン
「うん。私も頑張るね。」
お出かけしててヘロヘロなので、これだけで~(^_^;)
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11/05(Tue) 00:35
えへへ。
清香
ホント、毎度すんません(汗)
娘の手厚い看病を受けながらのUPだったんで、更新忘れてましたわ。
☆障害物競争☆~小春&翼奮闘の裏で~
ジョー
『何?私達も参加して良いの?』
ロバート
『こう見えても運動は得意なんだからッ!』
ポール
『私はあんまり得意じゃないから、足を引っ張らないか心配なんだけれど…。』
穂積に呼ばれて集まった3人は説明を受けると、三者三様のリアクションを見せた。
やる気満々なジョーとロバートは既に準備体操を始めているが、ポールはまだもじもじとしたままだ。
穂積
『ポール、そんなに難しい競技じゃない。ただ、本当に人数が足りないんだ。どうしても心配なら、最初はルールをよく分かっている奴と組んで、やってもらえないか?』
授業中や部活、日常でも様々な壁にぶち当たってしまった生徒の不安や心配を、出来る限り取り除いて前を向かせようとしてきた穂積。
人手が欲しいと言うのは事実だが、参加するからには楽しんでもらいたいし、無理強いはさせたくない。
その想いからか、いつもより柔らかい声色が押しつぶされそうなポールの心を優しく包む。
ポール
『イイの?ルイ。』
穂積
『あぁ。だから、俺達を助けてくれないか?』
しおらしく頼み込む穂積に、ポールはもう涙目だ。
そして穂積に背を向けた小野瀬も同じく涙目だ。
小野瀬
「穂積…、自爆を選ぶのか……。」
声が漏れないよう手で口元を抑え、震える腹筋を静めようと、もう片方の手で己の身体を抱いた小野瀬に藤守が心配そうに声をかける。
アニ
「どうした、小野瀬?気持ち悪いのか?」
小野瀬
「イヤ、何でもない。ちょっと穂積の体育祭に対する情熱に感動しただけだよ。」
アニ
「なんだ、それ?穂積にそんな殊勝な気持ちがあるのか?」
小野瀬
「まぁ、見てなって。」
親指でくいっと見るよう促された先で、ポールが穂積の手をしっかりと握りしめていた。
普段は色白なポールの頬は真っ赤に染まっている。
そして対称的に穂積は青ざめながら頬を引きつらせていた。
篠崎
「お待たせ…って、アレ、どうしたの?」
小野瀬
「あぁ、一つ目のペアが決まった所だよ。」
明智
「校長先生をお連れいたしました。…穂積先生?」
山田
「仲良くしていただいて、本当に研修を受け入れて良かったですねぇ。」
救護室から来た篠崎と、校長を迎えに行っていた明智には分からない出来事があったのだろう。
しかし、それを語る者は誰もいなかった。
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11/05(Tue) 00:44
(ノд<)
ジュン
穂積先生ったら健気なんだから(ノд<)
でも、ポールは大喜びですね!
そして小野瀬先生がなんだか黒いと思ったのはわたしだけでしょうか(^_^;)
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11/05(Tue) 02:32
ええ。
清香
分かっていますよ、風邪ひいてるなら早く寝た方がいいって。
でも、久し振りに昼寝したら眠くなくなっちゃって←
☆障害物競争☆~いいかげん小春さんのとこまで繋げようぜ、私~
小野瀬
「とりあえず一つ目のペアは決まった所で、次は…。」
集まった面々の顔を見渡して小野瀬がどうしようかと首を傾げると。
ロバート
『ハイっ!私が一番手で行くわ!』
ロバートが右手を挙げながら、チアガール姿には似つかわしくない筋肉を見せびらかして鼻息荒く宣言する。
小野瀬
『大丈夫?どんな競技か分かってる?』
ロバート
『もちろんよ!伊達に毎日音楽室準備室の窓から体育の授業を監視して無いわ☆』
派手にウインクをしているロバートに、返す言葉が小野瀬には見つからなかった。
小野瀬
『…、色々言いたいことはあるけれど今は時間がないからやめておくよ。で、ロバートは誰とペアを組みたい?』
同じ教師と言う立場でも、相手はあくまでもニューヨーク校の教師であり、客人だ。
選択権くらいは与えるのがせめてもの礼儀だろう?と言う想いと、確固たる自信が小野瀬にはあった。
アニ
「…っ、えっ!?」
小野瀬の言葉に、一歩後ずさろうとする藤守の背中を明智がやんわりと押しとどめる。
明智
「藤守先生、どうされたんですか?もうすぐ競技が始まりますよ。」
アニ
「い、いや、ちょっと、トイレ……」
あたふたと逃げようとする藤守の肩に、温かな掌が乗せられた。
ころんと丸みを帯びた手は、離さんばかりにガッチリと藤守の肩に食い込んでいく。
ロバート
『もちろんケイジよ!ね、ケイジ!!』
アニ
『あ…、ははっ、そうだな…。』
穂積と同じような、どこか遠い目をした藤守が悲しげにスタートラインへと向かって行く姿を、教師だけではなく男子生徒も憐みを込めて見送っていた。
小野瀬
「じゃあ、次は穂積・ポールペアで、その次は校長・ジョーペアだね。でも、やっぱり一人足りないな…。」
残ったのは小野瀬と明智と篠崎だ。
誰かが3回走るのか、考えても藤守と穂積は精神的なダメージを考慮すれば避けたいところだが、校長や客人に無理をさせられないとすれば必然的に小野瀬か明智となる。
篠崎
「最後は抱っこされるだけだし、私が3回参加しましょうか?」
小野瀬
「うーん、でも300mは自分では知らなきゃいけないんだから、体力持たないんじゃ?」
篠崎
「まぁ、否定はしないけれど…。」
明智
「………。」
日ごろの運動不足を揶揄されて否定できない篠崎と、横目でちらりと小野瀬を見る明智。
そんな二人に囲まれても小野瀬は気にも留めず、顎に手を当てて何やら考え事をしていた。
小野瀬
「…そうだ!」
パチンッと指を鳴らして何故だか本部のテントの元へと駆け寄ると、小野瀬は思いもよらぬ人物の手を引いて戻ってきた。
それだけで待機している生徒の中からざわめきが漏れる。
小野瀬
「スカウトしてきたよ、紅花さんだ。一回だけでいいから協力してもらおう。」
明智
「教師のチームに生徒を巻き込んでいいんですか?彼女はB組の生徒なんですよ?」
得点が絡む競技であるだけではなく、一人だけ特別に生徒を教師チームへと参加させれば、選ばれなかった他の生徒からの反発は必至だ。
小野瀬
「理事長の代わりをしてもらうんだよ。来賓席にもどこにもいらっしゃらないし、今から探していたんじゃ間に合わない。競技を円滑に進めるために、みんなには理解をしてもらおう。」
明智
「そうですが…。」
進行担当の体育教師が何度か時計を確認しながらこちらへと視線を寄こして来ていた。
少しのタイムロスが緊張感を削ぎ、空気をだれさせていく。
それが気の緩みを引き起こし、小さなケガへと繋がって行く。
そんな事は明智も良く分かっていた。
口をつぐむことしかできなかった明智の肩をポンっと叩き、小野瀬は綺麗な笑みを紅花へと向ける。
小野瀬
「じゃあ、紅花さん。一回だけでいいから協力してね。俺と、明智先生と、どちらと走りたい?」
紅花
「…では、明智先生、お願いします。」
「おやっ。」と言いながらも小野瀬は小さくそう言い切った紅花の頭を優しく撫で、そっと背中を明智の方へと押しやった。
明智
「あぁ、よろしくな。」
案内をするように歩き出した明智の横を歩く紅花の背中を見つめながら、小野瀬はどこか楽しそうに鼻歌を歌っていた。
篠崎
「じゃあ、私と小野瀬君がペアなのね。…なんかまた死期が近づくかも?」
小野瀬
「…ん?なぁに?」
篠崎
「なんでもないわ、行きましょうか。」
んーっと伸びをして待機場所へ足を向けながら、待ちくたびれたと言いたげな体育教師へとOKサインを出す。
『ぱぁん』と鳴るピストルの音と声援が、青い空へと響き溶けていった。
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11/05(Tue) 02:47
あっ!
清香
よくよく読み返してみたら穂積・アニに小野瀬・明智でしたね(汗)
ある程度の人数が必要かとキャラ増やしたら組み合わせが変わっちゃいました。すいません。
11/05(Tue) 03:28
いいんですよ(´ー`)
小春
頑張って考えて下さったんだから清香さん設定でいきましょう。(←自分が思い付きだとバラしている)
全校生徒360人のところ20チーム×各2人×4色だと160人も出る人気種目に成長しました。(しかもさらに教師チームもある)
私は嬉しい(笑)
ついでに、翼とアンドロメダはバスケットボールでしたが、ボールの種類も色々あるよとゆーのはどうでしょう。
各色、10種類のボールから、係員が手渡してくれます。
ラグビー部あったよね。
ソフトバレーのふわふわボール、硬いバレーの小振りなボール。
サッカー、野球、テニス……(重複もちろん可)
お好きなボールで書いてください。
各色の前半第1走者は全部バレーボール、前半第2走者はバスケットボール、というように、横だけは公平に揃えてね。
バランスボールとかも入れちゃう?
まあ、これも今思い付いただけのでどっちでもいいですけど(←適当)
ジャージのうちに理事長走らせたかったなー。
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11/05(Tue) 05:48
おはよーございます。
エミ
壁|ω´*)フッフッフ…
袴姿でも逃げ足だけは速いわよ(笑)
自爆した穂積先生の行く末を、じーーーっくり見守りたいわ。頑張れ!ポール!
あ!村崎龍二でパープルドラゴンか!なるほどー!
(*´∀`*)
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11/05(Tue) 06:09
白組!
ジュン
白いタスキを如月が受け取り、素早く自分とともの足を縛る。
如月
「フリーの足から行くよ?」
とも
「はい。」
如月
「せーの!イチ、ニ、イチ、ニ……」
2年の中でも一、二を争う俊足の如月に、運動神経抜群のともは驚異的な息の良さで走っていく。
翼
「ともちゃんペア、すごく速い。」
自分とアンドロメダのペアも軽快に進んだとは思っているが、如月とともペアは運動神経が違う気がする。
あっという間に次のボールの地点に到着した。
そして、如月が足をほどいている間にともが受け取ったのはソフトボールの球だった。
とも
「如月先輩、もっとくっついて下さい。」
如月
「う、うん。(近い!顔が近いよ!)」
ボールのちいささにより密着度が高くなり、如月とともは抱き合うような体勢になってしまう。
しかし、ともは如月の動揺など気付かないのかピタリと体を寄せてくる。
如月
「じゃっ、じゃあ、行くよ?イチ、ニ、……」
それでも、二人は小さなボールを落とすことなく藤守&ジュンペアにタスキを渡した。
如月・とも
(さすがに緊張した(わ)
タスキを受け取った藤守は素早くジュンに目隠しして係員にOKをもらう。
藤守
「行くで?」
ジュン
「うん!」
藤守の手をしっかりと掴み、進み出す。ヒョイっと藤守がジュンを平均台に抱き上げると、ジュンはスイスイと平均台を進んでいく。
藤守
「お~、うまい、うまい。」
ジュン
「賢史くんがいてくれるから落ちることはないからね。」
長年の信頼関係か、ジュンの藤守への想いなのか、ジュンはそう言いながら平均台を渡り終えた。
係員がOKを出すとジュンは目隠しを外すが、外しきるより早く藤守がジュンを抱き上げてしまった。
ジュン
「きゃっ!」
ジュンは小さな悲鳴を上げながら藤守の首にしっかりと抱きついた。藤守はさすが陸上部のキャプテンだけあって前方の一人を抜いて行く。
藤守
(ヤバい!胸が!!当たってる!はよ、降ろさんと……)
昨日のサクラダモンイベントの時は、ジュンに抱きつかれても何とも思わなかった藤守だが、今はあまりの動揺により物凄い勢いで走り抜けるのだった。
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11/05(Tue) 06:36
おはようございます。
小春
今気付いたけど、最初の私の設定がいけないですね。
明智、穂積、小野瀬、アニはそれぞれ誰かとペアを組ませて、担当の色の組のアンカーにすれば良かったのかも。
それなら一周で済んだのに。
ごめんねみんな。
てへ。
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11/05(Tue) 06:43
おお。
小春
エミさん、駄洒落ですみません(笑)
ジュンさん、ソフトボール……グッジョブ(*TーT)b←如月
11/05(Tue) 08:02
おはようございます!
くちびる
これからどんな展開になって来るんでしょうか?まだまだ色んなハプニング←どんな???
ワクワクワクワク(笑)(*^^*)
私も紅花もこれからひと頑張りしますよ~(^_^ゞ
今日は絶好の体育祭日和ですね♪
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11/05(Tue) 08:35
おはようございます♪
とも
障害物リレー、いろいろハプニングが起こりそうな予感がします(*≧∀≦*)←自分は全然考えてない
ジュンさん、ソフトボール、ナイスですd(⌒ー⌒)
テニスボールとかやったらどうしようかと思いましたよ~。
賢史くんが走るの早いのは、ジュンさんの胸があたってたからなんですか?サクラダモンの時のジュンさんは和服やったから、体操服やとくっつくとわかっちゃいますからね~(/▽\)キャ
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11/05(Tue) 14:24
ソフトボール
ジュン
ともさん、ソフトボールで大丈夫でしたか?良かった!
小春さんにもナイスを頂き嬉しいです(*≧∀≦*)
賢史くんはもともと陸上部のキャプテンですから速いんでしょうね。
でも、ジュンのロリ巨乳のお陰でもっと速かったと……(^_^;)
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11/05(Tue) 22:19
こちらも恋の予感♪
とも
藤守・ジュンペアに無事にタスキを渡し、軽く上がった息を整えようと座りこんでいたともの元へ如月が声をかけた。
如月
「ともちゃん、大丈夫? ごめんね、なんか俺のペースで走っちゃったから、キツかったでしょ?」
とも
「…い、いえ、私も如月先輩についていかなって必死こいて走ってたので、気づいたら走り終わってましたよ~」
如月が屈んでともを見ると、少し顔が赤くなっていた。
如月
「…? あっ!」
如月もさっきの事を思い出したらしく、同じく顔を赤くする。
翼
「あら?」
小春
「へぇ♪」
そんな二人を見て、既に走り終わっていた翼と小春はお互い微笑みあった。
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11/05(Tue) 23:06
こちらも勇気を出して!
くちびる
紅花
走りは得意じゃないけど....ま-くんとならきっと何とかなる!
よしっ、善は急げだ!!小春ちゃんの許可ももらったし、ま-くんの所に行ってみようっと。
広報の仕事が一区切りついたから早速行動開始しますよ♪
そういえば....篠崎先生が、ずっとま-くんといる様な気がするんだけど....←気のせいという事にしておきましょう(笑)
紅花頑張れ~(^_^ゞ
11/06(Wed) 08:10
んもう。
小春
ジュンちゃんもともちゃんも紅花ちゃんも積極的でス、テ、キ♪
私は清香さんから風邪をうつされたみたい。
みんな応援するから頑張ってね!
[削除]
11/06(Wed) 15:31
アニ、いきまーす!
ジュン
教師陣の第一走者はロバートとアニ……
アニの顔色はどことなく青く、ロバートの顔は頬が赤く染まっていた。
ロバート
『頑張りましょうね!ケイジ。』
アニ
『…………あ、あ……』
アニがタスキをかけ、ロバートがしっかりと二人の足を結んだ。
ジュン
「慶史兄さん頑張って~!」
空
「けいたん、がんばれ~!」
可愛いジュンと空の声援も今のアニの耳には入っていなかった。
そんなアニとロバートにもスタートの時はくるもので、ガッチリと肩を組で走り出した。
ロバート
『イチ、ニ、イチ、ニ。ケイジ、頑張って』
なんとかたどり着いたボールの受け渡し地点。アニが受け取ったのは……
アニ
「なぜピン球なんだ!!」
あまりにも小さな卓球の球を受け取り、ワナワナと震えるアニがそこにはいた。
藤守
「お~、さすが兄貴やなぁ。中学、高校とずっと卓球部なだけあってピン球か。」
ロバート
『きゃ~!これを落とさないようにするのは大変ね!ぎゅっとくっつかないと!』
アニ
『お、おい、待てっ……』
アニの悲痛な叫びなど聞かずロバートはアニに抱きつく。あまりの圧力にアニが……もとい、ピン球が潰れそうだ。
アニ
「俺はなぜこんな目にばかり……」
涙を流しながら懸命に走るアニの姿があった……
[削除]
11/06(Wed) 16:00
ジュンさん、ピンポン♪
小春
アニと言えば卓球(笑)だけど、素晴らしいセンスですわ(*TーT)b
次は穂積・ポールペアで、その次は校長・ジョーペアだね。(by小野瀬)
で、明智・紅花、小野瀬・篠崎と続くのかな。
その頃にはきっと、グラウンドのどこかにいるエミ理事長が見つかるはず。
理事長をルイルイと走らせてあげたいわ。
ロバート・明智、ジョー・篠崎もいいわね( ̄ー ̄)。
校長・理事長も外せない気がする。この人たちなら2周くらい平気よね。二人とも逃げ足速いらしいし( ̄∇ ̄)。
アンカーはやっぱり穂積と小野瀬かしら。
昼寝して起きたらちょっと元気になってきましたわ。
仕事に戻ろっと( >д<)、;´.・ ィクシッ
[削除]
11/06(Wed) 17:09
うふふ♪
とも
やっとの思いでたどり着いた先には鼻息荒いポールと、顔色の良くない穂積が待っていた。
ロバート
『ポール、あとは任せたわ!』
ポール
『了解したわ!ルイ、頑張りましょうね!』
穂積
『あ、ああ…』
タスキをもらったポールはすぐさま自分に目隠しをする。
穂積
『おい、お前が目隠しするのか?』
ポール
『そうよ~。前が見えないから、ルイがしっかり私をリードしてね!』
周りで見ている生徒たちも、人気の穂積が走るとあって一際大きな声援を送る。
そんな期待に応えるんだと言い聞かせ、穂積はポールの手をとるのだった。
見た目以上に運動神経のいいNYベアーズ。平均台もなんなく渡り、観客を驚かせる。
係員のOKを聞くと、目隠しを外したポールは平均台から飛び降り、穂積に飛びついた。
身の危険を察知した穂積だったが、すでに遅く、気がつくとポールの顔が自分より下にあることでお姫様抱っこをされているのだとわかった。
穂積
『コラ、早く降ろせ!』
ポール
『ダメよ~、次のペアにタスキを渡すまでなんだから』
ルール通りでしょ?と言うポールの顔は赤い。そのまま一気に駆け抜けていった。
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11/06(Wed) 17:36
ともさん、ナイス(* ̄∇ ̄*)b
小春
ポールにお姫様抱っこされてトラックを走っているという現実から目を逸らそうと、穂積は客席の方に目を向けた。
すると、流れてゆく景色の中に、穂積の動態視力は、応援席の後方に黒柳の姿を捉えた。
いつもの着物ではなく、なぜか袴姿。
だが、穂積は雲間に光を見た思いで、ポールが次の山田とジョーにタスキを渡すのを待って、逞しい乙女の腕から飛び下りた。
理事長発見!
続きは新しいスレッドにお願いしますm(__)m
11/06(Wed) 20:27
壁|д゚;)は?!
エミ
数時間ぶりに覗いて、「アニと言えば卓球」にヘラヘラ笑っていたら……。
な、な、なんすか?!この流れは!!!
ビックリして携帯落としそうになったし!
理事長ー!ノホホンと応援してないで、逃げてー!(笑)
***********
さてさて。
体育祭は、まだ始まったばかり!
引き続き、リレー専用スレ・9で楽しみましょう!
(*´∀`*)ノシ
↑勝手に締めくくってみた(笑)