小笠原情報室
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《あ》
・アーンイヤーンマン (二度目のデート)
三本の成人映画はいずれも実在のものだが、映画の性質、また、題名だけの表記ということで、詳細な出典についての説明は割愛させていただく。
最初のデートで室長を遊園地に誘い、「子供っぽい」と言われてしまった櫻井さんが、二度目のデートの時に「これならどうですか?」と提示した、三本立て映画のうちの一つ。
映画は他に「エロム街の悪夢」「パイパニック」。
・I WAS BORN TO LOVE YOU(I WAS BORN TO LOVE YOU )
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」(原題:I Was Born To Love You『君を愛するため僕は生まれた』)は、イギリスのロックバンド・クイーンのリードヴォーカルであったフレディ・マーキュリーが1985年に発表した楽曲。
SSは、2018年の室長の誕生日にちなんだ短編。
・あたかも風のように(あたかも風のように)
あたかも風のように(Comme le vent)は、フランスの作曲家シャルル=ヴァランタン・アルカンの『短調による12の練習曲』作品39の第1曲。
SSは、小野瀬さんと櫻井さんが交際を始めた事を知った捜査室メンバーの反応の話。
『小野瀬葵』のSSの題名は「桜田門の光源氏」を除いてクラシック音楽の題名で統一されているが、題名から受けるイメージだけで書かれているので、曲の内容と一致しているかどうかは不明。
・天(あめ)の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ(夜想曲)
この一首は、柿本朝臣人麿(かきのもとのあそみひとまろ)の歌集に入っている有名な和歌。
天の海に雲の波が立ち、月の船が星の林に漕ぎ隠れていくのが見えるよ、というような意味。
SSでは、小野瀬さんがこの歌を分解して使っている。
夜中に恋人の窓の下を訪ねるなんてロマンチックかも知れないけど、小野瀬さん以外の人がやったら通報されるかもしれないくらいにはアブナイので注意してね。
《い》
・一度目偶然、二度奇跡、三度目必然、四運命(スキ御礼SS)
語源には諸説あって、不明。
偶然も重なれば意味を持つ…というようなニュアンスを持つ言葉。
調べたところ、「仮面ライダーキバ」に登場する、紅音也のセリフとして有名らしい。
ちなみに、小春ちゃんはYou●ubeの動画で、言葉の通り四回再会して結婚したカップルの話を観てこの言葉を知ったらしい。
・銀杏の葉(銀杏の魔法)
手塚富蔵訳:世界の詩集1「ゲーテ詩集」角川書店より引用。
SSでは、銀杏の葉が散り積もる公園を歩きながら、JSがこの詩を暗唱し、櫻井さんが続きを暗唱した。
ちなみにこれは、1815年、66歳のゲーテが、自宅の庭に植えてあったイチョウの葉を添えて、25歳も年下の恋人、ヴィレマー夫人に贈った詩だという。
……恋人の夫人……?それって人妻だよね?
・イチローさん(サクラサク)
本名は鈴木一朗さん。
超一流の野球選手だけど、該当SSでは高級栄養ドリンクのCMに登場する有名人物として知られている。
そのため、インパクトのある姿でこのドリンクを買いに来る室長を、コンビニ店員たちはこっそり「イチローさん」と呼んでいる。
ちなみに室長は、数あるラインナップの中でもロイヤルでプレミアムな●ンケルを愛飲している。
・いつか大人になる日まで(いつか大人になる日まで)
SSは父親になった捜査室メンバーを書いた話。姉妹編に「クリスマス・ソングス」。
この話に登場する穂積家の設定が別の話と違うため、特に取り上げておく。
ここでは室長は殉職していないので、妊娠中の櫻井さんを労ったり、姉妹編では子守りをしたりしている。
「Pure Love」シリーズの双子とは別人。
ちなみに双子の名前は、「秋霜烈日」に由来し、櫻井さんの父親が命名している。
《う》
・歌う竪琴(歌う竪琴)
童話『ジャックと豆の木』に登場するアイテム。
巨人の家に不法侵入し窃盗を繰り返していたジャックが、三度目の侵入でこれを盗んだ。
「歌え」と命じると自ら鳴り出して美しい歌を歌う竪琴。
ジャックに盗まれた際「旦那様、泥棒です」と繰り返し叫び、巨人の目を覚まさせる。
SSは、櫻井さんが明智さんの部屋で童話のレコードを聴く話。
・梅が香を さくらの花に 匂はせて 柳の枝に 咲かせてしがな(『非公式Twitter』・2021/09/07)
非公式Twitterで、小春ちゃんが、『両手に花』という慣用句の由来とされている和歌、として紹介した。
梅の良い香りを、美しい桜の花に匂わせて、しなやかな柳の枝に咲かせたいなあ……というような意味。
梅・桜・柳をいいとこ取りして、自分の理想の姿にしたい、と思ったんだね、この人は。
ちなみに、作者は中原致時(なかはらのむねとき)。生没年未詳。
出典は後拾遺和歌集・82。
《え》
・エロム街の悪夢(二度目のデート)
→「アーンイヤーンマン」の項参照。
室長はこの映画を観たかったと言及している。
・選ばれた乙女(選ばれた乙女)
La damoiselle lue 詩:ロセッティ.D.G(Dante Gabriel Rossetti)作曲:クロード・ドビュッシー。
SSは、晴れて恋人になった小野瀬さんが、入院中の櫻井さんの髪を洗ってあげる話。
・おばけなんてないさ(『アブナイ☆恋の学園物語』)
作詞者 槇 みのり :作曲者 峯 陽
校内探検に出発した如月が、小春ちゃんと手を繋いで歩きながら歌っていた。ただし如月が音痴なうえ、小春ちゃんが半泣きだったので、聞いている者には別の歌に聞こえていたようだ。
~もくじ~