『いつか大人になる日まで』番外編
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First Love *清香様からの頂き物
悪魔は天使に二度恋をする。 *清香様からの頂き物
小春
「first love」の続編「悪魔は天使に二度恋をする。」を、ついに清香さんから頂きました。
せつなさん&清香さんから始まった「花束」コラボ→「おじ様」コラボの完結編。
書いている我々だけは大盛り上がりの企画でしたが、いかがでしたでしょうか。
当サイト読者の皆様には、おおむね好意的に受け止めて頂けたようです。大変感謝しております。
特に清香さんの場合、私の書いた「いつか大人になる日まで」をベースにしてくれていますので、設定や舞台には苦労してくださったと思います。
せつなさんはちょうどリアル多忙期と重なってしまい、時間の無い中で、アドバイスや励ましを下さいました。
お二人があってこその、楽しいイベントでございました。
その一端に加われて、とても光栄で幸せでした。
これからも、アブ恋の大好きな皆さんと一緒に、楽しくサイトを運営していくエネルギーが充電できた気がします。
ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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02/26(Tue) 18:04
ありがとうございましたm(_ _)m
清香
待っていて下さった方がどれ位いらっしゃるのかは
分かりませんが、大変お待たせいたしました。
おじ様シーズン2公開です(笑)
今回のコラボ企画は本当に書いている側として楽しくて
仕方がありませんでした。何たって穂積のおじ様。
独身で居続けた理由は何なのか。
どこで立ち止まってしまったのか。
脳内で随分飲み会をした気がします(笑)
おじ様の下で働きたい、年の差夫婦なんて珍しくないと
幼い恋心を素直に表す藍ちゃんが可愛くて(//∇//)
幸せにしてあげたいけれど、そう簡単におじ様の心の殻は
破れそうになくてFirst Loveでは失恋となってしまいました。
でも、諦められたら苦労しないですよね。
おじ様のどこかで止まった時間を動かすのは1st小野瀬√の
ように大きな転機が必要なんじゃないのかな、
翼ちゃんのDNAなら無茶なこともするんじゃないかなと
藍ちゃんには頑張ってもらいました。
いくつでも男はどこか弱くて、覚悟を決めた女は強くなれ
るんじゃないでしょうか。
でも、腹を決められたら、穂積泪は強いでしょう。
きっと死ぬまで幸せにしてくれると思います。
というか、幸せにしてやってくれ。
20年待たせたんだから。
指切り、忘れてなくて良かったね、藍ちゃん。
↑親戚のおばちゃんの心境。
とりあえず本編は完結です。
何か番外がでたらこっそり宣伝するかも?です。
小春さん、せつなさん、そして読者の皆さま。
お付き合い下さってありがとうございましたm(_ _)m
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02/26(Tue) 22:35
おじ様☆
とも
コラボストーリーついに完結しましたね! お疲れ様でした。
本家ストーリーとは違うアブ恋の世界を見せていただいて、毎回胸が苦しくなり、通勤電車(女性専用車)で年甲斐もなくウルウル(ToT) パンダ目にならないマスカラつけててよかった!←そーゆー問題ちゃうやろ
それにしても、ルイルイが小野瀬さんの義理の息子て…
(((・・;) 子供ができたらまたおもしろそう。パパと同い年のおじいちゃん。小野瀬さんはなんて呼ばせるんやろ?
勝手に暴走失礼しました。
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02/27(Wed) 02:59
キタコレ!!
せつな
ごおおおおおおおきゅううううううううう;;←注:号泣(TωT);
お待ちしていました!なんて素敵なお話なの;;
小春様もそうだったけど、清香様も本家1st√のプロポのシーンやセリフをとっても効果的に使ってあって。
あの時の感動そのままだ~って、泣いてしまいました。
おまけに、外事二課や剣道の設定があんなシーンで活きるなんてさすがです。手に汗握って読んでましたよ~><b
しかも今回限りの捜査室復活!萌えて萌えてしかたありません。あぁ、もう仕事したくないわ;;
小春様のスチルも素敵ですね!赤い髪とややすっきりした目元を見た瞬間、小野瀬さんの娘だ~~っと感動しましたb
明日から時間が取れるので、何度もリピしますね!
それから、コラボに名前出して頂けて本当にありがとうございます。こちらこそこんな感動を味わえる幸せを噛み締めながらこれからもアブ恋に萌えていきたいと思います!!
02/27(Wed) 08:28
とも様へ♪
小春
コラボストーリーをお読み頂き(電車の中で(*≧∀≦*))、さらに労いのお言葉をありがとうございます。
アナザーストーリー、というと聞こえはいいですが、書く側からすると、とても葛藤があるものなのですね。
それを受け入れて下さるのは本当にありがたいです。
小野瀬
「葵、って言ってごらん」
孫
「あーぉーい」
小野瀬
「そう上手だね。とってもいいコだ。もう一度、あ、お、い」
孫、穂積
「あ、お、い」
小野瀬
「うわあ」
穂積
「俺の息子に何を教え込んでるんですか、お義父さん?」
小野瀬
「お義父さんて呼ぶな!」
穂積
「じゃあ、パパ?親父さん?」
小野瀬
「『小野瀬』って呼べ」
穂積
「家の中でか?……おじいちゃんは変なことを言うよねえ」
孫
「じーちゃ」
小野瀬
「あ、お、い!」
みたいな。
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02/27(Wed) 09:07
せつな様へ♪
小春
いつもながら絶賛して頂き、ありがとうございます。
若干、私と清香さんに巻き込まれた感のあるせつなさんですが、あの花束のお話とその後のコメント応酬がなければ、このコラボは無かったはずですね。
というわけで、実はせつなさんが黒ま……影の実力者で、清香さんが最大の功労者、でもって私は便乗犯。いや、愉快犯かも(笑)
稼働サイトが激減する中で、こうして一緒に騒いで盛り上げて下さる仲間に出会えたことはとても幸せです。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
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02/27(Wed) 09:32
ともさんへ。
清香
おはようございます( ´ ▽ ` )ノ清香です。
そういえば、ともさんは電車通勤組でしたね。電車の中でも楽しんでいただけたようで良かったです。落ちないマスカラは大事ですよね!←そこか。
そして泪さんと藍ちゃんに子どもができたら…か、
~妄想中~
藍「お父さん、お母さん、来たよ~」
小野瀬「藍、久しぶりだね。元気にしてた?」
翼「いらっしゃい、みんな元気そうで良かったわ。舞ちゃんも大きくなったわね。」
今日は、結婚式の後すぐに子宝に恵まれた私達の娘の2歳の誕生日。相変わらず仕事で忙しいお父さんと、警視総監となった泪さんと、育児休暇が終わって警視庁に戻った私が取れた奇跡的にも重なったお休みだった。
穂積「よぉ、久しぶり。」
小野瀬「警視総監殿がお越し下さるなんて、恐縮だな。」
穂積「何をおっしゃる。自分の愛娘の誕生日を祝わないわけないだろう、お祖父様?」
小野瀬「お前のじいさんになったつもりはない。」
穂積「そうか、それは悪かった。つい、いつもの癖でな。ほら、舞、じぃじにご挨拶は?」
舞「じぃじ、こんにちはー♪」
小野瀬「………。」
翼「葵、舞ちゃんが挨拶してくれてるわよ?」
穂積「じぃじは舞にご挨拶してくれないなぁ。寂しいな、舞?」
抱き上げた舞に大げさに悲しげな顔を見せる泪さんは、とてつもなく楽しそうなオーラを放っていた。反対にお父さんは苦虫を100匹くらい噛み潰した顔をしているけれど、厳しい視線を投げかけるお母さんに敵うはずもなく。
小野瀬「……こんにちは、舞」
舞「こんにちは~♪」
穂積「良かったなぁ、舞はじぃじが大好きだもんな。」
舞「うん!じぃじ大好き!あっ、パパも大好き!!」
穂積「あぁ、ありがとう。パパも舞が大好きだぞ。」
小野瀬「……。」
穂積「いやぁ、娘は可愛いもんだな。」
なんとなく娘が生まれそうな予感。
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02/27(Wed) 09:39
被った(´Д` )
清香
ちんたら書いてたら小春さんと被った(爆笑)
我が家がパパ・ママ・じぃじ・ばぁば(私の実母だけおばあちゃま)呼びなので、ついそう言わせたくなっちゃいましたが、おじいちゃんでも可愛いですね(・∀・)イイ!!
葵って呼ばせる小野瀬さん、ステキ!!(爆笑)
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02/27(Wed) 10:05
あっ。
小春
私もうっかり「息子」って書いて、直そうと思ってたら清香さんと被った。
舞
「行ってきまーす♪」
小野瀬
「はい、行ってらっしゃーい……って、ちょっと待って舞。おめかししてどこ行くの?」
舞
「山田さんにお食事に誘われてるの」
小野瀬
「誰?!!」
舞
「大丈夫、すごく紳士的で優しい人だから。行ってきまーす」
小野瀬
「待ってーーーっ、あああっ!くそ、穂積め!娘の監督不行き届きだぞ!電話してやる!あっ、マナーモードにしてる!」
(穂積から電話)
『こら小野瀬!尾行中に電話してくるんじゃねえよ!』
……みたいな。
02/27(Wed) 16:59
山田さん(笑)
清香
小野瀬「(小声)穂積、お前尾行中って何だよ?警視総監が尾行か?」
穂積「(小声)うるせぇ、舞が男と出掛けてるって小笠原からタレコミがあったんだよ!」
小野瀬「(小声)小笠原くんから?…あぁ、防犯カメラか。分かった。現在地は?」
穂積「(小声)青山一丁目だ。念のために警視庁からSITも連れて来ている。」
小野瀬「(小声)そうか、SITもいるなら安心だな。相手の男を撃ち殺してもいいように俺も警視庁に向かうよ。どんな状態でも病死扱いにしてやる。」
穂積「(小声)おぉ、頼んだぞ。俺は引き続き、舞の後を追う。」
SIT--Special Investigation Team (特殊捜査班)
SATとは別に、各都道府県警察の刑事部捜査一課には特殊捜査班が組織されている。この特殊捜査班のうち1係と2係が誘拐や人質事件などを担当している。警視庁の特殊班は、SIT(Special Investigation Team)と呼ばれ、他道府県警察の特殊班に比べて質、量ともに別格である。
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02/27(Wed) 17:21
キャー(/▽\)♪
とも
なんか勝手に子供ができたら、なんてネタ振りしてしまったみたいで、小春様、清香様スミマセン(´▽`;)ゞ
(でもちょっと楽しい)
小春様、私がアブ恋の世界を知ったのは、携帯ゲームでもPSPでもなく、実は皆様が書いてらっしゃる夢小説のサイトで偶然見つけたからなんですよ。 最初は捜査室メンバーの顔も姿も知らないで読んでたんですが、どれもおもしろくて、やっぱり本家を知らなければ!と思い、携帯ゲームから始めて、今はPSPにて脳内に彼等の声をインプットしてるとこです(笑)
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02/27(Wed) 17:28
とも様へ♪
小春
あらやだ。(清香さん風)
ともさんからの書き込みに浮かれて、仕事中なのに清香さんとバカやってるのを発見されてしまったわ。
ぜひ、ともさんも妄想に参加してください。(´∇`)
UPネタより掲示板の方が新鮮なの提供してますよ(*TーT)b
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02/27(Wed) 17:29
あれ?
とも
話がまだ続いてる~!!
ありがとうございますっ(*≧∀≦*)
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02/27(Wed) 18:33
とも様へ♪
小春
二次からスタートしてるなら、多少の暴走は平気ですね?頼もしい読者様です。
引き続き関西方面のダメ出しもよろしくです(´∇`)
小笠原
「小野瀬さん、やっぱり来たんだ」
小野瀬
「当然でしょ。最愛の孫娘だよ。穂積は拳銃携帯してる?」
小笠原
「藍さんのお友達のさやかさんに捩じ込んで、許可取ってたよ」
小野瀬
「あのコも検察で頑張ってるよねえ。藤守との交際はどうなったのかな」
小笠原
「さあ。でも、アレだよね。同じ検察にいたのに、あっさり弟に取られちゃうって、藤守さんのお兄さんも相変わらずだよね」
小野瀬
「魔道師にでもなるつもりかな。まあ、どうでもいいけど」
小笠原
「確かにどうでもいい」
……アニ……(つд;*)
02/27(Wed) 20:35
よみましたよー!
龍鬼
こっちでもお話はじまってる?!
しかも読みたいなぁ…の子供編w
こっちは入院騒ぎでお話というお話が書けなくて…色々と補給させていただいてます
龍鬼「ポップコーンはいかがですかー。お話の友にポップコーンはいかがですかー」
…売り始めた?!
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02/27(Wed) 20:40
龍鬼様へ♪
小春
龍鬼さん! 大丈夫なんですか?! ポップコーンひとつください。 じゃなくて! 入院とか病院とか、体調不良だと書かれていたので気になっていたんですよ。 仕事の合間に妄想しているのんきな我々に感化されて、元気になって頂ければ何よりですが。 無理はしないでくださいね!
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02/27(Wed) 22:31
龍鬼さんへ。
清香
うわぁ(つД`)ノ龍鬼さん大丈夫でしょうか?無理だけはなさらないで下さい。二次も現実も身体が資本ですからね。
あっ、ポップコーンとコーラ下さい。
アナウンス「間も無く『悪魔は天使に二度恋をする。』出演者による舞台挨拶が始まります。前売り券をお持ちのお客様は客席最前列へお越し下さい。繰り返します、間も無く『悪魔は天使に二度恋をする。』出演者による舞台挨拶が……。」
「あっ、行かなくっちゃ!」
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02/27(Wed) 22:41
前売り券持ってます!
小春
ああ、最前列から生で見る室長はやっぱり素敵……見つめられると疼いてしまうわ(うっとり)
え?
やだわ、清香さん。
今は明らかに、室長は私を見つめてくれてたでしょ?
いくら清香さんでもそこは譲れませんわよ?
いえいえ私ですってば。
02/27(Wed) 23:19
ノ
出遅れせつな
室長が見てくださったのはワタクシにちがいありません!!
アッッ!!花束投げた!!!!!!
バシッッ ドガッッ ゲシィィッッ
ぜぃはぁぜぃはぁ・・・
・・・・花ビラ一枚・・・ようやくゲットしました;;
真紅の花束GETしたのは果たして???
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02/27(Wed) 23:56
……
小春
ああ、室長が花束投げた……
私、ああいうサバイバルに飛び込めないタイプなのよね。
今日はみんなを生で見られただけでもいいや。最後に握手もあるはずだし……。
……はい?
誰か私を呼んだ……って明智さん!
えっ、その花束私に?
いえ欲しいです!超欲しいです!うわー、ありがとうございます!(*^.^*)
明智さんは優しいなあ。やっぱり私の運命の人はまーくんなのかしら。
……あ、せつなさん。
何だか、ボロボロになってるけど大丈夫ですか?
室長の花束?取れなくて花びら一枚?
うわーお疲れ様です。
小野瀬さんの花束は、予想通りともぴさんが誰にも渡さなかったらしいですよ。
ともさんや龍鬼さんとはぐれちゃったなあ。
満足してもらえたらいいんだけど。
清香さんは舞台上にいたよね。
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02/28(Thu) 00:25
いやはや。
清香
すごい争奪戦でしたね。バラがまるで散っていくように見えましたよ。
えっ、なんで室内なのにサングラスかって?
今日はこっそりと客席で楽しもうとしたら、目ざとい小笠原君にみつかっちゃったんですよ。で、藤守さんに言われて壇上に上がったんですが、まぁ、眩しくてね。
何が眩しいって?そりゃあもちろん如月さんのあたm……皆さんのオーラが輝いていてね、目が潰れそうだったんですよ。そうしたら貸して貰った…、って誰から?
えっ、隣にスッと立った人見ませんでした?壇上にいたから関係者だと思ったんですけど?「ありがとうございます。」って言ったら「不客气」って…あれ、中国語?誰だったんだろう?
謎だらけだわ。
アナウンス「皆様、最後に公開を記念致しまして写真撮影を行いたいと思います。お席にお戻り下さいませ。なお、出演者は最前列の一列前に並びますので、最前列にいらっしゃるお客様はくれぐれも出演者に触れないようご注意下さいませ。繰り返します…」
あっ、写真撮影だ!お触り禁止だって。ちぇっ。
[削除]
02/28(Thu) 04:50
…片隅にて
龍鬼
「うーれた、売れたー野口さんがいちまーいにーまーい…」
もぐもぐと、自前のポップコーンを食べながら売り上げを確認していた
「諭吉さんがいちまーい…だけか…ん?花束投げるの?室長の場所人混み凄くね?」
ステージではまさに花束を投げる瞬間であった
「…人混みやだ」
誰がキャッチするのかなぁ…と眺めていたら隣の空席に小笠原さんが座っていた
「ぎゃふ!?」
「それ、効果音だから、言葉になって…る?」
「ってどうしたんですか?!小笠原さんが何故個々に?」
「人混み、酔った。ついでコレあげる」
…花束GET。
「楽にGET?」
…片隅にて売り上げ数える龍鬼さんでした(
[削除]
02/28(Thu) 07:36
あっ
小春
龍鬼さん、ここにいたんですか。ポップコーン美味しかったでーす。
え?小笠原さんに花束もらった?すっごいレアじゃないですか?!小笠原さん、いいよね。最近、じわじわきてるんですよ。
私もね、明智さんが気を遣ってくれてね、ほら。
アブ恋の出演者さんはみんないい人ですよねー。
02/28(Thu) 07:59
ん?
小春
何かアナウンスですよ。
……お触り禁止って……
明らかに清香さんに言ってますよね?
だって、今の声、鼻をつまんでたけど、間違いなく小野瀬さんだったもん。
[削除]
02/28(Thu) 08:29
うわぁぁぁぁん
とも
楽しみにしてたのにレイトショー終わってしもてるやん
(;つД`)
龍鬼さんのポップコーン、食べたかったよぉ。
はっ、もしかして半目で口開けてヨダレたらしてる顔で写真うつってるかも?!
…え?口元にヒゲが? いえいえワタクシれっきとした乙女ですけども?
ぎゃあぁぁ~誰じゃあ油性マジックでヒゲ描いたのはっっ(*`Д´)ノ!!!
…はぁ、DVD 出るの待っとこうかな…。ってかこれじゃ会社行けへんやんo(T△T=T△T)o
「アイツ、やっと起きやがった。ちゃんと観てなかった罰だ」
[削除]
02/28(Thu) 08:45
おーい!
清香
小春さーん、せつなさーん、龍鬼さーん、ともさーん、ともぴさーん、写真撮影が始まりますよー。出演者達が目の前に来てくれますよー。
清香「あの、みなさん大きすぎて映らないんですけど。(150cm)しゃがんで貰えませんか?」
藤守「チビッコさんやねぇ。よしよし、お兄さんが抱っこしたろうか?」
清香「抱っこなら室長がいい。(即答)」
藤守「……。」
清香「室長、髪にバラの花びらがついてますよ。ちょっと来て下さい。」
穂積「おっ、悪いな。取ってくれ。」
清香「さっきの花束騒ぎでボサボサですよ。写真撮影するんですからちょっと梳かしますね。」
穂積「あぁ、任せる。」
清香「(よっしゃ。)じゃあ、失礼しますね。人数が多いので、きちんと顔が映るように少し結びますよ。……はい、できた♪」
小野瀬「あっ、穂積可愛い。」
清香「小野瀬さんもやってあげましょうか?ツインテール。」
小野瀬「遠慮しておくよ。さぁ、撮影しようか。」
清香「あら、残念。」
[削除]
02/28(Thu) 09:46
龍鬼
「ツインテール…」
舞台袖で肩を震わしている龍鬼であった
「それにしても本当にみなさんでかいですねぇ…、あとコレお持ち帰り用のラッピングされたポップコーンです。料金は小野瀬さんもちなのでどうぞー。」
「おう、三倍で請求しとけ」
一番乗りでポップコーンを手に入れた穂積はさっそく食べだしていた。
「え、俺もちなの!?」
[削除]
02/28(Thu) 11:49
ツインテール室長。
小春
娘は嫁ぐわポップコーンは買わされるわ、小野瀬さんお気の毒。
とりあえずそのへんの紙に描いてみました。
御大のご機嫌が治りますように。
↑カメラのマークをクリックしてみてね。
02/28(Thu) 17:45
まぁまぁ。
清香
(小声)小野瀬さん、ツインテール室長も写真に残しておけば、いつか何かの役に立ちますからね。証拠は多いに越した事はない、そうでしょう?
みなさーん、笑顔で撮りますよ。
ハイ、チーズ(・∀・)v
[削除]
03/01(Fri) 07:26
反省文
小春
私は見てました。
半分目を開いたまま涎を垂らして寝てしまっていたともさんに、室長が油性マジックでヒゲを書いたのを。
でも室長の暴挙を止めもせず、ともさんを起こしもしませんでした。
だって、至近距離で室長と……羨ましかったんだもん!
でも反省してます。
[削除]
03/01(Fri) 08:48
誰か止めて~
とも
掲示板なのに、一つSSできちゃった( ̄∇ ̄*)ゞ
私にヒゲ描いたんはやっぱり泪さんでしたか!
描いたついでに軽くチュッ♪とかしてくれてないかな~(/▽\)♪
おかげで1日マスクを外せなかったんですけど((T_T))
…あの、清香様、写真は焼き増ししていただけるんでしょうか?(まだひっぱる?)
[削除]
03/01(Fri) 09:40
その後の。
小春
小野瀬家リビング。
穂積
「捜査報告だ」
全員
「はい」
穂積
「山田のクソ野郎はふしだらにも舞を青山のレストランに連れ込んで、事もあろうに自分の財布から金を出してランチを食った。店を出た後、可哀想に15分ほど辺りを散策させられた舞は、山田のバカが不謹慎にも途中で拾ったタクシーで最寄り駅まで同行させられ、恐ろしい事に駅のロータリーに置き去りにされた。犯人の山田はそのままタクシーで去った。きっとタクシー代を踏み倒しやがったに違いない」
小笠原
「……悪意と偏見に固まった報告だね」
小野瀬
「何を言ってるの小笠原くん。穂積の報告は正しい。俺なら、その青山のレストランが上品でそこそこ高級で、中学生になったばかりの女の子を誘って行ったらいかにもちょっと大人になった感じを味わわせる可能性の高い、そんな店だった事も付け加える」
穂積
「翼といい藍といい舞といい、山田の*※▽●野郎はどうして、いちいち俺の娘にちょっかいを出して来やがるんだ?!」
藍
「あのう、泪さん(そっと挙手する)」
穂積
「はい、藍くん」
藍
「今のを聞いて思ったんですけど……考えを言ってみていいですか?」
穂積
「何だ?」
藍
「山田太郎さんは、泪さんの事が好きなのでは?」
穂積・小野瀬・小笠原
「……?!」
絶句する三人。(おそらく、絶句している理由は三人とも全く違う)
穂積
「……お前は……」
がっくりと肩を落とす穂積。
小笠原
「盲点だった」
小野瀬
「お前もボケるのか」
藍
「それから、泪さん」
穂積
「……何だ?」
穂積に寄り添い、胸に手を置く藍。
藍
「私はもう、泪さんの娘じゃないですよ。……妻です」
たちまち穂積が相好を崩す。
穂積
「そんな事は分かってる。お前は俺の最愛の妻だ。……愛してるぞ、藍」
藍
「泪さん……もちろん、私も」
小野瀬
「ハイハイ。その先は、自分たちの家か清香さんのサイトでやってー」
穂積
「……ちっ、野暮な奴だなあ。とにかく、だ。今後も舞の周辺には気を配る必要があるな」
小野瀬
「そうだね。いっそ、私費でSP増員する?」
再び真剣に相談を始める親バカ二人……
ちょっと待って、このネタ連載になってる。
ともさーん!
さっき設定間違えてた!もう何がなんだか!
[削除]
03/01(Fri) 10:09
ともさん。
清香
写真を確認しましたところ、カメラのフラッシュが何かに反射して一部が映っていない状況となっていました。ツインテールな室長でしたらアップで撮ってありますので、是非小春さんのコメント欄をご覧下さい。
…なんでだろうなぁ、誰か客席で鏡でも出してたのかな。(写真をプリントアウトしてまじまじと見る)
∑(゚Д゚)この反射している所にいたのって、確か如月さ……
03/01(Fri) 10:33
どこまで行くのか(笑)
清香
舞「ただいまー、あれっ、お父さん?お母さん?」
??「どうした、ご両親はいらっしゃらないのか?」
舞「そうみたいですね、今日は仕事じゃないはずなのに。デートでもしてるのかしら?」
??「なら勝手に上がるわけにはいかないな。またにしようか。」
舞「すぐに戻って来るんじゃないですか?サプライズにもなりますから、予定通りご指導いただけませんか、先生?」
??「…あぁ、分かったよ。」
両親が小野瀬宅で報告会を開いている間に再び舞ちゃんに忍び寄る男の影とは!!
小野瀬「そう言えば、舞は駅からどこへ向かったんだ?」
藍「家に帰ったんじゃないかしら。」
穂積「…小笠原、駅の防犯カメラを追え。」
小笠原「もうやってる。渋谷から、あれっ、東急に乗って桜新町で降りてる。自宅ってJRじゃなかった?」
穂積・小野瀬「「なんだと!!」」
小笠原「駅前で誰かの車に乗り込んだよ?」
穂積「SITを呼べ!!」
小野瀬「Nシステムで車を追ってくれ。俺が現場に乗り込む。」
穂積「まて小野瀬、俺も行く。俺の大事なものに手ェ出しやがって。絶対にぶっ潰してやる。」
さぁ、どうなる!!←ここで切ってみる
[削除]
03/01(Fri) 10:46
急展開か。
小春
穂積
「桜新町なら、明智が近くにいるはずだ。非番の日に悪いが、取り急ぎ様子を見に行ってもらおう」
そう言って穂積は携帯を取り出した。
小野瀬
「頼むよ、明智くん……」
私からも頼みますよ、明智さん!(←オイ!)
[削除]
03/01(Fri) 12:01
穂積宅。
清香
プルルル、プルルル
??「あっ、電話だ。まいったな、手が離せないのに。」
舞「代わりに出ましょうか?」
??「いや、休みの日にかかってくる電話なんて碌なもんじゃないから、構わないさ。さぁ、続けよう。」
舞「はぁい。先生♪次はどうすればいいんですか?」
??「こうやって優しく揉むんだ。ホラ、やってみろ。」
謎の男と舞ちゃんは一体何をしているんだ!
そして、その頃の小野瀬宅。
穂積「……チッ、留守電になっちまった。小笠原、舞の携帯のGPSを調べろ!」
小野瀬「もう、俺が調べてる。」
小笠原「この車、警視総監の自宅に向かって行ったよ?ほら、このマンションの地下駐車場に入った。」
穂積「何だと?ウチか?」
小笠原「駐車場の防犯カメラにハッキングしたけど、外の光が強過ぎて相手の顔までは分からないな。背がかなり高いから男性なのは間違いないね。」
小野瀬「……舞が……自宅に…」
穂積「……男を……」
小笠原「連れ込んだ。」
穂積・小野瀬「「うわぁぁぁあ、言うなーー!!!」」
[削除]
03/01(Fri) 12:48
誰か何とかして
小春
小笠原
「あっ?」
穂積の家の駐車場の防犯カメラの映像を分析していた小笠原が、不意に声を上げた。
小野瀬
「どうしたの?」
穂積
「今度は何だ?」
小笠原
「バイクが停まった」
藍
「うちに、バイクで来るような知人がいたかしら……」
小笠原
「フルフェイスのヘルメットを被っていて、人相は分からない。でも、かなり背が高い。体格から、男性だと思う」
穂積
「……」
小野瀬
「……まさか、3ぴ……」
呟いた小野瀬は後ろから穂積に電光石火のグーパンチで殴られて、リビングに突っ伏した。
[削除]
03/01(Fri) 15:38
みなさん、ついて来れてますか?
清香
小笠原「あっ、今度は……女?背は高めだけと、髪が長いね。ほら、エントランスから入って行くよ。」
藍「舞のお友達にこんな大人っぽい子なんていなかったはずなんだけれど…。」
小笠原「大人っぽいって言うより、大人だね。しかも水商売系だ」
穂積「男二人に、女二人……。」
小野瀬「……まさか、…乱こ…うっ!!!」
再び繰り出された穂積の裏拳が小野瀬の鳩尾にヒットし、小野瀬はどさりと音を立てて崩れ落ちた。
小笠原「どれもリアルタイムの映像じゃないから、今はどうなってるか分からないよ。どうする?」
穂積「……突入だ。行くぞっ、小野瀬!藍と小笠原も着いて来い!!」
コートを手に取り、翻しながら部屋を飛び出る姿は、正に「桜田門の悪魔」の呼び名に相応しい怒りのオーラを纏っていた。
小笠原「ほら、小野瀬さん、早く起きてよ。俺、あの人のストッパーには死んでもなりたくないから。あっ、藍さん、そっち持って。」
藍「は、はい!」
小笠原「とりあえず車に押し込んで連れて行こうよ。道中に目覚めるでしょ。」
ずるずると力の抜けた小野瀬の身体を引きずりながら、小笠原と藍も穂積宅へと向かったのだった。
ヤバい。私がついていけてない。
小春
*ここまでのあらすじ*
小野瀬と櫻井翼の間に生まれた一人娘、藍。
彼女は幼い頃から慕い続けた父の友人穂積泪と結ばれ、現在、中学生になったばかりの娘、舞とともに、三人で暮らしている。
掲示板限定のパラレル設定により未だに警視総監の父と、祖父になった小野瀬葵(こちらもまだ現役)は、ともに舞を溺愛している。
そんなある日、小野瀬家に遊びに来ていた舞は、『山田さんに誘われた』と言って出掛け、父と祖父を慌てさせる。
急いで穂積に連絡をとる小野瀬だが、穂積は部下の小笠原から連絡を受けて、すでに舞を尾行していた。
その後、食事を終えた舞は無事に山田と駅で別れる。
いったんは小野瀬宅に集結して穂積からの報告を聞いていた一同だったが、舞が真っ直ぐに自宅に帰らず、桜新町を経由した事を知る。
しかし、小笠原によって行動を割り出された舞の現在地は、なんと穂積の自宅であった。
さらに、駐車場の防犯カメラには、男性と同行する舞の姿が。
しかも、舞と男性がいるはずの家には、続々と得体の知れない人物が集まってくる。
ついに、居ても立ってもいられなくなった保護者一同は、気を失った小野瀬とともに穂積の自宅を目指す。
舞が「先生」と呼ぶ謎の人物は?
複数の来客が意味するものとは?
小野瀬は何故気を失っているのか?
穂積たちは愛する舞を救えるのか?
この物語はどこへ向かおうとしているのか?!
そして、いったい何人がこれを読んでいるのか!
待て更新!
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03/01(Fri) 19:47
待ってます!
せつな
・・・お侘びがあって伺ったのに・・・
ここでお腹抱えて大笑いし、続きを待ってる私って・・・@@;
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03/01(Fri) 20:57
名前間違えたorz
清香
~穂積宅~
舞「せ、先生…どうですか?」
??「…うん、上出来だ。これで煮物は免許皆伝だな。」
舞「やったぁー!!明智さんにそう言って貰えると本当に嬉しいです!!」
明智「でも、この天ぷら用の海老はまだまだだな。きちんと筋を切らないと真っ直ぐに揚がらないぞ。」
舞「あぁ…、忘れてました。」
ほんの数秒前まで天使のような笑みを浮かべていたのに、しゅんっと落ち込んでしまう、舞のくるくる変わる表情に明智は目を逸らすことが出来ないでいた。
心から愛されて育った少女は、少しでも多忙な両親の役に立ちたいと、たまたま本屋の料理本コーナーで出会った両親の友人であり、常にお母さん的ポジションで皆の胃袋を満たしていた明智に料理を教えて欲しいと弟子入りを志願したのだった。
明智「それにしても、中学生で料理を習いたいだなんて感心だな。うちの姉達は未だに飯すら炊けないぞ。」
舞「母も祖母も早くに結婚してしまってお料理で苦労したそうなので。父ももうすぐ退官ですからね、忙しい母の代わりに作ってあげられたらと思って…。」
明智「そうか、偉いな。」
父親は退官して他の職務に就いたとしても、若い母親は現役の警察キャリア組だ。忙しさは比じゃない。愛する両親のために頑張りたいと願う少女に手を貸さないわけにはいかなかったのだ。
優しく頭を撫でる明智に、微笑む舞。
穏やかな二人の時間は、チャイムの鳴る音と共に終わってしまったのだった。
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03/01(Fri) 21:46
男 、その2
小春
舞
「あ、チャイムだ」
明智
「いきなり開けるなよ。インターホンで相手を確認してからだぞ」
舞
「明智さんて、お父さんやおじいさまと同じ事を言うんですね!」
くすくす笑いながら、玄関に向かう舞。
明智は苦笑いするしかない。
舞は明智の言いつけを守って、インターホンのボタンを押した。
舞
「はい」
『舞ちゃん、俺やで!』
画面に現れたのは、カメラ目線で思い切り変顔をする、藤守賢史。
舞
「きゃあっ、あはははっ!」
楽しそうな声を上げる舞の後ろに、洗った手を拭きながら明智が歩み寄って来た。
明智
「藤守、お疲れ」
舞がドアチェーンを外す。
舞
「藤守さん、こんにちは!」
藤守
「こんにちは!はい、舞ちゃん。ご注文の品をお届けやで」
舞
「ありがとうございます!」
明智
「銀座まで行かせて、悪かったな」
藤守
「全然。バイクならあっという間やし」
手にしていたフルフェイスを玄関先に置いて、藤守が笑った。
藤守
「それに、『おじいさまとおばあさまの好きな、ロクシタンのバスグッズを買いたい』なんて、泣かせるやないかい。しかも、舞ちゃんの貯めたお小遣いで、やろ?」
舞
「はい。……でも、中学生になったばかりだから、ネットで買い物も出来ないし、一人で銀座のお店になんて行けないし。とっても助かりました。藤守さん、どうもありがとう」
きちんと頭を下げる舞に、涙ぐむ藤守。
藤守
「ええねん、ええねん……」
舞の頭をぐりぐり撫でる藤守を見ながら、自分も思わずもらい泣きしそうになる明智であった。
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03/01(Fri) 22:10
宣伝ですが
パラサイト せ☆な
ちょっとCMタイム!
オトナの時間はロクシタンの薔薇の香りで過ごしてみませんか?
素敵なホワイトデイをあなたに・・・
出演:櫻井 翼 小野瀬 葵
企画・演出はなんと、舞ちゃんだったのか?!
詳細は 刹○空間 まで!
「「俺たちの大事な舞を、いかがわしいCMに使うな!!」」
ゲシッッ バキッッ ←小野瀬さんと室長に殴られたらしい
03/01(Fri) 23:29
いいお湯でしたー
とも
せつな様、初めまして。
さっそくお風呂覗いてきました変態ともです。
こっそり湯気に隠れてたんですが、二人がイチャコラし始めたので出てきました。
私も薔薇の香りと共に逞しい腕に抱かれて眠りたい(//∇//)
で、次の日に同じ匂いで仕事に行きたいです(//∇//)
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03/02(Sat) 00:13
ロクシタンは
せつな
スミマセン スミマセン 小春さん~~(お言葉に甘えて「さん」にさせていただきますね♪)
勝手にCM流しちゃってスミマセンでした;
ともさま。
こちらこそはじめまして!まんまとCMに釣られて下さり、ありがとうございます。湯あたりには十分ご注意くださいませ。
ロクシタンのバスグッズを買った舞ちゃんは、あのあとおばあさまにそっとプレゼントするんでしょうね・・・
プレゼントされたおばあさまは、今度はそれを娘の藍ちゃんへ託すんですよ。
「藍・・・これ、舞からの贈り物なの。思いのこもった品でとても大切だからこそ、是非あなたたちに使って欲しいんだけど。おとうさんも、室ちょ・・・いえ、あなたの旦那様と癒しの時間に使って欲しいって(無理やり)賛成してくれ(させ)たわ。本当に舞は優しい孫娘に育ったわね・・・私は素敵な娘と孫に恵まれて幸せよ」
落涙;;(←勝手に捏造しておいて)
ともさま、ロクシタンは室長の手に渡しましたよ!
室長とのバスタイムに妄想馳せてくださいね!!
舞ちゃん手作り(指導:明智先生)のお夕飯を囲んで幸せな気分を満喫するはずの室長のお話を、一旦ぶっちぎったCMから、どうにかこうにか本編へ戻ったか@@;(冷や汗)
続きをお待ちしておりますm(__)m
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03/02(Sat) 06:33
安定の寝落ち。CMありがとうございます。
清香
女?、その1
『ピンポーン』
舞「あっ、今度は誰だろう?」
再びインターホンで来客者を確認すると、画面に現れたのは妖艶?な大人の女性だった。
??「お待たせ~♪」
舞「えぇっ!ど、どちら様ですか!?」
あまりにも驚く舞に、隣にいた明智と藤守も画面を覗きこんだ。そこにいたのは…。
明智・藤守「「如月!!」」
如月「お疲れ様です―。潜入が終わったんでそのまま来ちゃいました~。」
慌ててドアチェーンを外すと、大きな荷物を抱えた如月が笑顔で立っていた。
明智「なんだ、捜査だったのか。いきなりその姿で現れたら驚くだろう。」
いつもと違う如月の姿に、驚きを隠せない舞を庇うように立つと、明智が如月を睨みつけた。
如月「いやぁ、今日は遅れちゃまずいと思って焦っちゃって…。あっ、舞ちゃん、こんにちは!これ、持って来たよ!」
舞「如月さん、ありがとうございます!…あっ、あの、驚いてすみませんでした。美人さん過ぎて、誰だか分からなくって…。」
如月「あはは、いいんだよ。俺こそこんな恰好でゴメンね。舞ちゃんもメイクしたらきっと美人になるよ。なんたって素材が良いからね。」
互いの顔をまじまじと覗き込む如月と舞に、藤守が慌てて間に入る。
藤守「ちーかーい、近いっ!なーんか怪しいオバさんがうら若き純真な乙女に毒リンゴでも食べさせそうで危ないわ!」
明智「それはそうと、如月は何を持って来たんだ?」
引き離された距離に頬を膨らますも、如月は傍らに置いた大きな袋を舞に差し出した。
如月「じゃーん!ご注文のカーネーションでーす!」
舞「うわぁ!スゴイたくさん!!ありがとうございます!」
袋の中には大輪のカーネーションの花束が入っていたのだった。
藤守「カーネーション?母の日はまだやろう?」
舞「はい。でも母の日をきちんとお祝いできるか分からないので、いつも何かある時はカーネーションを贈ってるんです。」
全国規模で異動のあるキャリア組は時に家族を置いて単身赴任となることもある。実際に藍も数年前に兵庫県警に1年半赴いていたこともあり、小野瀬の家や櫻井の実家に預けられた舞にしてみれば、5月の母の日に感謝を伝えることができる確約など無いのだ。
如月「で、せっかくだから夜の街に出ている花屋に頼んで、良いのを安く用意して貰ったってわけ!」
パチンとウインクをしてほほ笑む如月に、明智と藤守も苦笑いをするしかなかった。
きっとこのカーネーションの影で、いったいどれほどの男が如月扮するベッキーに花を強請られ買わされたんだか。
舞「如月さん、本当にありがとうございます。こんな立派なお花が用意できるなんて思いもしませんでした。」
頭を下げる舞に、再び涙ぐむ藤守と明智。
如月「良いんだよ、舞ちゃんの役に立てたなら、俺も嬉しいから。ね?」
家族想いの優しい少女に育った舞。
感謝を伝えるために用意したささやかな集まりだったのだが、その想いは暴走し始めた父親に届くのだろうか?
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03/02(Sat) 08:25
その頃。
小春
穂積
「まだかっ!」
先に駐車場まで駆け降りていったはずの穂積が、イライラした様子で駆け戻って来た。
気を失っている小野瀬を二人がかりでひーひー言いながら玄関先まで運び出した藍と小笠原からすれば、いわれの無い暴言だ。
そもそも気絶させたのはアンタでしょ、と言ってやりたいが、息の切れている小笠原には、すでにその力が残っていない。
小笠原
「藍さん……施錠して」
藍
「……は、い……」
藍の方もぜいぜいしている。
長年剣道で鍛えて体力には自信があるけど、気を失った成人男性って、こんなにも重いのか。
藍が手を離すと、小野瀬はずるりとマンションの通路に伸びてしまう。
小笠原はその傍らに座り込んでしまった。
穂積
「鍵はかけたか?よし、二人ともついて来い!」
藍が、合鍵で玄関を閉めて振り返ると、穂積は小笠原の頭を撫でた後、小野瀬の傍らに片膝をついた。
まさか、と思うより早く、小野瀬の身体が、立ち上がる穂積の左肩に担がれていた。
藍
「!」
穂積
「行くぞ!」
年齢からは考えられない膂力に舌を巻きながらも、置いていかれてはたまらないので、小笠原と藍はエレベーターに向かう穂積の後を必死に追った。
駐車場でももうひと騒ぎあった。
穂積
「小野瀬、起きろ!」
藍に車の鍵を開けさせ、小笠原に後部座席の扉を開けさせておいて穂積が怒鳴るが、小野瀬はぴくりとも動かない。
穂積
「起きろ!てめえ走らせっぞ!」
小野瀬の家と穂積の家とは、実はそれほど離れていない。
どこまで本気か分からないが、この男ならやりかねない。
ハラハラする小笠原と藍だったが、さすがに穂積もこの状態で小野瀬を駐車場に放置するわけにはいかないのだろう(当たり前だ)。
舌打ちしながら、穂積は乱暴に小野瀬を後部座席に放り込んだ。
無抵抗で投げられた小野瀬は、車内で強かに頭を打った。
小野瀬
「痛たたた……」
藍
「お父さん、大丈夫?」
助手席から、藍が心配して振り返る。
穂積が運転席に乗り込んでシートベルトを締める。
小野瀬
「あれ?いつの間に車?」
小野瀬の隣に小笠原が座る。
小笠原
「小野瀬さん、警視総監に担がれて来たんだよ」
小野瀬
「え?」
穂積
「そんな事はどうでもいい!小野瀬、明智の携帯は繋がらん。舞に電話しろ!」
舞、と聞いて、小野瀬は一気に覚醒した。
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03/02(Sat) 11:53
電話しますか。
清香
小野瀬「わ、分かった。舞にかけて見るよ。」
スマートフォンの画面をタップする指が少し震えるが、履歴から探し出したのは愛しい孫娘の名前。通話を押すと、画面に映るのは笑顔を浮かべている舞の姿。
願うのは、ただひとつ。
無事でいてくれ。
コール音がしんと静まりかえった車内に響いていた。
舞「もしもし、おじいさま。どうしたんですか?」
小野瀬「………っ!舞、今どこにいる?」
舞「お家ですよ。あっ、お父さんとお母さんはどこにいるか知っていますか?」
小野瀬「あ、あぁ、今一緒にいるよ。どうして?」
舞「これからこちらへ来ますか?」
小野瀬「うん、そのつもりだけど、何かマズイかな?」
舞「できれば、ゆっくり来て欲しいんですよね。ちょっと片づけなきゃいけないので。」
いつもなら『早く来て下さいね!』と来訪を待ちわびてくれているのに。
指が、声が震えそうになるが、息をゆっくりと吐いてどうにか動揺を悟られないようにする。
同じように息をすることすら忘れてしまったかのように穂積がアクセルを踏んでいた。
~穂積宅~
明智と共にキッチンへと戻った舞は、料理教室を再開させていた。煮物は免許皆伝。炊き込みご飯も出来た。簡単なお漬け物も冷蔵庫で出番を今か今かと待っている。後は下ごしらえを終えた天ぷらを揚げるだけだ。
今のうちに藤守さんや如月さんに買って来てもらったプレゼントを隠しておこうとリビングへと行くと、ポケットの中の携帯が鳴っていた。
舞「あっ、おじいさまだ。」
藤守「おじいさま…って小野瀬さんのことか。」
如月「ねぇ、舞ちゃん、どうせなら俺達がもう来てること内緒にしない?驚かそうよ。」
明智「警視総監がおこるんじゃないのか?」
如月「大丈夫でしょ、ね?」
楽しそうに話す如月さんに、ついその気になってしまう。
通話ボタンを押して「もしもし、おじいさま。どうしたんですか?」と話すと、藤守さんも如月さんもシーッと指を口に当てて、『話すな』のポーズ。明智さんだけた呆れた様子で見ていた。
「片づけなきゃいけないので。」
と言って終話し、ポケットに入れた携帯電話。
まさか通話が切れていなかっただなんて、この時私は知る由もなかった…。
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