小野瀬と穂積(♀)
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「……ふっ、く……、はァッ……はっ、……ぁ、くぅんッ……」
「~~~……っ……アカン、もうアカン!」
「ハイそこまで!藤守さんも脱落ー!」
顔を真っ赤にし、畳の上を転げ回って悔しがる藤守。
「くっそー!なんで、あんなエロい声出すねん!反則やろ!」
「男の時はいつも平然とやってるくせにね」
同意する小笠原の横で、並んで体育座りしている如月も苦笑い。
「俺と小笠原さんは体力負けでしたけどね。藤守さんは作戦負けでしょ」
「く、はぁっ!」
「アニさんもそこまで!」
「くっ……せっかく、穂積に言うことを聞かせる千載一遇のチャンスだったのに……!」
「素直に『魔法使い卒業のチャンスだった』って言えないメガネ」
「そういう兄貴やねん」
「ご愁傷さまです」
「やかましいわ!」
一方、こちらはまだ続行中の面々。
「……あとは、明智くん、と、穂積、だけだね……!」
「……」
「……ちっく、しょう!なんだこの身体、もう疲れてきた!」
苦しそうな穂積を、小笠原と如月が心配そうに見ている。
「300回超えたから、じゅうぶん凄いんだけどね。やっぱり、女性の身体だからかな」
「それにしても、小野瀬さん頑張るなあ」
「……ねえ、穂積、お前、女の身体でアレを体験してみたい、ってのが発端だろ?このままじゃ、時間切れしちゃうよ。まさか、それが、狙い?」
「そんな、卑怯な真似、するもんか。純粋に、俺に、勝てる相手になら、抱かれてもいい、だけだ。……でも、お前とは、嫌なんだっ」
小野瀬とは嫌、そう言う穂積の言葉に、ぴくり、と明智が反応する。
「……!……」
「明智、頑張ってくれ。頼む、もっと……俺は、もう、もうっ、あっ、ああッ、だめっ、だめだっ、明智、明智ぃっ!」
「~~~~~~!」
「あっ」
「明智さん、アウト!室長、アウト!優勝、小野瀬さん!」
「明智!しっかりしろ!」
「…………」
「……ま、あの顔とあの声であんな事言われたら、●ってしまうわな……」
「すまん、明智!」