memo

『スナック身の上ばなし』8月2Daysお疲れ様でした!

2023/08/13 17:52
雑記
※書き終わって読み返したらむちゃくちゃ長かったので暇な人用です
追記



朝6時まで2日目二次会にいた人間です。
参加の皆さま、お疲れ様でした!

毎回のことにはなりますが、主催のお二人は語りやすい/聞きやすい/ヤジ入れやすい空気づくりと、臨機応変なイベント進行をありがとうございます。


これは5月初見だった当時の私の感想ですが、最初は盛んなsayチャットに「常連さんだらけで馴染めないかもしれん」と物怖じしてしまうのにタナカくんやジゼニキが「いらっしゃい!」「ここら辺の席が空いてますよ」と気付いて声かけてくれるだけで「あ、このお店入りやすい」ってなるんですよね。不思議。

あと常連さんや訳知り顔の参加者が積極的に盛り上げてくれるので、1回でも現場を見たらオーディエンスとしての楽しみ方がすぐわかるのがすごい。
ダイスに選ばれればもちろん最高なんですが、聞き手も十分楽しめるまさに『全員参加型』のイベントをつくり上げて下さっている皆さまに今回も感謝です。


さてさて、話を戻して今回の感想です。

新たな試みとして「テーマ縛り」「常連さん救済タイム」がありましたが、可能な限りたくさんの人に壇上へ上がってほしい・ダイスの女神に微笑んでもらえるチャンスをつくりたい、という主催のお二人のお心配りを感じられました。
また、1日目に自然と東方風の装いの方が多かったことで2日目にも突発的なドレスコードを設けたのもよかったですね!「MMOで遊んでる~!」と感じられて本当にたのしかった。

今もTwitter(と私は最期まで呼びます)を拝見していると次回開催に向けていろいろと考えていらっしゃるようで、そして常連さんもタグを使って「自分はこんな感じだったよ」とフィードバックの感想を呟いていて、みんなで自然とブラッシュアップしていこうという流れになっているのを見て「まさにユーザーイベントなのだなあ」とメタ視点で感動しています。


手前みそですが、私も語り手経験者としての意見を1つ投稿させてもらいました。
そもそも参加しようとしたきっかけが「頭割り5に向けて、事前情報を何も持たない人向けに簡潔にきゃめりんちゃんの宣伝をする練習」だったもので。

台本なしでとうとつと語るのもまた味の一つですが、あの場でダイスを振る人のほとんどは何かしら創作(とまで行かなくても脳内妄想)を普段からしている方だと思うので、アイディアをまとめる練習にもなるしト書きでもざっくり台本を用意しておくのが個人的にはおすすめです。


……と、メタ視点での感想ばかりで堅苦しくなっていけないですね。
語り手さんたちのお話を聞いた感想をざっくりと。
※おひとりおひとりに細かく触れられませんがご容赦ください


今回のテーマ的にこの人が語らな始まらんでしょ!なフォロワーのトリニテさんが1日目初手だったので「あ、今月は神回だな」になりました。
フォロワーさんの話が聞けて嬉しいというのもあるのですが、語りのベースになる物語をしっかり整理されている方でアウトプットも普段からしていらっしゃるので、一番手としてぴったりだったと思います。
(…と、初見未予習1番手を引いてしまい当時ひよった人間が申しております)

セイランくんの練習ダイス777もすごかったですね。
しかも後々に本番ダイスも引き当てていたので、今回もダイスの女神絶好調だな~になりました。なんなら2日目にも777出してる方がいた。

他に壇上へ上がった中で既知の方だとごろみゆ御両人が……
前回がみゆきさん視点のお話だったので、回を続けて旦那様視点の語りも聞けてよかったです。
お二人のお話がずっと積み本になってしまっているので早く自分の原稿を終わらせて読みたい。


ネタバレ配慮や『身の上』という名前がついていることもあり自然とエピソード0が多くなるのですが、このエピ0が十人十色だから本当におもしろい。
あと常々思ってるんですけど、皆さん公式ロアに沿った自キャラの出自を考えるのがお上手!!

自分は後々になって公式ロアと自創作が喧嘩してしまうのを避けるために、それこそ架空のエリアや部族などの土台の部分からつくり込んでしまうんですけど、ロアに沿ったキャラクリも楽しそうだし勉強になるなぁ…と、毎回感心してしまう。

とはいえ、メインシナリオ沿いになれば全員の旅路が重なるかと思えばそうでもない。
今回は二日通して、なんというか…良くも悪くも英雄然として冒険をしている(していた)方が多かったなぁ……の印象。

自キャラがですね、世界を救うだとか悪を討つだとか、責任感とか、そういう感情で冒険者やってないんですよね。
双子はもちろん、サブキャラのアレックスも「自分の我儘」で旅の動機がすべて決まっている人間なので。他者の目から見たときにその行動が救星の英雄だったとしても本人の心根は「いや、ムカついて殴りたいやつがいたからぶん殴りました」って感じで。

あと『世界を救うための"英雄という装置"として求められて世界側に憑り殺されそう』みたいな概念が好きなもんで。
自我が薄いまま冒険していたとか、おつかいを重ねるうちに気付いたら今の立場になっていたとか、つらいけど頑張らなきゃとか。
そういう話を聞くたびに私と私の中のフレイが「君の意思は!?」ってなってしまうんですが、今回そういう方多かったなぁ……って。そもそも暗黒トーク多かったですしね。

もちろん、フレイが気付かせてくれるような側面を持ち合わせない・持っていても問題として表出していないような、本当にきらきらと真っ直ぐに冒険者/英雄を楽しんでいる人もいたんですが、それはそれで「折れない?大丈夫?背負ったものを降ろせるタイミングはあるのかい?」と聞き手目線で勝手にハラハラ感じたり。

どうか、すべての冒険者が心からトラル大陸での冒険を伸び伸び楽しんでほしいと願ってしまう。
よしくんが「最高の夏休みと最高の冒険を」って言ってくれているしね。


フォロワーさん関連だと、ライリさんのお話をどこかで詳細知りたいと思いつつどこにもまとめられてないっぽい?とずっと気になっていたので登壇していただけて嬉しかったです。
奥様のことはなんとなくツイートで察していたのですが、ああこの人がそうなのか…と語りの途中で泣いてしまった。酒が入っていたというのもあるので感情がバグってた。
二次会でもその他のこぼれ話を聞けて嬉しかったです。

一方でかずくんはまさに「スナックで酒を入れながら愚痴ってる」という酒の社交場らしい語りで、それもよかったですね。
設定まわりをよく知っていたので積極的にヤジを飛ばさせていただきました。

エピ0を語ってもいい。冒険の日々を語ってもいい。何気ない日常を語ってもいい。
変な制約がないから参加者が思い思いに発言して「そういうのもありか」と相互によい刺激をもらえる、本当に素敵なユーザーイベントであると改めて言葉にしたいです。


そしてここからは蛇足なのですが……

二次会に参加して制限解除状態のお話を聞いたりするのもまた楽しいな~と思ったので、ライリさんに倣って私も自宅に会場つくっておいてもしものときは人に来てもらえる状態にしておこうかな、とか思いました。
ちょうどハウジングテーマが決まらず、そのままレイドシーズンに突入してしまって自宅が解体作業後のまま放置されているもんで…

もちろん『スナック身の上ばなし』本家様あってのことですので、会場開放するかもってことになったら事前にお二人に相談させていただきたいと思います。

あと、そんな仰々しい集まりじゃなくてもフレさんフォロワーさんはいつでも声かけてバハ鯖に遊びに来てくれ。
フレ外、SNSフォロー外でも創作寄りのお話できる人いたら大歓迎です。

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