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*新月って?
ーヨーデルと別れてすぐー
ユーリ「なぁ、アリシア」
アリシア「ん?なにー?」
ユーリ「天然殿下が言ってた『新月』って、お前なんの事か知ってるのか?」
アリシア「……それ、ぼくが知ってるって本気で思ってる?」ムスッ
ユーリ「例の従姉妹から、なんか聞いてねえのか?」
アリシア「聞いてる訳ないじゃん、あんな機密っぽいこと」
カロル「そうだよ。あんな話、普通しないって」
エステル「はい……ヨーデルが平気で話出して、わたし、びっくりしました……」
リタ「アリシアに聞いても無駄でしょ。この子、そいつに関してなーんも喋ってくれないんだから」
カロル「エステルは何か知らないの?」
エステル「えと……それは……」
リタ「その感じじゃ、何か知ってはいそうね」
エステル「……わたしが知っているのは、ヨーデルが話したことくらいで……本当にそれ以上は何も知らないんです……」
リタ「お城の本に書いてあったりしなかったわけ?」
エステル「それが……お城の書庫にある本には、『新月』に関する文書は、一切残されていないんです。もしかしたら、彼女が住んでいた部屋には何か残されているかもしれませんが……」
カロル「その部屋って入れなかったの?」
エステル「はい……そこに入れるのは、アリアンナと彼女のご両親と、彼女たちの護衛を務めていた数人の騎士だけで……その騎士も、もう殆ど残っていないそうなんです」
ユーリ「護衛してた騎士すら残ってねえって……それ、どういう事だよ?」
エステル「……アリアンナが居なくなって、ご両親の死亡が確認された後、何故かほぼ全員辞めてしまったそうなんです……残った騎士も、誰がそうだったかまではわからないんです……」
リタ「なんか、きな臭いわね」
カロル「残った騎士の情報もないって、すっごく変だよね」
ユーリ「だな。辞めたヤツらの中の誰かか、残ってるヤツの誰かがやったって言われても不思議じゃねえくらいだな」
アリシア「……………」
エステル「あ……ご、ごめんなさい、アリシア……」
アリシア「……へ?なんで?」
エステル「あまり……思い出したくない、ですよね……」
アリシア「あー……まぁ、うん……そうだね……」
リタ「前々から思ってたけど……なんであんたがそんなに気にしてるのよ?」
アリシア「……その事件さえなければ、ぼくがアリアに間違われて、騎士から追い回されることもなかったから……」
カロル「え、そうだったの?」
リタ「違うってはっきり言ってやらなかったわけ?」
アリシア「言ったって、聞く耳持ってくれないんだもん……アリアのこと思い出すと、初めて追い回さたあの日の事を思い出しちゃうから……」
ユーリ「リタ、もうその話しねえでやろうぜ」
リタ「っ……わ、悪かったわよ……」
アリシア「気にしないで。これは……ぼくの問題だから」
ユーリ「……ま、考えてもわからねえって事だ、早く行こうぜ」
エステル「……ええ、そうしましょう」
ーーユーリ、エステル、リタ、カロル、退場ーー
アリシア「……『ほぼ全員辞めた』……か……
……ぼく“ら”が知ってる人は、もう……いないのかな……」
*元のお話に戻る
*いざ出航
*次のお話に進む
*幽霊船探索へ
ーヨーデルと別れてすぐー
ユーリ「なぁ、アリシア」
アリシア「ん?なにー?」
ユーリ「天然殿下が言ってた『新月』って、お前なんの事か知ってるのか?」
アリシア「……それ、ぼくが知ってるって本気で思ってる?」ムスッ
ユーリ「例の従姉妹から、なんか聞いてねえのか?」
アリシア「聞いてる訳ないじゃん、あんな機密っぽいこと」
カロル「そうだよ。あんな話、普通しないって」
エステル「はい……ヨーデルが平気で話出して、わたし、びっくりしました……」
リタ「アリシアに聞いても無駄でしょ。この子、そいつに関してなーんも喋ってくれないんだから」
カロル「エステルは何か知らないの?」
エステル「えと……それは……」
リタ「その感じじゃ、何か知ってはいそうね」
エステル「……わたしが知っているのは、ヨーデルが話したことくらいで……本当にそれ以上は何も知らないんです……」
リタ「お城の本に書いてあったりしなかったわけ?」
エステル「それが……お城の書庫にある本には、『新月』に関する文書は、一切残されていないんです。もしかしたら、彼女が住んでいた部屋には何か残されているかもしれませんが……」
カロル「その部屋って入れなかったの?」
エステル「はい……そこに入れるのは、アリアンナと彼女のご両親と、彼女たちの護衛を務めていた数人の騎士だけで……その騎士も、もう殆ど残っていないそうなんです」
ユーリ「護衛してた騎士すら残ってねえって……それ、どういう事だよ?」
エステル「……アリアンナが居なくなって、ご両親の死亡が確認された後、何故かほぼ全員辞めてしまったそうなんです……残った騎士も、誰がそうだったかまではわからないんです……」
リタ「なんか、きな臭いわね」
カロル「残った騎士の情報もないって、すっごく変だよね」
ユーリ「だな。辞めたヤツらの中の誰かか、残ってるヤツの誰かがやったって言われても不思議じゃねえくらいだな」
アリシア「……………」
エステル「あ……ご、ごめんなさい、アリシア……」
アリシア「……へ?なんで?」
エステル「あまり……思い出したくない、ですよね……」
アリシア「あー……まぁ、うん……そうだね……」
リタ「前々から思ってたけど……なんであんたがそんなに気にしてるのよ?」
アリシア「……その事件さえなければ、ぼくがアリアに間違われて、騎士から追い回されることもなかったから……」
カロル「え、そうだったの?」
リタ「違うってはっきり言ってやらなかったわけ?」
アリシア「言ったって、聞く耳持ってくれないんだもん……アリアのこと思い出すと、初めて追い回さたあの日の事を思い出しちゃうから……」
ユーリ「リタ、もうその話しねえでやろうぜ」
リタ「っ……わ、悪かったわよ……」
アリシア「気にしないで。これは……ぼくの問題だから」
ユーリ「……ま、考えてもわからねえって事だ、早く行こうぜ」
エステル「……ええ、そうしましょう」
ーーユーリ、エステル、リタ、カロル、退場ーー
アリシア「……『ほぼ全員辞めた』……か……
……ぼく“ら”が知ってる人は、もう……いないのかな……」
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