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*久しぶりの再会
~ヘリオードにて(ユーリ合流前)~
ヨーデル「またこうして姉様とお話ができるなんて夢のようです」
アリシア「あはは…そう、だね。ごめんね、何も言わないで居なくなったりして」
ヨーデル「いいんですよ。仕方がない状況だったのでしょう?姉様が悪いわけではありませんよ」
アリシア「……相変わらずいい子なんだから……そこは怒ってもいいところだよ?」
ヨーデル「怒りませんよ。こうしてまた会うことができたのですから」
アリシア「………兄さん、どうしよう、ヨーデルが眩しい」
フレン「いや…どうしようと言われても……」
ヨーデル「フレンが今まで姉様を守ってくださったのですよね。ありがとうございます」
フレン「あ、いえ……私にとっては妹同然ですから、当然のことをしたまでです」
ヨーデル「あなたならそう言うと思いました。……本来であれば何かお礼をしたいのですが、現状姉様のことを公にすることができませんから……」
フレン「い、いえ!お礼だなんてそんな……!私は父との約束を守っていただけですし…!」
アリシア「ヨーデル……それわかってて言ってるでしょ?」
ヨーデル「……バレてしまいましたか…フレンの慌てる姿を見たかったものでつい」
フレン「ヨ……ヨーデル様……」
アリシア「もう……兄さんを困らせないの」
ヨーデル「……姉様、問題が解決したら……帰ってきてくださいますか…?」
アリシア「んー……そうだねぇ…落ち着いて暮らせそうだったら帰ってもいいけど……今の暮らしに不満があるわけじゃないからなあ」
ヨーデル「………そうですよね…姉様にもこの十年余りで築いたものがありますよね……」
アリシア「そ、そんなに落ち込まなくても…お城に帰らなくても、ちゃんと会いに行くって」
ヨーデル「本当、ですか…?」
アリシア「『わたし』、約束はちゃんと守るよ?」
ヨーデル「そうですね…姉様は約束をいつも守ってくれていますよね…私にできることは、姉様が隠れて暮らさなくてもいいようにすること、ですね」
アリシア「そうそう、期待してるよ、ヨーデル」
ヨーデル「はい!」
フレン「ヨーデル様、そろそろ…」
ヨーデル「ええ、そうですね…行きましょうか」
アリシア「うん、行こうか」
~ヘリオードにて(ユーリ合流前)~
ヨーデル「またこうして姉様とお話ができるなんて夢のようです」
アリシア「あはは…そう、だね。ごめんね、何も言わないで居なくなったりして」
ヨーデル「いいんですよ。仕方がない状況だったのでしょう?姉様が悪いわけではありませんよ」
アリシア「……相変わらずいい子なんだから……そこは怒ってもいいところだよ?」
ヨーデル「怒りませんよ。こうしてまた会うことができたのですから」
アリシア「………兄さん、どうしよう、ヨーデルが眩しい」
フレン「いや…どうしようと言われても……」
ヨーデル「フレンが今まで姉様を守ってくださったのですよね。ありがとうございます」
フレン「あ、いえ……私にとっては妹同然ですから、当然のことをしたまでです」
ヨーデル「あなたならそう言うと思いました。……本来であれば何かお礼をしたいのですが、現状姉様のことを公にすることができませんから……」
フレン「い、いえ!お礼だなんてそんな……!私は父との約束を守っていただけですし…!」
アリシア「ヨーデル……それわかってて言ってるでしょ?」
ヨーデル「……バレてしまいましたか…フレンの慌てる姿を見たかったものでつい」
フレン「ヨ……ヨーデル様……」
アリシア「もう……兄さんを困らせないの」
ヨーデル「……姉様、問題が解決したら……帰ってきてくださいますか…?」
アリシア「んー……そうだねぇ…落ち着いて暮らせそうだったら帰ってもいいけど……今の暮らしに不満があるわけじゃないからなあ」
ヨーデル「………そうですよね…姉様にもこの十年余りで築いたものがありますよね……」
アリシア「そ、そんなに落ち込まなくても…お城に帰らなくても、ちゃんと会いに行くって」
ヨーデル「本当、ですか…?」
アリシア「『わたし』、約束はちゃんと守るよ?」
ヨーデル「そうですね…姉様は約束をいつも守ってくれていますよね…私にできることは、姉様が隠れて暮らさなくてもいいようにすること、ですね」
アリシア「そうそう、期待してるよ、ヨーデル」
ヨーデル「はい!」
フレン「ヨーデル様、そろそろ…」
ヨーデル「ええ、そうですね…行きましょうか」
アリシア「うん、行こうか」