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ユーリの憂鬱
「はぁ………」
「おりょ?どーしたのよ青年、浮かない顔してため息なんてついちゃって」
オレらは今、カロルの意向で帝都ザーフィアスへと戻って来ていた
普通はもうちっと、帰って来れたことに喜んでもいいのかもしれねぇが……
今のオレに、そんな余裕はねぇ
「あん?別になんでもねーよ」
「なんでもなくないでしょ?帝都に行くってカロルが言ってから、ずっとため息ばっかついてんじゃない」
「そうですよ。帰りたくない理由でもあるんです?」
ギクッと、ガラにもなく体が強ばる
帰りたくない、とはちと違うが……下町に行きにくいというのはある
「あら?図星見たいね」
「なーによ、青年?もしかして、彼女でも置いてきたわけ??それとも奥さん??」
「なっ……!?」
いきなり理由を当てられ、完全に肯定ととられるような反応をしてしまった
「え、嘘……図星?」
カロルが驚いた顔をして聞いてくる
答えたくねぇから口元を隠してそっぽ向くが、肯定してるのと変わらないと気づいたのはらレイヴンに肩を掴まれてからだった
「せ、青年……?嘘よね?ねえ……っ!!嘘って言って!!!」
「だぁぁぁ!うっせぇ!!離れろおっさんっ!!!」
半分涙目になりながら、必死に肩を揺らしてくるおっさんが異常にめんどくさい
そんなおっさんを突き放して、頭を抱える
変なとこで勘のいい奴らのせいで、面倒なことになったな……
「え?え?ユーリ……彼女いたんですかっ!?」
「あら、あの反応だと奥さんじゃないかしら?」
「あ、それありそう」
「ふふ、気が合うわね」
もうエステル達は言いたい放題だ
……変に誤解されても面倒だし、本当の事を言うか……
「……まだ、だよ」
「え?まだって??」
「……まだ……籍入れてねぇ……本当は帝都飛び出した次の日に、入れに行くつもりだったんだよ……」
ピシッと既に石化しかけていたおっさんが、完全に石化する音がした
…まぁ、他のメンバーも硬直してるんだが……
「え……てことは………」
「あなた…その約束ほったらかして、エステルと帝都を飛び出したの?」
「いや……別に約束してたってわけじゃねぇんだけど…」
ジュディの問いかけに、頭をガシガシ掻きながら答える
…なんでこんな、下町の入り口近くっつー目立つとこで尋問されてんだ?オレ……
「あんた…ちゃんと言ったの?」
「言ったよ…帝都出る前に会ったし、たまに手紙出してるし……」
「た……たまに青年に来てた手紙………彼女さんからだったのね………」
なんとか石化が解除されたレイヴンが、死にそうな声で言ってきた
…それ、見られてたのかよ…
……あ?手紙………?
「っ!!やっばっ!!!!」
「うわっ!?ユ、ユーリ…いきなり大声出さないでよ……!今度は何?」
「……わりぃ!ちょっと一旦帰る。すぐ戻ってくっからっ!!!」
そう言い残して、ダッシュで彼女の家に向かう
…忘れてた、昨日出した手紙に、今日帝都に戻って来るって書いてたことを…!
ーーーーー
「はっ………はぁ………流石に………あそこからは…ちと遠いな……」
入り口からだいぶ離れた場所に、彼女が住んでいる家はある
本当なら、数ヶ月前からこの家で一緒に住むはずだったんだよなぁ…と苦笑する
鍵は持っているが、いきなり入ったらびっくりするだろうし……
っつーか殺されかねない
手紙のやり取りは少しだがしていたとは言え、全く会えなかったのだから
コンコンっと扉をノックする
「はーい、どちら…………え……?」
ガチャっと扉が開き、綺麗な金色の髪をポニーテールにして……恐らく朝食を作っていたであろう格好をしたオレの婚約者……アリシアが出てきた
「あー……えっと……なんっつーか……帰って来んの遅くなって、マジでごめん……ただいま、シア」
頭を掻きながら言うと、彼女はなんの躊躇いもなく抱きついてきた
「うおっ!?っ……と……いきなりは危ねぇよ……」
オレの首に手を回して、顔を胸に押し付けてくるシアの頭をそっと撫でる
「中々帰って来れなくて、本当わりぃ…
「…………か…………」
「へ?」
小さく何か呟いていたが全く聞き取れず、思わず聞き返した瞬間
「ユーリの………っ!ばかぁぁぁぁぁ!!!!」
そう叫んで、いよいよ泣き出した
普段気の強い性格の彼女が泣くことなんて、滅多になかったもんで、対応に困ってしまう
「本気で……っ!本気で心配したんだからぁぁぁぁ………っ!!!」
ポロポロと涙を流しながら、シアはそう叫ぶ
……しまった……さすがに長すぎたか……
「本当、マジでごめんな…ちゃんと帰って来たろ?だから、頼むから泣かないでくれよ…」
少し体を離してシアと同じ目線になるようにしゃがみ、頬につたっている涙を手で優しく拭き取る
「…な?」
微笑みながら、シアを見つめた
「………ぅ………じゃあ……ユーリ、ご飯作って……?」
涙声でそう言いながら、シアがオレを見つめ返してくる
「おやすい御用で」
ちゅっと目元にキスをすれば、ようやく笑顔になった
ーーーーー
「ごちそうさまでした!」
「お粗末さま」
すっかり機嫌が良くなったようで、ニコニコと笑っている
ひとまずほっと一息つく
「ユーリ…なんか料理の腕、さらに上達した?」
「そうか?気の所為じゃねぇの?」
「ううん、絶対前より上手くなってる」
「ん、ありがとな」
彼女に褒められるとやはり嬉しい
思わずにやけてしまう
「あ、そうそう、手紙さっき届いたんだよね…
ユーリ、今日帰ってくるってちゃんと書いてたんだ」
パラッと手紙を開きながらシアは言う
「マジか…帝都着いた時に、手紙に朝にはつくって書いたの思い出したから、慌てて走って来たんだよな…」
苦笑いしながら言えば、シアはお疲れ様と笑い出す
「…やっぱ怒ってたか?」
笑っているシアに、少し遠慮気味に聞く
すると、少しびっくりした顔をしたが、すぐいつもの笑顔に戻る
「まさか。時々手紙送ってきてくれたし、帝都出る前にちゃんと伝えてくれたでしょ?心配はしてたし、会えなかったのは寂しかったけど、状況は聞いてたから怒ってはないよ」
ただ、浮気してたら怒るけど
と、彼女は冗談混じりに言う
ガタッと音を立てて立ち上がり、後ろから彼女を抱き締める
「…よかった、それ聞けてちと安心したわ」
「心配だった?」
「まぁ、流石にな」
「ユーリの放浪癖には慣れてるもの。ちゃんと帰ってきてくれること、わかってるから」
そう言ってニコッと笑顔をみせてくるシア
「ふーん、なのに心配だったわけ?」
「だって、フレンがユーリの無茶が酷くなったって言うんだもの」
「あんの野郎……余計なこと言いやがって…」
はぁ、とシアに抱きついたまま項垂れる
なんつー余計なこと言ってくれやがんだ、あいつ……
「ふふ…でもいいなぁ、世界中を回れてさ。私も行きたかったのに」
ムスッと頬を膨らませて、今度は文句を言ってくる
「あのなぁ…幾ら戦えるからってマジで危ねぇんだぞ?んなとこに連れてけねぇっての」
「むぅ……ユーリがいるじゃん」
「お前になんかあって助けらんなかった時、オレ一生後悔すっからヤダ」
「じゃあ勝手に1人で行く」
ふぃっと顔をそむけて言う
それは困る、シアなら本気で行く……
有言実行が主義だからな……
「やめてくれって……マジで……」
「じゃー連れてって!」
オレの方をジッと見てきながら、彼女は言う
そう上目遣いで言ってくるの、やめて貰えないですかね……
断るに断れねぇじゃんかよ……
「ダメだっての……」
「じゃ、私がユーリのいないとこで怪我するのと、ユーリがいるとこで怪我するの、どっちがいいのっ!?」
「なんで怪我すんの前提なんだよっ!?怪我するつもりならぜってぇ連れてかねぇし、出させねぇってのっ!!」
そんな言い合いをしていたら、いつの間にか昼になっていた
結局……シアが中々諦めないから、無茶をしないことを条件に、渋々ついてくることを承諾した
昼ごはんは、今度はシアがつくってくれた
しばらく食べてなかったが、彼女も充分上達したと思う
食べ終わってシアが皿洗いをしている間、ソファーでゴロゴロしていたが、ふと置いてきたあいつらのことを思い出した
「っ!やっべぇ!あいつら放置しちまったっ!」
「?あいつらって、ユーリと一緒に旅してる人達??」
「あぁ……やっべぇ……すっげぇめんどくせぇ…」
はぁ…と項垂れる
絶対怒ってる
特にリタあたりがキレてるのは確実だろう
一旦あいつらんとこに戻らにゃいけねぇんだが、言われることは想像がつくから戻りたくねぇ…
「もぅ……1度戻りなよ……」
皿洗いを終えたのか、呆れたような口調で言いながらオレの横に座ってきた
「めんどくせぇ…」
「めんどくせぇじゃないの。仲間なんでしょ?」
「……1人好戦的な奴がいんだって……後、人のこと馬鹿にすんのが大好きなのが2人」
「人のこと馬鹿にするのはユーリだって……きゃっ!?」
ポスっとソファーにシアを巻き添いにして倒れ込む
「ふーん?そーゆーこと言うんだ?」
「ユーリ……先に仲間のとこ行って、事情説明してきてくださいーっ!その後でもいいでしょう…」
「今がいいから却下」
そう言ってシアの口を自分の口で塞ぐ
最初はポカポカと胸を叩いてきたが、諦めたのかそれとも久しぶりの感覚に思考がついていかなくなったのか、オレの首に手を回してくる
「はっ……」
「ふぁ………もう…ユーリ……っ!//」
「ははっ、お前が可愛かったからつい、な?」
唇を離せばまったくもう…と少し頬を膨らませて言う
「はぁ……んじゃ、ちょい行ってくるわ。すぐ帰ってくっけどな」
「帰って来なかったら、怒るよ?」
シアはそう言いながらオレの頬にキスして、腕を退ける
「わーってるよ、何言われても帰ってくっから」
それに答えるように彼女の頬にキスして離れる
「あ、行く前に……」
「?」
「言うの遅くなっちまったが……シア、結婚しよ?」
ニッと笑いながら、左手の薬指に指輪をはめながら言う
元々かなり前に買っていたものだ
「ほんとに遅いんだけど……」
と、苦笑しながらだったが、喜んで、と抱きついてくる
「これでシアはオレの奥さんだな」
「ユーリは私の旦那さんだねっ!」
そう言いながらニコッとようやく笑う
「帝都にいる間は、オレもつけるとすっかな」
そう言って懐から自分の指輪を出す
「ユーリ、それ貸して?」
「ん?おう」
抱きついていたシアを1度ソファーに座らせて隣に座り、彼女の手の中に指輪を落とす
その指輪を取り、オレの左手をとると、1度指輪にちゅっとキスしてからオレの指にはめた
「…は?え、?あの…シアさん?今何した?」
自分で分かるくらい、間抜けた声が出てしまった
「何って……浮気防止?」
首を傾げながら言ってくるその姿が可愛くて、ふっと笑って頭を撫でる
「ふぅ……そろそろ本気で行ってくるとしますかね」
「ん、わかった。……いってらっしゃい、気をつけて、ね?」
「おぅ、行ってくるわ」
そう言って、あいつらが待っているであろう広場へと向かった
ーーーーー
下町の広場まで戻って来ると、待ってましたと言わんばかりにおっさんが駆け寄ってくる
「せーねんっ!どうだったわけよ!」
「あん?何がだよ」
「またまた~とぼけちゃって…彼女さん、怒ってた?」
何故か少し、期待したように聞いてくるカロルとおっさんに小さくため息を着く
「いーや、全然。手紙くれてただけマシだとよ」
ニヤっとして言えば、なーんだ残念と肩を落とす
何に期待してたんだこいつらは…
「ふーん、良かったじゃない?……んで?今の今まで、あたし達放ったらかしってわけ?」
あからさまに、不機嫌そうにリタは言ってくる
…やばい、これ、マジでやばいぞ……
「あー…いや…その……悪かった…流石にオレが悪かったよ…だから、な?リタ…その詠唱、止めてくんねぇか……?」
カロルとレイヴンはそれに気づくと、一目散に逃げ出した
…あいつら…!後で覚えておけよ…!
「問答無用っ!吹っ飛べっ!!」
その言葉と同時に、ファイヤーボールが繰り出される
……しかも、いつもよりも威力高そうなのが
終わった、完全に終わった
「バリアブルヘキサっ!」
「へ?」
突如としてオレの前に現れた光の盾に阻まれてなんとか当たらなかったが、問題はそこじゃない
今、誰がやった?
唯一このメンバーで、今の技を使えるエステルは、リタの横でびっくりした顔をしているから、エステルではない
それならば?
……考えられるのは、あいつしかいない
「もう…愛刀は置いて行くし、ラピードは呼びに来るしで、心配して来てみれば……少しは避けようとしたらどうなの?」
声の聞こえた方を見ると、オレの愛刀を片手に持ち、腰に手を当てて呆れたようにシアがこちらを見つめていた
……しかも、いつでも行けると言わんばかりにシア自身の双剣も腰につけて
「シアっ!?」
「えっ…!?ちょっと待ってよ……!あんな可愛い子ちゃんが……青年の彼女……?!」
おっさんの戯言は無視して、彼女の元へ行く
「はい、忘れて行ったよ?好戦的なのがいるって言ってた割には忘れるんだもの。びっくりしたよ…」
苦笑いしながら愛刀を差し出してくる
「ったく……まだ会わせる気はなかったんだがな…しかも行く気満々かよ……」
苦笑して差し出された愛刀を受け取る
「忘れ物したユーリが悪い。それに、当たり前でしょ?」
クスクスっと笑いながら言ってくる
うるせぇよ、と小声で言って軽く小突く
「えっと……あの……ユーリ?」
後ろからエステルが遠慮気味に話しかけてくる
「ちょっとちょっとぉ!なーにニヤニヤしちゃってるのよ!おっさんにも紹介しなさいよっ!」
「おっさんだけは却下だっ!」
わざとレイヴンから、シアを見えないように体を動かす
「あはは……もう、ユーリってば……
初めまして、アリシア・ローウェルです」
ニコッと笑いながらシアは迷わずオレと同じファミリーネームを言うもんだから、またカロル達は硬直する
「あれ?ユーリ、言ってなかったの?」
首を傾げながらシアは聞いてくる
「あー、いや、一応言ってあったけど…」
「まだ籍入れてないって言ってたじゃんっ!」
「そうですよ!」
ぶーぶーとエステルとカロルが文句を言い出す
んなこと言われてもな…オレだってびっくりしたわ
まさか同じファミリーネーム使うとは思わなかったぜ
「ありゃぁ……よく見たら青年の指、指輪ついてるじゃないのよ…さっきまでついてなかったのに」
あからさまにショックを受けた顔をおっさんはした
「あん?なんだよ、おっさん。羨ましいのか?」
そう言ってシアを後ろから抱きしめる
「あら、仲がいいわね」
「ちょっと、羨ましいかも…です」
「見ているだけで暑苦しいわ。他所でやってくれない?」
ジュディとエステルは微笑んでいるが、リタは呆れている
「だーってよ、ユーリ?」
少しオレを見上げて言ってくる
「やだ」
「うん?主語がないとわかんないよ?」
「離れんのは却下」
ぎゅっと抱き締める腕に力を入れる
「ラブラブねぇ…おっさん妬いちゃいそうよ」
「勝手に妬いとけっての」
「でも、ちょっと意外ね。あんたも武醒魔導器持ってるのね」
「ん……?あれ?ユーリ、私のこと何も話してないの?」
「あー…なんっつーか、話すタイミングがなかったっつーか、聞かれなかったからっつーか」
少しシアから離れて頭を掻く
元々会わせる気もなきゃ、喋る気もなかったんだよ、と心ん中で悪態をついた
「ふーん……私も元々騎士団にいたんだよ?ユーリが辞めた1年後に辞めたけどね~」
「えっ!?そうなの!?じゃあ、もしかしてフレンとも知り合い!?」
「……本当になーんにも言ってないんだ……フレンと私、双子なのよ…私の方が生まれたの、後だけどね」
「えぇっ!?フレンからそんなこと、1度も聞いたことないですよ!?」
驚いた顔をして、エステルが声を上げた
そりゃそうだろうな……あいつのシアへの兄弟愛の感じじゃあな……
シアはオレの方を向いて、なんで2人してなんにも私のことを話していないんですかねぇ…と少し怒っている
「でも、それなら連れてくれば良かったんじゃないの?」
「そうですよね…」
「ほら言われてるよ、ユーリ」
ニヤリと悪戯そうな顔をして言ってる
どう答えろってんだよ……
頭に手を当てて俯く
「ならこれから一緒に行けばいんじゃないの?おっさん大歓迎!」
「レイヴン……下心見え見えだよ……でも、僕も賛成だよ!」
「あらいいわね、私も賛成だわ」
レイヴンとカロル、ジュディの賛同の言葉によっしゃっ!と嬉しそうに跳ねるシア
同い年の筈なのに、なんでシアはこんなに子供なんだか…
子供のようにはしゃぐシアを見て苦笑する
「それじゃさっさと行きましょうよ。次はアスピオに行くんでしょ?」
「ですね、ここから近いですし」
「…オレの意見は無視かよ」
「隠し事してたんだから、ユーリはペナルティだよ!」
カロルにそう言われて肩を落とす
別に言う必要がねぇと思ってただけなんだがな…
それを見てシアはクスクスと笑っている
仲間達はすでに街の入り口の方へ向かってしまっている
「ほら、ユーリ、行こう?」
そう言って左手を差し出してくる
「へいへい…頼むから、無茶すんなよな?」
差し出された手に右手を重ねて恋人繋ぎする
「それはユーリも、だからね?」
ニコッと笑ってシアは言う
ふっ、と微笑み返して額に軽くキスをする
「さてと、行きますかね」
「うんっ!」
こうして、シアを新たに加えて旅を続けた
《数日後》
(ユーリっ!!なんでアリシアまで一緒にいるんだっ!!)
(仕方ねぇだろっ!?行くって聞かねぇし、おっさん達が連れてくような空気にしちまったんだからよっ!!)
(それに…っ!僕のいないとこで勝手に籍いれるなんて…!!)
(お前はシアの親父かよっ!?)
(……とりあえず、レイヴンさんは後で絞めておかないと)
(フレン………おっかないこと言わないでよ……後、私を挟んで喧嘩しないで…)
(クゥゥン……)
~あとがき~
珍しくあまりイチャイチャしないものを書いて見ましたっ!
それでもユーリが引っ付いてくるのは変わらないっ!(笑)
後、フレンに溺愛されてる妹も書きたかったんです(笑)
別でいつか書こうとは思っているんですけど……
あまり期待せずお待ちください
ではでは今日はこの辺で
また別のお話しでお会いしましょう
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