[--]　座談会を始める前に、まず今日の出席者を確認します。ひとりずつ自己紹介をどうぞ。

「フレン・シーフォです」
「リタ・モルディオよ」
「エステリーゼ・シデス・ヒュラッセインです」

[01]　今日のテーマは「とあるカップルについて」ですが、どのカップルについて話し合いますか？

「そんなのあいつらしかいないじゃない」
「ユーリとアリシアだね」

[02]　その2人がカップルになったことを、皆さんはいつ頃知りましたか？

「あたしは久しぶりに会った時に何となく気づいていたわよ」
「私はカプア・ノールで知りました」
「実は2人が付き合い始めてすぐにテッドが教えてくれたんだ」
「あの2人、自分たちから言ってないのね…」
「教えてくれるわけないだろう？僕だってアリシアの事好きなんだから」
「それでも教えるくらいしたっていいと思いますけど…」
「ま、あの子のことだから、フレンに教えたら面倒とでも思ったんじゃない？」
「…ありえそうな話だね…」

[03]　その2人はお似合いですか？ どのくらいラブラブなんでしょうか？

「私はお似合いだと思いますよ？」
「まぁ、似合ってはいるんじゃない？」
「悔しいことにね」
「仲が良いことはとてもいいことだと思います。でも…もう少し人目を気にしてほしいですね…」
「人目も気にせずいちゃいちゃされるのはムカつくわよね」

[04]　このカップルのこんなシーンをみてしまった！

「えっと…実はこの間、2人がその………キス…しているところをですね………あ、で、でも！わざとじゃないんですよ！たまたま通りかかってしまったと言いますか…」
「そんなに必死に取り繕わなくても大丈夫ですよ、エステリーゼ様。大方ユーリの奴が人目も気にせずにしたに違いありませんから」
「キスなんてあの2人、しょっちゅうしてるじゃない」
「「え？」」
「あんたらそんなに見かけないわけ？あたしなんかしょっちゅ見かけてるわよ？」
「…知りませんでした…」
「…ユーリ………」

[05]　ここだけの話、2人がイチャついていることに腹が立ったことはありますか？

「あるなんてレベルじゃないわよ。毎回イラつくわよ」
「アリシアに引っ付いている時のユーリのあの、『オレのもんだぜ、羨ましいか？』みたいなあの表情に殺意を覚えるね」

[06]　このカップルに似合うお店や場所はどこだと思いますか？

「似合う場所…か…アリシアだけなら、喫茶店だね」
「スイパラとかじゃないの？ユーリも甘いもの大好きなんだから」
「…あの、私……」
「？どうかしましたか？」
「…2人のイメージからして、闘技場とか、そういう殺伐としたところが思い浮かびました…」
「……実は私も、最初に思い浮かんだのはそういった場所でした…」
「戦闘狂だものね、あの2人」

[07]　この2人はケンカはしたりしますか？また、どちらかから相談された経験のある方はいらっしゃいますか？

「僕はよくアリシアから相談されるよ」
「え？！あの2人、そんなに喧嘩するんですか！？」
「結構してるわよ？週1回はケンカしてるんじゃない？」
「そ、そんなにケンカしてるんですね…」
「内容はくっだらないけどね」
「戦闘でどちらかが怪我した時とか、よくしているね」
「……それ、2人ともよく怪我してますし、お互い様では…」

[08]　皆さんはこのカップルを応援していますか？それともイチャイチャを阻害したいと考えていますか？

「応援はしてるわよ？人前でイチャつかれるのはムカつくけど」
「末永くお幸せにしてもらいたいです」
「…まぁ、アリシアが幸せなんだったらいいんだけれども」
「フレンは不服そうですね」
「できれば私が彼女を幸せにしたいですからね」

[09]　これからこのカップルはどうなると思いますか？

「近いうちに籍でもいれるんじゃない？」
「式は絶対に上げないだろうけどね」
「でも、その方があの2人らしくていいと思います」

[10]　では、今日のテーマ「とあるカップルについて」のまとめをお願いします。

「まとめ…ですか？」
「人前でイチャつくなじゃない？」
「くだらないことで喧嘩するなも追加だね」

[--]　お疲れ様でした。






あなぐら様より引用