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新しい年号
〜アリシアの家にて〜
「にしても、今年のG.W.は長いよね〜」
「そりゃそうだろうな。年号変わんの、明日だぜ?」
「えっ?!嘘、マジで!?」
「驚きすぎだろ…。まぁ、シアはテレビ見ねえもんな。知らなくても当然か」
「む…わたしだって次の年号くらいは知ってるもん!」
「へぇ?んじゃあ言ってみ?」
「えーっと…確か……零話!」
「…いや…確かに読みは合ってるが、『零話』じゃなくて『令和』な?」
「あ……あれ……?おかしいなぁ…」
「たっく…まぁ、シアならやりそうだとは思っていたが…」
「…それ、わたしに失礼だって」
「それはシアの日頃の行いが悪いんだろ?」
「むー…年号の変わり目に喧嘩売ってくるか…」
「いや…喧嘩って程のことじゃ…」
「…破局か…」
「いやいや待て待て!?そこまでのことか?!」
「わたしだって気にするところは気にするもん!気にしてるのにそんな風に言うなんて酷い!」
「気にしてたのか…それは…ごめん、オレが悪かった」
「…なーんてねっ!」
「…は?」
「やっだなぁ!気にするわけないじゃん!冗談だよ、冗談!」
「…シア…お前なぁ…!」
「あっ!ほら、ユーリ!そろそろ日付け変わるよ?」
「…はぁ…ったく、しゃーねぇな。…シア、こっち来いよ」
「うん!」
ー アリシア、ユーリに抱きつく ー
「んじゃま、年号変わろうがオレらは変わらねぇと思うが…」
「これからもよろしく!ね?」
ー あとがき ー
どうもっ!
如月です!
いやぁ…ついに年号変わってしまいますね…
結局年号変わるまでに長編小説1本も完結出来なかったですねぇ…w
『星降る夜に』なんて何年連載してるんだってくらいですしね…w
今年中には完結させたいなぁ、なーんて思っていたりいなかったり…w
そんなこんなで、今年も今年とて、年号変わろうが変わらなかろうが、更新速度ノロノロではありますが、今後ともよろしくお願いします!
それでは本日はこの辺りで!
また別のお話でお会いしましょう!
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