〜ハルルの街を出てすぐ〜

「んで？カロルはこれからどうすんだよ？」

「港街、カプア・ノールに出てトルビキア大陸に出ようと思ったんだけど……も、もう少し一緒について行こうかな〜」

「ん？なんでだよ？」

「ほ、ほら！やっぱボクが居ないと心細いでしょ？」

「ま、カロル先生、意外と頼りになるしな」

「では、皆で行きましょう」

「で、東…だっけ？」

「あぁ、目指すのはアスピオだ」

「そこにフレンは居るんですよね」

「ついでに魔核（コア）ドロボウもな
待ってろよ、モルディオの野郎…！」

「…間違って、関係ない人殴ったり…しないよね？」

「だ、大丈夫、ですよ…！」

「とりあえず、さっきの奴らが追いかけて来る前にここを離れるか」

「はい、そうしましょう」

「それじゃあ…しゅっぱーつ！！」