光と影の主
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昔々のこと
エアルの存在を誰も知らなかった時代
世界には二人の『
片方を『光の
『光の
『影の
それぞれの時間を二人は交互に世界を見守った
二人が混じり合うのは朝と夜の境目と、夕方だけであった
ほんの僅かの時間でしか会えぬ二人だったが、その仲は誰よりも良かった
ある時、
個々の力こそ弱けれど、数の多さに
諦めかけたその時、
自分たちに似て非なるその者を、彼らは『
時代の流れに伴い
彼らは代を変えながら、その特別な力を受け継ぎ続けた
そして時が流れ、彼らが御伽噺の中の存在だと人々に思われるようになった頃
世界を災厄が襲った
彼らは星を救うため、その身を捧げようとするが、満月の子らによってその使命を果すことはできなかった
満月の子らに存在していると知られて以来、
自由が中々効かなくなってしまったが、それでも、彼らは平穏に暮らしていた
だがしかし…やはり人は変わらないもので
いつかの日と同じように、彼らはまた、その力を狙われるようになった
新たな
そんな彼らを救ったのは
女性であり、また、彼女も子どもであったが、使命を果たすべく、彼女は彼らの力を狙う輩から、彼らを隠すことを選択する
幼いながらに狙われ疲弊した彼らの記憶を、彼女は一時的に封じた
彼らの心が安らぐまで
彼らが再び、その使命を果す為に動こうと決意するその日まで
彼女は陰から、二人を見守っていた
ーーこれは、二人の
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