短編(sss)

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それはもう恋みたいなものだよ
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ぼくはネズミが好きだ。

愛している。

……?

でもこれって、沙布に対しての気持ちと変わらないのかな?


僕は沙布が好きだ。
(親友として)

愛している。
(家族のように)

…んー‥。やっぱちょっと違う、かな?


僕はネズミが好きだ。
(憧れている)

愛している。
(惹かれている)

ネズミには触れたい。
彼の全てが知りたい。

何故かネズミに対しては貪欲になってしまう。

この気持ちは……、なんて呼べば良いの?


END.

(それはもう恋みたいなものだよ。)
title by 確かに恋だった
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