森の民さんたちから・*.°
【そらこさん‐君と僕の軌跡(閉鎖)】
*10000hit/フリー配布
────────
メランコリー
────────
最近僕は寝不足だ。
早く寝ても結果は同じ。
理由は分かってる。
それは……
「しおーん」
ほら、きた。僕の安眠を妨害する原因が。
椅子に座ってる僕の後ろから、甘ったるい声音で僕の名前を呼ぶネズミ。そして必ずネズミは密着してくる。
「ネズミ、くっつきすぎ。離れて。」
あぁ。またこんな事言ってしまった。
僕って本当に素直じゃない。
「いいじゃん、別に。それよりさ、宿題見せて。」
「………宿題は自分でやらないと意味がないっていつも言ってるのに。」
仏頂面でノートをネズミに渡す。
表はこんな感じだけど、内心は心臓が暴れに暴れている。
「サンキュー、紫苑。」
「!!!!!!!!!」
ネズミはノートを受け取った後、リップ音をたてて僕の額にキスをした。
目を見開いて顔を真っ赤にした僕とは対照的に、ネズミは極上の笑みを浮かべて自分の席にさっさと戻っていく。
(………その笑顔のせいで、また眠れないじゃないか。)
END.
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メランコリー
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最近僕は寝不足だ。
早く寝ても結果は同じ。
理由は分かってる。
それは……
「しおーん」
ほら、きた。僕の安眠を妨害する原因が。
椅子に座ってる僕の後ろから、甘ったるい声音で僕の名前を呼ぶネズミ。そして必ずネズミは密着してくる。
「ネズミ、くっつきすぎ。離れて。」
あぁ。またこんな事言ってしまった。
僕って本当に素直じゃない。
「いいじゃん、別に。それよりさ、宿題見せて。」
「………宿題は自分でやらないと意味がないっていつも言ってるのに。」
仏頂面でノートをネズミに渡す。
表はこんな感じだけど、内心は心臓が暴れに暴れている。
「サンキュー、紫苑。」
「!!!!!!!!!」
ネズミはノートを受け取った後、リップ音をたてて僕の額にキスをした。
目を見開いて顔を真っ赤にした僕とは対照的に、ネズミは極上の笑みを浮かべて自分の席にさっさと戻っていく。
(………その笑顔のせいで、また眠れないじゃないか。)
END.
