企画・リクエスト等
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
やはりななしの思った通りおそ松は顔を近づけ、彼にキスをした。それは優しいものではなくて開かれた口の中に強引に割って入る舌。
それを、拒むことはせずにむしろ絡め。
ふんわりひろがるウィスキーボンボンの甘い甘い味と、おそ松から与えられる快楽にアタマがぼんやりしてくる。
どちらのものか分からない唾液がななしの顎を伝い落ちていく。
一度離れた2人は少し上がった息をしたま見つめ合う。
『ん、っ、おそ松兄さん…甘い』
「ね、もう1個」
『……兄さんは、本当に食いしん坊だよね』
「…食べたいくせに」
『……食べたい。おそ松兄さんもう1個頂戴』
「っ、へへっ、そんな可愛くおねだりされたらあげないわけにはいかないじゃん」
『、んっ、ふっ』
もはやチョコレートなんて二の次で。
2人でもっともっと、と貪欲に深く絡み合うキスをしていく。
ななしが息をするのに口を開けば、おそ松の舌が再び侵入し余すことなく口内を愛撫する。
鼻にかかるような甘い吐息と2人のキスの水音のせいで何故だか耳までも犯されているようなそんな変な感覚になる。
ようやっとおそ松が唇をはなしたかと思えば、その頃にはななしの顔は真っ赤になっていて。
『ん、はぁ、はぁ…っ、』
「ななしっ、エロすぎ…」
『……エロくないもん』
「そんな事言うの?」
『……おそ松兄さん、ウィスキーボンボン足りない』
もっと、駄目?と息苦しかったから涙目で訴えるななしの、妖艶なこと。
疼いた下半身に力を入れて、理性を手放さぬようにおそ松は下にいるななしを抱きしめる。
「おしまい」とななしを宥めるようにぎゅっと抱きしめながら、落ち着けと自分にいいきかせる。
「また明日食べような?」
『……しょうがないなぁ…』
「あ、かなり食べちゃったなぁ」
『……だね、でもいなかったみんなが悪い』
「珍しい。ななしがそんなふうに言うなんて」
『…そう?』
せまいソファに男ふたりが抱き合い寝転がっているさまはまるで普通とは違っていた。しかしそこに流れる甘い空気はさながら恋人のように甘い。
そんな異様に甘い七つ子ルームに帰ってきたチョロ松とカラ松。戸がいきなり空いたにも関わらずおそ松もななしも未だにソファでイチャイチャしている。
「うおぃ!なにしてんだ!?」
「んー?あ、おかえりチョロ松、カラ松」
『おかえりなさい』
「それよりなんだよ、これ」
「ウィスキーボンボンか?」
地面に散らばるウィスキーボンボンの包装紙を指さしながら抱き合う2人を呆れたようにみつめる。
カラ松は興味あり気にウィスキーボンボンを眺めていた。
『……そのウィスキーボンボンね、すごくすごく甘いよ?ねぇ、おそ松兄さん?』
「そうそう、甘くて甘くて癖になるよ?な」
何を示してそう言ったのかはわからないが、すくなくともその言葉の響きはウィスキーボンボンにあてらたものとは違うように思う。
そんな2人の変な空気にチョロ松は訝しげにまゆを潜めたが深くは追求せずにカラ松とおなじようにウィスキーボンボンを、口に運ぶ。
「甘いし、」
「甘いな」
彼らの言う通りウィスキーボンボンはとても甘いものであった。
甘いチョコレート
(甘いのはチョコレートだけ?)
それを、拒むことはせずにむしろ絡め。
ふんわりひろがるウィスキーボンボンの甘い甘い味と、おそ松から与えられる快楽にアタマがぼんやりしてくる。
どちらのものか分からない唾液がななしの顎を伝い落ちていく。
一度離れた2人は少し上がった息をしたま見つめ合う。
『ん、っ、おそ松兄さん…甘い』
「ね、もう1個」
『……兄さんは、本当に食いしん坊だよね』
「…食べたいくせに」
『……食べたい。おそ松兄さんもう1個頂戴』
「っ、へへっ、そんな可愛くおねだりされたらあげないわけにはいかないじゃん」
『、んっ、ふっ』
もはやチョコレートなんて二の次で。
2人でもっともっと、と貪欲に深く絡み合うキスをしていく。
ななしが息をするのに口を開けば、おそ松の舌が再び侵入し余すことなく口内を愛撫する。
鼻にかかるような甘い吐息と2人のキスの水音のせいで何故だか耳までも犯されているようなそんな変な感覚になる。
ようやっとおそ松が唇をはなしたかと思えば、その頃にはななしの顔は真っ赤になっていて。
『ん、はぁ、はぁ…っ、』
「ななしっ、エロすぎ…」
『……エロくないもん』
「そんな事言うの?」
『……おそ松兄さん、ウィスキーボンボン足りない』
もっと、駄目?と息苦しかったから涙目で訴えるななしの、妖艶なこと。
疼いた下半身に力を入れて、理性を手放さぬようにおそ松は下にいるななしを抱きしめる。
「おしまい」とななしを宥めるようにぎゅっと抱きしめながら、落ち着けと自分にいいきかせる。
「また明日食べような?」
『……しょうがないなぁ…』
「あ、かなり食べちゃったなぁ」
『……だね、でもいなかったみんなが悪い』
「珍しい。ななしがそんなふうに言うなんて」
『…そう?』
せまいソファに男ふたりが抱き合い寝転がっているさまはまるで普通とは違っていた。しかしそこに流れる甘い空気はさながら恋人のように甘い。
そんな異様に甘い七つ子ルームに帰ってきたチョロ松とカラ松。戸がいきなり空いたにも関わらずおそ松もななしも未だにソファでイチャイチャしている。
「うおぃ!なにしてんだ!?」
「んー?あ、おかえりチョロ松、カラ松」
『おかえりなさい』
「それよりなんだよ、これ」
「ウィスキーボンボンか?」
地面に散らばるウィスキーボンボンの包装紙を指さしながら抱き合う2人を呆れたようにみつめる。
カラ松は興味あり気にウィスキーボンボンを眺めていた。
『……そのウィスキーボンボンね、すごくすごく甘いよ?ねぇ、おそ松兄さん?』
「そうそう、甘くて甘くて癖になるよ?な」
何を示してそう言ったのかはわからないが、すくなくともその言葉の響きはウィスキーボンボンにあてらたものとは違うように思う。
そんな2人の変な空気にチョロ松は訝しげにまゆを潜めたが深くは追求せずにカラ松とおなじようにウィスキーボンボンを、口に運ぶ。
「甘いし、」
「甘いな」
彼らの言う通りウィスキーボンボンはとても甘いものであった。
甘いチョコレート
(甘いのはチョコレートだけ?)