小話集1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(真島/恋人/R15)
真島の大好きなゾンビ映画を事務所のソファに寄り添いながら鑑賞していた昼下がり。
元々ゾンビ物が好きであったななしは真島と会話を交えながらも楽しく映画を観ていた。
それから無事に一本目を観終えた頃「これも観るで!」と興奮した真島により、二本目を鑑賞することとなった。立て続けに再生されるゾンビ映画に最初こそ真剣に観ていたななしだったが、次第に集中力は薄れていき最終的には真島に寄りかかりながらコクリコクリと船を漕ぐ始末。
流れている映画の内容はとても気になったものの、睡魔には抗えず。加えて映画を見ながら「ヒヒッ!」と笑う真島の微かな振動があまりにも心地よくて。
ななしは真島の楽しそうな笑い声ととても穏やかとは言い難いBGMを耳にしながら、やって来る微睡みに身を任せた。
それから幾らか時が流れ、パチンパチンと乾いた音で目が覚めたななし。
映画鑑賞中に眠ってしまったことをぼんやり思い出しながらこの音が何であるかを確認すべくゆっくりと顔を上げた。
寝ている最中も真島に寄りかかっていたらしくすぐ側に逞しい腕の硬さを感じる。
ゆっくり身動 ぎをすると目が覚めた事に気がついたのか真島は「起こしてもうたか?」と穏やかな声音でそう発した。
『うんん、大丈夫。むしろアタシ寝ちゃってましたね。すみません』
「かまへん。別にいつでも観れるさかい」
『ふふ、ありがとうです。ところで今なにかしてたんですか?』
「おう、これや」
『あ〜、爪切り。なるほどぉ』
真島は持っていた爪切りをユラユラと揺らした。
先程聞こえてきたパチンパチンという音は真島が爪を切っていた音だったようだ。
真島は足と足の間にゴミ箱を置き前かがみになりながら一本一本丁寧に切っており、傍らにはヤスリまで置かれている。
凄く丁寧に作業してるなぁと未だに寄りかかりながらもななしは彼の爪切りを観察していた。
「おっしゃ、出来たで。どやななし」
しばしば無言のまま観察していると、真島の爪切りは終了したらしい。
寄りかかっているななしに手を差し出し、「綺麗になったやろ?」と得意げに言う。
ななしは差し出された手を両手で掴み、綺麗に手入れされている爪先に視線を落とした。
全ての指の爪は同じ短さで均一に揃えられており、滑らかに面取りされているため角が立っている部分や繊維にひっかかるような傷もない。
整えられた指先はピカピカで、とても清潔感に溢れていたためななしは『めちゃくちゃ綺麗です!』と真島の手を掴みながらそう答えた。
「ヒヒッ、せやろ?」
『でも普段手袋してるのになんでそこまで綺麗にするんですか?』
「ななしはなんでやと思うんや?」
『ん〜。近々ゴロ美ちゃんになる予定があるとかですか?』
「阿呆やなぁ。俺がそないな事の為にここまですると思っとんか?」
『そないな事って桐生さんと喧嘩する為でしょ?吾朗さんは喧嘩のためならなんでもできるじゃないですか〜』
「ま、確かに桐生ちゃんと喧嘩出来るんやったら吝かやない。せやけどここまで手入れすんのは桐生ちゃんとは全く関係ないで」
『関係ないんですか…うーん、じゃあ、何でしょう?』
「ホンマにお前は自分の事になるととことん鈍いやっちゃなぁ」
『え?アタシの事なんですか?』
「お前以外の為にこんなことせんわ」
真島があまりに真剣な眼差しで言ってくるためななしはキュンと胸を高鳴らせてしまった。
理由はどうあれ全て自分の為に手間暇かけて手入れをしてくれているということがとても嬉しい。
真っ直ぐ見つめてくる真島と目を合わせることがなんだか照れくさくてななしは咄嗟に俯いてしまった。
顔に熱が集まってくる感覚に悶々としていると、不意に真島の手が頬にゆっくりと触れてくる。
丁寧に手入れされている爪先のサラサラとした感覚が擽ったくてななしはクスクスと笑い身を捩った。
『吾朗さん、ふふふっ、く、擽ったいです』
「ヒヒッ、俺が爪綺麗にする理由分かったんか?」
『ん、ふふ、もしかしてアタシの肌傷つけ無いためですか?』
「そういうことや」
真島は「ま、半分正解っちゅうとこやな」と付け加えると、おもむろにななしに向き直りそのままソファに縫い付けるように押し倒したのだ。
『あ、あの?吾朗さん?』
視界が急に反転し、目の前には真島の端正な顔でいっぱいになる。
押し倒されてしまったのだと気がついた頃には時すでに遅し。真島の手がゆっくりと服の下に入っていき、腹や脇腹を撫でまわしてくる。
腹や脇腹は擽ったいだけではなく、先程よりもゾワゾワとした感覚がし上擦った声が漏れてしまう。
『っん、吾朗さん』
「皮膚が薄いとこは傷つきやすしな。ななしの答えは間違っとらんで」
『んっ、脇腹とかは確かに薄いですよね』
「おう、手入れしたさかいこんだけ手で触っても全然平気やろ?」
『そ、そうですね』
「せやけど傷つけんようにすんのはなにも皮膚だけやないで?」
『うん?』
「ななしの…ここもや」
『あ、ちょっと吾朗さん!?』
真島の指がゆっくりと太ももの付け根を触ったかと思うとそれは徐々に滑り、ズボンの上から中心部を撫でるように動いた。
布の上からだというのに敏感な部分を撫でられるだけでなんとも言えぬ気持ちになってしまう。
恥ずかしさと妙な感覚に身悶えしながらも中心部を摩る真島の手を押さえつけると、頭上からヒヒッと楽しそうに笑う声が降りてくる。
「一番はななしの敏感な腟内 が傷つかんようにするためや」
『んっ』
「セックスで痛い思いすんの嫌やろ?」
『……ま、まぁ、そうですね』
「せやから定期的にこうやって手入れしとんねん」
真島が自分のために爪を短く綺麗に維持してくれているのはよく分かった。
大切に思ってくれている事も充分伝わってくるし、それはとても嬉しい。
しかしなおも中心部を撫でる手は止まることはなく、むしろ段々と力強さが増してくるためななしは話を聞く所では無い。
ありがとうとか、優しいですねとか、何か彼に伝えるべきなのだろうがそんな余裕もなく、ただ意地悪な笑みを浮かべて布の上から愛撫をしてくる真島に短く息をするしかない。
『ご、吾朗さっ、待ってぇ』
「ほな一緒に爪が丁度いいか確認しよか?」
『な、なにが"ほな"なんですか!止めて下さいよぅ!んっ!』
「次は"直接"触って確かめたるさかい、ズボンと下着脱げや」
『脱ぎません!ここ、貴方の事務所っ』
「おう、知っとんで!」
『ちょっ、ん、吾朗さんっ』
結局ななしの小さな抵抗では真島の猛攻を止めることは出来ずに、この後まるっと美味しく頂かれてしまうこととなる。
綺麗に手入れされた爪は確かめるまでもなく気持ちよく、ななしはその爪と怒張した男根で何回も何十回もイカされるのだった。
(今日はまったりデイのつもりだったのに…)
(まったりしたやないか)
(全然まったりじゃない…)
(暫く動けなさそうやな)
(…吾朗さんのお陰で動けなさそうです)
(ほな動けるようになるまで爪手入れしたるわ!)
(……お願いします)
(まかせとき!)
鉄板爪ネタ。
真島さんは多分週二くらいで整えています笑
真島の大好きなゾンビ映画を事務所のソファに寄り添いながら鑑賞していた昼下がり。
元々ゾンビ物が好きであったななしは真島と会話を交えながらも楽しく映画を観ていた。
それから無事に一本目を観終えた頃「これも観るで!」と興奮した真島により、二本目を鑑賞することとなった。立て続けに再生されるゾンビ映画に最初こそ真剣に観ていたななしだったが、次第に集中力は薄れていき最終的には真島に寄りかかりながらコクリコクリと船を漕ぐ始末。
流れている映画の内容はとても気になったものの、睡魔には抗えず。加えて映画を見ながら「ヒヒッ!」と笑う真島の微かな振動があまりにも心地よくて。
ななしは真島の楽しそうな笑い声ととても穏やかとは言い難いBGMを耳にしながら、やって来る微睡みに身を任せた。
それから幾らか時が流れ、パチンパチンと乾いた音で目が覚めたななし。
映画鑑賞中に眠ってしまったことをぼんやり思い出しながらこの音が何であるかを確認すべくゆっくりと顔を上げた。
寝ている最中も真島に寄りかかっていたらしくすぐ側に逞しい腕の硬さを感じる。
ゆっくり
『うんん、大丈夫。むしろアタシ寝ちゃってましたね。すみません』
「かまへん。別にいつでも観れるさかい」
『ふふ、ありがとうです。ところで今なにかしてたんですか?』
「おう、これや」
『あ〜、爪切り。なるほどぉ』
真島は持っていた爪切りをユラユラと揺らした。
先程聞こえてきたパチンパチンという音は真島が爪を切っていた音だったようだ。
真島は足と足の間にゴミ箱を置き前かがみになりながら一本一本丁寧に切っており、傍らにはヤスリまで置かれている。
凄く丁寧に作業してるなぁと未だに寄りかかりながらもななしは彼の爪切りを観察していた。
「おっしゃ、出来たで。どやななし」
しばしば無言のまま観察していると、真島の爪切りは終了したらしい。
寄りかかっているななしに手を差し出し、「綺麗になったやろ?」と得意げに言う。
ななしは差し出された手を両手で掴み、綺麗に手入れされている爪先に視線を落とした。
全ての指の爪は同じ短さで均一に揃えられており、滑らかに面取りされているため角が立っている部分や繊維にひっかかるような傷もない。
整えられた指先はピカピカで、とても清潔感に溢れていたためななしは『めちゃくちゃ綺麗です!』と真島の手を掴みながらそう答えた。
「ヒヒッ、せやろ?」
『でも普段手袋してるのになんでそこまで綺麗にするんですか?』
「ななしはなんでやと思うんや?」
『ん〜。近々ゴロ美ちゃんになる予定があるとかですか?』
「阿呆やなぁ。俺がそないな事の為にここまですると思っとんか?」
『そないな事って桐生さんと喧嘩する為でしょ?吾朗さんは喧嘩のためならなんでもできるじゃないですか〜』
「ま、確かに桐生ちゃんと喧嘩出来るんやったら吝かやない。せやけどここまで手入れすんのは桐生ちゃんとは全く関係ないで」
『関係ないんですか…うーん、じゃあ、何でしょう?』
「ホンマにお前は自分の事になるととことん鈍いやっちゃなぁ」
『え?アタシの事なんですか?』
「お前以外の為にこんなことせんわ」
真島があまりに真剣な眼差しで言ってくるためななしはキュンと胸を高鳴らせてしまった。
理由はどうあれ全て自分の為に手間暇かけて手入れをしてくれているということがとても嬉しい。
真っ直ぐ見つめてくる真島と目を合わせることがなんだか照れくさくてななしは咄嗟に俯いてしまった。
顔に熱が集まってくる感覚に悶々としていると、不意に真島の手が頬にゆっくりと触れてくる。
丁寧に手入れされている爪先のサラサラとした感覚が擽ったくてななしはクスクスと笑い身を捩った。
『吾朗さん、ふふふっ、く、擽ったいです』
「ヒヒッ、俺が爪綺麗にする理由分かったんか?」
『ん、ふふ、もしかしてアタシの肌傷つけ無いためですか?』
「そういうことや」
真島は「ま、半分正解っちゅうとこやな」と付け加えると、おもむろにななしに向き直りそのままソファに縫い付けるように押し倒したのだ。
『あ、あの?吾朗さん?』
視界が急に反転し、目の前には真島の端正な顔でいっぱいになる。
押し倒されてしまったのだと気がついた頃には時すでに遅し。真島の手がゆっくりと服の下に入っていき、腹や脇腹を撫でまわしてくる。
腹や脇腹は擽ったいだけではなく、先程よりもゾワゾワとした感覚がし上擦った声が漏れてしまう。
『っん、吾朗さん』
「皮膚が薄いとこは傷つきやすしな。ななしの答えは間違っとらんで」
『んっ、脇腹とかは確かに薄いですよね』
「おう、手入れしたさかいこんだけ手で触っても全然平気やろ?」
『そ、そうですね』
「せやけど傷つけんようにすんのはなにも皮膚だけやないで?」
『うん?』
「ななしの…ここもや」
『あ、ちょっと吾朗さん!?』
真島の指がゆっくりと太ももの付け根を触ったかと思うとそれは徐々に滑り、ズボンの上から中心部を撫でるように動いた。
布の上からだというのに敏感な部分を撫でられるだけでなんとも言えぬ気持ちになってしまう。
恥ずかしさと妙な感覚に身悶えしながらも中心部を摩る真島の手を押さえつけると、頭上からヒヒッと楽しそうに笑う声が降りてくる。
「一番はななしの敏感な
『んっ』
「セックスで痛い思いすんの嫌やろ?」
『……ま、まぁ、そうですね』
「せやから定期的にこうやって手入れしとんねん」
真島が自分のために爪を短く綺麗に維持してくれているのはよく分かった。
大切に思ってくれている事も充分伝わってくるし、それはとても嬉しい。
しかしなおも中心部を撫でる手は止まることはなく、むしろ段々と力強さが増してくるためななしは話を聞く所では無い。
ありがとうとか、優しいですねとか、何か彼に伝えるべきなのだろうがそんな余裕もなく、ただ意地悪な笑みを浮かべて布の上から愛撫をしてくる真島に短く息をするしかない。
『ご、吾朗さっ、待ってぇ』
「ほな一緒に爪が丁度いいか確認しよか?」
『な、なにが"ほな"なんですか!止めて下さいよぅ!んっ!』
「次は"直接"触って確かめたるさかい、ズボンと下着脱げや」
『脱ぎません!ここ、貴方の事務所っ』
「おう、知っとんで!」
『ちょっ、ん、吾朗さんっ』
結局ななしの小さな抵抗では真島の猛攻を止めることは出来ずに、この後まるっと美味しく頂かれてしまうこととなる。
綺麗に手入れされた爪は確かめるまでもなく気持ちよく、ななしはその爪と怒張した男根で何回も何十回もイカされるのだった。
(今日はまったりデイのつもりだったのに…)
(まったりしたやないか)
(全然まったりじゃない…)
(暫く動けなさそうやな)
(…吾朗さんのお陰で動けなさそうです)
(ほな動けるようになるまで爪手入れしたるわ!)
(……お願いします)
(まかせとき!)
鉄板爪ネタ。
真島さんは多分週二くらいで整えています笑