天の邪鬼の恋
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好きなのか?
いやいや待て待て、落ち着けあたし。
おちつ……
「あー、もう伊之助~~!!いきなりそれは駄目だろ!?」
「頬っぺたにキスしたぐれーでうっせーな、炭治郎」
なっなっなっ………
「なにすんだ、伊之助のばかーーーーー!!!」
「あー、やっぱ口のが良かったか?」
「ちっがーーーーーう!!!」
何をぬかしているのだ、この良さが顔面オンリー男は。
まったく人の気持ちとかおかまいなしかよ。
ずっと選びたい放題だったじゃないか。
それを今まで誰ともまともに付き合わないで、なんで手近なとこで済まそうとすんだよ!
「選びたい放題なんでしょうが、あんたずっとモテヒエラルキーの頂点組みのくせに!」
「選びたい放題でずっと他の女選ばなかっただろーが。俺はずっとおまえしか選んでねえよ」
なんだこの殺し文句は。
実は伊之助のふりして中に違う人が入ってるんじゃないか。
あまりの現実についていけず、あたしの脳はそんなことしか浮かばない。
「って……だからって……あたしは三人で遊びたいし」
「だからー、今までもずっと炭治郎込みでデートしてただろ」
「デートか!?ちがくない!?」
ねえ、と炭治郎を見るが、炭治郎はあたしが持ってきた歌舞伎あげの袋を開けていてこっちを見てもいない。
今だけは歌舞伎あげから離れてよ!
うまいのはわかるけども!!
「え?なになに?ガサガサしてて聞いてなかったゴメン」
聞いてもいないのかよ!!
伊之助も伊之助だけど、あんたもあんただ!!
「伊之助が今まで三人で遊んでたのを、炭治郎付き添いのデートだとか言ったんだけど。違うよね?」
「違ったの?」
炭治郎はしごく普通の顔で歌舞伎あげをバリンとやった。
あたしの今までの常識?も同時にバリンと逝った。
いやいや待て待て、落ち着けあたし。
おちつ……
「あー、もう伊之助~~!!いきなりそれは駄目だろ!?」
「頬っぺたにキスしたぐれーでうっせーな、炭治郎」
なっなっなっ………
「なにすんだ、伊之助のばかーーーーー!!!」
「あー、やっぱ口のが良かったか?」
「ちっがーーーーーう!!!」
何をぬかしているのだ、この良さが顔面オンリー男は。
まったく人の気持ちとかおかまいなしかよ。
ずっと選びたい放題だったじゃないか。
それを今まで誰ともまともに付き合わないで、なんで手近なとこで済まそうとすんだよ!
「選びたい放題なんでしょうが、あんたずっとモテヒエラルキーの頂点組みのくせに!」
「選びたい放題でずっと他の女選ばなかっただろーが。俺はずっとおまえしか選んでねえよ」
なんだこの殺し文句は。
実は伊之助のふりして中に違う人が入ってるんじゃないか。
あまりの現実についていけず、あたしの脳はそんなことしか浮かばない。
「って……だからって……あたしは三人で遊びたいし」
「だからー、今までもずっと炭治郎込みでデートしてただろ」
「デートか!?ちがくない!?」
ねえ、と炭治郎を見るが、炭治郎はあたしが持ってきた歌舞伎あげの袋を開けていてこっちを見てもいない。
今だけは歌舞伎あげから離れてよ!
うまいのはわかるけども!!
「え?なになに?ガサガサしてて聞いてなかったゴメン」
聞いてもいないのかよ!!
伊之助も伊之助だけど、あんたもあんただ!!
「伊之助が今まで三人で遊んでたのを、炭治郎付き添いのデートだとか言ったんだけど。違うよね?」
「違ったの?」
炭治郎はしごく普通の顔で歌舞伎あげをバリンとやった。
あたしの今までの常識?も同時にバリンと逝った。