天の邪鬼の恋
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「え、なにあれ……もしかして伊之助くんって、冬野さんと付き合ってんの……?」
「え、うっそ、だからしょちゅう一緒にいるの!?」
またしても、酸欠の中、長年の鍛えられた耳であたしは女子のざわめきを聞いた。
誤解だーーー!!違うのやめてーーー!!!
くるな、暗黒の青春よ。
グレーで十分だ。
つうか、こんな首絞め技みて、なんで付き合ってるとか思えるんだ、ピンク脳女子!!呪うぞ。
「炭治郎!!炭治郎だから!!!あたしが付き合ってるのは炭治郎だから!!」
「俺が雪姫と付き合ってなにが悪いんだよ!!コソコソ陰口すんなうるせえ!!」
「お、俺たちみんなただの幼馴染だから!!そういうんじゃないから!」
三人同時に叫んだが、まったく誰も内容かぶらなかった。orz
って、伊之助~~~!!!
あたしを壁にするな!
あんたの壁は炭治郎だろ。何であたし使うんだ、この鬼畜が。
今回、一番まっとうなのは炭治郎だな。
そんな炭治郎が壁になればいいとか思うあたしも鬼畜だ。うん、知ってる。
「え……どれが本当?」
周囲のざわざわが広がったーー!(泣)
いまや女子だけじゃなく、男子もこっちを伺っていた。
え、なに、伊之助って男子にもモテるのか?
女顔だから!?
いや、単に興味引いただけか。
「あ、えっと、炭治郎の言うとおり!!ただの幼馴染!!それ以下でも以上でもなしです!さっきの取り消し!」
「俺が嘘つくわけねーだろ、本当なのは俺のことだ!!」
「ああ、……えっとそう、俺と雪姫が付き合ってるんだ!そんな感じ」
三人同時に叫んだが、まったく誰も内容かぶらなかった。orz×2