コックリさん コナン語り 卯ノ花隊長 男主夢
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「うおー!変わったなー!」
「変わってません。あなたが覚えてないだけです」
「変わってないよ」
「変わってないわよ、銀麗さん」
「…誰か一人は味方になってくれよ」
米花町の、博士の庭へと出たオレたち。
“ガルガンタ”って相変わらず不可思議な力だよな。
「というか夜!!」
「ああ、俺の家辺りは時間軸をズラしてるからな」
明るかったはずなのに、すでに夜になってる…。
「んで、簡易降霊術をやった奴はどこだ?」
「蘭の時は感じ取ってたけど、今回はそうはいかない?」
「ありゃお前が霊が写ってる写真を持ってたからだよ。今回は同じ霊圧のものを持ってねぇだろ」
銀麗さんは辺りを見回して。
「どいつがそうなのかわかんねぇ」
肩を竦めた。
「………」
「哀さん?どうされました?」
灰原が烈さんの羽織の裾を掴んだ。
そりゃそうだ…。
だって“どいつがそうなのか”って…。
そこら中に霊がいるってことじゃねぇか…。
「…片っ端から除霊しないの…?」
「面倒くせ」
「…そっか…」
別に怖くはねぇけど、銀麗さんの手を掴んで歩美ちゃんの家に案内する。
別に怖くはねぇけど。
「ここだよ」
まずは歩美ちゃんから。
歩美ちゃんの家の前に立つオレたち。
「何か感じる?」
「あぁ、居るな」
居る。
やっぱり歩美ちゃんはコックリさんに取り憑かれているんだ…。
「烈を警戒している」
「え?烈さんを?」
なんで烈さんを警戒してるんだ?
確かに烈さんも霊能力者なんだろうけど…。
銀麗さんは2階を見上げ、クイクイっと指を屈伸させる。
「「…ッ!!」」
オレと灰原も同じように2階を見上げると。
薄らと透けている…着物を着た少年がこちらを見ていた。
「…ぁ…あれ…」
灰原の震える声。
「アレがお前の友達が降ろした霊だな」
オレは銀麗さんの羽織を掴む。
「おうおう。降りて来ねぇならこっちから行くぞ」
来いよ、と指の屈伸を手招きに変えれば。
【……あの…何も悪いこと…してない…】
少年の霊は怯えながら降りてきた。
「この家にいること自体悪いことなんだよ」
少年は白い甚平を着ていて、ちょこんと頭のてっぺんで髪を結い上げている。
昭和より前。
大正、いや…明治時代を思わせるような感じだった。
もしかしたらもっと前かもしれない。
「ここじゃあれだから、場所を移すぞ」
「じゃあ…博士んちの庭で…」
「んー」
銀麗さんと烈さんが歩き出し、オレはチラッと少年の霊を見る。
怯えてる。
銀麗さんに対して、物凄く。
銀麗さんの背中を見る。
怖い人じゃねぇんだけど、霊からしたら怖い存在なのか?
「……行かないの?」
灰原が問う。
【…お主たち…とんでもない者と居るよな…】
ガチガチと歯を鳴らし、震えてる。
「…銀麗さんは怖い人じゃないわよ」
【…あの男では「おーい。早く来いよーい」
遠くから銀麗さんに呼ばれ、そちらを向く。
少年は、銀麗さんに恐怖を抱いてるわけではない?
「……まさか」
烈さんへの恐怖?
さっき銀麗さんも言ってたが…。
あんな清楚可憐で大和撫子で優しさの化身みたいな人に?
まぁ銀麗さんに対して暴言は吐くけど…。
「とりあえず行かないとさ…」
【……】
少年は静かに歩き出した。
なんか…怯えてる後ろ姿を見てると、ちょっと可哀想に思えてきた…。
「…悪い霊じゃねぇかもしれねぇな」
「…そうね」
オレも灰原も、銀麗さんたちを追った。
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「うおー!変わったなー!」
「変わってません。あなたが覚えてないだけです」
「変わってないよ」
「変わってないわよ、銀麗さん」
「…誰か一人は味方になってくれよ」
米花町の、博士の庭へと出たオレたち。
“ガルガンタ”って相変わらず不可思議な力だよな。
「というか夜!!」
「ああ、俺の家辺りは時間軸をズラしてるからな」
明るかったはずなのに、すでに夜になってる…。
「んで、簡易降霊術をやった奴はどこだ?」
「蘭の時は感じ取ってたけど、今回はそうはいかない?」
「ありゃお前が霊が写ってる写真を持ってたからだよ。今回は同じ霊圧のものを持ってねぇだろ」
銀麗さんは辺りを見回して。
「どいつがそうなのかわかんねぇ」
肩を竦めた。
「………」
「哀さん?どうされました?」
灰原が烈さんの羽織の裾を掴んだ。
そりゃそうだ…。
だって“どいつがそうなのか”って…。
そこら中に霊がいるってことじゃねぇか…。
「…片っ端から除霊しないの…?」
「面倒くせ」
「…そっか…」
別に怖くはねぇけど、銀麗さんの手を掴んで歩美ちゃんの家に案内する。
別に怖くはねぇけど。
「ここだよ」
まずは歩美ちゃんから。
歩美ちゃんの家の前に立つオレたち。
「何か感じる?」
「あぁ、居るな」
居る。
やっぱり歩美ちゃんはコックリさんに取り憑かれているんだ…。
「烈を警戒している」
「え?烈さんを?」
なんで烈さんを警戒してるんだ?
確かに烈さんも霊能力者なんだろうけど…。
銀麗さんは2階を見上げ、クイクイっと指を屈伸させる。
「「…ッ!!」」
オレと灰原も同じように2階を見上げると。
薄らと透けている…着物を着た少年がこちらを見ていた。
「…ぁ…あれ…」
灰原の震える声。
「アレがお前の友達が降ろした霊だな」
オレは銀麗さんの羽織を掴む。
「おうおう。降りて来ねぇならこっちから行くぞ」
来いよ、と指の屈伸を手招きに変えれば。
【……あの…何も悪いこと…してない…】
少年の霊は怯えながら降りてきた。
「この家にいること自体悪いことなんだよ」
少年は白い甚平を着ていて、ちょこんと頭のてっぺんで髪を結い上げている。
昭和より前。
大正、いや…明治時代を思わせるような感じだった。
もしかしたらもっと前かもしれない。
「ここじゃあれだから、場所を移すぞ」
「じゃあ…博士んちの庭で…」
「んー」
銀麗さんと烈さんが歩き出し、オレはチラッと少年の霊を見る。
怯えてる。
銀麗さんに対して、物凄く。
銀麗さんの背中を見る。
怖い人じゃねぇんだけど、霊からしたら怖い存在なのか?
「……行かないの?」
灰原が問う。
【…お主たち…とんでもない者と居るよな…】
ガチガチと歯を鳴らし、震えてる。
「…銀麗さんは怖い人じゃないわよ」
【…あの男では「おーい。早く来いよーい」
遠くから銀麗さんに呼ばれ、そちらを向く。
少年は、銀麗さんに恐怖を抱いてるわけではない?
「……まさか」
烈さんへの恐怖?
さっき銀麗さんも言ってたが…。
あんな清楚可憐で大和撫子で優しさの化身みたいな人に?
まぁ銀麗さんに対して暴言は吐くけど…。
「とりあえず行かないとさ…」
【……】
少年は静かに歩き出した。
なんか…怯えてる後ろ姿を見てると、ちょっと可哀想に思えてきた…。
「…悪い霊じゃねぇかもしれねぇな」
「…そうね」
オレも灰原も、銀麗さんたちを追った。
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