柱稽古 しのぶさん男主夢
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数日後。
四名の隊士を引き連れて、再び銀麗さんの下へと訪れた。
「やぁ、しのぶちゃん。おはよう」
「おはようございます、銀麗さん。こちらの四名を銀麗さんの代わりに配属させていただきますね」
「楪さんの不在中は自分らが村を守ります!」
「安心してお任せください!」
「頑張ります!」
「柱たちの強化をよろしくお願いします!」
「うん、よろしくお願いします。僕の自宅にあるものは何でも使って大丈夫なので」
銀麗さんのように村を守るためには、四名以上の隊士が必要と私が判断したため。
もっと多くてもいいかもしれないけれど、知らない人間がたくさん居ると返って村の皆さんを不安にさせてしまうから四人に。
階級も高い四人なので大丈夫でしょう。
「では銀麗さん、参りましょう」
「先導よろしくね、しのぶちゃん」
そうして私たちは、鬼殺隊本部へと向かった。
「少し休憩を取りましょうか」
「うん、ありがとう」
数時間歩き、休憩を取ることに。
「こちらに良い大きさの岩があります」
「ありがとう」
銀麗さんの手を掴み、お手頃な大きさの岩へと誘導する。
「こうして村の外に出るのは本当に久しぶりだ」
「現役の時に、あちこち飛び回ってた時以来ですか?」
「そうだね。まだ目が見えてた時以来かな」
銀麗さんは自分の顔の前で自分の手を握り締めて。
「今は光すら感じない、暗闇の世界だよ」
クスクスと笑った。
「私の屋敷に着いたら、診察させてくださいね」
そんな銀麗さんの頬に手を伸ばすと、銀麗さんはビクッと肩を震わせた。
「やっぱり気付きませんか」
「…しのぶちゃんは気配なく触るのが上手いなぁ」
私もクスクス笑って、ゆっくりと銀麗さんへ顔を近づけて。
「…しのぶちゃんって、大胆だよね」
触れるだけの口付けをした。
「…銀麗さんがゆっくりとした動作でも反応出来るようになるための鍛錬です」
銀麗さんの唇に付いた私の紅を拭い、手を引いて立ち上がる。
「…習得するまでだいぶ掛かると思うから、よろしくね。しのぶ先生」
「っわかりました」
繋いだ手をそのままに。
「しのぶちゃんの心音の速さが気になるなぁ」
「き、気にしないでください大丈夫ですから!」
手から伝わる銀麗さんの温もりに、胸がドキドキと勝手に高鳴っちゃうのですが…。
銀麗さんは心音すら聞き取る聴覚を持っているからバレてしまう…。
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数日後。
四名の隊士を引き連れて、再び銀麗さんの下へと訪れた。
「やぁ、しのぶちゃん。おはよう」
「おはようございます、銀麗さん。こちらの四名を銀麗さんの代わりに配属させていただきますね」
「楪さんの不在中は自分らが村を守ります!」
「安心してお任せください!」
「頑張ります!」
「柱たちの強化をよろしくお願いします!」
「うん、よろしくお願いします。僕の自宅にあるものは何でも使って大丈夫なので」
銀麗さんのように村を守るためには、四名以上の隊士が必要と私が判断したため。
もっと多くてもいいかもしれないけれど、知らない人間がたくさん居ると返って村の皆さんを不安にさせてしまうから四人に。
階級も高い四人なので大丈夫でしょう。
「では銀麗さん、参りましょう」
「先導よろしくね、しのぶちゃん」
そうして私たちは、鬼殺隊本部へと向かった。
「少し休憩を取りましょうか」
「うん、ありがとう」
数時間歩き、休憩を取ることに。
「こちらに良い大きさの岩があります」
「ありがとう」
銀麗さんの手を掴み、お手頃な大きさの岩へと誘導する。
「こうして村の外に出るのは本当に久しぶりだ」
「現役の時に、あちこち飛び回ってた時以来ですか?」
「そうだね。まだ目が見えてた時以来かな」
銀麗さんは自分の顔の前で自分の手を握り締めて。
「今は光すら感じない、暗闇の世界だよ」
クスクスと笑った。
「私の屋敷に着いたら、診察させてくださいね」
そんな銀麗さんの頬に手を伸ばすと、銀麗さんはビクッと肩を震わせた。
「やっぱり気付きませんか」
「…しのぶちゃんは気配なく触るのが上手いなぁ」
私もクスクス笑って、ゆっくりと銀麗さんへ顔を近づけて。
「…しのぶちゃんって、大胆だよね」
触れるだけの口付けをした。
「…銀麗さんがゆっくりとした動作でも反応出来るようになるための鍛錬です」
銀麗さんの唇に付いた私の紅を拭い、手を引いて立ち上がる。
「…習得するまでだいぶ掛かると思うから、よろしくね。しのぶ先生」
「っわかりました」
繋いだ手をそのままに。
「しのぶちゃんの心音の速さが気になるなぁ」
「き、気にしないでください大丈夫ですから!」
手から伝わる銀麗さんの温もりに、胸がドキドキと勝手に高鳴っちゃうのですが…。
銀麗さんは心音すら聞き取る聴覚を持っているからバレてしまう…。
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