祈り しのぶさん百合夢
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「白麗さん、お迎えに上がりました」
「えー…本当に行かないとダメなの…?」
「お館様が待ってますからね。ダメです」
「あなたたちの耀哉愛すごいわよね」
ある夜。
私は白麗さんのお屋敷に訪れた。
白麗さんは縁側の柱に背中を預け、月見酒を嗜んでおられた。
昼間は人間が訪ねて来てもいいように、黒髪と黒い瞳だけれど。
夜は大体、白銀の髪に赤い瞳の綺麗な鬼の姿になっている。
でも今は、何故か黒髪と黒い瞳の人の姿。
「…白麗さん…」
「なに?」
「今宵は何故人の姿なんです?」
人の姿も綺麗な方なんですが、私は鬼の姿の白麗さんが見たい。
「特に理由はないわ。ただの気紛れよ」
クッとお酒を煽り、ほうと息を吐く。
「………」
「なぁに、人の姿じゃダメ?」
白麗さんは不満そうな私を見て、クスクス笑う。
そして目を閉じて、黒髪から白銀の髪へと変えて。
閉じられた瞳を開ければ、赤眼へと変わっていた。
「鬼の姿のほうがいいなんて、しのぶは変わった柱よね」
「…っ白麗さんは特別なんです」
綺麗な鬼の姿でクスクス笑うものだから、顔が熱くなってしまった…。
「…っ!」
白麗さんに手を引かれ、白麗さんの膝の上に白麗さんのほうを向いて座らされる。
必然と跨ぐような体勢。
「耀哉のところに行く前に、少し運動しちゃう?」
白麗さんは目を細め、小さく笑む。
「………しません」
なんて言いつつ、期待してしまう私。
プチプチと隊服のボタンと、隊服の中のシャツのボタンも外される。
カチャカチャとベルトも外されて。
息を飲み、それを見つめる私に白麗さんは目を細めて。
「しないわりに、無抵抗ですか?」
私の耳元で囁いて、隊服とシャツを肌蹴させた。
「…っ」
ギュッと白麗さんの着流しの襟を掴む。
肌蹴た隊服は肘辺りで止まり、肩だけが露わになっている。
「これはこれでまたソソるわね」
白麗さんは私の首筋に唇を寄せて。
「…ん…っぅ…」
舌を這わせつつ…。
「…っぅん…っん…っ」
胸の先を摘まれ、体が跳ねてしまった。
首筋を舐められ、私は白麗さんの首筋に額を付ける。
白麗さんの吐息や視線にゾクゾクする。
「っ白麗さ…っん…っ」
欲情を掻き立てられ、抗えなくなる。
「んー?なぁに?」
「あ…っぁ…っ」
私は白麗さんから与えられる快楽に、ただ喘ぐことしか出来なかった…。
.
「白麗さん、お迎えに上がりました」
「えー…本当に行かないとダメなの…?」
「お館様が待ってますからね。ダメです」
「あなたたちの耀哉愛すごいわよね」
ある夜。
私は白麗さんのお屋敷に訪れた。
白麗さんは縁側の柱に背中を預け、月見酒を嗜んでおられた。
昼間は人間が訪ねて来てもいいように、黒髪と黒い瞳だけれど。
夜は大体、白銀の髪に赤い瞳の綺麗な鬼の姿になっている。
でも今は、何故か黒髪と黒い瞳の人の姿。
「…白麗さん…」
「なに?」
「今宵は何故人の姿なんです?」
人の姿も綺麗な方なんですが、私は鬼の姿の白麗さんが見たい。
「特に理由はないわ。ただの気紛れよ」
クッとお酒を煽り、ほうと息を吐く。
「………」
「なぁに、人の姿じゃダメ?」
白麗さんは不満そうな私を見て、クスクス笑う。
そして目を閉じて、黒髪から白銀の髪へと変えて。
閉じられた瞳を開ければ、赤眼へと変わっていた。
「鬼の姿のほうがいいなんて、しのぶは変わった柱よね」
「…っ白麗さんは特別なんです」
綺麗な鬼の姿でクスクス笑うものだから、顔が熱くなってしまった…。
「…っ!」
白麗さんに手を引かれ、白麗さんの膝の上に白麗さんのほうを向いて座らされる。
必然と跨ぐような体勢。
「耀哉のところに行く前に、少し運動しちゃう?」
白麗さんは目を細め、小さく笑む。
「………しません」
なんて言いつつ、期待してしまう私。
プチプチと隊服のボタンと、隊服の中のシャツのボタンも外される。
カチャカチャとベルトも外されて。
息を飲み、それを見つめる私に白麗さんは目を細めて。
「しないわりに、無抵抗ですか?」
私の耳元で囁いて、隊服とシャツを肌蹴させた。
「…っ」
ギュッと白麗さんの着流しの襟を掴む。
肌蹴た隊服は肘辺りで止まり、肩だけが露わになっている。
「これはこれでまたソソるわね」
白麗さんは私の首筋に唇を寄せて。
「…ん…っぅ…」
舌を這わせつつ…。
「…っぅん…っん…っ」
胸の先を摘まれ、体が跳ねてしまった。
首筋を舐められ、私は白麗さんの首筋に額を付ける。
白麗さんの吐息や視線にゾクゾクする。
「っ白麗さ…っん…っ」
欲情を掻き立てられ、抗えなくなる。
「んー?なぁに?」
「あ…っぁ…っ」
私は白麗さんから与えられる快楽に、ただ喘ぐことしか出来なかった…。
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