想い オリヴィエ百合夢
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「む」
時間的に、さすがに早すぎたな。
時計を見れば12時を過ぎた頃。
尾行なぞつまらんこともしたくない。
「少し南方司令部へ行ってみるか」
軍服を着て来てよかった。
南方司令部は滅多に来ないため、どんな奴がいるのかもわからんが。
「アイリなら把握してるんだろうな」
あいつは全ての軍人の名前と顔を把握しているという阿呆みたいな記憶力を持っている。
まぁ将官クラスの国家錬金術師にもなれば、それくらい当たり前なのかもしれんな。
「…しかし暑い」
天気が良く、サンサンと降り注ぐ太陽光。
アイリのやつ、目の調子は悪くなっていないだろうか。
体調も万全ではないからな。
しかしその辺はアルフォンスが見逃さないだろう。
アイリの様子を見て、休みながら歩いてるに違いない。
「アームストロング少将!」
南方司令部に着けば、私のことを知っているようで階級下の奴らは敬礼をした。
「今日は査察のご予定でしたか!?」
「いや、南方に少し用があってな。査察に来たわけじゃないから、そう構えなくていい」
中を詳しく見るつもりも無いんだが。
「こちらにどうぞ!」
応接室に通された。
「今アイスコーヒーをお持ちしますので!」
「あぁ、すまん」
暑かったから、正直アイスコーヒーは助かる。
「それでですね…アームストロング少将に少し聞いていただきたいことがありまして…」
「ん?聞いてほしいこと?」
それからしばらくは、南方司令部で執務をこなした…。
.
「む」
時間的に、さすがに早すぎたな。
時計を見れば12時を過ぎた頃。
尾行なぞつまらんこともしたくない。
「少し南方司令部へ行ってみるか」
軍服を着て来てよかった。
南方司令部は滅多に来ないため、どんな奴がいるのかもわからんが。
「アイリなら把握してるんだろうな」
あいつは全ての軍人の名前と顔を把握しているという阿呆みたいな記憶力を持っている。
まぁ将官クラスの国家錬金術師にもなれば、それくらい当たり前なのかもしれんな。
「…しかし暑い」
天気が良く、サンサンと降り注ぐ太陽光。
アイリのやつ、目の調子は悪くなっていないだろうか。
体調も万全ではないからな。
しかしその辺はアルフォンスが見逃さないだろう。
アイリの様子を見て、休みながら歩いてるに違いない。
「アームストロング少将!」
南方司令部に着けば、私のことを知っているようで階級下の奴らは敬礼をした。
「今日は査察のご予定でしたか!?」
「いや、南方に少し用があってな。査察に来たわけじゃないから、そう構えなくていい」
中を詳しく見るつもりも無いんだが。
「こちらにどうぞ!」
応接室に通された。
「今アイスコーヒーをお持ちしますので!」
「あぁ、すまん」
暑かったから、正直アイスコーヒーは助かる。
「それでですね…アームストロング少将に少し聞いていただきたいことがありまして…」
「ん?聞いてほしいこと?」
それからしばらくは、南方司令部で執務をこなした…。
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