幸福 オリヴィエ百合夢
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「美味かった」
「ん、お粗末様でした」
食い終わり、食器をアイリへ渡すと、それも洗い始めた。
アイリが終わるまで黙っていようと思ったんだが。
アイリの背後に立って。
「もうちょっとだからー」
後ろから抱き締めた。
前までなら肘鉄が入っただろう私の行動に、拒絶もせずに受け入れてくれる。
グリグリとアイリの背中に顔を埋める。
はぁ。
心地良い。
安らぐ。
「よし、と。じゃ戻りましょうか」
洗い物も終わり、アイリが振り返る。
「……」
「オリヴィエ?」
私は黙ってアイリを抱き寄せて。
「ま、待ってオリヴィエ。ここ食堂だから…」
「わかっている」
なんて言いつつ、顎に手を添えて。
「わかってな…………」
そのまま口付けをした。
最初は啄ばむように。
徐々に深く。
「ふ……ッ」
アイリは眉を寄せ、後ろ手を付いた。
舌を絡め取り、吐息を吸って。
含みきれなかった唾液がアイリの顎を伝ったのを見て、手を服の中に忍ばせる。
「ふ……ぁ…っ」
胸の先を摘むと、ピクリと肩を揺らした。
ここまでしても拒絶はない。
夫婦になってから、拒絶はしなくなった。
拒絶するアイリを捩じ伏せるのもまた楽しかったがな。
唇を離し、首筋へと舌を這わせる。
「オ、オリヴィエ…待って…ここじゃ嫌だってば…」
誰が来るかもわからない食堂での行為は嫌だ、と。
しかし、やはり拒絶はない。
「大丈夫だ、誰も来ない」
「わ、わからないじゃない…ん、ん」
まさかこんな時間に食堂が開いているなど思わんだろうしな。
なんて思い、次に進もうとした時。
「あれ?開いてるぞ?」
「本当だ。奥方殿おりますか?」
声が聞こえたと同時に顔を覗かせたのは。
「「「「あ」」」」
整備士のボビーと、バッカニアだった。
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「美味かった」
「ん、お粗末様でした」
食い終わり、食器をアイリへ渡すと、それも洗い始めた。
アイリが終わるまで黙っていようと思ったんだが。
アイリの背後に立って。
「もうちょっとだからー」
後ろから抱き締めた。
前までなら肘鉄が入っただろう私の行動に、拒絶もせずに受け入れてくれる。
グリグリとアイリの背中に顔を埋める。
はぁ。
心地良い。
安らぐ。
「よし、と。じゃ戻りましょうか」
洗い物も終わり、アイリが振り返る。
「……」
「オリヴィエ?」
私は黙ってアイリを抱き寄せて。
「ま、待ってオリヴィエ。ここ食堂だから…」
「わかっている」
なんて言いつつ、顎に手を添えて。
「わかってな…………」
そのまま口付けをした。
最初は啄ばむように。
徐々に深く。
「ふ……ッ」
アイリは眉を寄せ、後ろ手を付いた。
舌を絡め取り、吐息を吸って。
含みきれなかった唾液がアイリの顎を伝ったのを見て、手を服の中に忍ばせる。
「ふ……ぁ…っ」
胸の先を摘むと、ピクリと肩を揺らした。
ここまでしても拒絶はない。
夫婦になってから、拒絶はしなくなった。
拒絶するアイリを捩じ伏せるのもまた楽しかったがな。
唇を離し、首筋へと舌を這わせる。
「オ、オリヴィエ…待って…ここじゃ嫌だってば…」
誰が来るかもわからない食堂での行為は嫌だ、と。
しかし、やはり拒絶はない。
「大丈夫だ、誰も来ない」
「わ、わからないじゃない…ん、ん」
まさかこんな時間に食堂が開いているなど思わんだろうしな。
なんて思い、次に進もうとした時。
「あれ?開いてるぞ?」
「本当だ。奥方殿おりますか?」
声が聞こえたと同時に顔を覗かせたのは。
「「「「あ」」」」
整備士のボビーと、バッカニアだった。
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