ハガレン 旧拍手文置き場
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『逆鱗 2』
「ん…っン…っ」
東方司令部にあるアイリの執務室にて。
アイリはリザをソファーに押し倒す。
「は…っん…っぅ…っ」
噛み付くようなキスをして、舌を絡め取って。
「ふ…っぁ…っアイリさ…っこんなとこで…っ」
「ダメ、ここで抱くって決めたの」
リザが抵抗し始めたが、アイリはもうその気のため止められない。
「…どうして庇ったの?」
アイリはリザがロザリーを庇ったことに不満を感じていた。
「…はぁ…はぁ…」
リザは乱れた吐息を整えて。
「…庇ったわけじゃありません」
「じゃあなに?」
アイリの頬に触れて。
「……あなたが…怒ってるから…」
ちゅ、とキスをした。
「そりゃ怒るでしょ?正当な理由でもないのにリザが打たれたって報告されて、正気で居られると思う?」
「んっ…んぅ…っ」
アイリはまたリザにキスをして、舌を絡め取る。
「ふ…っ」
ちゅ、とリップノイズを立てて離れる。
「あれでも我慢した方なんだけど」
「我慢出来てません。私情を挟むなんて以ての外ですよ」
「パワハラは私情じゃないですぅ」
リザの軍服のボタンを外し、開く。
「あそこで止めちゃダメでしょ。パワハラを認めさせないと」
リザも抵抗するのを諦め、されるがままで。
「…それは…」
視線を逸らしながら。
「昔の…荒んでいたとされるアイリさんを見ているようで…少し怖かったから…」
止めたのは、ロザリーを庇ったわけではなく。
冷たかった頃のアイリに戻ってしまうと思ったから。
アイリはきょとん顔を浮かべて。
「っごーめーんー!だって腹立ったんだもーん…」
ちゅ、ちゅ、とキスをしながら。
「あっんっ」
黒いハイネックの中に手を滑らせて胸の先をつまむと、リザの肩が震えた。
「ん…っん…っフィリックス准将は…っあなたのことが…っぁ…っあ…っ」
リザも気付いていたロザリーの想い。
「私の事が好きなら、どうして私の大切な人を傷つけるのよ。」
自分の大切な人を傷つける者に同情なんてしないし、理解もしない。
アイリは躊躇なくロザリーを拒絶した。
「は…っあ…っぁ…っ」
「打たれて唇も切れたらしいじゃない」
「ん…っか、乾燥…です…っぁん…っ」
「目撃者がいるのにそれは通用しません」
ハイネックを捲り、胸の先を口に含む。
「あっあっ」
リザのビクッと肩が震えた。
「グラマン中将からもね、“ワシから言おうか?”と連絡が来てね」
でもグラマンは優しいから、きっとロザリーは真に受けないだろうし。
愛する人への理不尽な暴力を許すことは出来ないと。
自分が話すとグラマンに言った。
「“いいかい?冷静にね?くれぐれも冷静にだよ?怒っちゃダメだよ?”なんて瞬間湯沸かし器みたいに言われたわよ」
「ふ…っふふっ…瞬間で…っんっお湯が沸いて…っぁ、あっ…ました…ね…っんっん…っぁ…っ」
「だから、あれでも冷静にしたつもりなの!」
軍服のズボンのベルトを解き、ファスナーを下ろす。
「あ…っあ…っアイリさ…っ声が…っ」
下腹部の愛撫はさすがに声を抑える事が出来ず、リザは両手で口を押さえた。
「声抑えないで」
「っしつむし…つ…っぁんッんっんっ」
愛液溢れるソコに指を挿入し、音を響かせるように動かし始める。
「本当、腹が立つなぁ。気付かなかった自分にも腹が立つ」
「んっんっん…っんん゙ッん…っんん…っ」
アイリの怒りはなかなか収まらず。
執務室であるにも関わらず、容赦ない責め立てにリザは。
「ぁんっんんぅっ!んっんっ!イ…っふ…っぅ…っ!んン゙ッんんんぅうッッ!」
たまらず、限界を迎えた。
「あら、イったの?」
「ぁ…あ…はぁ…はぁ…激し…ぃ…」
リザはピクピクと体を痙攣させるが。
「っちょ…っ!アイリさ…っんぁあっあっあっあっ」
アイリはリザの足からズボンと下着を抜き取り、ソコに舌を這わせた。
リザは大きく嬌声を上げ、背中を逸らせた。
「だめだめだめだめぇ…っ!!アイリさ…っだめで…っす…っあぁあっあっあっあっ」
リザの制止なんて聞かず、達したばかりのリザを強く責め立てる。
「んっあっああっも…っあっあっんっんんッ!あんっあっあっまた…っイっちゃうぅ…っ」
口を押さえても抑え切れず、強い快感に抗えずに…そして…。
「あっあっイクっイクっイ…ッ!あっあっあっ!あああっあああッッッ!!」
リザは背中を大きく反らせ、二度目の絶頂を迎えた。
「…ぁ…あ…んっ」
達した余韻でまた痙攣を起こすリザに触れるだけのキスをして。
「まだ足りない」
「いい加減にしてください…っ」
怒りを収めるにはまだ足りない、とアイリは頬を膨らませた。
「東方司令部に移動届出そうかしら」
「……出来るなら来て欲しいです」
何を馬鹿な事を言っているのか、ではなく。
リザ的には来て欲しいのである。
「とにかく、フィリックス准将にはちゃんと言っておくから」
「何をですか?言うことをこの紙に書き出してください」
「えー?まず、パワ「ダメです」なんでよー」
パワ、と書いた時点でリザに紙を奪われてクシャクシャにされて捨てられた。
「…あなたには…優しいあなたで居てほしいです…」
リザは頬を赤らめてそう言うと。
「…はぁ可愛い…なんて可愛いのもう…可愛すぎて死にそう…」
たちまちアイリは萌え狂った。
「っ不問にしたんですから、もういいんです」
リザはアイリの首に腕を回して。
「…でも… アイリさんが私のために怒ってくれたの…ちょっと嬉しかったんですよ…?」
可愛らしく微笑めば。
「もう待って誘わないで…もう本当好き…好き好き好き…っ!」
ちゅちゅちゅちゅ、とリザにキスをしまくった。
「…今日は中央へ戻られますか?」
「リザが戻って欲しくないって言ってくれるなら戻らないわよ?」
リザの問いにアイリがそう答えれば。
「…戻って欲しくないです」
リザは頬を赤らめ、素直に告げると。
「ああ、死ぬ。死にそう。ねぇどうしてそんなに可愛いの?ああもう…可愛い…」
また萌え狂った。
二人はしばらくの間、執務室でイチャイチャしていたのだった…。
後日。
「…あの… セイフォード少将」
「!フィリックス准将、どうしたの?」
中央司令部、アイリの執務室前で。
ロザリーはアイリを呼び止めた。
「その…先日は…」
アイリは執務室の扉を開けて。
「リザへのパワハラの件についてなら、不問にしたんだから気にしないでいいわよ?」
ニコリと笑う。
「…っしかし…」
「まぁ、どうしても気になるって言うなら」
ロザリーの肩に人差し指を当てて。
「リザに謝ってちょうだい。下位官への謝罪は上官のプライドに反するかもしれないけど、大事なことよ」
そう言い、また笑った。
「…わかりました」
「ん、よろしい」
ロザリーは肩を落とし、アイリに背中を向けて歩き出した。
「可愛いとこあるじゃない彼女も」
パワハラに同情も理解もしないけど、許してやるか、と。
トボトボと歩くロザリーの背中を見つめ、アイリは小さく笑っていた。
それから、ロザリーはちゃんとリザに謝罪をして許しを得たようで。
「…あの…庇ってくれて…ありがとう…」
「とんでもないです」
ロザリーはすっかり大人しくなりました。
雷鳴の錬金術師の大切な人を傷つければ。
“雷が落ちる”ので。
ご注意を。
END
「ん…っン…っ」
東方司令部にあるアイリの執務室にて。
アイリはリザをソファーに押し倒す。
「は…っん…っぅ…っ」
噛み付くようなキスをして、舌を絡め取って。
「ふ…っぁ…っアイリさ…っこんなとこで…っ」
「ダメ、ここで抱くって決めたの」
リザが抵抗し始めたが、アイリはもうその気のため止められない。
「…どうして庇ったの?」
アイリはリザがロザリーを庇ったことに不満を感じていた。
「…はぁ…はぁ…」
リザは乱れた吐息を整えて。
「…庇ったわけじゃありません」
「じゃあなに?」
アイリの頬に触れて。
「……あなたが…怒ってるから…」
ちゅ、とキスをした。
「そりゃ怒るでしょ?正当な理由でもないのにリザが打たれたって報告されて、正気で居られると思う?」
「んっ…んぅ…っ」
アイリはまたリザにキスをして、舌を絡め取る。
「ふ…っ」
ちゅ、とリップノイズを立てて離れる。
「あれでも我慢した方なんだけど」
「我慢出来てません。私情を挟むなんて以ての外ですよ」
「パワハラは私情じゃないですぅ」
リザの軍服のボタンを外し、開く。
「あそこで止めちゃダメでしょ。パワハラを認めさせないと」
リザも抵抗するのを諦め、されるがままで。
「…それは…」
視線を逸らしながら。
「昔の…荒んでいたとされるアイリさんを見ているようで…少し怖かったから…」
止めたのは、ロザリーを庇ったわけではなく。
冷たかった頃のアイリに戻ってしまうと思ったから。
アイリはきょとん顔を浮かべて。
「っごーめーんー!だって腹立ったんだもーん…」
ちゅ、ちゅ、とキスをしながら。
「あっんっ」
黒いハイネックの中に手を滑らせて胸の先をつまむと、リザの肩が震えた。
「ん…っん…っフィリックス准将は…っあなたのことが…っぁ…っあ…っ」
リザも気付いていたロザリーの想い。
「私の事が好きなら、どうして私の大切な人を傷つけるのよ。」
自分の大切な人を傷つける者に同情なんてしないし、理解もしない。
アイリは躊躇なくロザリーを拒絶した。
「は…っあ…っぁ…っ」
「打たれて唇も切れたらしいじゃない」
「ん…っか、乾燥…です…っぁん…っ」
「目撃者がいるのにそれは通用しません」
ハイネックを捲り、胸の先を口に含む。
「あっあっ」
リザのビクッと肩が震えた。
「グラマン中将からもね、“ワシから言おうか?”と連絡が来てね」
でもグラマンは優しいから、きっとロザリーは真に受けないだろうし。
愛する人への理不尽な暴力を許すことは出来ないと。
自分が話すとグラマンに言った。
「“いいかい?冷静にね?くれぐれも冷静にだよ?怒っちゃダメだよ?”なんて瞬間湯沸かし器みたいに言われたわよ」
「ふ…っふふっ…瞬間で…っんっお湯が沸いて…っぁ、あっ…ました…ね…っんっん…っぁ…っ」
「だから、あれでも冷静にしたつもりなの!」
軍服のズボンのベルトを解き、ファスナーを下ろす。
「あ…っあ…っアイリさ…っ声が…っ」
下腹部の愛撫はさすがに声を抑える事が出来ず、リザは両手で口を押さえた。
「声抑えないで」
「っしつむし…つ…っぁんッんっんっ」
愛液溢れるソコに指を挿入し、音を響かせるように動かし始める。
「本当、腹が立つなぁ。気付かなかった自分にも腹が立つ」
「んっんっん…っんん゙ッん…っんん…っ」
アイリの怒りはなかなか収まらず。
執務室であるにも関わらず、容赦ない責め立てにリザは。
「ぁんっんんぅっ!んっんっ!イ…っふ…っぅ…っ!んン゙ッんんんぅうッッ!」
たまらず、限界を迎えた。
「あら、イったの?」
「ぁ…あ…はぁ…はぁ…激し…ぃ…」
リザはピクピクと体を痙攣させるが。
「っちょ…っ!アイリさ…っんぁあっあっあっあっ」
アイリはリザの足からズボンと下着を抜き取り、ソコに舌を這わせた。
リザは大きく嬌声を上げ、背中を逸らせた。
「だめだめだめだめぇ…っ!!アイリさ…っだめで…っす…っあぁあっあっあっあっ」
リザの制止なんて聞かず、達したばかりのリザを強く責め立てる。
「んっあっああっも…っあっあっんっんんッ!あんっあっあっまた…っイっちゃうぅ…っ」
口を押さえても抑え切れず、強い快感に抗えずに…そして…。
「あっあっイクっイクっイ…ッ!あっあっあっ!あああっあああッッッ!!」
リザは背中を大きく反らせ、二度目の絶頂を迎えた。
「…ぁ…あ…んっ」
達した余韻でまた痙攣を起こすリザに触れるだけのキスをして。
「まだ足りない」
「いい加減にしてください…っ」
怒りを収めるにはまだ足りない、とアイリは頬を膨らませた。
「東方司令部に移動届出そうかしら」
「……出来るなら来て欲しいです」
何を馬鹿な事を言っているのか、ではなく。
リザ的には来て欲しいのである。
「とにかく、フィリックス准将にはちゃんと言っておくから」
「何をですか?言うことをこの紙に書き出してください」
「えー?まず、パワ「ダメです」なんでよー」
パワ、と書いた時点でリザに紙を奪われてクシャクシャにされて捨てられた。
「…あなたには…優しいあなたで居てほしいです…」
リザは頬を赤らめてそう言うと。
「…はぁ可愛い…なんて可愛いのもう…可愛すぎて死にそう…」
たちまちアイリは萌え狂った。
「っ不問にしたんですから、もういいんです」
リザはアイリの首に腕を回して。
「…でも… アイリさんが私のために怒ってくれたの…ちょっと嬉しかったんですよ…?」
可愛らしく微笑めば。
「もう待って誘わないで…もう本当好き…好き好き好き…っ!」
ちゅちゅちゅちゅ、とリザにキスをしまくった。
「…今日は中央へ戻られますか?」
「リザが戻って欲しくないって言ってくれるなら戻らないわよ?」
リザの問いにアイリがそう答えれば。
「…戻って欲しくないです」
リザは頬を赤らめ、素直に告げると。
「ああ、死ぬ。死にそう。ねぇどうしてそんなに可愛いの?ああもう…可愛い…」
また萌え狂った。
二人はしばらくの間、執務室でイチャイチャしていたのだった…。
後日。
「…あの… セイフォード少将」
「!フィリックス准将、どうしたの?」
中央司令部、アイリの執務室前で。
ロザリーはアイリを呼び止めた。
「その…先日は…」
アイリは執務室の扉を開けて。
「リザへのパワハラの件についてなら、不問にしたんだから気にしないでいいわよ?」
ニコリと笑う。
「…っしかし…」
「まぁ、どうしても気になるって言うなら」
ロザリーの肩に人差し指を当てて。
「リザに謝ってちょうだい。下位官への謝罪は上官のプライドに反するかもしれないけど、大事なことよ」
そう言い、また笑った。
「…わかりました」
「ん、よろしい」
ロザリーは肩を落とし、アイリに背中を向けて歩き出した。
「可愛いとこあるじゃない彼女も」
パワハラに同情も理解もしないけど、許してやるか、と。
トボトボと歩くロザリーの背中を見つめ、アイリは小さく笑っていた。
それから、ロザリーはちゃんとリザに謝罪をして許しを得たようで。
「…あの…庇ってくれて…ありがとう…」
「とんでもないです」
ロザリーはすっかり大人しくなりました。
雷鳴の錬金術師の大切な人を傷つければ。
“雷が落ちる”ので。
ご注意を。
END