ピアス リザさん百合夢
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「あれ」
「なに?」
「あんた、左側のピアスないわよ?」
「え?」
ある日。
レベッカと昼食を摂っていると。
ピアスが片方ない、と言われた。
「…本当ね。気づかなかった」
左耳に触れてみれば、本当にピアスがなかった。
「でもまぁ、自宅にあると思うから」
片方だけ付けていても変だし、右耳のピアスを取る。
「寝てる時に枕に引っかかったとかかしら」
「………まぁ、そんな感じね」
寝ている時に…枕に…ではないのよね…。
いえ、間違いではないのだけど…。
昨夜は、アイリさんが突然やって来た。
『もう会いたすぎておかしくなりそう…』
って、終電に乗って会いに来てくれて…。
始発で帰ったんだけど…。
朝方まで抱かれて…。
朝方、シャワーを浴びながらも抱かれて…。
『スッキリ!今日も頑張れそう!』
『……私はクタクタです…』
『えー?だってもっとって強請ったのリザじゃなーい』
『ね、強請って…っな…くは…な…ぃ…ですが…っ加減をですね…っ』
『あんな甘い声で強請られたら加減なんて絶対無理!』
始発が出る少し前までね…ずっと…。
昨夜は本当…今までで一番激しかった…。
だから今は腰の痛さもあるし、身体の怠さもある。
しかしそれを顔に出す私ではないから。
で、多分その時のいずれかのタイミングでピアスが引っかかってしまったのね。
「痛くなかったの?引っかかった時」
「…寝てたから気づかなかったんじゃないかしら」
「あー、そっか」
…あまりの激しさに気にしてる余裕なんて皆無だったなんて言えない…。
「というか、あんたいつからピアスしてたっけ?」
「なに?急に」
「大した意味はないんだけど、昔はしてなかったじゃない?」
私がピアスを開けた理由が気になるようで、レベッカは私が外したピアスを手に取り指先で遊ぶ。
「確かに、士官候補生の時はしてなかったわね」
「何か開けるきっかけでもあったの?」
私がピアスを開けた理由。
「単純なきっかけだけどね」
それは。
.
「あれ」
「なに?」
「あんた、左側のピアスないわよ?」
「え?」
ある日。
レベッカと昼食を摂っていると。
ピアスが片方ない、と言われた。
「…本当ね。気づかなかった」
左耳に触れてみれば、本当にピアスがなかった。
「でもまぁ、自宅にあると思うから」
片方だけ付けていても変だし、右耳のピアスを取る。
「寝てる時に枕に引っかかったとかかしら」
「………まぁ、そんな感じね」
寝ている時に…枕に…ではないのよね…。
いえ、間違いではないのだけど…。
昨夜は、アイリさんが突然やって来た。
『もう会いたすぎておかしくなりそう…』
って、終電に乗って会いに来てくれて…。
始発で帰ったんだけど…。
朝方まで抱かれて…。
朝方、シャワーを浴びながらも抱かれて…。
『スッキリ!今日も頑張れそう!』
『……私はクタクタです…』
『えー?だってもっとって強請ったのリザじゃなーい』
『ね、強請って…っな…くは…な…ぃ…ですが…っ加減をですね…っ』
『あんな甘い声で強請られたら加減なんて絶対無理!』
始発が出る少し前までね…ずっと…。
昨夜は本当…今までで一番激しかった…。
だから今は腰の痛さもあるし、身体の怠さもある。
しかしそれを顔に出す私ではないから。
で、多分その時のいずれかのタイミングでピアスが引っかかってしまったのね。
「痛くなかったの?引っかかった時」
「…寝てたから気づかなかったんじゃないかしら」
「あー、そっか」
…あまりの激しさに気にしてる余裕なんて皆無だったなんて言えない…。
「というか、あんたいつからピアスしてたっけ?」
「なに?急に」
「大した意味はないんだけど、昔はしてなかったじゃない?」
私がピアスを開けた理由が気になるようで、レベッカは私が外したピアスを手に取り指先で遊ぶ。
「確かに、士官候補生の時はしてなかったわね」
「何か開けるきっかけでもあったの?」
私がピアスを開けた理由。
「単純なきっかけだけどね」
それは。
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