好き リザさん百合夢
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3月14日。
ホワイトデー当日。
友人のパティシエが中央司令部まで届けてくれた。
アイリの友人パティシエは、結構有名店のパティシエで。
「ありがとうございます!セイフォード少将!」
「うわぁ!まさか頂けるなんて…っありがとうございますっ」
「このお店のチョコレート!?ありがとうございますっ!セイフォード少将!」
「とんでもない。私こそありがとね」
と、みんな喜んだ。
「来年は手作りしようかな」
こんな喜んでくれるならやっぱり手作りしようかな、とアイリはもう来年のことを考えていた。
「さて、と」
自分の執務室へと戻り、デスクの上にある包みを手に取る。
「セイフォード少将?どこへ行かれるのですか?」
「ちょっと東部へ行って来るわ。すぐ戻って来るから」
リザに渡すべく、東方司令部へと向かった。
「ホークアイ中尉、セイフォード少将にバレンタインのお返しはもらったのかい?」
「………なぜ渡したことを知ってるんですか…大佐…」
東方司令部にて。
ロイの執務室で、サボろうとするロイを見張るリザ。
「元々お返しを期待してお渡ししたわけじゃないのでいいんです」
受け取ってもらえて、美味しいと食べてくれただけで嬉しいとリザは言う。
「中央司令部ではお返しがあったみたいだよ?」
「……ですから、なぜ知ってるんですか…」
中央司令部で振舞われたお返しチョコレート。
「ヒューズから連絡があってね。有名パティシエのものらしく、“女の子たちがきゃあきゃあ言ってる”と言ってたよ」
「そうですか」
ロイの言葉に、リザは何の感情も秘めず普通を装っているが。
「……(…中央勤務の方々が羨ましい…)」
心の中で落ち込んだ。
そこに。
ドンドンドンッバンッ
「たたたた大佐ぁあ!!」
扉を叩く音が聞こえた同時に、乱暴に開かれた扉。
入って来たのはハボックで。
「ハボック少尉、ちゃんと「セイフォード少将がいらしてます!」
ハボックはリザの言葉を遮って放たれた言葉に。
「「な!?」」
二人は目を見開いて。
「今日はいらっしゃらない予定だったはずだが… セイフォード少将はどこに?」
「グラマン中将にご挨拶に行ってます!」
顔を見合わせて、オフィスへと急いだ。
.
3月14日。
ホワイトデー当日。
友人のパティシエが中央司令部まで届けてくれた。
アイリの友人パティシエは、結構有名店のパティシエで。
「ありがとうございます!セイフォード少将!」
「うわぁ!まさか頂けるなんて…っありがとうございますっ」
「このお店のチョコレート!?ありがとうございますっ!セイフォード少将!」
「とんでもない。私こそありがとね」
と、みんな喜んだ。
「来年は手作りしようかな」
こんな喜んでくれるならやっぱり手作りしようかな、とアイリはもう来年のことを考えていた。
「さて、と」
自分の執務室へと戻り、デスクの上にある包みを手に取る。
「セイフォード少将?どこへ行かれるのですか?」
「ちょっと東部へ行って来るわ。すぐ戻って来るから」
リザに渡すべく、東方司令部へと向かった。
「ホークアイ中尉、セイフォード少将にバレンタインのお返しはもらったのかい?」
「………なぜ渡したことを知ってるんですか…大佐…」
東方司令部にて。
ロイの執務室で、サボろうとするロイを見張るリザ。
「元々お返しを期待してお渡ししたわけじゃないのでいいんです」
受け取ってもらえて、美味しいと食べてくれただけで嬉しいとリザは言う。
「中央司令部ではお返しがあったみたいだよ?」
「……ですから、なぜ知ってるんですか…」
中央司令部で振舞われたお返しチョコレート。
「ヒューズから連絡があってね。有名パティシエのものらしく、“女の子たちがきゃあきゃあ言ってる”と言ってたよ」
「そうですか」
ロイの言葉に、リザは何の感情も秘めず普通を装っているが。
「……(…中央勤務の方々が羨ましい…)」
心の中で落ち込んだ。
そこに。
ドンドンドンッバンッ
「たたたた大佐ぁあ!!」
扉を叩く音が聞こえた同時に、乱暴に開かれた扉。
入って来たのはハボックで。
「ハボック少尉、ちゃんと「セイフォード少将がいらしてます!」
ハボックはリザの言葉を遮って放たれた言葉に。
「「な!?」」
二人は目を見開いて。
「今日はいらっしゃらない予定だったはずだが… セイフォード少将はどこに?」
「グラマン中将にご挨拶に行ってます!」
顔を見合わせて、オフィスへと急いだ。
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